中休みの間に 天理スタミナ喰らってると
いつの間にやら日が暮れそうな気配さながら。

自然の香りと仕事電話をいっぱいに浴びながら
チャリンコで 奈良市内に向けて北上を。


無鉄砲 がむしゃら
2008年3月OPEN。京都に本店構える名店。
奈良では がむしゃら、しゃばとん、無心と展開中。

18時過ぎ訪問で 外待ち5名。やはり人気すね。
都内で 無鉄砲東京中野店と無極を喰らっての訪問。


純とんこつと魚介とんこつの構成に
餃子やライスに加え お土産系も充実。


右上 夏限定あんのかと思いきや 東京中野の無極のみ。笑
梅香る冷や冷やスッパすっぱつけそば 800円。まぁ 惹かれないすなぁ

お馴染みの麺、スープ、ネギの好みを店員に伝えてしばし。
店内の活気は やはりスゴいすね。


これは都内では見られないことすが
客のほとんどが待ってる間 自家製激辛高菜を喰らう習慣。


純とんこつラーメン
無鉄砲渾身のド濃厚豚骨スープ。豚骨臭もステキ。
コールは麺硬めに スープとネギは普通で。


ラード不使用の背脂効かせた高粘度スープ。
柔らかい薄めバラチャーに シャキネギのアクセント。


大量の豚骨投入の豚旨味凝縮 ド濃厚強烈粘度カピカピ豚骨。
骨感や粗さと一緒に 口にまとわりつく激トロタプ仕様。


弾力豊かな 硬めプリモチ食感のグリングリン麺。
東京中野とやや形状違って かなりの激ウマ仕様。

云うまでもなく ド濃厚スープとの絡み良く ゴワモチ存在感も発揮。
替玉は太麺か細麺の選択可。みんな替玉ってますね。


7.5点／10点
クチビルに纏わり付くド濃厚粘度の豚旨味凝縮スープ。
東京中野と比べるとややおとなしめな印象も。

噛むたびに跳ね返す弾力グリン麺 これは美味いすね
ごちそうさまでした。

奈良市内からレンタサイクルに乗り換えて
エッチラホッチラ 天理市内に向かって30分南下。


天理スタミナラーメン 本店
1980年創業。奈良県民のソウルフード。
一部FC化しつつ 20店舗以上の多店舗展開。都内馬場店は休業中。


云うまでもなく 人気のスタミナラーメンに
九州アレンジの夜鳴きラーメンに 味噌、つけの構成。


セットメニュー含めて まさに大箱装いそのままに
餃子、唐揚げ、春巻きなど 付けてみたらいいじゃない と。


17時到着で客6名。カウンターにテーブル、小上がり構成。
開放的な平屋構成でスタッフテキパキ。

卓上には天スタの歴史や特徴POPが点在。
他 ニンニクや豆板醤も大量に置かれてます。


スタミナラーメン 小
野菜テンコ盛りのピリ辛旨味スープ。
色鮮やかなお顔で 平然とお出迎え。


しっかり炒められた白菜にニラ、ニンニク、豆板醤を絡めて
コク深いピリ辛スープに合わせてます。


長時間炊かれた豚骨主体に 野菜旨味溶け込んだ旨味スープ。
豆板醤の辛味に背脂も効きつつ ニンニク風味も。さらりとコク深い口当たり。 


プリモチ食感の自家製中細ストレート麺。
なめらかな喉越しで ピリ辛濃厚スープに負けない存在感発揮。


7.5点／10点
奈良を代表する天スタ本店のスタミナ たいそうなコク旨。
硬質気味プリプリ自家製麺に テンコ盛りの具材旨味大爆発。


天理でも色々喰らいたかったすが 時間の関係で奈良市内に戻。
と 驚いたことに 鹿はヒトと一緒に青信号で横断します。

まぁ どうでもいいことを綴りつつ 次のお店に。
夜に向けて ムテ系一気に廻りましょ。

小刻みに分けざるを得ない 2回目の夏期休暇。
今回は関西は奈良と和歌山に。


朝ゆっくりめで 成田から関空にビューンで
高速バスを使い 一気に奈良市内に到着。


近鉄奈良線に美しく飛び乗りつつ 昼営業ギリ到着。

近鉄 富雄駅は隠れた激戦区すね。
あまのじゃく、はなやま、アノラーメンなど 夜営業強化街。


ラーメン家 みつ葉
2011年9月OPEN。奈良の激行列店。
京都名店 あっぱれ屋出身。平日は昼営業のみの高ハードル。

ご夫婦2名体制で 接客や気遣いかなり良いすね。
14時着で20名以上の大行列。回転かなり悪いんで気長に。


デフォの豚CHIKIしょうゆに塩。大盛も同額。
メンマや味玉が苦手な客にも優しい対応。


昼限定10食でつけ麺の提供も。
ごはんものもあり 客のほとんどが頼んでました。

て 回転悪いのは 店側のオペより喰い手にあるようすね。
3ロット前の女性陣やカップル含め 最後喰い抜く始末。のんびり咀嚼気質。


豚CHIKIしょうゆラーメン
泡立ち良いクリーミーな表層に絶句。
提供直前ミキサーでかき立てる至福のお顔。


エスプーマ仕立ての見事な泡立ち表層。
ピンクなレアチャーに ホッコリ味玉、メンマにネギ浸かってます。


ポタージュライクな口当たりながら 表層下はキレあるスープ。
鶏と豚のコク旨濃厚スープに 醤油ダレがしっかり。

泡立ちのマイルドな口当たりのあとに 動物過多の旨味がズシン。
口まわりカピカピ仕様のバランス良好スープ。


自家製の中太ストレート麺。並140g 大210g。
ムチムチ弾力で クリーミー濃厚旨味もしっかり持ち上げ。


88点／100点
奈良を代表する濃厚泡立ち仕様の好バランスープ。
表層とスープの口当たり差の愉しみと モチモチ自家製麺が特徴的。

1軒目からレベル高いとこれ 遠征冥利に尽きます。
と14時過ぎでも 着丼までは1時間かかるんでお気をつけて。


富雄からすぐに奈良市内に引き返し 鹿とニラメッコ。
地元広島の激凶暴 宮島鹿とは違い 奈良の鹿はおとなしく可愛いす。

では レンタサイクル借りて 次のお店に。
にしても 曇っててありがたいすわ 今回は。

関西遠征からステキに帰還した翌日
鈍った身体のリハビリを兼ねて 三河島までRUNNING。


