広島帰省のついでか 遠征ついでの広島か微妙なラインの下松旅情。
北斗亭からの紅蘭で衝撃を重ね 一気に3軒目に。


中華そば 味ごころ
下松駅すぐの下松牛骨の人気店。店内の雰囲気本当に良いすねぇ
11時半訪問で客半分。店主おばあちゃん独り切盛りのホッコリ体制。


中華そばとネギ中華そばの小中大を選択。下松特有いなりは無いです。
店内の大衆食堂的雰囲気に浸りつつ 黙々と客みんな喰ってますねぇ


中華そば 小
450円の対価としては充分すぎる淡い濃口醤油効かせた下松濃厚牛骨。
細かいキラキラ牛脂浮かせつつ シンプルながら力強い設え。


濃口カエシにまろやか牛脂効かせた口カピ仕様の茶濁牛骨出汁。
噛み応えある味わいチャーに軽快シャキもやしと青ネギ構成。


軽い塩気と牛甘味抑えめの動物推し牛骨出汁。
今回巡った3店舗の中でも 比較的シャバ系のまろやか濃厚仕様。


下松牛骨の特徴でもある歯触り良い硬めの中細ストレート麺。
牛骨スープ絡み良い低加水ツルモチ食感の啜り心地と薫り良い上質仕様。


79点／100点
まろやか牛脂に優しいカエシ効かせた牛甘味控えめのシャバ系牛骨出汁。
喉越し良い軽快ツルパツ麺に 味わいチャーとシャキもやしアクセント。

下松牛骨の3連食で 各お店の色が分かった気がしました。
牛脂に牛出汁、塩気にトロみ濃度、カエシのバランスまで様々すね。


にしても 下松界隈レベルやはり高いすねぇ
また伺いたいと思うエリアです。

ごちそうさまでした。

広島帰省の折に 山口は下松牛骨を勤しむコトリップ。
駅前すぐの北斗亭をやっつけて そのまま同駅行列店に。


中華そば 紅蘭
昭和27年創業の下松老舗パイオニア。身が引き締まります...
下松牛骨の歩く伝説そのままに 朝ラー文化も継承する名店。


中華そばとチャーシュー並中大のシンプル構成。ほとんどの客はいなりも注文。
10時半開店の朝ラー文化で店内大賑わい。ショートカット激美人店員も健在。


中華そば 並
鮮やか器に盛られた 軽い粘度伴う厚みある濃厚白濁牛骨。
都内では牛清湯が多いだけに この重ボディは実に特徴的。


油薄め濃いめ選択可能すが ここは当然通常の濃いめで。
味わい薄ペラチャーに軽快ネギからのご当地シャキもやし構成。


香ばし厚めの牛脂層に味わい灰汁と牛凝縮旨甘味突き抜け型。
軽いトロみ伴なった濃厚仕様で 油や出汁コクで口周りベトベト必至設え。


啜るたび喉越し良い地元 武居製麺所の低加水中細ストレート麺。
歯触り良いザクツル食感で 濃厚トロみ牛骨との相性抜群。


94点／100点
トロみ伴う濃厚牛骨出汁は 口元潤う濃厚まとわり仕様。
低加水軽快ストレート麺にシャキもやしの相性抜群ご当地設え。

この濃厚牛骨は 正直旨すぎて驚きましたねぇ
ごちそうさまでした。

広島帰省2日目。早朝から実家のマセラティを借りて高速ビューん。
一路 山口県中央部に向かって山谷掻き分けてドンブラコ。


市内から飛ばせば1時間ちょっとで下松市すね。
何もありません... 冗談抜きで。目的はただ一つ 下松牛骨を。


北斗亭
下松牛骨ラーメンの人気店。店主は名店 紅蘭出身。
下松駅ロータリーすぐの駅チカ好立地で すごく目立ちます。


店内全てテーブル席のホッコリ仕様。土曜11時訪問で客半分。
下松牛骨文化として 朝ラーとメニューのいなりが特徴。


中華そば 小
器がまず激アツの牛出汁薫りしっかり立つ濃口茶濁仕様。
牛脂だけでなく灰汁も合わせた豪快重厚中華そば。


味わいミシ旨豚ももチャーに軽快シャキもやしとネギ構成。
見た目 広島豚骨醤油ベクトル感じつつも啜ると全くの別物。


薄めに牛脂効かせながらカエシガツンのまろやか茶濁牛骨出汁。
軽い塩気に牛旨甘味じんわり効果の軽いトロみ伴う牛コク推し仕立て。


地元 武居製麺所の低加水中細ストレート麺。これは美味いなぁ
歯触り良いツルパツ食感で 旨甘味牛コクにシャキもやしとの相性抜群。


82点／100点
まろやか牛脂に淡い醤油ダレ効かせた 牛コク旨味の厚み茶濁醤油。
歯触り良いツルパツ麺の啜りと一緒に感じるシャキもやしとネギ効果。

今年初の本格遠征となりましたが やはり山口下松ヤバいすね 真面目に。
次は本丸攻めてきますわ...

