激動の2017年も ようやく終わります。
我が広島東洋カープも見事二連覇を果たしました。


今年も都内や全国の老舗店、人気店、新店ふくめて
無理なく範囲でバランス良く廻れたと思ってます。


47都道府県全国制覇達成を終え 今年はお気に入り地方への再訪メインで
最たるもんが全国でも屈指の麺王国 東北エリアでした。


今年も栃木から始まり 台湾に山梨エリアからの地元広島。
愛する福島3回に嫁実家の山形と青森に関西回りつつ最後は仙台へ。　


2017年 総杯数は507杯とやや控えめでした。
感動できる一杯にあたることが やはり至福。


仕事も私的にも 色々と環境が変わりましたが
ラーメンや人のつながりを通して息抜きできたり。


一方で去年40を跨いたんで 健康管理もタイセツ。
ランニングの総距離はギリ1000km超え。来年もレース続くんで頑張りたいす。


では 2017年のまとめとして とくに印象に残ったものを。



2017 MVP
ラーメン哲史（大阪府豊中市）醤油
麺哲流れ汲むグイグイ旨味溢れる余韻続く醤油清湯。喰らった瞬間 衝撃走りました。


ラーメン専門店 E.Y竹末本店（さくら市）二代目中華そば
生姜風味効かせた動物コク効かせた分厚い濃厚鶏白湯。サスガの一杯でした。


さぶちゃん（神保町）半ちゃんらーめん
今年も名店が色々と閉店となりましたが とくに哀しかったすねぇ


ラーメン暁（蒲田）サディスティックヌードル
中毒性高い厚め油層と背脂濃黒スープに大量GABAN胡椒と生姜のイキり立ち。


中華蕎麦 うゑず（山梨昭和町）つけ麺
名店とみ田の一番弟子渾身の高粘度ド濃厚豚魚から一線画すドロリッチ上質仕立て。


戸越らーめん えにし（戸越銀座）ラーメン醤油 コッテリ太麺
5月にリニューアルしても尚 飽くなき探究心が生むコク深濃厚キレ醤油に舌鼓。


平和園（山梨県甲州市）ラーメン
昭和12年創業の老舗店が織りなす余韻続くコク深醤油に自家製ウネり麺の美し丼顔。


麺 みつヰ（浅草）醤油 手もみ麺
あることで接客に今年一番好感持てました。麺肌滑らか絶品自家製の手揉みグリン麺が絶品。


自家製麺 うろた（福島市）つけソバ
胡椒効かせた甘辛酸バランス良い丸長譲りの高センスつけ。まさに一杯でフルコース。


らぁ麺屋 飯田商店（湯河原）煮干らぁ麺
煮干苦味口いっぱいに溢れる鶏旨味凝縮の黄金醤油に手揉み平打ちグリン麺。もう脱帽。


かしわぎ（東中野）塩ラーメン
新店の中でも特に美味かったです。豚主体の無化調スープに塩と貝類搭載のタレ合わせた豚清湯。


荘内麺場 九九七（山形県鶴岡市）魚介中華そば
名店G麺7出身の奇才店主提供の煮干節効かせた絶品醤油に自家製グリン麺合わせ。


らーめん天神下 大喜（御徒町）醤油らーめん 手揉み太麺
今年5月に移転したレジェンド店の生姜や鰹昆布風味効かせた渾身醤油。仰け反りましたね これは。


自家製麺 佐藤（秋田県大仙市）太麺背脂中華 醤油
東北らしい個性ある鬼跳ね返しのグリン麺と味わい濃口醤油に舌鼓。


手打 手綱（白河市）燕三条ラーメン
麺肌凹凸活かした喉越し最高の手打ち自家製ギザちぢれ麺。これはヤバかったです。


めん 和正（三軒茶屋）つけ麺
しばらく足が遠のいていた永福町大勝軒系の衝撃つけ。今年喰らったつけで一番でした。


二代目 いまの家（白河市）二代目ラーメンしょうゆ味
鮮やか具材テンコ盛りの渾身設え。青竹打ちのコシ弾力強い本格手打ちぢれ麺最強です。


中華そば ひらこ屋（青森市）つけそば
独特ルックスから惹かれる甘辛酸バランス良い 粒子ザラつき残した煮干節ガツンダレ。


ラーメン二郎 八王子野猿街道店2（京王堀之内）プチ二郎
初野猿二郎は店内雰囲気やコシ弾力強い自家製ゴワモチ麺に炙崩豚含めて衝撃受けました。


中華そば ぬんぽこ（天神橋筋六丁目）中華そば
ストライク軒創始者復活の媛っこ地鶏と高知県産煮干搭載した絶品スープ。


鶏こく中華 すず喜（三鷹）こく塩
今年喰らった塩の中で一番美味かった鶏コク旨味と魚介節バランス良いコク深塩濁湯。


自家製太麺 渡辺（仙台市泉区）らー麺
口内暴れる硬めの自家製グリングリン麺に煮干ガツン出汁合わせの逸品。

以上になります。
もちろん 他にもココロ揺さぶる一杯が各地にたくさん。


ラーメンも 人生も色々です。ヒトの温かさに毎回触れます。
麺喰らうたびに 地方に行くたびにそう思います。


ステキな2017年 ありがとうございました。
これからも時間許す限りステキな一杯を追い求めたいです。


それでは来年もよろしくお願いいたします。
色々とごちそうさまでした。

全国の色々な丘陵地帯を巡る旅の今回は穏やか師走を迎えるつつじヶ丘。
打合せ終わりに食いしん坊次長と線路沿いをドンブラコ。


柴崎亭
2011年12月創業の名店が2014年9月柴崎から移転OPEN。
柴崎時代から通算6回伺いながらも平日訪問は初。


デフォの中華そばワンコイン500円に人気の塩煮干しと鶏中華に鶏塩も。
玉葱中華や鴨中華は現在提供中止。この日の限定はカレーヌードル。


卓上ミル黒胡椒のみで 小鍋温め迅速作業に平ザル捌きからの麺畳み。
移転後メニュー多さから今は絞りつつも 個人的にはここの煮干系大好きすね。


塩煮干わんたん中華そば
相変わらずのキレイに折り畳まれた美し麺に大量ワンタンが特徴。
鮮やか丼に盛られた雰囲気も魅せ方もサスガの一言。


