国立駅からカフェ寄りながらのトホトホ武田探訪。
気付くとトトロ出てきそうな田園風景が眼下に広がります。
てか 宮崎アニメ観たことないすが 雰囲気はこんな感じでしょう。
白河手打ち中華 孫市2001年1月OPEN。店主は白河名店 とら食堂出身。
ロケーション的にも珍しい田園住宅地に突如として現れる行列店。
開店20分前到着ながら すでに2組の地元ご夫婦がベンチに。
次から次へと店頭に集まるも 並ぶことも無いダラダラ集結型。
昭和48年創始者 竹井寅次氏の恩恵受け 今なお各地で本家継承されてます。
スープ薫り良い店頭には開店時20名ほど。順番は挙手制なんすね...笑
デフォの中華そばとつけめんの二大構成。右下ランチセットお得です。
トッピングにサイドも充実。7・8月限定の冷し中華もいよいよ。
卓上には黒胡椒に一味ととら食堂お馴染みの自家製ラー油。
刻みタマネギは置いてないすが 奥の製麺室前には青竹踏みの写真も。
チャーシューワンタンめん奥さんの注文したチャーワンは表層びっしり敷き詰められた豪快構成。
喉越し良いピロピロ皮仕立てのワンタンにミシ旨チャー盛り。
白河らしいミシ硬ももチャーは燻製良さ活かした香ばし縁紅仕立て。
出汁旨味相まるコリコリメンマに愛嬌ナルトと三角海苔の鮮やか構成。
中華そば醤油琥珀色映える器に 鮮やか具材の美し盛りが何ともステキ。
自家製手揉み麺搭載の表層油キラキラ輝くデフォの中華そば。
まろやか油に鶏旨味凝縮の厚みある動物コク推し醤油清湯。
キレある醤油ダレに香味野菜や乾物旨味と鶏豚出汁感の好バランス。
啜るたび口内暴れの喉越し抜群 自家製ウネりの手揉みちぢれ麺。
麺肌滑らかながら噛むとコシしっかりの軽快ピロモチ食感。
後半 黒胡椒刺激に自家製ラー油投入で 辛旨味マシの好アクセント。
ラー油の支配率は過激なため ゆったり入れるが吉。
89点/100点
白河のみならず全国区で名を馳せるとら流れ汲む余韻続く渾身中華に舌鼓。
口内踊りの熟成手揉みピロモチ麺に絶品ミシ旨チャー合わせの王道設え。
あらためて とらの温かさとスゴさが実感できました。
ごちそうさまでした。