瀬戸内海を眺めるとやはりココロ落ち着きます。
高校まで広島で育ったんで やはり感慨深いすね、ボケずにすいません。


つたふじ 本店
1949年創業の尾道老舗店。福山には支店も。
先ほどの朱華園同様 尾道を代表する名店で佇まいひっそり。


通し営業の15時半で客半分。寡黙店主黙々で店内もモクモク。
中華そばに中華うどん。むすびにいなりと豪華構成。


中華そば 並
細かな背脂浮かせたコクある優しい茶濁醤油。
尾道老舗仕様炸裂のヒタヒタじんわりスープ。


朱華園の大玉に比べると やや小振りのコロコロ背脂。
分厚いしなやかモモ肉チャーにネギ、メンマ構成。


ゴロゴロ背脂に鶏ガラ主体の濃口醤油。
瀬戸内産小魚風味に野菜旨味ジワジワ。油層やや厚めすね。


はせべ製麺の滑らかツルモチ中細ストレート麺。
喉越し良く まろやか油と味わいスープにしっかり絡みます。


6点／10点
鶏ガラ主体の味わい醤油に 喉越し良いストレート麺絡み。
バランス良いすが 後半ゆっくりと油臭み残る設え。


今回は瀬戸内沿いの笠岡、尾道と廻りましたが
近郊の福山、竹原、市内寄りの呉など ステキなエリア目白押し。

帰省の折に再度巡りたいと思います。
色々と充電できて良かったです。

広島帰省にカコつけて 笠岡巡りからの尾道途中下車。
小高い山上には尾道城もそびえる 広島でも有数の観光スポット。


学生時代は色々と足繁く通ってはイングリモングリ。
街の風情や坂のある懐かしい雰囲気は健在すねぇ


朱華園
昭和22年創業の尾道ラーメン代表格。
駅から少し歩きつつも 週末は大行列の激人気店。


店内入ると先会計の中華そば一本構成。回転かなり良いすね。
この日は平日14時半ということもあり珍しく店内 客半分ほど。


中華そば
ぷかぷか大玉背脂浮かせた尾道スタイル。
醤油の香りも良く 気持ち高揚必至の中華。


表層に敷き詰められた大量背脂に濃口醤油が垣間見。
薄めの味わいペラチャーにネギ、メンマ構成。


大玉背脂効かせた鶏ガラ主体の濃口醤油。バランス良いすねぇ
魚介不使用で野菜や肉の濃口旨味に 背脂甘味とキレカエシ。


喉越し滑らかな自家製平打ちストレート麺。
ツルモチ食感で香り良く スープ旨味と塩気拾って旨味マシ。


7.5点／10点
ゴロゴロ背脂浮かせた鶏旨味凝縮のあっさり醤油。
喉越し良い自家製平打ち麺とバランス良い汁旨味との相乗効果。

ごちそうさまでした。

広島帰省のついでに 空港から直接向かったのが岡山県で。
そのまま両親に話すと殺されるんで ひっそり笠岡麺活を。


お食事処 お多津
笠岡老舗 三洋旅館の1階にある和食店。
お食事処と謳いつつ レベル高い中華そばが人気。


旅館受付に直結したお食事処は ゆったり空気流れる雰囲気。
中華そばのフダが下げてあり 口頭注文すると奥から年老いた店主が。

昔 不定期で提供していた中華そばが人気となり
和職人の店主が 笠岡の鶏そばに魚介を合わせてアレンジ。


中華そば
これまで喰らった笠岡仕様とは趣違う 和寄りな中華。
赤縁線のかわいい器に映える 濃口醤油の上品な設え。


香味油にゴマを合わせた香り立つキラキラ表層。
コリコリ味付け鶏チャーも炙り仕様で メンマ、ネギ、糸唐辛子構成。


鶏ガラ主体に魚介煮干や昆布合わせた無化調醤油清湯。
まろやか香味油に出汁コク効かせて 後味で生姜風味もふんわり。


地元クラタ食品の伸びにくい中細ストレート麺。
エッジ効かせたツルパツ食感で 最後までコシしっかり。


8点／10点
じんわり鶏ガラに魚介昆布からの生姜風味効かせた醤油清湯。
エッジ効かせたツルパツ麺に まろやか香味油と炙り鶏チャー相性抜群。


笠岡での麺活はこれにて終了。レベルの高さに驚きましたね。
最後は駅まで名物のカブトガニが見送りに。グロいです。

て 広島までの帰路途中の誘惑に勝てるワケもなく
このあと あのステキな街に寄ることに。

笠岡 どうもありがとう。

広島帰省の折に 大きく寄り道して 岡山は笠岡にて麺活。
のどかな時間流れすぎて 携帯画面破損したのも忘れてたわw


中華そば いではら
笠岡ラーメン人気店。店主は名店 一久出身。
大きく屋号書かれた青テントが大通りに映えてます。


中華そば並と大のシンプル構成にめしが。さらに誕生日には半額。
広島弁炸裂の明るい店主が 奥さまと2人で元気に接客。


中華そば 並
笠岡らしいコリコリ煮鶏にキラキラ表層。
丼持っても分かりますが これまた激アツ仕様の濃口醤油。


硬めコリコリ食感の濃いめ味付 煮鶏チャー。これは激ウマ。
鶏から出た脂で最後までアツアツながら コクと旨味そのまま。


鶏ガラ主体でカエシ強めに効いた濃口醤油清湯。後味はやや甘め。
臭み無いまろやか鶏油にキレ醤油と鶏旨味凝縮しっかり。


丸新麺業の低加水ツルパツ細ストレート麺。
歯触り良く細めながらコシしっかり。喉越し良く香りも良好すね。