塩煮干しそば
着丼前から薫り豊かな煮干節浮かせた透き通る絶品塩清湯。
キラキラ表層輝きつつシンプルで力強い一杯に舌鼓。


出汁旨味溢れる低音調理の大判肩ロースは肉旨味凝縮の味わい仕立て。
コリコリメンマにシャキねぎのシンプル構成。


キラキラ厚め香味油浮かせた香ばしさ伴う味わい黄金塩清湯。
塩ダレカド無く煮干エグみ推しの動物コク下支え激アツ仕立て。


スープ相性抜群の喉越し豊かな八王子 田村製麺中細ストレート麺。
エッジ効かせた小麦香り高い軽快ツルパツ食感。


93点／100点
煮干に動物コクと塩ダレの三位一体 黄金比構成とCPにウットリ。
喉越し良いツルパツ麺と味わいチャーシュー合わせに舌鼓。

やはり食べるたび ここの煮干系には感動させられます。
ごちそうさまでした。

結局のところ 有村架純をアリカスと略したとこから始まる
学生同士のケンカが理由で三鷹駅前改札は混乱してたようです。


鶏こく中華 すず喜
2017年11月19日OPENの新店。練馬名店やまの店主すーさんのお店。
建物地下にひっそり佇む薫り放つ新店。


メニューはこく塩とこく醤油の二大構成。
数量限定 本日の特製にごはんも提供。


本日の特製とご飯は毎日店頭にて告知。この日はニボ味噌でした。
大晦日ら三が日までお休みの年末年始情報も。


卓上はSB粗挽き胡椒に一味のみ。12時前訪問で客2名ゆったり。
常連さんと世間話をするすーさん独り切盛りでBGMはAMラジオ。


こく塩
まろやか油に鶏旨味と魚介節風味バランス良いコク深塩濁湯。
全粒粉仕様ストレート麺に鮮やか具材合わせのホッコリ設え。


胡椒縁塗しの香ばし鶏ももに低温調理しなやか鶏むね2種チャー乗せ。
鮮やか紫タマネギに水菜からのホッコリ半味玉構成。


まろやか油に魚介節効かせた鶏旨味凝縮のまろやか塩濁湯。
適度カエシにギラ節風味ガツンの後味甘味感じるコク深激アツ仕立て。


啜り心地良い三河屋製麺 中角ストレート麺。
小麦薫りにスープ絡み良いエッジ効かせた軽快ツルパツ食感。


95点／100点
まろやか香味油に魚介節ガツン効かせた鶏旨味溢れる塩濁湯。
ライ麦練りこんだ特注麺に2種チャーとホッコリ味玉合わせに舌鼓。

今年喰らった塩の中でも印象に残る一杯でした。
ごちそうさまでした。

穏やか都立家政のホッコリ昼下がりで 怖すぎるゆとり世代が
店内BGMに乗せて一緒に大声で歌いつつ 小刻みに席で踊る姿たるや。


食堂 七彩
2007年2月OPEN 10周年迎えた都立家政名店に久々訪問。
惜しまれつつ閉店したTRS七彩からの激人気 八丁堀店も人気。


寒い季節に愛される熱々の稲庭中華そば推し。
季節の限定にTRSで人気博したTOKYO味噌にハイカラ復活。




稲庭に純手打の喜多方とType-SA。限定味噌に担々麺とつけ麺まで。
サイドや飲み物まで充実した相変わらずの豪華メニュー構成。


自家製麺の特権 並中大無料で食券渡すときに大盛でお願いを。
素材こだわった店内丁寧作業滲み出し雰囲気にホッコリ。


卓上には黒胡椒に一味構成。12時半で客3名の落ち着き流れ。
注文受けてから麺を手際良く切る高速作業眺めつつ。


味噌ハイカラ
オハコの江戸甘に粉チーズ合わせたハイカラ仕様の濃厚ジャンク味噌。
江戸時代から愛された東京伝統の江戸甘味噌搭載のコク推し仕立て。


噛み心地しっかりのミシ旨チャーと徐々に溶け出す風味豊かな粉チーズ。
モヤシのシャキシャキ感や軽快ネギ風味も良いアクセントに。


舌上コロコロ感じる背脂に味噌自体の旨味や深み感じる濃厚味噌。
まろやか油に塩分控えめな甘旨味で喰らわす激アツ無化調味噌出汁。


大盛250g七彩オハコ 平打ち仕様の自家製手揉みちぢれ麺。
コシ弾力強い硬柔イレギュラーのグリングリン口内踊るツルモチ食感。


味わい粉チーズに卓上一味塗しつつ 後半かけて旨味マシ。


84点／100点
コロコロ背脂に江戸甘味噌と粉チーズ搭載のコク深濃厚味噌。
提供直前に延ばして切る不揃いウネりの自家製手揉み麺に舌鼓。

ごちそうさまでした。

綾瀬から0番線滑走路乗り換えてからの豪快ダイヴ。
再来年から千代田線始発駅になる北綾瀬の新店に。


北海道らーめん さつほろ
2017年11月15日OPENの北海道ラーメン専門店。東京らーめん谷中跡地。
店主は北海道出身で 屋号はこだわりのさつほろ表記。謎


オープン記念でアイスキャンディーが無料サービス。
店内角のクーラーボックスから自由に取るようです。


鶏白湯ベースの本場札幌の濃厚味噌がコンセプト。
食券機の周辺には紙エプロンや両替機など好サービス。


デフォの味噌らーめんに地獄味噌からの野菜たっぷりやバターコーンも。
さつほろ醤油らーめんは最右表記。半ライスは営業中いつでも無料。


店内奥のテレビには日馬富士終わりの踏ん反り返り貴ノ花親分。
卓上にはSB一味唐辛子に黒胡椒からのおろしニンニク構成。


炊き込み醤油バターご飯
オープン記念で半ライスかこのバターご飯が無料選択可。
コーン搭載の醤油味付け適度なホッコリサイド。


味噌らーめん
本場北海道の味を東京で をテーマにした本格的濃厚味噌。
コク深濃厚味噌スープにコシしっかりのちぢれ黄色麺が鬼絡み。


バーナー炙りの香ばし豚バラチャーの奥から味わい挽肉顔出し。
中華鍋で炒めた野菜モヤシにホッコリ半味玉からのこんもり白髪ネギ。