中華そば 二代目にゃがにゃが亭
2010年12月創業。定期的に伺ってるダイスキなお店。
14時近くながら ゆらりと店内埋まってます。

この日は 8月いっぱいまで提供の冷やし中華狙いで。
店主と女将の呼吸合った見事な作業過程ステキすね。


冷やし中華（大葉）
きました。清涼感たっぷりの具だくさん冷やし中華。
底には 酸味効いた冷製旨味ダレが敷かれてます。


しなやか鶏チャーにメンマ、ナルト、ホウレン草に味玉。
キュウリ、カイワレ、人参に 大葉（青紫蘇）の清涼感。

盛りすぎてニンマリしちゃいますが
これを併せ持って喰らっていくと 色んな食感や風味が。


冷水でキュッとシメられたプリプリ手打ち麺。美味いすねぇ
独特の弾力と歯応え含め 温かい時とは全く別顔のムキュプリ食感。


冷やし中華なんで そのまま啜っても良いすが
やはり混ぜ合わせてた方が 全体の香り立って旨味マシ。

タレのステキな酸味と紫蘇の清涼感効きつつ
ハムやナルトの味わいに混ざって アラレのアクセントが絶妙。



と ややあって試作をいただくことに。
次回の限定で提供されるかはアレすが カレー仕立てのヤツ。


しっかりシメられた タレかかった冷製手打ち麺の上から
温かいコク旨カレーを豪快に掛け合わせた至福な一杯。


まずは上層アツアツのトロみカレーだけで。
色んな具材旨味が凝縮された やや辛味加わったコク旨カレー。

蕎麦屋のカレー仕立てを目指したと云いつつも
これだけでも旨味押し寄せてヤバいす。


底に隠れてる冷たいピロモチ麺と 温かいカレーを合わせていくと
全体的に温さ絡みに落ち着き 旨味マシたまま さらにズルズル。

最近はやや涼しい日も続きますが これは暑い日でも喰える好仕様。
正式に提供されたら また喰らいにきます。


とまぁ 来るたびにセンスの良さに驚嘆させられるにゃが気質。
弱った身体も元気になって また頑張れそうす。

冷やし中華(大葉)は 明日までの提供なんで是非。
色々とごちそうさまでした！

反町でお初のSHINに星印のご訪問の後
勢いそのままに 近場の夏麺を喰らいます。


ShiNaChiKu亭
2000年7月OPEN。神奈川屈指の人気店。
無化調スープに自家製麺がウリ。13時すぎで常時5名程度外並び。


醤油、塩、坦々など安定した構成。
サイドやトッピングも充実しつつ 店内も活気あります。


去年に続き夏限定のスッキリ醤。
前年とはお顔も仕様も変更した2014Ver.を喰らいます。

店主の平ザル湯切りも軽快。奥様はホールをテキパキ捌き。
満席ながら すぐにサーブされる超高速回転。


夏麺 スッキリ醤
キンキンに冷えた器に詰め込まれたスッキリ納まり。
濃口茶濁の冷製スープに プリプリ麺も垣間見。


まずは奥のキクラゲが珍しく特徴的。コリコリで相性良いすね。
衣装備のしなやか鶏チャーにネギからの揚げネギ アクセント。


動物コク推しの冷製キレ醤油スープ。バランス良くて美味いす。
香味油に揚げネギ効かせつつ 慣れてくると昆布や野菜旨味じんわり。


強い弾力の自家製中細ストレート麺。

元々コシある美味麺が シメられてムギュプル弾力。
噛むたびにこめかみ刺激され 小麦の薫りが都度しっかり。


8.5点／10点
まろやか油に動物コクと和出汁のバランス良い冷製醤油。
シメられたプリモチ弾力麺がムギュッときます。笑

ごちそうさまでした。

週末 神奈川区は反町界隈の未訪潰し探訪。
まだまだ車も電車もないけれど。ボク歩きます。


ラーメン星印
2014年3月OPEN。激戦区反町ですでに肩並べてる新店。
店主は支那そばや、G麺、啜磨などで修行したそう。


デフォの他 限定も積極的に展開中。
新メニューのラー油の辛塩ラーメンも惹かれますが。


醤油に塩。名古屋コーチン味玉も人気。
店主は軽快に平ザルでしっかりと湯切り。流星軒同様 BGMは永ちゃん。


平日夜には限定の背脂煮干し醤油なんかもあったり。
初訪なんで今回はデフォすが 次回は冷やし限定もいってみたいす。


醤油ラーメン
生醤油メイン4種類ブレンドした琥珀色の醤油清湯。
ゆるく鶏油浮いた 大判チャー横たわる豪快仕様。切立シャープ器で登場。


大判チャーシューは肉感しっかりの噛み心地しっかり。
2種類のネギにコリコリメンマの構成。


鶏油効かせた鶏主体のじんわり醤油清湯。
野菜旨味と塩気に加え カエシのキレも活きた味わい。


柔め滑らかな 特徴ある三河屋製麺の中細ストレート。
全粒粉仕様で喉越し良いすが 好みからはややハズれ。


7.5点／10点
鶏油効かせた動物コク推しのじんわり醤油清湯。
平たく云うと今風ネオ清湯のヤワ滑らか麺合わせ。

この界隈は家系だけでなく 美味い清湯増加中。
次回はSHIN同様 積極的に限定など喰らいたいす。

ごちそうさまでした。

この日はリハビリも兼ねて トットコ反町探訪。
神奈川の新たな激戦区としても注目されるエリア。


自家製麺 SHIN
2013年4月OPEN。激戦区 神奈川区界隈の人気店。
12時前訪問で 店内6名待ち。温和な女性店主が仕切るお店。


デフォのらーめんにつけ、汁なし以外にも
人気の新担担麺に旨辛らーめんの辛メニュー。夏限定のアゴ冷やし麺。

地元客に常連まで 優しい気遣いと温かい雰囲気充満。
カウンターのみの店内すが みな規律正しく動いてます。


平日ランチタイム 小ライス無料。
旨辛らーめんに惹かれるも 初訪なんでデフォを。


らーめん
女性店主の軽快な手捌きから生まれるらーめん。
ギラギラ節浮く 薫り良い出立ちにホッコリ。


柔らかいホロチャーに 食感豊かな長め姫竹が特徴的。
ネギの上の柚子に ナルトも搭載の具構成。


鶏主体の魚介推し茶濁無化調醤油。昆布や椎茸の和出汁合わせ。
