
新宿シティハーフマラソン前日に 話題の新店向かってドンブラコ。
荻窪に新旧踏まえて魅力的な良質店が増えてきましたねぇ
迂直2018年12月OPEN。1968年創業の名店 中華三益の跡地。
修業先非公開でお馴染みの東十条人気店出身で 麦苗店主の後輩分とか。

写真はラーメン以外禁止や店頭並びは4人まで等独自のルールも。
開店50分前到着ながら5番目だったんで 50m先の歩道空地で待つことに。

定刻15分前に開店すると 助手が離れた待機場所まで呼びに来ます。
屋号の迂直は孫子の迂直の計から。厨房壁には"直向きに" の文字が。

割烹着の気優しい店主に助手の2名体制。店内奥に製麺室見えます。
ピンと張り詰めた店内に流れる懐メロ昭和歌謡曲のオモロ違和感。

醤油らぁめんに鰹昆布出汁の醤油つけ麺 二大構成。味玉と特製が。
豚出汁のつけ麺とらぁめんは休止中。ゴロ肉ごはんも人気。
醤油らぁめんまろやか鶏油に地鶏旨味溢れる酸味後味の無化調濃口醤油。
キレ醤油ダレに魚介節と昆布乾物旨味相まる余韻続くバランス型。

吊し焼きの香ばし豚モモと豚肩ロースの燻製2種チャー構成。
コリコリメンマに2種シャキねぎの和寄り具材合わせ。

優しい口当たりと小麦香りを重視した150g自家製 平打ちウェーブ麺。
濃口醤油スープ絡み良好の麺肌滑らか柔めなツルモチ食感。
鰹昆布出汁 特製醤油つけ麺 大盛つけ麺博でも飯田商店ブースで麺上げ担当していた店主渾身の醤油つけ。
流行りの昆布出汁纏う自家製平打ち麺に味わい2種チャー構成。

にいがた地鶏主体に鰹や煮干節に昆布椎茸合わせた濃口醤油つけダレ。
キリッとカエシに表層鶏油前面にくる 出汁厚みやや弱めの無化調仕立て。

本枯れ鰹に昆布出汁纏う 北海道小麦使用の自家製平打ストレート麺。
瑞々しさとハリ感じる麺肌滑らか仕立て... ただ も少しコシ弾力欲しいすね。

最後は残った鰹昆布出汁でスープ割り。
寒いのもあり 温かいスープでも割っていただき昼からホッコリ。
79点/100点(醤油らぁめん 83点)
開店当初からいきなり行列できる実力派店主提供の渾身一杯。
個人的には滑らか柔めの自家製麺の設えが好みからハズれました。
ごちそうさまでした。