小鍋で丁寧に作られた生姜ふんわり動物ガツンのトロみ伴う濃厚味噌。
まろやかラードと特製味噌ダレ効かせた鶏白湯ベースのコク深仕立て。


味わい挽肉絡む喉越し良い西山製麺 中細ちぢれ黄色麺。
細かいウネりがスープ旨味拾うコシ弾力しっかりの軽快プリモチ食感。


82点／100点
厚めラードに生姜と味噌ダレ効かせた鶏白湯ベースのコク深濃厚味噌。
スープ絡み良い西山製麺ちぢれ麺に炙りチャーと炒めた香ばし野菜に舌鼓。

次回は卓上ニンニク溶かして喰らいたいすねぇ
ごちそうさまでした。

新宿は豪雨かと思いきや 目の覚めるようなキンキン快晴。
玉五郎跡地の新店目掛けて 打合せからのタッチアンドゴー。


らぁ麺 はやし田
2017年12月12日OPENの新店。オープン2日間は記念ワンコイン提供。
新宿三丁目と中野で展開する煮干中華そば 鈴蘭のセカンドブランド。


醤油らぁ麺につけ麺の二大構成。近日提供予定ののどぐろも。
13時半過ぎでもほぼ満席。多すぎてヒクほどの店員7名構成。


卓上には調味料なくほりうち式の水道型蛇口給水。
店内の和割烹設えにBGMがJ-POPスピード大熱唱の激違和感。


醤油らぁ麺
まろやか鶏油に鴨と大山鶏合わせの激アツ醤油清湯。
小麦薫り良い全粒粉ストレート麺に鮮やかな2種チャー合わせ。


柔らか豚肩ロースに低温調理しなやか鶏の2種チャー構成。
やわらか穂先メンマに軽快シャキねぎ構成。


鴨と大山鶏搭載の鶏旨味凝縮 無化調醤油清湯。
まろやか鶏油に醤油ダレ効かせた後味酸味残る激アツ仕立て。


啜り心地にスープ絡み良い菅野製麺 中細ストレート麺。
全粒粉仕様のエッジ効かせた軽快ツルパツ食感。


83点／100点
口内火傷必至の鴨と大山鶏搭載 激アツ醤油清湯。
エッジ効かせたツルパツ麺に2種チャー合わせで昼からホッコリ。

ごちそうさまでした。

早朝築地の息白いまま頬張る卵焼きと休日至福時間。
からの驚愕師走に拍車かける田端北口南口 同時開始の白目剥き。


自家製熟成麺 吉岡 田端店
2017年11月1日OPEN。必勝軒流れ汲む目白間借り展開中の吉岡2号店。
同門出身の勢力マシながら 前回の印象良く早くも2回目訪問。


濃厚鶏豚、濃厚魚介、マイルド魚介を日替わりで提供。
粘度ある濃厚スープと北池袋の製麺所で打たれる自家製麺がウリ。




ラーメンとつけ麺の2種構成。熟成麺と打ち立て麺が選択可。
前回無かった黄金の塩ラーメンも新登場。写真付で分かり易くなってます。


卓上は白胡椒のみで一味に酢のコール可。平ザル使った渾身スープ注入。
気優しい迅速作業の吉岡店主含む丁寧接客2名体制。BGMは安室シバり。


特製チャーシュー麺
食いしん坊次長が注文した限定5食の豪快設え。
この日は水曜なんで 前回濃厚魚介とは違う濃厚鳥豚ベース。


ラーメン並 濃厚鳥豚
前回は総本店譲り激濃厚口カピながら 今回は色合いライトで動物前面に。
打ち立て自家製モチモチ麺に大判薄チャー合わせ。


提供直前スライサーで切られる大判味わいチャー豪快2枚乗せ。
コリコリメンマにシャキねぎからの愛嬌ナルト構成。


前回の表層ギラギラ節は影潜める 鶏ガラげんこつ動物前面の濃厚豚骨醤油。
醤油ダレに香味野菜旨味合わせの口当たり良い家系寄りにシフト。


今回お願いした打ち立て麺は喉越し良い自家製中太ストレート麺。
鶏豚推しの動物旨味拾うコシ残したムチモチ食感。


81点／100点
濃厚動物コクに塩気適度な家系寄り濃厚鳥豚スープに舌鼓。
喉越し良いプリモチ自家製打ち立て麺と大判チャー合わせにホッコリ。

個人的には前回のドロ濃厚魚介の方が好みでしたねぇ
ごちそうさまでした。

駒込からアゼリア通り突き抜けつつ不忍通りをドンブラコ。
書いて字のごとく まさに猛ダッシュで駆け抜ける師走を苦堪能。


麺屋 コウロウ
2017年12月5日OPENの新店。本郷で二郎系提供していた縄麺男山出身。
屋号は店主のお名前ゴロ合わせ。真っ白の木製壁が印象的すね。


デフォは男山由来の二郎系ラーメンにつけ麺からの特製味噌らーめん。
4種チーズに豆腐とマヌカハニーの蜂蜜使用した豆腐フロマージュも提供再開。


カエシボトルに一味と割スープ。学生は大盛、女性はトッピング1個無料。
豪快中華鍋は使用せず 雪平鍋でブレンド味噌合わせてゆったり作ります。


特製味噌らーめん
美しい白切り立ち器に詰め込まれた動物コクガツンの濃厚味噌。
軽快プリモチ麺に鮮やか具構成のホッコリ仕立て。


オーク材のチップで燻製した渾身ローストビーフにしなやか鷄の2種チャー構成。
軽快シャキもやしに豆苗からの刻み玉ねぎ構成。


ホッコリ生姜と山椒痺れ効かせたトロみ伴うスパイシー濃厚味噌。
コロコロ背脂甘味に動物コク下支えのボディ厚め激アツ仕立て。


喉越し良いエッジ効かせた自家製中細ちぢれ麺。
濃厚味噌スープ絡み良いコシ弾力しっかりのプリモチ食感。


81点／100点
プカプカ背脂に生姜と山椒効かせた動物コク下支えの濃厚パワフル味噌。
軽快プリモチちぢれ麺に2種チャー合わせで一気にワシワシ。

ごちそうさまでした。

ズッコンバッコン壊せよ壊せ。大島解体ようやく完了の景色変わり。
新大橋通り沿い名店に久々ダイヴの豪快昼営業スライディング。


中華蕎麦 りんすず食堂
2010年10月OPEN。店内外こだわり詰め込まれた地元客集まる人気店。
東中野蕎麦名店で修行した原田店主が織りなす独創的なメニューの数々。