8.5点／10点
キレ醤油香り立つ鶏油効かせた激アツ濃口醤油。
味付け抜群のコリコリ煮鶏に軽快食感のツルパツ麺 相性良いす。


同じ笠岡でも やはり油、醤油、出汁のバランス色々すねぇ
個人的には坂本とより いではらの方が断然好みでした。

では このまま笠岡ラーメンを少しアレンジしたお店に。
ひとまず ごちそうさまでした。

遅めのお休みを半ば強引にもぎ取り ビューンと広島帰省。
アルプス雪化粧やゴルフ場のほか 地球丸いのもよく解ります。


岡山の笠岡市は広島福山にも隣接する地ラーメンエリア。
広島は尾道、竹原、福山 そして笠岡と近いのもまた魅力すね。


中華そば 坂本
笠岡元祖 今は亡き斉藤の流れを汲む老舗パイオニア。
朝9時半からの朝ラーも嬉しいところ。


勢いあるご夫婦2名体制の温かみあるホッコリ店内。
中華そばの並と大を選択するだけのシンプル構成。


中華そば 並盛
魚出汁不使用の鶏旨味凝縮の笠岡仕様。
湯気立つ激アツっぷりがしっかり伝わる濃醤油色。


笠岡特有の黄金油浮かせた表層に
かしわと云われる親鶏もも肉のコリコリ醤油煮が特徴。


程よい鶏油に鶏ガラ旨味じんわりの激アツ無化調醤油。
鶏旨味ジワジワで出汁コクに濃口カエシもしっかり。 


地元 丸新麺業の低加水細ストレート麺。
滑らかツルモチ食感で香り良くスープとの絡み良好。


7.5点／10点
笠岡名物コリコリ鶏チャー入った激アツ濃口醤油。
鶏旨味じんわりで ツルモチ麺との相性も抜群。

やはり土地土地の文化に触れるのは良いすねぇ
ごちそうさまでした。

シトシト雨の中 流れ着いた愛宕の僻地で泣ラーメンを。
普段あまり来れないエリアなんで 軽く迷って漂流教室。


光麟堂
2014年9月OPEN。店主は大和麺学校出身。
BGMラジオで お母さんとの優しい接客で好印象。


構成シンプル 塩一本でいさぎよし。
14時過ぎの訪問でも ほぼ満席の人気すね。


席上には商品の説明が丁寧に。
色々詳細まであって追いかけられないすねぇ


ラーメン
しっかり香り立った表層キラキラの黄金塩清湯。
シンプルながら 非常に美しい設えで登場。


無化調特有の旨味ジワジワ塩清湯 美しいすね。
柔らか豚バラチャーに穂先メンマ、大葉、ネギ、カイワレ構成。


まろやか生姜油効かせた鶏主体の塩清湯。
雑味ない丸鶏コクに 魚介野菜旨味と優しい4種の塩ダレ効果。


全粒粉ツルモチ食感の三河屋製麺 細ストレート麺。
細めながらコシしっかりで 歯触り良く 最後までダレない高仕様。


8点／10点
まろやか生姜油効かせた表層キラキラ塩清湯。
歯触り良いストレート麺に ジワジワ旨味が絡んで美味いす。

ごちそうさまでした。

桜が咲くまで 今しばらくの辛抱です。
久々のHOT限定を喰らいに市ヶ谷へ。


麺や 庄の
2005年9月OPEN。系列店も多い庄の 市ヶ谷の本店。
女性客にも人気のお店すね。店員5名体制のパワフル構成。


創作メニューも有名で 積極的に提供繰り返してます。
入口すぐに製麺室も完備。質の高い自家製麺 美味いすね。


今月の創作はバレンタイン企画のチョコつけめん。
個人的にこれは完全にパスでいいすわ。笑


左下に月火曜限定の唐辛子中華そば。鉄腕ダッシュのさんま中華も。笑
やはり豪快なラインナップすね 目移りする量の色々麺。


唐辛子中華そば
辛めと激辛を聞かれ 今回は辛めで。
辛味濃厚ややトロみに 軽くニンニク効かせた唐辛子中華。


泡立ち良い 血の池地獄のセクシー表層ステキです。
ホロやわ旨のバラチャーに刻みネギとシャキもやし構成。


爽快な唐辛子辛味に 軽い粘度の動物下支え濃厚辛スープ。
自家製ラー油にざらつき辛味とシビれ伴う味噌ライク。


エッジ効かせたツルモチ自家製ストレート麺。
激モチモチ弾力で香り良く 独特旨辛味スープに負けないほどの存在感。


8.5点／10点
唐辛子とラー油効かせた動物推しの濃厚激ウマスープ。
激モチモチ自家製ストレート麺に ほっこり具材の大運動会。

これは美味かったなぁ 激辛でもイケそうすね
ごちそうさまでした。

三都主ばりの当て字強引さがある国なモンだから
いつかはやるやるとは思っていたけれど


いくらなんでも無理ありすぎだろ。2月14日が
にぼしの日だとは。


らーめん かねかつ
2013年7月OPEN。定期的に伺う住宅地の亜空間。
丸山製麺からの名店大至出身と云う異色の経歴持つ店主。


定期的に提供してる季節のらーめん 今回はついに煮干。 
最近メニューも一新。昼はわんたんめん、夜は追い鶏節の塩。

やはり麺に対しては相当こだわりあって
注文ごとに麺帯から手揉みでグリグリやりつつホットに提供。


煮干しのらーめん
切立ち器にスッポリ納められた煮干香り放つステキな限定。
味わい醤油に出汁感推しのかねかつ特有ホッコリ仕様。


2枚ドカンの大判豚バラチャー 柔らかホロ旨仕様。
