
平日夜に久びさラーメン喰らうのは この後控える気重工事の戦闘準備。
にしても 下北沢は昼も夜もティーン溢れるハイテンション巣窟すね。
純手打ち 麺と未来2018年5月16日OPENの新店。研究熱心な店主が提供する塩らーめん専門店。
店主はたけにぼ出身と云いつつも 書かれると恐れ多いと謙遜な姿勢。

都内では ののくらやだるまに次ぐ自家製手打ち麺ウリの新店。
毎朝店内で打たれる麺やわんたんはうるちで無く 三重のもち小麦100%。

デフォ塩らーめんに特製と海老わんたんの3種構成。
人気のお茶漬けセットに炙り肉飯も。19時過ぎで すでにわんたんは売切れ。

その日のスープの状況によって麺太さや形状を微妙に調整する繊細さ。
実際この前日に暖簾くぐったハッスー師匠とは 麺の印象やや違いました。

落ち着いた店内卓上にはミル入黒胡椒のみ。
湯切り見事な迅速作業の気優しいヒゲ店主と黒タオル助手の2名体制。
塩らーめん浅利に羅臼昆布や鰹枯節搭載の素材旨味凝縮した鶏主体の渾身塩清湯。
存在感放つ手揉みピロモチ極太麺に鮮やかな具構成の逸品。

出汁旨味沁みた小振り豚バラチャーに白髪ネギと三つ葉の和構成。
数日間かけて戻したメンマは柚子果汁加えられた爽やかコリコリ仕立て。

比内地鶏に名古屋コーチン配合のまろやか鶏油に鶏旨味溢れる塩清湯。
魚醤加えた塩ダレに魚介節と昆布乾物旨味下支えの無化調激アツ仕立て。

多加水仕様のほうとうライクな180g 自家製手揉み極太平打ち麺。
啜るたびズボボっと吸い込まれる 太く平たい硬柔不揃いトロモチ食感が新鮮。

後半 卓上の黒胡椒投入で刺激アクセントの出汁旨味加速マシ。
渾身コク深塩スープに 何とも面白く個性的な手打ち麺絡む至福時間。
93点/100点
加水率50%近い自家製手揉みスゴモチ麺に合わす和構成具材。
渾身塩ダレにまろやか鶏油効かせたスープも麺に負けずの秀逸さ。
麺については色々賛否や好みがあるようすが 個人的にハマりました。
ごちそうさまでした。
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