侘び寂び基調としながら 遊び心加えた独特雰囲気が何ともステキ。
渾身そばつゆにストレート中華麺合わせの蕎麦流らーめんがウリ。


レモンラーメンに鶏天からの500円ランチにモツとつけ構成。
肉団子が入ったすず蕎麦に鶏唐揚げ搭載のりん蕎麦は廃止なんすね。


限定のピリ辛味噌も。デフォの中華そばは太麺が選択可。
りんすずなお子さんが描いた作品がトコロ狭しと並べられてホッコリ。


卓上には激辛オリジナルスパイスに胡麻とSB黒胡椒からのおろしニンニク。
12時過ぎ客8割。つけ食券渡すと極太麺のため10分かかりますコール。


つけ麺
香ばし揚げネギに酸味効かせた和寄せの濃口醤油ダレ。
口内暴れのグリングリン麺にしなやか鶏肉とゴマ塗し設え。


ホッコリ味玉に水菜とコリコリメンマが麺上に鎮座。


焦がしネギに厚めまろやか油浮かせたシャバ系濃口醤油ダレ。
強いカエシと酸味が特徴の厚め出汁下支えの甘辛ショッパー仕立て。


持ち上げ激オモ強烈なコシ残す三河屋製麺 極太ウネり麺。
エッジ効かせた押し返し弾力の小麦薫り良いゴワモチ食感。


香ばし胡麻風味表層にゴロゴロ搭載の味わい鶏サイコロチャー。
最後は鰹や鯖など搭載された魚介出汁スープ割で酸味もまったり円やかに。


88点／100点
焦がしネギに椎茸や昆布旨味下支えの激アツ濃口醤油つけダレ。
顎疲れコシ必至のコシ弾力極太ウネり麺に鶏肉とホッコリ味玉合わせ。

いやいや やはり麺が絶品すねぇ
ごちそうさまでした。

えげつないヒョットコ顔で豪快に口笛吹く千代田線内のお祭模様。
神保町もすっかり冬の様相で ようやくマフラー巻きました。


麺屋 とりくらぶ
2017年12月11日 匠の麺処 逢縁喜縁がリニューアルOPEN。
俺の創作らぁめん 極や、いし川、RAMEN TOMIRAIなど手掛ける資本系母体。




鷄とんこつらぁめん白醤油・黒醤油に魚介鷄とんこつつけ麺からの
前店限定の渡り蟹の内子と上海蟹みそらぁめんがレギュラー化。


卓上には胡椒に味変楽しめる自家製辛味。
麺大盛かライスが無料選択可。


鶏とんこつらぁめん 黒醤油
ボディ厚め動物ガツンのまろやかクリーミー濃口醤油。
軽快プリモチ麺にゴマ風味と柔らかチャー合わせ。


炙り脂身柔らかなチャーにちんげん菜が横たわり。
味濃いめ材木メンマに香ばしゴマと柚子アクセント。


厚め油に動物ガツンのトロみ伴う濃厚醤油。
濃いめカエシに香味野菜旨味下支えの口カピ仕立て。


喉越し弱いソフトな中細ちぢれ麺。
コシやや残しながら印象薄い軽快プリモチ食感。


香ばしゴマゆっくり溶け出しつつ
最後に自家製辛味を投入し辛味とコクマシで一気にワシワシ。


72点／100点
ごちそうさまでした。

北区案件激増加に比例する 王子十条赤羽のモロ八出現率。
4年住み慣れた北区界隈でのホッコリ時間に舌鼓。


煮干そば 流。
2014年11月OPEN。中野さいころ店長独立の十条人気店。
相変わらずの強烈煮干臭が店外まで。いつ来ても活気あって満席すね。


デフォの煮干そばに 背脂効かせたアブラ煮干そば。
同じ構成のつけに油そばも。個人的にはアブラ煮干イチオシ。


お得なランチサービスにトッピングにご飯類も充実。


店内すぐの製麺室に4名構成しっかり体制。卓上は一味に胡椒、ラー油に酢。
手塚店主相変わらずの敏腕作業。店内教育から客への配慮にオペもお見事。


この日のお目当ては24日まで提供の煮干スワロー。
1日20-30食程度のツバメ三条系背脂煮干推しの限定。


煮干スワロー
きめ細かなコロコロ背脂敷き詰め型ツバメ仕立て。
煮干エグみと独特甘味に美し整列具材の丁寧内角攻め。


提供直前バーナー炙りの肉旨味溢れる香ばしゴロン角煮チャー絶品。
燕三条特有の軽快シャキ玉ネギからの磯風味溢れる岩海苔構成。


燕三条彷彿とさせる大粒コロコロ背脂覆い尽くしの激アツ茶濁醤油。
濃口キレカエシにおハコ煮干臭凄まじ構成の動物コク推し絶品バランス。


麺肌啜り心地良い限定200g仕様の自家製中太ちぢれ麺。
春のときより麺肌滑らかながらコシ弾力しっかりの独特ムチモチ食感。


89点／100点
ガツン煮干と厚めコロコロ背脂にカエシと動物出汁の絶妙バランス。
相性抜群の軽快シャキタマ効果に自家製ツルモチ麺と豪華具材で一気にワシワシ。

ごちそうさまでした。

まさかの未訪 大勝軒永福町を素通りするのに勇気が要りましたが
ややあって泣きながら素通りからの方南通りをドンブラコ。


Bonito Soup Noodle RAIK
2015年6月OPENの人気店。店主は新橋名店 愛宕ATAGO出身。
屋号にもBonito つまり鰹を謳うこだわりある行列店。


