激ウマ木曜日の追い煮干しを喰らいつつ
そのまま市電を余所目に 美味い塩を喰らおうと。


凡の風
2006年5月OPEN。店セットバック形状。
場所柄か人柄か やたら家族連れが多いすね。


塩主体かと思いきや 左上はまさかの醤油推し。
中央に迫り出した三角形の厨房で 店主が黙々作業。


席について あらためてメニューを凝視。
いやぁ これはほんとにシェアしたいなぁ


塩
モンゴル塩や瀬戸内塩など 3種のブレンド塩ダレ。
透明度高く 彩り豊かな上品スープ。美味そうすねぇ


キラキラ輝く表層に 出汁の香り立ってます。
味玉にネギ、メンマ、海苔からのチャーシュー。


まろやかな油効かせた鶏出汁主体の 魚介薫る塩清湯。
雑味なく 飲むたびに旨味推してくるグビグビ加速仕様。


さがみ屋のかん水控えめ 白美人細ストレート麺。
優しいお塩旨味がしっかりと纏わり付いて 喉越しも良いす。


ホッコリ出汁吸った 柔らか旨味のチャーシュー。
黄身旨味豊かな味玉に シャキネギのアクセント。


94点／100点
上品な入口から旨味加速してくる塩清湯。
喉越し良いストレート麺との相性も良いすね。

いやいや これは美味かったなぁ
ごちそうさまでした。

札幌2日目にして ようやく市電環状の輪の中に。
中島公園から走ってみましたが 名店が固まってますね。


ラーメン 木曜日
2012年5月OPEN。元カレー店主。
元々スープカレー店で 木曜日限定で麺を提供してたのが由来。


今回の遠征で 密かにイチバン愉しみにしてたお店。
13時到着で店内5名でゆったりと。

ご覧の通り ワンコイン500円の低価格設定。
高いクオリティを維持する ステキなコンセプト。


煮干し正油に 追い煮干しともっとが。
つけやカラニボに加え 柚子こしょうのサービスも。


煮干し正油 もっと追い煮干し
このルックス たまりません。
もっと追い煮干しで 煮干臭えげつないす。笑


みっちり節浮く サイコウの表層。
チャーシューにネギ、メンマ、海苔に大きなお麩が特徴。


鶏豚の動物ベースにこれでもかの煮干効かせた醤油出汁。
追い煮干しで風味を活かしつつ 節ギンギンの軽い苦味が後味で。


全粒粉入りのツルモチ自家製中細ストレート麺。
喉越しに香りも良く 啜り心地かなり良いすね これは。


小振りながら味わいジューシーの香ばしチャー。
特徴的な大きなお麩も 煮干し風味染み込んで美味。


9点／10点
節苦味効かせた 煮干ガツンの追い追い醤油出汁。
喉越しステキな自家製麺との相性も抜群。

しかも これが500円と云うサイコウのCP。
とにかく衝撃的で振り切った一杯でした。

ごちそうさまでした。

中島公園の遅咲チューリップを眺めつつ
曇り空のもと 次のお店に急ぎます。


味噌ラーメン専門店 狼スープ
遠吠え狼マークがトレードマークの味噌専門店。
店主はすみれ出身の実力者すね。


味噌らーめんに 味噌卵らーめんが。
期間限定の激辛チャーハンみんな頼んでたなぁ

厨房は奥まっていて 調理の様子は見えない仕様ながら
軽快な鍋捌きに手際の良さが 音だけで伝わってきます。


味噌らーめん
湯気の立たないシンプルで力強い味噌。
器ともどもキレイな設えすね。


厚めのラードには辛味含んだ調味料が浮いて
モヤシにキャベツの炒め野菜芳ばしさで さらに旨味マシ。


信州味噌の旨味とコク凝縮の濃厚味噌。
激アツ仕様で 口いっぱいに味噌風味の麹の旨味が広がります。

舌にコロコロ残る口当たりが特徴的で
薬味と生姜のアクセントも嫌みなく効いた絶品味噌すね。