味わいほうれん草に シャキネギのシンプル構成。


まろやか油効かせた 旨味ジワジワ激アツ煮干清湯。
ガツン動物出汁先行で 経過とともに魚介や昆布ふんわり。

嫌味なく広がる煮干風味は苦味と酸味適度で
カエシと出汁旨味にうまく付き合う絶妙バランス型。


イレギュラー断面のツルモチ自家製手揉みグリングリン麺。
喉越し良く滑らかで 噛むたびに感じる出汁旨味と小麦香りしっかり。


8.5点／10点
限定の煮干推しのジワジワ旨味醤油清湯。
同じ麺使っても 合わせ方次第で表情変わるのはサスガ。

グリングリンの跳ね返し弾力に小麦香り凄まじいすね
参りました。

本社移転前に居た四谷の街に久々不時チャック。
行くとこ行くとこ雨が降る まさに恒例行事。


一条流がんこラーメン 総本家
四ツ谷界隈の重鎮店。牛頭骨の目が光れば営業のサイン。
ニコニコ家元のメニュー尋ねてくる恒例儀式。先払い制に。


下品なラーメン
タレなしの100と迷いつつも ここは久々家元渾身の悪魔を喰らいます。
濃口醤油に下品な豪快盛りで 今回も元気に登場。


ゆでたまごからホロ味玉に変更。ネギ、メンマ、海苔構成。
700円の設定ながらこの詰め込み方 ヤバいすねぇ

噛み心地ある柔らか肉厚チャー 出汁染み込んで美味いす。
この日は餡がたっぷり詰められたワンタンもつけてくれる大出血。 


甲殻出汁効かせた塩気ガツンのショッパー醤油。
素材塩気に厚みある出汁感からの キレカエシビシバシ下品仕様。 

噛むたびにコシと塩気感じる黄褐色中細ちぢれ麺。
以前のゴム弾力は弱めながら 伸びあって濃口出汁に鬼絡み。


8.5点／10点
ゆるショッパー濃口醤油の豪快盛り。
家元劇場で味わえる渾身の下品な一杯に舌鼓。

家元の笑顔とラーメンに触れて この日も自然とホッコリ。
いつもありがとうございます。

むやみに背中を見せると 付け入られそうになる街
池袋は今日もギラついてます、冬なのに。


林檎舎
2015年1月31日OPENの新店。トナリの跡地すね。
六厘舎が掲げる安価新ブランドで 麺、定食、カレーの文字がズン。


ラーメンに定食、カレーの悦び黄金構成。
店内威勢の良い5名体制で キビキビ声かけ舎イズム。


入って気付いたんすが 店内はまんま定食屋すね。笑
実際客の半分以上が定食やカレー喰ってますし。


ラーメン
550円の対価と考えても このルックスはやや脆弱気味。
漆喰重厚な器に敷かれた背脂に茶濁スープが特徴的。


表層厚めに敷かれた細かい背脂覆う設え。
柔らかチャーにシャキネギ、メンマ、海苔に一味パッパ。


背脂効かせた醤油ダレ強めのパンチある醤油豚骨。
主体 六大崎店の中華そばに背脂甘味と豚臭さを強めた印象。


プリモチ食感の中細ややちぢれ麺。
コシ残しながらも 塩分過多の醤油豚骨にしっかり絡みます。


5点／10点
六厘舎が提供するリーズナブル仕様の安価醤油豚骨。
多くを語る必要もないすが とにかく相応な味すね。

ごちそうさまでした。

都内や神奈川だけでなく 北も攻めないと埼玉がスネます。
この日は北浦和の新店に向かって京浜東北ダイヴ。


柳麺 呉田 goden
2015年2月6日OPENの新店。
ちゃぶ屋出身で 池袋Hulu-lu店主とは同期。


梅塩らーめんに塩、醤油、ねぎ醤油と色々。
つけ麺のみならず 単品も充実したラインナップ。


店内は非常に落ち着いた上品雰囲気。コック姿の店主含めた3名体制。
着席するとおしぼりと箸置き、アルバム仕立てのメニューが。


Hulu-lu由来のスパムおむすびも。BGMはJAZZピアノ。
湯切りの平ザル捌きもお見事すね、期待値一気にあがります。


醤油らーめん
上品な切立ちの器におさまったキラキラ醤油。
小鍋で丁寧に作られた 醤油の香り良いステキな顔立ち。 


まろやか鶏油軽く敷いた 焦がしネギ浮く表層に
2種ネギ、メンマに 薄めの大判味わいホロ旨チャー。

全体的なバランスから言うと 長ネギの量がやや多めで
後半ネギ苦味が強く 後引く感じが若干気になります。


動物下支えに魚介風味と焦がしネギ効かせた醤油清湯。
塩気控えめのキレカエシに軽い酸味が後味。旨味ジワジワきますね。


麺肌なめらかなツルモチ平打ちストレート麺。ちなみに塩は細ストレートす。
啜り心地も麺自体の香りも良く 淡麗スープとの絡みも良好。


8点／10点
まろやか鶏油に焦がしネギ効かせた味わい醤油清湯。
麺肌やさしい平打ち麺に 味わいホロチャーでホッコリ。

ただ この手の醤油清湯はやや食べ飽きた感も。
次回は塩を喰らいたいと思います。

会社の電動チャリをパクりつつ 法務局までコギコギ2015。
先日爽快にフラれた課題店に泣きながら寄ってみます。


新福菜館 麻布十番店
2015年1月31日OPEN。催事では何度か東京来るも店舗としては東京初。
1938年創業 京都本店の東京進出FC店。本店はすでに6回訪問。