鰹と鶏のあっさりに鰹と豚のこってり構成。まぜそばにサイドも提供。
月曜日のみの限定営業 貝節麺raikに定期ごとの限定も人気。


今回限定は12月14日まで提供。正月三が日の限定予定もCHECK。
お肉少なめ注文で味玉に変更、ほうれん草増しも100円で可能。


12時すぎでちょうど満席。迅速作業の店主と眼鏡助手2名体制。
卓上は胡椒と一味のみのシンプル構成。


鰹肉生姜らーめん
長岡生姜醤油インスに店主こだわりの鰹テイスト加えた独創生姜醤油。
最後に店主が生姜を直接おろす鮮やか具構成の渾身一杯。


表層覆い尽くす提供前 軽く炙った味濃いめの豚バラチャーとロース。
鰹出汁に浸されたほうれん草にネギと紅ショウガからのおろし生姜。


細かな背脂に生姜風味効かせた長岡寄せのコク深濃口醤油。
渾身鰹節風味に甘味醤油ダレ下支えのショッパー豚清湯。


啜り心地良い麺肌滑らか菅野製麺 手揉みの平打ちちぢれ麺
細かいウネりとランダム形状がスープ旨味拾うピロモチ食感。


91点／100点
プカプカ背脂に鰹出汁効かせた長岡インスの濃口生姜醤油。
不揃い手揉み平打ちウネり麺にショッパー豚と紅生姜に舌鼓。

定期的な限定レベルの高さに毎回センス感じますねぇ
ごちそうさまでした。

中野区役所内 三建突撃の傍らで逆サイ振りの南口までドンブラコ。
燕三条な背脂煮干を脳裏に突撃すると まさかのヤクルト側だったときのお話。


らあめん居酒屋 燕屋
2017年12月6日OPENの新店。駅から名店さいころに向かう途中立地。
竹屋中野駅前店跡地で屋号は東京ヤクルトスワローズから。


店頭には三大メニュー構成の説明がびっしり。
しばし読んでると 店内から気優しい女性店員がどうぞどうぞ。


秘伝のタレと昆布香る醤油に 合わせ味噌こく旨味噌に 鶏チャーの柚子塩。
お得なランチ小丼に重厚トッピングも充実。


まず提供されるのがヤクルトとは... カープ松山バリにグイッといきます。
卓上にはSB黒胡椒に七味唐辛子構成。


店内ヤクルトグッズ囲まれつつ BGMはまさかのJ-POP。
元気な店員3名体制で山田哲人のトリプルスリーシャツ着用。


秘伝のタレと昆布香る醤油らーめん
豚ガラ鶏ガラを丁寧に煮出した動物スープに鰹節や昆布合わせた渾身醤油。
軽快プリモチ麺に味わい豚チャー合わせのクラシカル仕立て。


出汁旨味沁みた豚肩ロースは噛み応えあるミシ旨設え。
コリコリメンマにシャキねぎからのホッコリ味玉構成。


まろやか厚め油に動物コク効かせた激アツ醤油清湯。
鰹節風味に昆布乾物旨味下支えの出汁推しじんわり仕立て。


喉越し良い第一食品工房製麺 中細ちぢれ麺。
スープ絡み良いエッジ効かせた軽快プリモチ食感。


78点／100点
まろやか厚め油に動物コク効かせた鰹節に昆布合わせの渾身醤油清湯。
軽快プリモチ麺に出汁旨味沁みた豚肩ロースとホッコリ味玉に舌鼓。

カープファンでも充分愉しめるヤクルト一色な至福空間でした。
ごちそうさまでした。

ガタンゴトン電車で 玉崩し携帯ゲームを必死でやってる50髪乱女。
画面がいい感じに反射して 太陽光が武田くらむほどの目崩し攻撃。


六坊担担面
2017年9月OPEN。馬場名店 渡なべプロデュース店。
同じく樹庵氏監修の極み麺selection新潟ラーメンすぐ横の好立地。


胡麻ペーストに太麺の日式汁なしと 成都式ラー油に中太麺の成都式汁なしの二大構成。
食券渡すときに店員から辛さ痺れ聞かれます。


右の日式汁なしは 芝麻醤に数種類スパイスブレンドした特製ラー油の日本スタイル。
左の成都式汁なしは 唐辛子と花椒合わせの本場四川スタイル。


刻みニンニクと大块腐乳(腐乳)に中国鎮江香酢(黒酢)の四川本場調味料。
開店すぐの訪問で店内ちょうど満席。店員3名体制の高速回転作業。


成都式汁なし担々麺
辛さ痺れ共に3でお願い。シンプルな白器に鮮やか具材テンコ盛り。
WATABAE STYLEストレート麺に特製ラー油と粗挽き肉合わせ。


味濃いめの相性良い肉味噌に青菜と刻みねぎ構成。
多めに敷かれた混ぜやすいピリ辛ダレの底には香ばしナッツアクセント。


辛み刺激と独特痺れがアクセントになるコク深汁なし担々麺。
特製成都式ラー油に唐辛子と花椒合わせの本場 四川スタイル。


喉越し良いエッジ効かせた三河屋製麺 中細ストレート麺。
日式の太麺に対して こちらはコシしっかりの軽快プリモチ食感。


肉味噌合わせの濃厚ピリ辛ダレと麺を一気に高速まぜまぜ。
ライスや温玉でシメる気持ちも分かります。


81点／100点
独特辛み刺激と痺れアクセント効かせた四川寄せのコク深汁なし担々麺。
濃口タレ鬼絡みの軽快ツルモチ麺に味濃いめ挽肉合わせで一気にワシワシ。

汁なし担々麺の良し悪しは正直良く分かりまんが 普通に美味かったす。
ごちそうさまでした。

久しぶりに羽伸ばして佇む 仙台初日夜のディープな浅草通り。
郷に入っては郷に従うのが常で 身体を場に預けてドンブラコ。


自家製麺 うろた
2015年12月OPEN。福島人気店えなみの3号店。