西山製麺のツルポク中細ちぢれ麺。
細めながら ムギュッと軽快で強い弾力がステキ。


柔らかいトロ旨チャーシューは 味噌との相性抜群。
芳ばしいモヤシやキャベツも シャキシャキで美味いす。


8.5点／10点
麹風味豊かな味わいアツアツ味噌。
暴力的味噌からは遠ざかった 力強く飲みやすい一杯。

ごちそうさまでした。

札幌遠征2日目の朝は 豪快な激厚曇りソラがお出迎え。
追い討ちをかけるように 激サム小刻みチックな大通り。


麺屋 彩未
2000年11月OPENで 2014年4月にリニューアル。
平屋のプレハブ店舗に客 群がってます。

11時開店と思いきや 店内の様子見る限りでは
フライング気味の10時あたりで開いてる感じすね・・


10:30着で すでに40人以上待ち。
店頭で並ぶ客から放たれる色んな方言に 味噌の香りがホッコリ。

てか 店内にもウェイティング10名以上居て半笑い。
回転はかなり早いすね 一気に味噌順番きます。


味噌らーめん
味噌の香り充満しつつの 顔を覗かせる黄色ちぢれ麺。
もやしにネギ、メンマ、チャーシュー構成。


初日に喰った純連やすみれより ラードも控えめ。
チャーシューに乗る生姜もご愛嬌。後半に威力発揮。


豚骨ベースに まろやか味噌のコクと旨味が凝縮。
生姜の清涼感も効きつつの 香ばしさとマイルドな味わい顕著。


森住製麺の中細ちぢれ麺。
ツルプリ食感でウネリながらの啜り心地 絶妙すね。


芳ばしい柔かチャーシューも大判と刻みで食感悦楽。
生姜のさわやかな風味も 中盤からのアクセントで。


8.5点／10点
やさしい味噌タッチのコクあるスープに
プリプリの弾力ちぢれ麺が織りなす逸品。


店内含めて 常時40人くらいが並ぶ純情。
厚い雲と適度な震えを吹き飛ばす ホッコリ味噌に舌鼓。

ごちそうさまでした。

煌びやかなネオンに 漆黒のソラが映えます。
面白人間大集合のすすきのも22時過ぎ。


22時開店の 完全夜行性なお店に向かうと
すでにヨッパー団体7名が列を成してます。


いそのかづお
2011年7月OPEN。深夜からエンジンかかる人気店。
22時から早朝7時まで カツオ似の元気な店主が独りで切盛り。


屋号のインパクトも然ることながら 札幌ブラック絶品。
Tシャツに赤ハチマキ姿の個性的な店主 かなり手際良いすね。


札幌ブラック ハーフ
まさにブラックを地でいく漆黒スープ。
一日 味噌や煮干を喰らってたんで 余計に新鮮味が。


柔らかいチャーシューに ネギ、メンマ、キクラゲ、味玉。
たまり醤油と自家製マー油効かせたステキなブラック加減。


鶏豚の動物系主体で たまりとマー油のバランス絶妙スープ。
タマネギ由来のほのかな甘味も後味で。塩気控えめで 飲みやすいすね。


函館 日の出製麺の中太ちぢれ麺。
ツルモチ食感で コシのある弾力豊かな旨味麺。


後半に差し掛かり 旨味マシてきます。
背脂やほのかなニンニク効果も特記すね。


8.5点／10点
カツオにクリソツ店主が織りなすブラックな一杯。
個性的ルックスに パンチ効いた味わいすね。

味噌だけでなく この実力派個性ブラックも必食。
てか 今回喰えて良かったです。

ごちそうさまでした。

華やいでます。入り組んでます。
夜のすすきの危険な香りと 注目の麺を一気に。


けやき すすきの本店
1999年11月OPEN。歴史店ながら目新しい門構え。
21時前の到着で外待ち6名。すすきの荒れてます。笑


味噌主体でバリエ豊富。食券先に買って列に接続。
金曜夜なんで とくにヨッパー団体が勢いでワンサカ。