強めに節効かせながら 独特のまろやか酸味と旨味が特徴的。


ツルパツ食感の自家製中細ストレート麺。
フランスパン用粉配合の 喉越し良く弾力豊かな良質麺。 


8点／10点
激戦区反町で存在感示す 節効かせたバランス良い無化調醤油。
まろやか酸味も逆に新鮮で ツルパツ自家製麺も絡み抜群。

温かい接客含めて 居心地かなり良かったす。
ごちそうさまでした。

東京八重洲の地下道に潜むラースト。
解る方居たら嬉しいすが 虫防止の音波エゲつなく激しいす。


麺や 七彩
都立家政に本店構える七彩 TRS店。
朝7時半からの朝ラー提供も魅力。出張前8時訪問で客4名。


夜の部 味噌ふくめ厚めの構成。朝ラー含めた限定アガります。
目移りするほどのメニュー多さに 早朝から立ち眩み。


加えて始まってる アツい季節の上質な冷し。現在は4種類。
富士酢の冷や中に 冷やしかま玉からの 冷やし煮干まで。


冷やし煮干そば
前回喰らった時の印象 かなり良かっただけに期待高。
ウネり麺見えるほどのキラキラ高透明度スープ。


噛み応えあるミシ旨チャーに シャキネギのシンプル構成。
器ギンギン表層キラキラ。煮干の香りしっかり出てます。


まろやか油に 煮干苦味ガツンの冷製塩清湯。
白口煮干と昆布のあじわい凝縮で 意外にもボディ厚め。

塩出汁に煮干苦味ハッキリ。前回の印象よりコク弱め。
塩タレと出汁に油含め バランス少し狂うと印象にも変化が。


軽いウネりに 冷シメシメの全粒粉細ちぢれ麺。
噛むたびに感じる ムギュムギュ感と煮干の苦味 かなり相性良好。


7.5点／10点
突き抜ける冷製煮干苦味ながら コクも出汁感も弱め。
強烈にシメられたムギュムギュ麺も激ウマだな これ。

今回作り手が若い方でしたが 前回の激バランス9点に比べると
かなり印象違った冷やし煮干となりました。

ごちそうさまでした。

週末休日出勤からの 激疲れサタデーナイト。
そういえばの新店思い出しで トコトコ王子から。


中華そば 椿
2014年8月11日 西新井からの移転OPEN。
土曜20時訪問で客半分。カウンター異様に高く厨房内見えない仕様。


西新井時代からそのままの中華そば、つけと油そば構成。
卓上には酢に自家製ラー油、七味、山椒など充実。


油そば
器に敷き詰められた色鮮やかな具がテンコ盛り。
CPも良く 喰らう前からアドレナリン大放出の設え。


お馴染みの魚介ペースト。メンマにホグし肉、ネギに青菜にホクホク味玉。
アーモンドや唐辛子、節などをブレンドした粉末もゆらりと味変。


まろやか油効いた味濃いめのシャバ系醤油ダレ。
薫りも良く 混ぜていく度しっかり麺に絡んでいきます。


タピオカ入りのモチモチ中細ストレート麺。デフォで250gの麺量。
やや柔め食感ながら 喉越し良く軽い弾力もステキ。


マゼマゼぐるんでタレと具の器内大運動会。
香りも立ちつつ 一気にワシワシ喰らいつき。

後半さすがに飽きてくるんで 卓上アイテムやスープ割をお好みで。
七味は然ることながら やはり酢とラー油は激必須投入。


7.5点／10点
王子移転後も変わらずの 具だくさん豪快油そば。
モチモチ麺も存在感あって タレと一緒に豪快マゼマゼ。

ごちおすさまでした。
変換ミスも押し通しつつ 締めさせていただきます。

ヒトは面白いもので 当たり前のことを失った途端に
それを客観的に想い 懐かしがったりもできます。


爽やかな歩行困難も 麺抜き4日目の禁断症状。
大きく日が傾いた新宿 とりま進みます。


麺屋武蔵 新宿本店
1998年6月OPEN。武蔵系列2号店で 現在は本店。
云うまでもなく 一世を風靡した96年組の一角。

本丸は 個人的に一番スキだったセイザン(南青山)すが
今は開発立ち退きで無くなってます。


恥ずかしながらの初訪なんで 昔の味は不明。
デフォはあくまで角煮ら〜麺。濃厚つけ、角煮つけ、冷しつけの構成。


アメニティから接客まで 行き届いた店内。
どの系列店来ても 活気あります。15時着で客1/3ほど。

卓上の生七味はしっとりとして 辛旨味マシ。
ヨイショヨイショの湯切りは本店でも健在。


角煮ら〜麺
分厚い角煮が鎮座したキレイな顔立ち。
こってりかあっさりに 麺大盛が選択可。こってりの大盛で。


味付けしっかりの激厚やわらか角煮。ジューシーでホロホロ。
ネギに海苔、メンマ、海苔のシンプルな構成。


魚介節ふんわりの濃口カエシ効いたアツアツ醤油。
こってりなんで油過多の バランス良い口当たり。


プリモチ食感の平打ちストレート麺。
やや柔めながら喉越し良く スープとの絡みも抜群。


7.5点／10点
王道の武蔵本店提供ら〜麺 魚介風味推しの濃口スープ。
プリモチの弾力麺に 味わい角煮含め一気にツルズバ。

個人的にはやはり虎嘯が好みすかね
ごちそうさまでした。

背中を痛めて 週末ひっそり馬場探訪。
玄光から逆サイに身体を振っての大開脚。


麺屋 こころ 高田馬場店
2014年8月8日OPENの新店。大岡山本店の2号店。
台湾まぜそばウリのはなび公認のお店。


学生サービスは相変わらず良いすね..  戻りたいす。
13時半で6名着席。接客丁寧で元気いっぱいぱい。

今や提供飽和な台湾まぜはさすがに飽きたんで
予定通り 元々デフォの塩狙いで。


はなびのサザンに対抗し こころではチルドレン大熱唱。
湯切りも例のグリングリンやらずに サッと盛ります。


 塩ラーメン
節と鶏油浮く 香り高い茶濁スープに
バランス良い具と中細ちぢれ麺が垣間見。


香ばし炙りチャーにメンマ、ネギに糸唐辛子を。
提供直前に炙られる 厚みある脂感満載のトロぷるチャー。


国産丸鶏ベースに 昆布、煮干、貝柱、干し海老の和出汁合わせたスープ。