一杯入魂オーラ醸し出しの江南店主は開店と同時に店外に。


醤油だけでも3種からの塩も2種の重厚構成。
前回喰らった醤油系とつけソバ以外をシェア。


さらに気仙沼牡蠣搭載の油ソバに丸長譲りのつけソバが登場。
サイドのこの鬼構成こそがまさにうろたの凄まじさ。


今年春に登場した山形ケンチャンラーメンインスのゴワゴワ。
煮干し。麺多い。麺超固い。が分かり易く ニンニクか紅生姜を選択。


麺だけでなく丼物でも魅了する客笑顔の激厚選手層。


肉めし
サイド王国の代表格。香ばし炙り肉厚ゴロゴロチャー搭載逸品。
お茶碗にスッポリおさまった紅生姜アクセントの鮮やか具構成。


カラスミ塩魚汁そば
鮎100%の魚醤とハタハタ100%しょっつるブレンドダレに
本枯カツオにカラスミとハシコを合わせたクセある逸品。



5種の貝ダシそば
燻製脂とシソ脂を選択可。今回は厚めオイリー加減やや強めすね。
大きく存在感放つ味わい低温調理レアチャーにサラダほうれん草搭載。


蛤、シジミ、あさり含めた5種貝出汁に鶏スープ合わせた塩清湯。
昆布に椎茸などの乾物効かせたジワジワ旨味推しの激厚み仕立て。


道産小麦2種ブレンドの自家製中細ストレート麺。
まろやか油纏わるエッジ効かせた軽快ツルパツ食感。



ゴワゴワ
渾身ゴロゴロ身入り搭載のケンチャンインスの絶品背脂醤油。
並盛300gでも麺肌見えない表層盛られた豪快乱暴具構成。


丼を覆うように畳み掛ける うろた恒例のドカ盛り味わいチャー乗せ。
シャキねぎアクセントに穂先メンマからの海苔構成。


啜り心地良いコシ残した硬めの自家製グリングリン麺。
不揃い断面が背脂醤油旨味拾う 口内大暴れの軽快ゴワモチ麺。


91点／100点
棚師匠辞典にあるように どのメニューでも各々店を出せるようなレベル高さ。
クラシカルでありながら新しい要素も取り入れる奇才の渾身麺に舌鼓。


今回は店主不在で印象弱かったすが ひとつひとつがフルコースでした。
ごちそうさまでした。

11月の仙台は凛として心地良いすねぇ
平日ということもあり余計にゆったりしてます。


中華そば 富士屋
大崎市古川に本店おく仙台支店。煌々と明かりが廊下に漏れてます。
ビルの奥にひっそりと佇む仙台名店に初突撃。


優しさ滲み出た接客丁寧な店主と阿吽の呼吸でフォローする奥様との2名体制。
大きな中華鍋で麺泳がせてからの平ザル捌きもお見事。


卓上にはGABAN胡椒のみ。麺茹でから盛付けまでリズミカルで高速回転。
13時前で外廊下並び5名からの再度14時でようやく客8割。


ワンタンメン
古川と仙台の4種ブレンド醤油にこだわった
豚骨鳥骨野菜を使ったバランス良い昔ながらの一杯。


長時間漬け込んだジューシー豚ももチャーは肉旨味凝縮のミシ旨仕立て。
絶品餡を一日熟成させた皮で包んだちゅるんワンタンはやや濃いめ味付け。


まろやか香味油に鶏ガラ主体のクラシカル醤油清湯。
丸みある醤油ダレに香味野菜旨味下支えのコク深バランス型。


啜り心地良い160g中細ややちぢれ麺。
麺肌滑らかやや柔めの胃に優しいツルモチ食感。


76点／100点
まろやか香味油に鶏ガラと香味野菜効かせたクラシカル醤油清湯。
滑らか柔めのツルモチ麺と絶品ちゅるんワンタン合わせに舌鼓。

ごちそうさまでした。

あまりの情景に かの芭蕉もドモってしまった松島や あぁ松島や
日本三景も武田の前では晴れ間も出せず 終始様子見のクモリゾラ。


ちいおり
一草庵から改名された泉区人気店。屋号は小さいいおり由来。
開店前からゾクゾク客集まる 昼しか営業しない高ハードル行列店。


つけ麺に生姜つけと辛つけの三大構成。並200gから特盛400gまで無料。
なんて太っ腹と思いつつも900円はちと高め。50円トッピング多数すねぇ


開店11時半で15名行列の人気振り。気優しいメガネ店主にオシャレ助手2名体制。
卓上には有機玄米酢に一滴激辛調味料にSB黒胡椒と一味構成。


生姜つけ麺 大盛
田中さんの生姜つけ麺は おろし生姜に溶き卵アクセントの独特味わい。


つけ麺 並
濃厚ダレに合わせる麺は極太でなく 麺肌滑らか細めのストレート麺。
啜り心地も軽快で スープ旨味しっかり拾う新鮮味すら感じます。


香ばし節風味に動物ガツンのかるいトロみ伴う濃厚豚骨魚介。
魚介風味に動物コクと香味野菜旨味下支えの重厚設え。


啜り心地良い200g やや細めの中細ストレート麺。
しっかりシメられた小麦香り感じる軽快ツルパツ食感。


味わい鶏つくねに ホロホロ豚チャーは脂身多めの柔らか仕立て。
アクセントになる辛味シャキねぎとトロ旨味熟タマゴでホッコリ。


88点／100点
香ばし節に香味野菜旨味下支えの動物ガツン濃厚豚骨魚介。
喉越し良いプリモチ麺にホロチャーとホッコリ味玉合わせた至福つけに舌鼓。

ごちそうさまでした。

有給休みで始まる月曜仙台旅順は ガンガン車攻めてくる朝ラッシュ。
貴重な朝ラー狙いでハッスー師匠と車に揺られドンブラコ。


五福星
1992年産声あげてから2006年ここ泉区に。