正式には2月23日にグランドオープン。焼きめしも以降でスタート。
オススメが赤シールで貼られてるんすね。九条ネギ多めも人気。


デフォのラーメン以外にも 新福名物の焼きめしセットも愉しみ。
卓上には一味、ニンニク、醤油、ラー油。活気あります。


ラーメン 並
濃厚黒褐色の肉旨味スープに シャキ九条ネギとモヤシこんもり。
デフォでも薄め味わいチャーが大量投入。


味染みた薄ペラチャーに九条ネギとシャキもやし構成。
京都本店だと味付け濃いめチャーでバランス良いすが ここはやや弱め。


肉旨味閉じ込めたコク薄濃厚醤油。色合い黒褐色ながらグビグビ。
軽い動物出汁と強めに効いた醤油ダレ久びさ対面。


歯触り良いツルモチ食感の 中細ストレート麺。
150gの適量で濃口出汁染みた茶褐色の味わい麺仕様。


7点／10点
京都老舗由来の漆黒あっさり醤油に 茶褐色の味わい麺。
焼豚煮汁推しながら やはりコク薄めで印象弱いすねぇ

次回は焼きめしと一緒に喰らいたいす。
ごちそうさまでした。

昔から馴染みの東急目黒線はムサコの新店に。
このあと大切な予定があるんで サクサクいきたいところ。


麺恋処 爆龍
2015年2月10日OPENの新店。通りから奥に入るひっそり立地。
麺恋処の屋号からも分かるように 代々木いそじや新橋き楽で修行。


13時半で外待ち10名弱。近くの風は南から同様 ここも並び多いすね。
珍しいのはペット同伴可。店奥にはお店の看板フレブル犬も。


中華そばにまぜそばの2大構成。まる得表記は いそじっぽいすね。笑
てか店内には客として いそじ店主の姿も。


卓上には柚子酢に胡椒、一味が。レモン入りの水差し
で結局 着丼まで1時間以上。待ち10名でこれは正直ナシですわ。


中華そば
大量の背脂がビッシリ敷かれた個性的な設え。
スープの色合いが確認できない表層に色鮮やかな具構成。


シャキもやしにネギ、キクラゲ、糸唐辛子に生姜構成。
提供ごとに炙る香ばしロールチャーはホロホロで味わい絶品。


まろやかネギ油に大量の背脂敷かれた動物出汁推しガツン醤油。
キレカエシに後味ほのかな甘み。生姜風味ふんわりでバランス良いす。


硬め跳ね返し弾力の浅草開化楼 平打ちややちぢれ麺。
イレギュラー断面のゴワモチ食感で 噛むたびに感じる香りとスープ旨味。


別皿提供のニンニク醤油。投入すると一気にジャンク風。
二郎系の要素もあり 投入時期は個々で好みの分かれるところ。


8点／10点
背脂ビッシリ敷かれた動物推しのガツン醤油。
口内で暴れるグリングリン麺に 味変アイテムも盛りだくさん。

あまりの回転悪さでしばし再訪ないすが いきなりの人気はお見事。
ごちそうさまでした。

学生と東急の街 大岡山の駅前もすっかり開発終わって美し気味。
隠れたラーメン激戦区としても拍車かかりすぎて風邪ひきました。謎


ラー油劇場 真紅
2015年1月13日OPEN。麺でる 大岡山店からのリニューアル。
地球がラー油で出来ていたのは 正直知らなかったすねぇ


A看板のメニュー紹介。解りやすいすね これは。
入口左に製麺室が。北海道産の銘柄小麦ハルヨコイ使用。


ランチは先着30食でライス。また大盛無料サービスは学生街ならでは。
デフォのラーメンにW真紅、みそ、まぜ、つけとひと通り。


卓上には山椒に酢が。無料提供の辛味噌もマスト。
色々とウンチクが書かれてますんで 読みながらしばし。


ラーメン
辛味全面に押し出した独特ルックスで登場。
豪快な具にかけられた唐辛子にラー油は府中の名店 かなで紅インス。


大量モヤシとシャキキャベツに糸唐辛子が。
柔らかい豚バラこんもりで 辛味にまぶされキレイな色合いに。


鶏豚コクにブレンド味噌合わせたピリ辛白濁スープ。
表層のラー油辛味と動物推しの豚骨味噌がバランス良いすね。


硬め跳ね返し弾力の自家製平打ちグリングリン麺。
ゴワモチ食感で絡み良く 辛旨味主張強いスープに負けない存在感。


別皿でいただく辛味噌を途中投入。
野菜のシャキ食感に 味わい豚からの辛味纏いつつ旨味マシ。


8.5点／10点
ラー油効かせた動物コク活かした味わい豚骨味噌。
グリングリンの自家製麺に 豚バラに辛味噌の効果絶大。

再訪したいすね これは。
ごちそうさまでした。

亀戸現場での打ち合わせ狭間に平井までビューン。
所長に現場チャリ借りてのポカポカ麺旅情。


奥州白河ラーメン まる政
江戸川で本格白河系を提供する隠れた名店。
新白河の人気店 手打ちラーメンふくふくと親戚関係。


デフォの中華そばに塩ラーメン、叉焼麺につけ麺、担々麺まで。
ランチは半ライスサービスに 夜は限定の味噌も提供。定食やカレーも。笑

12時過ぎでほぼ満席。白河で修行したホッコリ夫婦の優しい接客。
一点 店内タバコOKなんで 喫煙しない客はキツいすねぇ


中華そば
丸み器にスッポリおさまった和寄りのホッコリ仕様。
彩り鮮やかで 醤油の香りもしっかり立ってます。


香ばしい燻製薄豚チャー 高密度のミシ旨でこれは絶品。
胡椒メンマ、ほうれん草に味玉と豪快な具構成。




動物出汁に野菜コク推しのカエシじんわり醤油清湯。
軽い節風味に塩分控えめな 生姜効かせた旨味ジワジワ仕様。


喉越し良い自家製の手揉みちぢれ麺。
硬めピロモチ弾力の細かいちぢれで 噛むたびに軽快な食感と旨味爆発。


9点／10点
旨味ジワジワ効いてくる生姜ふんわりの醤油清湯に
食感愉しめるコシしっかりの自家製ちぢれ麺。

都内だと吉兆やにゃがの優しいピロピロ麺と違い
跳ね返し弾力のグリングリンなんで 逆に新鮮でした。

ごちそうさまでした。

不良でいかがわしい代表格るつぼな街を
しっかりキメたスーツ姿で歩くときの緊張感ときたら。


ラーメン二郎 歌舞伎町店
1997年8月OPEN。二郎直系の支店扱い。
1726イイナジローなどと 云ってる場合でもない雰囲気そのまま。


店内は実に穏やかで 二郎独特の空気は皆無。
デフォ以外につけも常備のシンプル構成。13時半でも満席すね。


客の半分以上は麺カタコール。店員から先に麺の好み聞かれますw
回転はかなり早いすね。接客も丁寧で少し違和感があるほど。


ラーメン 普通盛
麺カタの野菜コール。盛りもおとなし目の控えめ仕様。
背脂浮かせた茶濁スープにシャキ野菜が乗ってます。


硬めミシ旨の味わいチャー 高密度の噛み切りタイプ。
野菜も歯触り食感良いシャキシャキ具合の軽快仕様。


濃口FZ醤油効かせた豚出汁ライトな微乳化スープ。
動物旨味に化調推しながら 見た目以上にマイルドな口当たり。


エッジ効かせた 香り良い中細ストレート麺。二郎にしては細めすね。
歯応えあるプリモチ弾力で 噛むたびに豚出汁じんわり。


7.5点／10点
背脂効かせた動物推しのマイルド乳化スープに