純粋に味噌りたいんすが この環境では仕方なし。
厨房では中華鍋ガンガン振ってます。 


味噌ラーメン
札幌提供の味噌の中では 独特の出立ち。
適度な油層とキャベツ含めた野菜敷き詰め型。


香ばしい味噌と一緒に 豚骨系の香りも顕著。
ニンジン、キャベツ、白髪ネギ、メンマ、挽肉と具材豊富。


ベースはコク深い動物系主体で 軽い背脂効かせた野菜抽出スープ。
3種類の味噌をブレンドした特製ダレ合わせた逸品。まろやか旨味すね。


さがみ屋製麺の中細ちぢれ麺。美しい麺肌すね。
ツルモチ食感の絶妙弾力で スープとの絡み良好。


8点／10点
ステキな弾力麺に絡む 動物過多な野菜味噌スープ。
すすきのの街を彩りつつ 豪快に異彩を放ちます。

次のお店に向かう前に すすきのラーメン横町に。
みな千鳥足でいいんすが ワタシに絡んでくるのはちょっと・・

振りかざす前に ホッコリと一時退散。
ごちそうさまでした。

朝から一気に駆け巡った疲れた胃を休めてくれるのは
やはり昼間のすすきのじゃないでしょうか。（持論）

1時間ほど 時計台に大通りなど
珍しく観光しつつの 余儀ない休息タイム。


夜営業しょっぱな狙いで札幌から少し北上を。
ちなみに札幌麺活は 一日地下鉄乗車券がお得です。


煮干らあめん なかじま
全品煮干100%のステキなコンセプト。
店外まで漂う 煮干臭がたまりません。

夜営業すぐの17時すぎの訪問。
優しげなご夫婦2名が切盛りする温かい雰囲気。


塩、醤油、味噌とありますがここは当然 こいにぼ狙いで。
なまら!こいそば は残念ながらやってないすね。

店内入るとすぐに気付きますが
王子神谷の伊藤と同じ煮干臭がします。笑


卓上には柑味酢に さばニンニク粉が。
最終投下の確認をここで。


こいにぼ
一見おとなしそうな出立ちながら 煮干の香り全開。
厚めで柔らかいチャーシュにネギとメンマの構成。


こいにぼと云う位置付けながら 煮干のエグみは控えめで
煮干の軽い苦味と後味の酸味がゆったり攻めてきます。


さがみ屋特製つるムギュ食感の細ちぢれ麺。このチリチリ具合良いすね。
煮干出汁に合わす麺としては細めすが 噛むたびに煮干風味しっかり。


チャーシューも大判で 肉感豊富な柔らか仕様。
シャキネギの食感と苦味が 煮干風味と相性良いす。


卓上のさばニンニク粉を最後に投入。て この粉は必至すね。
ニンニク軽い効きで 魚介風味も引き立ちます。


8点／10点
煮干100％の端正型こいにぼ。
細ちぢれのプリプリ感と さばニンニク粉の最終効き。

味噌だけでなく あらためて札幌煮干に舌鼓。
ごちそうさまでした。

知らない街を 味噌のために歩くのもいいでしょう。
札幌屈指の激戦区 平岸から南下していきます。


純連 札幌本店
1964年創業の純すみ系総本山。意外にもひっそり立地。
濃厚味噌 札幌ラーメンのまさに生き字引。


色分けして 分かり易いすが
如何せんメニュー幅多すぎて 目がクルクルパンチ。


セットメニューもあったり なつかしラーメンが限定だったり。
つまりは 初訪なんで味噌しか喰わないんすが。


平日金曜15時すぎの訪問で客3名。店員含め皆 吊るされたテレビ鑑賞。
着席すると 最もわかりやすいPOPが目の前に。笑


みそラーメン
湯気も無く 静かに目の前にやってきました。
先ほどの すみれからすると暴力的な感じ漂ってます。


云うまでもなく 厚めに敷かれたラード層。
焼くことで香ばしさ引き立てた味噌風味ステキ。


口に含んだ瞬間 激アツまろやか味噌がナダれてきます。