宮城を代表する人気店で すでに3回目の訪問。


7時半から10時まで朝ラー提供。気仙沼の生ワカメの提示も。
明るい時間で店を見るのは 何やら新鮮な感じします。


8時半訪問で客なし迅速2名体制。水セルフの前金制で手前カウンターが開放。
行き止まりには朝ラーの掲示が。奥のテーブル席では昼からの麺を整列。


卓上には自家製ラー油にSB黒胡椒のみ。
見てると麺上げした後 一度水でシメてから再度あたためを。


プルプル温かい手作り豆腐は何もつけずそのままいただきます。
大豆風味溢れる優しい味わいのプルモチ仕立て。


朝ラー
胃に優しい適度な塩気効かせた朝イチ炊きたて渾身スープ。
柔らか国産チャーシューに味わい三陸ワカメの大量搭載。


国内最高峰のミヤギシロメ使用の脂身残した柔らか豚チャー。
香ばしゴマにコリコリわかめアクセントの朝から重厚構成。


ミネラル豊富な沖縄塩ぬちまーす使用の出汁旨味溢れるコク深塩清湯。
ワカメに生姜風味が溶け出すことでゆっくり塩気と旨味が強く前面に。


喉越し良い打ち立ての平打ちストレート麺。
麺肌滑らかシルキーながらコシしっかりのツルモチ食感。


84点／100点
ホッコリ生姜に三陸ワカメ磯風味効かせたじわじわ旨味の塩清湯。
うどんライクの平打ちシルク麺に味わい豚とコリコリワカメ合わせに舌鼓。

ごちそうさまでした。

冬模様が顔出す仙台の夜に 公私混同マッチハイティーンブギ。
もう6回目すが やはり何度来ても東北の奥ゆかしさステキです。


だし廊
2017年9月東勝山からの移転OPEN。画廊ならぬ だしギャラリーがコンセプト。
だしソムリエの資格持つ店主渾身のだし×自家製麺の共演がウリ。


写真付きの分かり易い食券機。だしだし推しの5大構成に限定も。
ご飯ものにサイドや夜限定ふくむ重厚メニュー構成。


上段3メインを3人でシェア。店内立ち籠める出汁薫りに期待大です。
下段の海老だし藻塩そばに根菜だし味噌ポタも喰らいたいすねぇ


卓上にはミル入黒胡椒に酢のみのシンプル構成。


貝だし塩そば
貝エキス入の塩ダレに4種貝出汁合わせた厚みある無化調塩清湯。
浅蜊にホタテからのムール貝にシジミ搭載の鼻腔突き上げるガツン貝風味。


パスタのような自家製平打ち手揉み麺は小麦薫り高いツルモチ食感。
ムール貝殻内 肝あえ溶かしの苦味シャキたま合わせで旨味マシ。



鶏だし生醤油そば
半がえしの生醤油ダレに2種鶏出汁合わせたキラキラ輝く醤油清湯。
低温調理チャー乗せた塩漬けグリーンペッパーで後半味変もまた一興。



飛魚だし醤油そば
厚みある鶏旨味メインに飛魚出汁加えた香ばし醤油清湯。
たまり醤油主体の3種ブレンド醤油ダレ効かせた絶妙バランス型。


真空低温調理設えの豚バラに豚肩ロースと鶏むね3種チャー構成。
材木コリコリメンマにシャキねぎからの三つ葉構成。


喉越し良いコシ弾力しっかりの自家製中細ストレート麺。
噛むたびこめかみ疼くエッジ効かせた軽快ツルパツ食感。


91点／100点（貝だし塩そば92点 鶏だし生醤油そば88点）
出汁推し実力派店主渾身 鶏旨味凝縮の味わい醤油清湯。
軽快ツルパツ麺に特徴ある3種チャーと鮮やか具構成に舌鼓。

ごちそうさまでした。

色んな遠征ある中で3年前の前回 レンタサイクルで駅から25分。
麺の印象良かった名店に 今回はレッツゴー三匹でドンブラコ。


麺屋 くまがい
2013年12月OPEN。店主は名店 麺屋とがし出身。
到着した13時で店内外25名の大盛況ながら回転は鬼早。


鶏だけでとったあっさり好きには上段の鶏そばと塩鶏そばを。
数年前から格段にメニュー構成とサイド増えてます。


濃厚鶏そば系はトロリ調ポタ鶏白湯。これは目移りしますねぇ...
煮干節そばや辛鶏そばもベースは鶏白湯。つけの構成も重厚です。


卓上にはミル入黒胡椒に七味唐辛子からの自家製うまいっ酢構成。
熊谷店主は奥で麺うち。接客丁寧の気持ち良いテキパキ高速回転。


つけ麺
昼限定のつけ麺は麺量200と300g選択可。
官僚にロバ師匠だと 一言こいつ美味い認定いただける絶品つけ合わせ。


ミキサーで砕いたトロトロ鶏繊維ホイップ浮かせた表層お見事。
鶏旨味凝縮のつけダレ枠超越したドロポタ濃厚仕立てに舌鼓。



塩鶏そば
まろやか鶏油効かせた厚みある鶏旨味と塩加減特徴的な塩濁湯。
飲み進めるごとにグイグイ旨味くるコク推しとツルパツ麺合わせ。



濃厚辛鶏そば
放射状に広がる鮮やか具構成に鶏旨味凝縮のブラック仕立て。
しなやか高密度ミシ鶏と炙りのホロ豚の2種チャー構成。


スパイス効かせた鶏旨味凝縮のピリ辛濃厚仕立て。
まろやか鶏油効かせた厚みある鶏旨味と塩加減が特徴的。


歯触り良い自家製麺になった中細ストレート麺。
辛味刺激スープ絡み良いエッジ効かせた軽快ツルパツ食感。


84点／100点（つけ麺89点 塩鶏そば83点）
前回好印象だった厚みある旨味凝縮塩出汁も今回はややナリを潜めた感じ。
個人的には しなやかツルパツ麺に重厚構成が印象的でした。