後半ゆったりと塩気立ってきて 出汁の味わい含めバランス良好。


喉越し良い 中細ちぢれ麺。
ボソツル食感で 啜るたびに出汁旨味と塩気感じます。


8点／10点
台湾まぜのみならず 塩も美味しいこころなお味。
鶏と魚介、塩気のバランス絶妙な一杯。

本店ではカレーまぜとの連食で味覚崩壊気味ながら
こうして対峙してみると やはりバランス良いすね。

ごちそうさまでした。

自転車ダイブでの激痛でこの日 佐野遠征を諦め
大事とは気付かないまま  背中の痛みを推しての馬場ちゃん。


ラーメン創房 玄光
2014年6月OPEN。くろびかり と詠みます。
流浪の民ライクの田中玄店主のお店。


店頭はセットメニューや引き込みPOPでいっぱい。
夏季限定の冷やしも展開中。田中店主含め3名体制。


左から 醤油に伝説の塩、鶏白湯、限定 南極の塩の他
つけ麺や冷担担つけに冷やし中華のブ厚い展開。

サイドやトッピングも充実すね これは。
味玉かライスが無料サービス。食券渡すときに聞かれます。


本格熟成醤油ラーメン
濃いめの重厚そうなルックス 上品にくろびかり。
キレイで整った盛りすね。


サービスの味玉に ホウレン草、ネギ、メンマ、味わいチャー構成。
素材にこだわってる証拠に ホウレン草あたり美味いすねぇ


濃口カエシに鶏旨味推し出し醤油清湯。後味にやや酸味も。
自然食材にこだわった無化調出汁で じんわり旨味マシ。


柔らかい平打ちややちぢれ麺。
ツルモチ食感で 啜るたびにスープの芳醇旨味拾います。


7.5点／10点
食材にこだわったじんわり濃口無化調醤油。
モチ旨の平打ち麺に 具材の美味しさ引き立ちます。

ごちそうさまでした。

東武東上線を巡るチャリンコのコトリップ。
東武練馬から上って上板橋へ向かいます。


元祖會津中華そば べこめでたいや
2012年4月OPEN。会津若松の名店 めでたいやの東京分店。
ソースカツ丼のセットも もちろん健在。単品でもあります。笑


醤油、塩、タンメン、白みそ、辛みそ構成。
個人的にはサイド興味ないんで ソースカツ丼スルーで。謝

14時半訪問で客10名ほど。地元常連客に愛される感じ蔓延。
会津地酒のラインナップも素晴らしく 夜は呑みながら舌鼓。


中華そば しょうゆ
伝統の寿ナルト乗る スープ多めの会津設え。
本店に比べてると 背脂多めで盛りのバランス弱め。


細かい背脂浮きつつの 煮干風味が鼻腔突いてきます。
柔らかいホロチャー3枚に メンマ、ネギ、寿ナルトの構成。


背脂効かせた塩気ほのかなじんわり醤油出汁。
あっさり味わいの中にも 動物系旨味と独特の甘味が混在。


噛むたびに口内で暴れるウネりちぢれ麺。
本店から取り寄せる曽我製麺の多加水仕様。

プリモチ食感で絡み弱いも 旨味丁寧に拾います。
このあたりはやはり独特な安心感アリ。


7.5点／10点
会津若松由来の背脂効かせたほっこり醤油に
プリモチ食感の口内ウネりのちぢれ麺。

このあと自転車で意気揚々と進みつつの
背中ダイブで 翌日の佐野遠征中止とか。泣

ごちそうさまでした。

週末 チャリンコで軽く東武東上線を北上。
車と接触になりかけの背中強打事件は このずっと後の話。泣


麺匠 神屋
2014年6月OPEN。石神氏の食の道場出身。
十条の新店 さくららん店主と同期だそう。


SOBA表記はアレすが 煮干しに鶏白湯、つけの三大構成。
無化調にこだわったお店。多めの3名体制でテキパキ作業。


煮干しSOBA
開口ひろい大きな丼に収まる キレイな煮干醤油。
店主よりご厚意の味玉 ありがとうございます。


煮干苦味グイグイ攻めながら 下支えの動物出汁しっかり。
柔らかい出汁染みたチャー豪快に3枚。メンマにネギ、三ッ葉の構成。


節浮く煮干苦味効かせた醤油清湯。伊藤ライクな味わいすね。
出汁コクが前面に押し寄せ気味。キレカエシの口当たりも良いす。


ツルパツ食感の中細ストレート麺。
低加水で喉越し良く 啜るたびに煮干と出汁風味がしっかり薫る設え。


塩気が軽く効いたホクホク味玉。優しいトロン食感。
柔らかチャー含め口に頬張ると 口内で旨味大爆発。


8点／10点
煮干苦味効かせた出汁感押し寄せる醤油清湯。
歯触り良いツルパツ麺と 具の相性もしっかりマッチ。

ごちそうさまでした。

戸越でホッコリしてからの電車で四ッ谷まで。
交差点から牛頭骨を目指してトコトコ。


この日は伊勢海老の限定を提供してることもあり
お馴染みの通路は大行列。ただし 回転は早いす。


一条流がんこラーメン 総本家
伊勢海老ガラ投入の鍋を店外に持ち出す家元。
相変わらずの家元劇場 この日も展開中。


中華そば
海老苦手なんで中華を。今は悪魔と中華と限定展開。
濃口醤油に豪快盛り付けで 今回も元気に登場。


やや塩気過多なゆでたまごに ネギ、メンマ、海苔、ナルト構成。
噛み心地あるチャーシュー 出汁染み込んで美味いす。


かるめショッパーにカエシビシビシ効いた醤油スープ。
素材からの塩気活かしつつ 魚介風味とコクしっかり。 


ツルプリの黄褐色中細ちぢれ麺。やや元気無し。
いつものゴムのような弾力は弱めながら コシあって濃口出汁に鬼絡み。


7.5点／10点
ゆるショッパー濃口醤油の豪快盛り。
家元劇場で味わえるステキな一杯に舌鼓。

帰りしなに 合計6枚目になる名刺を渡されかけました。笑
ごちそうさまでした。

激アツ商店街 住み慣れた戸越銀座に久々の生還。
今回は 宮城から棚師匠を交えての訪問。


戸越らーめん えにし
2004年に恵比寿からここ戸越に。
今年で10周年の地元に愛される名店。


最近は月火曜のえにしんぷるばかりで えにしは久々の訪問。