フーズ系中細ストレート麺の食べやすい組み合わせ。

肩に力入る緊張感ある街で食すホッコリな一杯。
ごちそうさまでした。

雨に打たれたハーフマラソンで 身体とココロが折れサンデー。
夜 トボトボ駒込に降り立ち匍匐前進。


麺屋 KABOちゃん
2013年1月OPEN。言わずと知れた駒込人気店。
激サム小雨のなか 店内のホッコリ具合はサイコウです。


デフォのしもふり中華そばに加えて 柿酢のつけ麺も。
数量限定の塩中華そばからのスパイシー味噌の展開。

この時期でも相変わらず かき氷注文率が異様に高いすね。
ラーメンとセットだったり かき氷だけの客もチラホラ。


塩中華そば
キラキラ表層の美しい黄金清湯。
出汁香りがふんわり鼻腔抜けてく優しい塩加減。


揚げネギに節浮かべたキラキラ表層に メンマとカイワレ。
しなやか鶏と柔らかジューシー豚の2種チャー美味いす。


まろやか油効かせた じんわり鶏旨味のキラキラ塩清湯。
適度な塩カエシと香ばし揚げネギに 出汁旨味グイグイ。


喉越し良い凪製麺 中細ストレート麺。
ツルパツ食感で香り良く 啜ると出汁旨味一緒に感じる設え。


8.5点／10点
まろやか油に揚げネギ効かせたじんわり旨味の塩清湯。
持ち上げ良い中細ストレート麺との旨味相乗効果。

疲れた身体の隅々まで沁み渡りました。
ごちそうさまでした。

この日は武蔵境スタートで 油そばと味噌新店を攻めつつ。

西荻窪のRAGEで 早くも売切れ情報があったんで
踵返して東小金井まで 泣きながらビューんと。


くじら食堂
2013年9月OPEN。店主は都立家政 七彩出身。
この日はとくに限定だったんで 急いで向かう小走り大作戦。


限定の煮干らーめん宣伝確認しつつも まさかの
目の前で死刑宣告。

売り切れました がリフレイン。
震える鼓膜と身体を抱いて 泣きながら帰りました。

武蔵境の元祖油そばを喰らってからの 逆サイ新店巡り。
駅前もキレイになってますねぇ 中央線恐るべし。


東京味噌らーめん 鶉
2015年1月19日OPENの新店。前回フラれてのリベンジ。
13時前で外待ち12名待ち。週末の家族連れで回転悪し。

店主は七彩、麺や食堂、くるりなどで修行し
くじら食堂店主とは七彩時代の同期とか。


丁寧な接客で店内に案内され 左手製麺機で七彩粉を確認。
店主と女性の2名体制。豪快に振られる中華鍋でスープ作り。


味噌のみのメニューで デフォの味噌に辛味噌、つけの構成。
大盛も無料。サイドもシンプルでいさぎよし。


味噌らーめん
まず味噌の香りが良いすねぇ キレイな濃厚味噌です。
大玉の表層油が特徴で 大判レアチャーに炒め野菜どっさり。


もやし、人参などの炒め野菜にネギこんもり。
低温調理のフチ香ばしチャーからの 頂上には揚げゴボウ。


ゴボウ油効かせた動物推しの無化調コク味噌。
味噌の甘みに野菜旨味が乗った 優しいホッコリ口当たり。


強いコシの自家製手揉みグリングリン麺。これは美味いすねぇ
平打ち独特の跳ね返し弾力で 噛むたびに小麦香りと味噌旨味しっかり。


8点／10点
まろやか油効かせた 優しい動物推し無化調コク味噌に
弾力豊かな平打ち手揉みのグリングリン麺。

店内の雰囲気からも 地元で愛されるお店になりそうすね
ごちそうさまでした。

マラソン前のエネルギー補給と託つけて
お久しぶりの武蔵境に 少し乱れ気味の中央線でドンブラコ。


珍々亭
昭和29年創業。油そば発祥の老舗店。
2回ほどフラれての初訪。出前や持ち帰りも多いすね。


名物の油そばにラーメンやチャーハンも。
客の多くは やはりネギと生玉子を追加注文。

12時すぎで15名待ち。回転良く20分ほどで着丼。
ホールの名物奥方3名は 噂通りの大ハッスルで賑やか。


油そば 並
クラシカルな可愛い器に敷かれたプリプリ麺。
香ばしラードにキレ醤油効かせた濃厚ダレが丼底に。


硬めのミシ旨チャーにナルトとメンマのシンプル構成。
これにネギや生玉子のトッピングも相性良さげすね。


チャーシューを煮た醤油にラードを合わせた特製ダレ。
肉旨味凝縮の醤油ダレに まろやか油効かせた黒褐色仕様。


丸八製麺所のプリモチ中細ちぢれ麺。湯気に勢いあります。
アツアツ速攻釜揚げ仕様で 独特弾力にコシしっかりの良質麺。


アツアツのプリモチ麺と一緒に 底に眠るタレを返してマゼマゼ。
まろやか油と肉旨味濃いめダレにやや甘めの後味良いすね。


卓上には定番の味変アイテム 特製ラー油に酢、一味唐辛子。
普段デフォのままを貫く性分でも この投入は必至。


酢をさっとかけてからの 特製ラー油と一味でこのインパクト。
タレの量も多く 油もしつこくないんでズバズバ一気。


8.5点／10点
肉旨味凝縮の特製醤油ダレに プリモチのアツアツ麺合わせ。
一気にワシワシ喰らった後の ラー油にお酢の素敵なアクセント。

歴史を持ち合わせながらの中毒性高い油そば。
これは必食すねぇ  ごちそうさまでした。

当たり前のことに感謝を忘れると ヒトは時折ダメになったり。
水曜であること自体忘れると 偶然以外に辿り着けない西新宿祭り。


麺屋 翔
今や新宿で一番の行列店。この日は水曜限定 札幌味噌狙い。
この日も店内大盛況で 大橋店主はじめ元気な挨拶と接客好印象。


日に日に好評の水曜限定 札幌風味噌。大橋店主サーブに回ってます。
毎週少しずつブラッシュアップしつつの向上心丸出し体制。


味噌らーめん 札幌風
ヒトのコンディションのように この札幌味噌も化けます。
生姜豪快に散らした こんもり盛付け濃厚仕様。


香ばしシャキもやしに食感軽快ネギ、メンマからの
しなやか旨味チャー、味わい挽肉に大量生姜構成。


旨味凝縮コクに ピリ辛と香ばしさ推しの激アツ濃厚味噌。
油もかるく塩気適度で ジワジワ旨味にホッコリ生姜効果。


札幌味噌ライクなモチモチ黄褐色ちぢれ麺。
独特の跳ね返しプリモチ食感で 味わい挽肉にスープ旨味しっかり絡み。


ご厚意の味玉は黄身ホッコリで味わいマシ。
香ばしシャキもやしに味わいチャーと絡めながら 一気にワシワシ完食。


8.5点／10点
ほんわか生姜効かせた濃厚コク香ばし味噌に
コシ強いモチモチ黄色ちぢれ麺。やはり美味いすね これは。

味わい挽肉や素材旨味に コクと至福のホッコリ加速。
いつもありがとうございます。

前職 10年近くお世話になったお久しぶりの中目黒。
区役所でスパークしつつも やはり気持ち落ち着きます。


うさぎ食堂
2014年4月OPEN。もつ鍋 蟻月の麺業態。
同年8月にまさかの高級仕様にコンセプト替え。


鶏しろラーメン950円に ベジタンメン1500円。BGMクラシック。
超激高価設定にトッピングが少々。ほんとに強気すね...