ごちそうさまでした。

宮城の重鎮 棚師匠同行のおかげでスースキスーの仙台旅情。
正午のくまがい大行列に青褪めつつも 行き先転換オテノモノ。


麺奏 神楽
2015年7月OPENの人気店。宮城名店出身の実力派店主が切盛り。
昼のみ営業の高ハードルで開店から一気に満席。


写真付きの分かり易い食券機。お目当ての醤油系まさかの×印...
デフォの味噌に魚貝鶏そば、2種まぜに醤油と辣香麺の重厚構成。


和割烹内装で高速回転店主に女性店員3名体制。卓上は黒胡椒のみ。
テーブル毎のロットで 中華鍋フリフリ味噌の影響から回転はいと悪し。


辣香まぜそば
塩気も濃さも適度なキレ醤油ダレとカツオ節風味効かせた渾身まぜ。
自家製辣油辛味と合わせて軽快ツルパツ麺を一気に高速まぜまぜ。



味噌らーめん
数種ブレンド味噌と動物旨味下支えのコク深濃厚味噌。
豪快フリフリ炒め野菜に味わいサイコロチャー構成。別皿で辛味噌も。


厚めラード層にスパイス刺激アクセントのトロみ伴う濃厚味噌。
動物ガツンの重厚スープは甘味先行からピリ辛後味の余韻長い設え。


喉越し良い150g森住製麺 硬めの中細ちぢれ黄色麺。
独特ちぢれがスープ旨味拾う コシ弾力しっかりのプリモチ食感。



魚貝鶏そば
厚め香味油敷かれた魚貝風味とコク深出汁旨味前面の醤油清湯。
燻製味わいチャーに2種シャキねぎとアーリーレッド映える鮮やか具構成。


まろやか油と魚介節風味に鶏旨味凝縮の味わい醤油清湯。
カエシ控えめで貝出汁風味後味ふんわりのバランス型。


歯触り良い全粒粉仕様の中細ストレート麺。
コク深スープ絡み良いエッジ効かせた軽快ツルパツ食感。


85点／100点（味噌らーめん86点 辣香まぜそば83点）
名店出身店主が織りなす魚貝鶏バランス良い渾身一杯。
全粒粉の軽快ストレート麺と鮮やか具構成合わせに舌鼓。

味噌も辣香まぜも独創的で美味しかったです。
ごちそうさまでした。

丑三つ時ひたすら北上する車内で憶うことは
前回 大遠征の青森なんぞに比べると仙台はもはや庭。


息白く凛とした東北 今では第2の故郷と云えるほどの親近感。
今回は色々な目的を遂行するため 7回目の仙台へ不時着。


自家製太麺 渡辺
2011年5月OPENの仙台大行列店。店内外に漂う煮干臭ステキです。
量多、平打、太麺、煮干しの暖簾から高級ver.に。


9:15ポールからの1時間前30名、開店時には60名の脅威。
地元ラーメン番組でグランプリになったようで余計に列伸びてるそう。


開店前10:40には勢い良く暖簾掛け。中央大きなU字カウンター構成。
30年3月からは土日休みになり余計ハードル高くなりますねぇ


普通200gに大300からの特大400の豪快盛り。


その普通と大盛りがまさかの680円脅威。味玉煮豚のシンプル構成。
ハッスー師匠の濃いめ油多めはキレとまろやかさマシ。


らー麺
渡辺渾身 まろやか鶏油に煮干ガツンの濃口醤油清湯。
大中小3種煮干組み合わせのコク深出汁に自家製グリン麺。


脂身適度な大判チャーは出汁旨味沁みたホロ柔箸崩れ仕立て。
軽快シャキねぎと柔らかメンマのシンプル構成。


香ばし煮干節効かせた動物コク下支えの濃口醤油清湯。
まろやか厚め鶏油に出汁旨味前面にくる余韻続くコク深仕立て。


荒々しいウネり伴うエッジ効かせた自家製手揉み極太麺。
噛むたび煮干風味溢れる弾力押し返し設えのゴワモチ食感。


後半 卓上のラーメンコショー搭載でゆるいジャンク増し。
ホロホロ味わい柔らかチャー崩しつつ スープと自家製麺をズバズバ。


96点／100点
口内暴れる硬めの自家製グリングリン麺に煮干ガツン出汁合わせの逸品。
4年越しの訪問となりましたが 期待値はるかに超えました。


棚ちゃんの麺柔めも硬さ適度でアゴ疲れず美味いすねぇ
ごちそうさまでした。

いよいよ師走に入った中野は今日もクモリゾラ。
サンプラザ巨大ロボ横の区役所2階で大暴れした先生とニボります。


肉煮干し中華そば さいころ
2011年9月OPEN。我流旨味ソバ地雷源のリニューアル店。
2階を製麺所にする風格ある佇まいにホッコリ。




デフォの中華におハコの背脂煮干につけめんも辛いの入れた3種構成。
お得なランチセットに餃子やサイドも充実。左下には限定も。


卓上は餃子調味料3種にGABAN黒胡椒と一味からの胡椒構成。
店内スタイリッシュで相変わらずのテキパキ丁寧接客。


背脂煮干中華そば
大粒コロコロ背脂浮かせたコク深煮干茶濁醤油。
相変わらずの煮干臭に自家製麺垣間見る鮮やか具構成。


脂身多めの柔らかバラは肉旨味しっかりの煮干出汁沁み仕立て。
刻み玉ネギでなく シャキねぎとメンマのシンプル構成。


厚めコロコロ背脂に煮干風味効かせた濃口茶濁醤油。
まろやか油に動物系コク推しの後味ほのかな甘み伴うバランス型。


麺肌滑らか啜り心地良いツルモチ食感の自家製ストレート麺。
独特弾力に加えて 小麦薫りとコシしっかりの設え。


82点／100点
コロコロ厚め背脂浮かせたバランス良いホッコリ煮干醤油。
シャキねぎ相性抜群で自家製ツルプニ麺とホロ旨チャー合わせに舌鼓。

ごちそうさまでした。

染五郎が奥からやってきそうな三越前の昼下がり。


日本橋麺処 こはる
2017年11月20日OPENの新店。小はるかの意ではるかに。
2015年12月開業した新宿ほりうち出身の神田らぁめん悠の2号店。




醤油らぁめんに塩らぁめんからの柚子足しに特製バリエ。
白湯つけめんにサイドやトッピングも充実。


卓上には胡椒に酢と一味構成。丁寧接客の2名体制。
柾目材ドカンと倒した和割烹思わせる落ち着いた店内。


醤油らぁめん
神田由来の豚骨鶏ガラ出汁に 本家では入らない魚介出汁合わせの渾身醤油。
白い器に映える鮮やか具材とツルパツ麺の和寄り設え。


炙った香ばし豚バラ煮豚に低温調理柔らか豚レアチャー2種構成。
白髪ネギに水菜からのメンマに高知産柚子片アクセント。


九十九里産の上質煮干風味に動物コク効かせた無化調醤油清湯。
味わい香味野菜と昆布乾物旨味下支えの余韻続くバランス型。


喉越し良い三河屋製麺 中細ストレート麺。
小麦薫り高い全粒粉仕様の伸びあるツルパツ食感。


79点／100点
ほりうちズム継承の味わいに魚介風味重ねた味わい醤油清湯。
エッジ効かせた滑らか麺に鮮やか具構成に舌鼓。


ごちそうさまでした。