具構成も少しずつ替わり 冷やしも提供中。


限定好きの暴れん坊 ケーさんはこちら
わぽ会×コイケヤの限定を。8月31日まででスタンプカード有。


充実のラインナップ。醤油と塩と限定でシェアを。
えにしの醍醐味である おつまみやごはんものでゆったりとしたいすね。


梅のぬるいらーめん
わぽ会とコイケヤの限定コラボ。

すっぱムーチョを溶かした冷製スープに
赤しそを練り込んだアツい麺を合わせて 独特のヌルさを確立。


豪快豚に これでもかのコイケヤポテチ的コロモ。
この辺のアソビ心 いかにも角田店主らしいす。



醤油らーめん
濃口カエシに出汁感がビンビン押し寄せる無化調醤油。
和寄りの装いに 芳ばしい香りが立ち籠める設え。


醤油に合わせるのは 自家製平打ちストレート麺。
喉越し良い 滑らかツルモチ食感。スープとの絡みも良好。



塩
やさしい顔した和推しの無化調お塩。
炙りバラチャーに ネギ、水菜、メンマ、海苔からのお麩構成。


コクある動物ベースに節、煮干、野菜、昆布などの和出汁合わせた塩清湯。
まろやか油もかるく効きつつ 塩カエシもしっかり。


塩に合わせるのは 自家製中細ややちぢれ麺。
やや柔らかい食感で 啜るたびに優しい出汁風味が香ってくる設え。


7.5点／10点 （塩）
醤油は8点。コイケヤは6.5点。
やはり いつ来てもホッコリしますね。

ごちそうさまでした。

敵地東京ドームのお膝元 後楽園。
夜中に巨大ロボになって動き出しそうすね 文京区役所。


自家製麺 MENSHO TOKYO
2014年8月4日OPENの新店。庄の展開 5店舗目。
開店特価によりできた行列を回避しながら ついに訪問。


コンセプトは ラムと豚骨。
デフォのラム豚骨らーめんにつけ。

ラム煮干し中華の他 油そばやベジつけめんも次期に。
お盆週ということもあり 昼時で客3名。マジックショー的BGM。


暑いんで つけめん推しなのかしら。
油そばやベジつけもCOMING SOONシール貼。


卓上には右から 生姜効かせた酢に 黒胡椒、ほうじ茶粉。
煌びやかな豪華内装に チカチカする目が慣れたころ着丼。


ラム豚骨らーめん
しっとり鮮やかに盛られた 庄の渾身のラム豚骨。
この時点でも気になる香りは皆無。美味そうす。


穂先メンマにネギ、香草に柑橘系のすだちが。
柔らかいラムチャー搭載の他 ほうじ茶粉と黒胡椒も少々。 


ラム合わせのトロみあるまろやか塩白湯。
ラム癖なく 豚骨コクしっかりの口カピカピ仕様。


タピオカ練り込みの自家製平打ちストレート麺。
ヤワモチ食感で持ち上げも悪く 吸い込み早い設え。

これまで庄の系列で喰らった自家製麺は どこも激ウマながら
これは正直イマイチ。たまたまかしら。


6.5点／10点
ラムと豚骨合わせた バランス良いまろやか塩豚骨。
自家製麺の善し悪しあるんで 次回再訪してみます。

ごちそうさまでした。

会社ラーメン部 7回目の麺活は アキバくろ㐂スタート
からの 電車でエッチラ大門まで移動を。


鶏ポタラーメン THANK
2012年1月OPEN。個人的には6回目の訪問。
ラーメンゼロ出身の店主が織りなす鶏づくし。


デフォラーメンは濃度順に ぽてり、とろり、さらり。
鶏ポタと鶏ガラスープで濃度を調整する鶏推し構成。

夏季メニュー含めて 定期的に限定も提供中。
相変わらずのイケメン揃いの好接客に加え 明るい店内。


塩玉とろりラーメン
2段階目のとろりを味玉で。こちら鶏ポタに鶏ガラスープ配合。
鶏凝縮コクに加えて 9種類の野菜旨味もしっかり。



つけめん
濃厚茶濁の鶏ポタスープに 全粒粉のちぢれ麺合わせ。
並200g 中250g 大300gと全て同額。中盛でお願いを。


ロースト小麦のモチモチ手揉みちぢれ麺。
香ばしい手羽先に穂先メンマ、刻み海苔の構成。


鶏ポタベースで 野菜旨味に甘酢と香辛料の効いたつけダレ。
正直 甘酢効果やや強め。鶏ポタ凝縮旨味だけで喰らいたいトコロ。


プリプリ喉越し麺を ザブンとつけダレへ。
甘酢に香辛料効かせつつ 鶏ポタ野菜旨味がしっかり絡みます。


7点／10点
甘酢効かせた鶏ポタ濃厚つけダレに 喉越しプリプリ麺。
個人的には やはりポテリが激好みすね。

ごちそうさまでした。

この日は会社ラーメン部 7回目の麺活。
美味しい塩をいただこうと云うことで お盆のアキバに。


饗 くろ㐂
2011年6月OPEN。秋葉原の激人気店。
平日18時半着で 15名待ちの相変わらず行列。

前日まで夏期休暇だったこともあり
昼営業時は約40名の行列だったとか。サスガです。


これまで行列過多で 久しぶりの訪問。大将にもご挨拶を。
食券機 かなりシンプルになってますが。


7月から9月中旬まで味噌、タンメン、煮干そば
さらに 金曜の紫くろ㐂までおやすみです。

毎週替りの限定冷やしを その代わりに提供しつつ
コイケヤとわぽ会コラボも月末まで提供中。


塩そば
6種類の塩を使用した黒木大将渾身の無化調塩そば。
透き通った美しいスープは 薫りからして絶品。

前回は平打ちでお願いしましたが 今回は細麺で。
細麺は はるゆたか全粒粉を中心としたブレンド小麦仕様。


低温調理の豚肩ロースにしなやか柔らか鶏チャーの2種。
ネギにメンマ、小松菜に海苔構成。


カドない鶏ベースの旨味ふんわりの塩清湯。

魚介風味に野菜や昆布旨味が口内で一気に広がる設え。
スープが冷めてくると 柔らかい塩気や出汁感が前面に。


喉越し豊かな コシある自家製細ストレート麺。美味いすね これは。
ツルパツ食感で 小麦の薫りしっかり立ってます。


9点／10点
鶏ベースに魚介野菜旨味しっかりで レンゲ止まりません。