ガーリックトーストに酢漬け玉ネギが最初に。
トーストを鶏ポタスープに浸してドンブラコ。


鶏しろラーメン
泡立ち良い きめ細かなポタージュ鶏白湯。
シンプルでありながら この白世界ステキ。


しなやかな鶏チャー3枚に揚げゴボウのアクセント。
おかひじきに長ネギ構成で 酢漬け玉ネギの相性も良好。


口に入れた瞬間広がる鶏コクに野菜旨味凝縮の濃厚鶏ポタ白湯。
トロみあるクリーミー滑らか仕様で 塩気程よく鶏旨味グイグイきます。


麺肌なめらかな自家製の細ストレート麺。
啜り心地良いスベモチ食感で コシと旨味活かした熱込め激アツ仕様。


8点／10点
トロみある濃厚鶏ポタ白湯に 激アツ仕様の自家製細ストレート麺。
しなやか鶏チャーにガーリックトーストの好展開。

ただ如何せん 950円の価格設定は個人的にはナシ。
美味いけど再訪はないすずらんの扱いと同じすねぇ

ごちそうさまでした。

南中に向かうにつれ 長く続く打合せ先の担当者に呪いを。
快速電車バリの液飛ばしランチなんで 駅チカの新店に。


まぜそば 三ツ星
2015年1月7日OPENの新店。紀和の跡地すね。
九品仏にあるラーメン居酒屋 福風の支店。


デフォの豚まぜそば以外にも豊富なメニュー。
冒険する必要もないすが あんかけに冷まぜそばも。


三ツ星特製 味変調味料が卓上に整列。
左からまぜそば専用タレにスパイシー酢。

さらに 特製辛過チリに 爽香スパイス、麻辣スパイス。
好みに合わせて 色々と丼に投下できます。


豚まぜそば
見た目 暖色系の色合い推しのアースカラー構成。
店頭ではテイクアウトの注文も随時受付中。


鶏肉ミートソースに鶏そぼろ、シャキネギに揚げネギからの
青海苔に干し桜エビと まさにテンコ盛り盛り。


喉越し良い適度弾力の三河屋製麺 中細ストレート麺。
丼底にはラー油効かせたスパイシーダレ敷かれ仕様。


高速スナップ回転で一気に混ぜまっぜ。ラー油や各具材で香りしっかり。
ミートソースと鶏そぼろの組合せで 差し詰め洋チックな味わい。


ランチタイムには追い飯無料。さらに水曜ランチには水餃子も無料でw
味わい餡にプリモチ皮が絶品。量も適度で良いすね。


余ったタレと具を一気に手繰り寄せる 追い飯のヒキの強さ。
豪快に口に運ぶと凝縮旨味が 口いっぱいに広がります。


7.5点／10点
大量具材構成のミートソースにラー油推しの洋風まぜ。
プリモチ食感の弾力豊かな麺に 追い飯投入までの一気流れ構成。

ごちそうさまでした。

ステキな駅の名前は王子様。閑散とした王子様。
駅チカの名店に向かって 改札を飛び越えたとか捕まったとか。


らーめん えんや
2011年6月OPEN。無休の通し営業 ありがたいすね。
自家製麺定着の激ウマ薩摩地鶏の快進撃。すっかり王子の名店に。


塩、醤油、多種つけにまぜそば、数量限定の煮干も。
この日限定の鯛塩煮干らーめんに 冬限定の味噌らーめんが。


味噌らーめん
泡立ち良くキレイにまとめられた濃厚味噌。
優しい味噌の香りがしっかり立ってます。


シャキ長ネギに生姜添えられ 一味がかるく。
穂先メンマに 大判のやわらかチャーが隠れるように鎮座。


コク深い鶏白湯主体のまろやか濃厚味噌。
信州の赤と白ブレンド味噌使用の 生姜香るマイルド飲み口。


喉越し良い自家製平打ちストレート麺。噛み込む弾力も香りも上々。
コシしっかりのツルモチ食感で ちぢれでなく敢えての真っ直ぐ相性抜群。


8点／10点
生姜効かせた鶏旨味凝縮のまろやか濃厚味噌。
自家製平打ちストレート麺も相性良く 一気に完食。

ごちそうさまでした。

昼はパーマン4号な課長からガメた電動チャリ。
繰り出した六本木から見えるタワー 澄んだ赤がステキ。


山形肉そば 桃山
2014年6月OPEN。山形は天童中心に4店舗展開中。
関東だと ここ六本木と熱海に。港屋インス風の山形蕎麦。


山形ご当地名物肉そば。蕎麦と中華麺が選択可。
とにかく この全品500円ワンコインの凄まじいCPに脱帽。

牛出汁や鳥出汁にラー油や温玉構成。
蕎麦の殻まで挽いたコシ強い蕎麦推し。


卓上にはラー油に一味、胡麻の最強構成。

信州と並ぶ蕎麦王国 山形名物の肉そば。
冷と温の2種構成につけ蕎麦も加わる 先端的にスキな部類。


着席すぐにお通しの揚げ蕎麦に温かいお茶。
