
以前から楽しみにしていた愛知は三河界隈の遠征。
早朝都内を出発しつつ ズッコケ三人組で一路西へ西へ。
ガチ麺道場 2015年2月OPEN。東海版の某ラーメン雑誌でグランプリを獲得した行列店。
2011年9月浜松にて開業した後 2014年麺工房 梵として名古屋に移転OPEN。
ガチ麺としては 2017年春に淡麗味わい追求し麺もスープも一新。
製麺にこだわる上野店主は大和麺学校出身。余談ですが "ガチそば" と詠みます。

11時から14時昼のみ営業で提供は1日90食の激高ハードル。
頑張って早朝 関東から向かうも開店2時間前到着で12番目...
変わった屋号は 賄い食った当時のバイトが ガチで麺美味いと言ったことから。
寿司職人の父親の跡を継いだ店主ならでは 住宅街に静かに佇む和食出で立ち。

店頭に名前を記載して 開店11時まで待ちます。
この遠征で一番楽しみにしていた店なんで この時点では超激ウキウキ。
開店11時少し前に店頭行くと 続々常連らしき6~7名が陣取り。
店主コールで1組ずつ店内に招き入れ ちょうど自分ら9組目まで店内へ。

すぐにカウンターに先客の常連6名が 一気に注文をして
後ろのテーブル席2組と さらに自分らは待合席でしばらく待機。
なんとなく回転が遅いなぁ と途中まで全く気にもしてない中
厨房カウンターに耳やると 威勢良い眼鏡店主が
はい、○○さん!! 続いて3杯目いきますーこの時点でようやく店内に流れる異常さに気付き始めました。
はい、◯○さん!!ついに5杯目提供です!! とカウンターばかりに立て続けに提供。

あとで店のSNS見ると どうやら常連軍団がお店の階級会員カード取得のために
全員が競い合って連食してたようです。もう一度書きますが 立て続けにです。
ようやく冷静に状況把握できるようになって 常連軍団は少しずつ帰り始めるも
開店から1時間近く経ってから ようやくテーブル席に配膳される始末。
衝撃でしたねぇ本当にお店が好きな常連て さも自分の物のようにお店を扱わず
後ろで待つ客が大勢いるわけですから 速やかに喰ったら帰るというのが常識。
都内でも店側の考えやモラルに任せるなど色々と思考はありますが
連食する客を並び直させたり 制限を設けたり 色々と気遣ってる訳です。
100歩譲って 店内で待っている後ろのテーブル席全員に行き渡るよう
4杯も5杯も喰ってる常連を待たせて 先にラーメンを提供する考慮は出来るはず。

公式のSNS見てると 店側がそれで良いというスタンスで仕方ないすが
なんでこいつらの連食記録や会員カードのために一般客が待たないといけないのか。
もはや カード目的の気遣い出来ないダサ常連は開店前6時スタートか
閉店後空いた時間でテレビ東京に取材に行かせますから生中継しましょ。

10月22日から約10日間は店舗拡張工事のため休むみたいすが
この体制や気質変わらない限り 提供順やオペの違和感ふくめ悪化するだけ。
結局 都内から頑張り9時過ぎに到着したのに着丼したのは13時前。
印象だったのは ドヤ顔で帰る常連客と甲高い店主の5杯目ですコール。
つけ麺 淡麗ノ塩タカシ注文の渾身つけ。淡麗至るまで色々流れあったようすね。
アゴやうるめ搭載の香味油に魚介節風味溢れるキラキラ塩清湯。

麺線美しい全粒粉仕様の絶品麺 ほんとに美味しいすねぇ
ただ この時点では心身ほんとに疲れてます...
鶏と魚の塩そば煮干風味に鶏出汁旨味ギュッと凝縮された薫り立つ塩清湯。
シンプルに見えながら この平打ち麺とスープは色々と語りたい代物。
鶏白湯の泡そば提供直前 泡立て器でブクブク表層作るコク深鶏白湯。
関西でも人気のエスプーマが三河界隈でいただけるとは。

豊橋産のもち大麦配合 自家製麺にこだわる絶品プリモチ麺。
泡立ち動物推し出汁絡むと... 色々麺にスープとこだわりありますがね。
2点/100点
スープも自家製麺も各々メニューで個性あり 本当に美味しいと思います。
が 客全体を敬う気持ちや気遣いやルールなど完全無視の愚店でした。
喰い終わって店の外に出ると 40名以上が首を長くして待ってます。
これ見て優先的に5連食もするアホ常連と店側は心痛まないのかなぁ

常連5~6名に対して 最大5連食も最優先で提供すると20食以上。
1日90食を目指して来た客に 胸張って平等って言うつもりかしら。
本当に久々に心から腹が立ちましたねぇ
二度と行きませんから もう何でも良いすが。