自家製麺も滑らかで バランス良いスープとの絡み充分。

ごちそうさまでした。

アツくなると色々な珍景が拝めると聞きましたが
まさか 駅前の噴水内にダイブするとは域 越えてます。


麺屋 骨砕
2013年7月OPEN。奈良本店 無鉄砲監修のお店。
東所沢から板橋駅すぐの好立地に移転。


奈良遠征の前に 先日のムテ2店舗巡りからの責め合い。
お盆ど真ん中と云うこともあり 終始貸切状態。


独り体制で手際良く作業しつつの高速回転。 
卓上にはにんにく正油、すりゴマ、胡椒、柚子入り七味。

平日はランチ無料で タマネギもトッピング可。
つけ麺も限定で提供してるようす。


らー麺 豚骨
先日の沼袋 無鉄砲と比べると 随分おとなしめルックス。
動物臭さも控えめな濃厚茶濁スープのお出迎え。


薄いチャーシューが2枚。脂身も残しつつの柔らか食感。
軽ドロスープに絡むのは チャー以外にネギとメンマ。

当初のマー油由来の黒カツオ油は 今もう掛けないのかしら。
ややパンチ弱い印象のまま喰いスタート。


油感控えめの粘度ある濃厚トロみ豚骨スープ。
ムテ独特のザラツキ骨粉感は弱く バランス良いカピカピ仕様。


とみ田 心の味食品の中細ストレート麺。
蕎麦寄り色のツルモチ食感で トロみスープにしっかり絡みます。


後半少し飽きたところに 卓上アイテムをフリフリ。
濃厚ながら やはり単調ゆるガツンが気になるところ。


7点／10点
骨粉感に油も控えめな まろやかトロみ濃厚豚骨。
激ガツンを期待してただけに やや肩すかし気味。

ごちそうさまでした。

線路は続くよ 何処までも。
実際は下高井戸までですが。


松波ラーメン店
2009年4月OPEN。
東急世田谷線添いにある 爽やかなお店。








1ページずつめくるが如く 支那そば由来の構成で。
担々麺も人気で 夏限定の冷し中華もあったり。

厨房ではご夫婦かしら 仲睦まじく高速作業を。
ゆったりとしたスペースで 温かい雰囲気そのまま。


ワンタン麺
ゴロゴロ5つも投入されたワンタンに 和寄りの茶濁スープ。
キレイにまとめられた出立ちにホッコリ。


ワンタンは惜しげも無く豪快搭載。
軽く生姜効いたホクホクの餡詰まったチュルン食感。

支那そば特有の紅縁味わいチャーシューは絶品。
密度高いミシ旨食感で 出汁もしっかり染みてます。


ほんのり生姜効いた 濁りある醤油出汁。
鶏ガラ主体に野菜、昆布、カツオ風味の下支え。


程よい弾力の大栄食品製 中細ややちぢれ麺。
ツルパツ食感で スープとの絡みかなり良いす。


ランチは無料で麦ごはんが 昆布付で。
旨味豊かなスープと一緒に喰える至福時間 サイコウです。


8点／10点
生姜効いたじんわり旨味の醤油出汁。
豪快ワンタンと一緒に ツルパツ麺をズバズババ。

お見込みの通り CPかなり良いすね
ごちそうさまでした。

中途半端な台風の軌道情報も知らず
徒歩がいかに無謀だったかを知る 平井大橋の無人状況。


心の味製麺
2014年7月26日OPENの新店。大黒屋本舗からのとみ田リニューアル。
角ふじ系発祥のまさに冨田店主時代の聖地。


大黒屋時代から内装も大きく変わり 小綺麗仕様にソワソワ。
4人テーブルの不自然な多さに違和感覚えます。


濃厚豚魚とあっさり鶏豚の二大構成。
細かくは目いかないすが 濃厚つけ狙いで。


濃厚豚骨魚介つけ麺
眼下に広がる久々の王道濃厚豚魚つけ。 
高濃度茶濁なつけダレに つややかな太麺 印象的す。


ややトロみ効いた ほんのり甘味伴う濃厚豚骨魚介。
今さらの特記は無いまでも コクある味わいと安定感マシ。


心の味食品の 喉越し滑らかな中太ストレート麺。
モッチリ食感で 小麦薫りも味わえる良質麺。やはり これは美味いすねぇ


丼中から溢れ出てくる 味わい柔チャーに
シャキネギやメンマの大放出激絡み。


軽い粘度チック濃厚豚骨魚介ダレに モチモチ麺が絡みます。
つけていくと 麺の良さをあらためて実感。


8点／10点
つけダレ特徴ないすが 心の味製麺激ウマすね。
食べ慣れてる感を置いといて プリモチ麺主体で一気にいただけました。

ごちそうさまでした。

福島遠征から帰京の際 実は台風に向かって車を走らせた事実。
翌日も無駄に吹く 強めの風にこんにちは、新小岩です。


中華そば 一颯
2014年7月24日OPENの新店。いぶき と詠みます。
永福町大勝軒由来の松戸名店 まるきの出身。


メニュー構成は まるきと同様すね。
まるき流れのウリであるチャーハンはマスト。


トッピングも豊富で 香り付けの柚子は無料。
麺の茹で加減、スープの濃淡、脂の量 は好みがあればお願いを。

店内の凛とした空気に弾けるJ-POPに ココロの奥がボヤ騒ぎ。
店主の丁寧な作業を眺めつつ すぐに着丼。


中華そば 小
白丼に映える まるき譲りのシンプル構成。
煮干の芳醇な薫りがすぐにやってきます。


香ばしい肩ロースの焼豚 ホロやわ旨味。
青菜にメンマ、表層散らされたシャキネギ構成。


煮干苦味かるく効いた 優しい味わいの醤油清湯。
まろやかな香味油に 胡椒刺激と野菜旨味が作用してくる後味。


まるき同様 草村食品の自家製無添加ややちぢれ麺。
ヤワモチ食感ながら 啜ると優しいホロ旨出汁感じる好絡み。


7.5点／10点
永福系譲りのふんわり味わい醤油の 胡椒軽め刺激出汁。
系列特有の柔モチ麺との相性も良く 煮干余韻続きます。


正直 まるきより断然好みでした。笑
スープに大きな違いはないすが 麺は弾力あって絡みも良好。

では 強風に負けないよう
鳩を味方に 平井まで歩いてみることにします。

かしこ。

福島最後のお店は 福島駅からすぐの激ウマつけ店。
抑えようとした期待値も 最終的には見事に振り切った末路。