染み付いた都会のアカをウェットで拭き拭き。


東京牛温かけ蕎麦
冠の東京は山形蕎麦からのアレンジ由来。
牛出汁推しワンコイン構成の豪快盛りにヅラとれ。


自家製ラー油浮かせた牛出汁醤油に 温玉からのシャキネギ、海苔構成。
敷き詰め天かすに香ばしいゴマも 全体引き締め効果爆発。


濃厚コク牛出汁にラー油と醤油ダレ効かせた醤油清湯。
カツオ風味に昆布活かした出汁感も下支え。天かすや油相性にやや甘め後味。


啜り心地良いプリモチ自家製ちぢれ麺と牛出汁相性抜群。 
細かいちぢれ効果で 噛むたびに独特ウネりと香り大放出。


温玉黄身溶け出して 牛ほぐしとシャキネギ相性抜群。
最後は個別に提供されるそば湯のスープ割でホッコリ。


8点／10点
ワンコインでは片付けられない六本木最強の山形蕎麦。
ちぢれ激しい自家製麺も 全体具構成もステキすぎ。

今回の東京アレンジ牛かけ以外にも
つけあたりを次回は攻めたいすねぇ

ごちそうさまでした。

次回 赤羽ハーフは慣れ親しんでる荒川激走の好立地。
ブブとも戯れるこの6時間前 ajitoにフラれて古巣 不動前に。


葉月直伝 きりきり舞
2014年4月にらぁめん葉月 不動前店から独立リニューアル。
元々の不動前店からコンセプトも色々変わってますね。


デフォは黒と白の2種構成で つけめんに本店同様まるひも。
麺量300gの敷き詰め感も習いつつ。


期間限定で海老油味噌を提供中。この日は2名なんでシェアを。
個人的には甲殻系苦手すが これは喰っておきたいところ。


黒は濃厚醤油の焼干マー油を使用。白は白醤油に生姜効かせたもの。
きりきり舞OPEN時と 不動前店OPEN時の黒白が同時に味わえる仕組み。


海老油味噌らぁめん
個人的に苦手な海老油厚めに敷かれた甲殻ガツンな濃厚味噌。
こんもり盛られた具材の上に桜エビが。


まろやか海老油効かせつつ コクしっかりの濃厚味噌。
卓上一味投入で さらにピリ辛味噌仕様に。



らぁめん 黒
スープの表情が左右で違う葉月仕様。
麺上に敷かれた柔らか大判チャーシュー見事に鎮座。


焼干マー油効かせた黒い表層との香り味わい使い分け。
オハコの極太メンマに水菜、ネギ、海苔構成。


焼干マー油効かせた動物ガツン鶏主体の濃厚茶濁醤油。
塩分控えめなややトロみ仕様で 節風味も後味でふんわり。


エッジ効かせた菅野製麺 太ストレート麺。
跳ね返してくる独特弾力とプリモチ食感は相変わらずのため息モノ。


8点／10点
本店の味に個性かるく推し入れた濃厚動物ガツン。
弾力豊かなプリモチ麺 ワシワシ喰らいつつの大判チャートロン。

ごちそうさまでした。

はじめはアレです。冗談半分で言ってみたんです。
何でも喰いたいモノでいいからと振られて。


中国飯店 六本木店
会社近くにある六本木の超高級中華。
上席と2名きり密やかランデブー。タキシードに激美人店員。


お得なランチセットから 激振り抜いた高級つゆそばまで。

と フカヒレ喰いたいすねぇ なポツリな独り言を
そのまま見事にレシーブなココロ躍る昼下がり。


着席すぐに超高級お茶セットに前菜が目の前に。
普段 ラーメンにしか目がいかないので 終始白目剥いてます。

て フカヒレ4000円と聞いた時
いったいどんな豪快構成でやってくるのかと。


ふかひれと蟹肉入りつゆそば
2000円。まさかのシンプル構成に度肝ヌカれ。
トロみ茶濁の香り良いフカヒレ満載のつゆそば。


しばらくは麺まで到達できないほど 厚めに敷かれた激アツ餡。
プリプリ蟹肉にフカヒレ繊維が詰まった極上仕様。


レンゲが重く感じるほどの トロみについてくる深コク旨味。
味わい蟹身にたっぷりフカヒレ嵐で 麺などもうどうでも良くなる始末。


後半引き上げられる麺も プリモチ食感でダレずに美味いすね。
麺自体の旨みがフカヒレ餡のトロみと一緒に味わえます。



ふかひれの姿煮入りつゆそば
続いて4000円の姿煮そば。
値段に比例する超豪華なフカヒレ姿煮ドカンの高級仕様。


表層キラキラまろやか油に これでもかのフカヒレ繊維。
シンプル構成ながら その深すぎるコクと旨味に脱帽。


まぁ 喰っといてなんですが アレです
こういうのはあまり食べるものではないすねw

高級旨味と美味いのは紙一重でベツモノ。
普段の指標が どっかに飛んでいく音をたしかに聞きました。

ごちそうさまでした。