自家製麺 くをん
2012年4月OPEN。自家製麺 えなみの2号店。
この日は えなみ店主厨房に。勝田台 丸長出身で期待高まります。


店頭には くをんのメニューや麺量構成が。
美味しく たくさん食べていただきたい表れが前面に。


ウリである激ウマつけめんに 追いガツオ中華そば。
二郎インスのタローラーメンも人気のよう。

18時半訪問で 店内ほぼ満席の活気ビシビシ。
見てると意外にも タローをみんなガッツリ喰ってます。


スープや麺、具のあれこれを隈無くボード記載。
後半になるに連れて 文字狭くなっていく伝えきれない想いマシ。


つけめん 小
まずはつけダレの香ばしく刺激的な薫りに昇天。
キレイにおさまった麺も美しく 食欲駆り立てられ構成。


深く煮詰めたカエシに 黒胡椒、ニンニク、ラー油などが混在。
まろやか油も効かせつつ ユルい酸味と甘味あるジャンクなつけダレ。


つややかで何とも美しい 自家製中太モチモチ麺。
噛むたびに感じられる小麦薫りと 独特の跳ね返し弾力凄まじいす。


このプリプリ激ウマ麺が 黒ペッパー効き甘辛ダレにダイブ。
味付け刻みチャーやネギの効果で 箸止まりません。


9.5点／10点
昨今喰らったつけ麺の中でも 群を抜く美味さと衝撃。
ジャンクな丸長つけを さらにブラッシュアップさせた逸品。

福島遠征最後の衝撃は 実に大きく
あらためて 東北激戦区福島の厚みを感じました。

はっちゃん、ケーさん、棚師匠
色々とありがとうございました。

朝イチ郡山入りして 二本松を経てからようやくの福島市内。
並木道と落ち着いた雰囲気が通りを埋めます。


たなつものSHOKUDOU
2013年5月OPEN。七彩の阪田氏監修のお店。
食堂と謳いつつも 洒落たダイニング内装でゆったり。


店頭からそうすが ラーメンメインでなく
自然、安心、安全をコンセプトに食材からこだわる徹底振り。


麺ものは左上。ベジ中華に肉味噌、きまぐれ中華の他
中華そばは デフォにかしわ中華の幅広構成。醤油と塩が選択可。


驚くことに 冷しだけでも驚愕の9種類と云う選手層。
ケーさんは腹パン車待機なんで 優雅にテーブル席で。笑


店内ムードそのままに 棚師匠は米スパークリングを少々。
一日の疲れが五臓六腑に染み渡る まさに月並みな表現で。


ベジ中華トマトスタイル
まろやか油軽めの 野菜旨味溶け込んだトマトスープ。
トマト酸味抑えつつ 出汁感も感じられる上質仕様。


シャキキャベツにブロッコリー、ポテトにホールトマトと鮮やか。
乾麺との相性も良く 時間の経過と共にトマト旨味もじんわり。



冷しぶっかけ中華そば 熟成味噌
キュウリ主体の野菜コンモリ冷製味噌。
味噌のコクと一緒に なめこのトロみで旨味閉じ込め仕様。



中華そば 熟成醤油
七彩でもお馴染みの王道中華そば。
表層キラキラのシンプルながら美しいルックス。


魚介に香味野菜効かせた 鶏主体のじんわり醤油清湯。
素材にこだわった無化調出汁に ゆっくり来る旨味攻め。


七彩ではすでにお馴染みの稲庭老舗 佐藤養悦本舗の熟成乾麺。
全粒粉配合の食感豊かな噛み心地。ザクツル食感で歯切れ良いす。


8点／10点
自然食材へのこだわりとメニューの多さに昇天。
落ち着いた店内で喰らいつく絶品乾麺も特記。


店の一角で 有機野菜の詰め放題。
ここはハッスー師匠が ご家族に夢の鬼詰めを。

ごちそうさまでした。

空気が美味しいすが 麺ほどではない福島県。
郡山で正月屋含む3軒喰らって 二本松に早々と移動。


支那そば やまき 正月屋分店
2007年12月OPEN。郡山代表格 正月屋の分店。
正月屋の証しである紅い暖簾が靡いてます。


本丸 正月屋ほど構成激しくないすが
支那そばに塩、味噌、焼豚、つけと人気のバラ肉そば。


細、中太、太麺と 麺の変更も承るステキな体制。
寡黙な割烹着まとった店主が手際良く作業。

14時過ぎの訪問で店内やや空席。
店内に隣接する整えられた製麺室も確認できます。


冷やし支那そば
20食限定で800円。濃いめカエシに和出汁感も強い冷製醤油。
しなやかな鶏チャーにカイワレ添える 和チック構成。



塩そば
正月屋由来で 塩には焦がしネギや干し海老搭載。
見た目も味わいも 和推しの整ったお顔。


コク凄まじい じんわり旨味溢れる塩清湯。
揚げネギの香ばしさに 海老風味も相まって旨味マシ。



支那そば
正月屋のソレより 厚みある出立ちに背筋伸びます。
濃いめ醤油に ネギ、メンマ、海苔、カイワレからのチャー構成。


和出汁推しの鶏ガラ主体じんわり醤油清湯。
油感は見た目より控えめで 経過と共に出汁感が強めに。


プリモチ食感の中細ややちぢれ麺。スープ旨味拾う軽いウネり特徴的。
正月屋よりコシがあって 弾力やハリ含めてかなり好みすね。


8.5点／10点
正月屋系列でも やはり最強と称されるやまき。
和出汁にカエシ、具含め 全体のバランス絶妙すね。

ごちそうさまでした。

福島の激戦区 郡山からスタートする激高遠征。
3軒目は 先ほどのトクちゃん近くのひっそり立地。

支那そば 正月屋
言わずと知れた郡山の名店。葛西ちばき屋店主と同門の正月荘出身。
このあと伺う 石川屋とやまきは強烈な分店。


メニュー構成豊富すぎて目移りしつつ 落ち着いてシェア。
12時半訪問で10名前後待ち。店内活気あります。


ここはご飯モノもいただこう と云うことで。
平屋の大箱構成なんで 回転はかなり早め。ありがたいす。


クールビスにスーパーを付した夏季限定メニュー
この日 つけと冷しシバリの棚師匠 喰いつきます。


塩そば
にがりを残した塩由来の優しい味わい清湯。
エビ風味効いたじんわり旨味は 冷めてくると塩気とカエシ前面に。


喉越しの良い 自家製細ストレート麺。こちら塩と冷し仕様。
滑らかでやや柔め食感。 個人的には苦手な類いす。



冷しワンタン支那そば
椎茸や昆布風味かおる和推しの冷製醤油出汁。
表層油効かせつつ カエシの軽いキレと出汁感ゆったり。


ワンタン チュルんで喉越し良いすね
出汁氷も経過と共に溶け合って 後半冷え冷え旨味マシ。



支那そば
正月屋の代名詞 支那そばは美しいすね。
以前 渋谷の催事でいただきましたが 全く別物のよう。笑

噛み応えある厚めチャーに散らしネギ、海苔にメンマ、カイワレ構成。
総じて 和寄りな腕を見せつけるステキな設えすね。


魚介かるく効いた 鶏主体の無化調醤油清湯。
ホタテや椎茸などの和チック前面のふんわり口当たり。


塩と違って 支那そばは中細ややちぢれ麺。
こちらも滑らか食感で 弾力かるく残すシコモチ構成。



伊達鶏とろ丼
伊達鶏ミンチにネギを合わせたトロみ餡。
ご飯との相性バツグンで ワシワシ喰らいつく旨味丼。


7.5点／10点
郡山を代表する正月屋の美しい支那そば。
個人的に麺の好みはアレすが コクあるじんわりスープ激ウマ。


郡山で人気を二分する春木屋とは わずかの距離。
ケーさんと棚師匠を並ばせて 竹田は休みます。

ごちそうさまでした。

激戦区 福島は郡山での2軒目までドヤドヤ走行。
車内はずーっとラーメン話で 喋り放しの垂れ流し。


手打ち中華 トクちゃんらーめん
平成7年創業の人気店。
浅草老舗 来々軒の影響を受けた店主がつくる正統派東京ラーメン。


デフォの醤油に 味噌、塩、つけと豊富。
ここでは雰囲気的にシェアは避けて 各々デフォ醤油を。笑


2種類の冷し麺に 蒲焼風とん重セットも。
坦坦風冷しラーメンは 胡麻ベースで美味そうすね。


トクちゃんらーめん
濁り伴う濃いめの醤油出汁。薫りが良いすねぇ
ルックス的には期待値 低空飛行スタートからの 喰うと加速上昇タイプ。 


ラード厚めの激アツ仕様。ステキに揺らめいてます。
柔らかいバラロールにネギ、ナルト、青菜、海苔構成。


鶏豚の動物系主体に ふんわりと魚介や昆布風味が効いた茶濁醤油。
ラード厚めながらクドさは無く 塩気と出汁の広がりもしっかり。


やや硬め弾力仕様の 自家製平打ちちぢれ麺。
手打ち独特のピロプリ食感で スープ旨味もしっかり拾う良質麺。


8点／10点
鶏豚旨味に加えて 魚介や昆布の味わいマシ醤油。
弾力豊かな手打ちちぢれ麺とのバランスも良好。

ごちそうさまでした。

盆前オトナな休日に 行ってきました福島遠征。
お馴染みのハッスー師匠にケータロス女史。


郡山の駅で 宮城皇帝ターナー師匠と待ち合わせての旅情始まり。
お決まりの悪天候 今回は台風が南から来てます。笑


とらや分店 村田や
とら食堂出身の白河系なお店。
11時開店前から15人以上が山中に集結。


4人なんで奥の座敷に潜りつつ 各々注文を。

厨房では店主がスゴい手際で 高速作業の活気攻め。
女性の温かな接客含めて 店内ホッコリ。


焼豚メン
噛み応え充分の味わいチャーで覆い尽くす至福。
燻製の良さを活かした香ばしさ溢れるミシ旨設え。



手打つけめん
白河特有ピロピロ麺に 酸味効かせたつけダレ。
オールドスタイルながら とてもキレイなまとめ方。


酸味効かせながらも偏りすぎず 動物と和出汁のバランス良いす。
多加水チック喉越し麺との相性も抜群。



手打中華
デフォの中華 シンプルながら重みがあります。
3枚チャーに散らしたネギと海苔、ナルトにカイワレ乗せ。


油軽く効かせた鶏主体のじんわり醤油清湯。
カエシ薫りに程よい塩気も作用した 味わい深い口当たり。


喉越し良い 自家製平打ちちぢれ麺。これぞ白河系すね。
表面滑らかツルモチながら コシある絶品麺。


ワンタンも味わい餡詰め込まれたチュルン食感。
丁寧な作業の証しが 諸処に詰まってます。


8.5点／10点
とら由来の自家製ウネリなピロ旨麺。
じんわりくる旨味に 味わい深い醤油清湯が美味。


福島でも激戦区の郡山界隈。
いきなりの強烈突き上げスタートにココロ躍ります。

さて 次いってみましょ。

強力ラインナップ揃いの街 駒込。
駅チカであれば なおのこと良しとなるワケで。


麺屋 ごとう
1998年創業の名店ごとうが 駒込駅徒歩1分の地で再開。
2014年7月4日池袋からの移転OPEN。2回目の訪問。


14日から16日までお休みなんで注意を。(日曜も定休)
前回ラーメン喰らいつつ すぐ再訪のつけ狙い。


店頭メニューをあらためて。
右手すぐの製麺室 この日もキレイに整備されてます。


前回えげつない食券機の向きも 声が届いたのか
平面90度倒しの見事なクイックパターン。

弟さんご夫婦の2名体制での相変わらずの温か接客。
押し付けがましく無く ゆったり時間流れます。


特製もりそば
東大勝軒系を地でいく シャバ系ダレに自家製麺。
オールド調ながら ごとうらしさ滲むもりそば。


出汁の旨味染み込んだ 肉厚柔らかチャーに 
ホクホク玉子からの コリコリメンマ。

やさしく酸味効かせた 動物過多の醤油ダレ。
シャバ系ながらバランス絶妙で 麺にしっかり絡みます。


モチモチ食感の 自家製中ストレート麺。
エッジ効かせた硬めのツルモチ食感で 極上小麦の香り高い設え。


この激ウマ麺を 豪快ダイブさせる悦び。
軽い酸味と動物コク感じつつ 小麦香りに酔いしれます。


7.5点／10点
ごとう渾身の自家製麺に シャバ系ダレ合わせのもりそば。
個人的には断然ラーメンすが 久しぶりのつけでホッコリ。

駒込の新しい地で 今後とも重宝しそうすね
ごちそうさまでした。