ベースの豚骨出汁に濃厚な味噌がしっかり。

後味でさわやかな生姜風味。気になる山椒の強みも。
色んな意味で暴力性高い パンチある設えすね。


森住製麺の中細ちぢれ黄色麺。
コシのあるツルポク食感で 濃厚味噌との絡み抜群。


純連伝統のタレに漬け込んだ角切りチャーも好絡み。
シャキシャキのネギと一緒に 一気に火傷ワシワシ。


8点／10点
ラード層厚めに効いた 激アツ濃厚味噌。
プリプリのちぢれ麺と角切りチャーにシャキネギ構成。

馬場純連で喰らった印象とは違って 
まろやかさと山椒加減がやや気になりましたが やはり美味いすね。

ごちそうさまでした。

二日間にわたる札幌遠征 天気も快調です。
札幌な雰囲気にも なまら慣れてきた4軒麺。


にしても 豊平区平岸はかなりの激戦区すね。
純連やすみれをはじめ 山嵐、まるは、麺eijiなど激アツエリア。


men-eiji HIRAGISHI BASE
2006年11月OPEN。札幌豚骨魚介のパイオニア店。
お洒落空間にJAZZながれるステキな店内。14時訪問で客4名。


黙々と指示と作業をこなす店主に 麺あげされてるのは奥様かしら。
店主以外3人全員 女性店員構成。厨房隣りに製麺室あります。

各々無駄なくセッセと動いて関心MAX。
とにかく ただならぬ高貴な雰囲気がたまらんです。


メニューは意外にも多いすね。
豚骨目当てなんで目移りないすが。笑

デフォの こってり豚骨に和風スープの札幌味噌、あっさり醤油、塩、辛。
台湾まぜがここにも波及。自家製麺を活かした つけ麺も人気。


魚介豚骨醤油
ひとえに豚魚と云っても 巷のまたおまとは別物。
まずは 豚骨臭が鼻先にご挨拶。


チュルンルンの魚出汁ジュレの食感と風味で旨味マシ。
チャーシューに刻みタマネギ、メンマにネギ構成。


まろやかな動物系コクが下支えの 魚介風味ガツンな濃厚トロみスープ。
素材の旨味とバランス活かしつつも 魚介が前に出てくる節節味わい。


この自家製ストレート麺 激ウマ。
エッジ効かせつつ 啜り心地がかなり良いす。


柔らかホロチャーシューもジューシー旨味 申し分なく
タマネギも 濃厚なスープにシャキシャキ感がマッチ。

魚出汁ジュレは 魚介風味マシに一役働きつつも
高濃度スープが主張しすぎてやや弱めなんで 直接スープと一緒に。


8.5点／10点
魚介推しの高濃度トロみスープに
絶品の自家製ストレート麺は バランス良くて美味。

ここ麺eiji 粉kona倶楽部の自家製麺は
1軒目に食べた心繋にも おろしてたり。

さすが札幌豚骨魚介の人気店すね
ごちそうさまでした。

札幌でも豊平区平岸界隈の密集アツいすね。
涼しいを通り越して この日気候的にもアツい札幌。


山嵐 本店
2005年10月OPEN。札幌豊平の人気店。
13時前で15名以上の待ち。先ほどの すみれより多いす。


らーめんは白、海、赤の構成に つけ、汁なしが。
右下のスタミナ豚骨も気になるところ。


札幌は味噌だけでなく こうした背脂系も充実。
下段には客のほとんどが頼む 極細の替玉も50円で。

卓上には紅ショウガのほか お酢や胡椒が整列。
みな静かに着丼を待ってます。


白スープ
細かい背脂が敷き詰められたキレイな表層。
この出立ち まさに白スープに相応しいすね。


プカプカ背脂厚めに敷かれた 激アツ仕様の豚骨スープ。
ネギにキクラゲ、チャーシューに刻みタマネギ。ニンニク少々。


背脂効かせたコク深い豚骨スープ。
臭み無いまろやかな口当たりで 塩気適度な動物ガツン仕様。


さがみ屋のツルモチ中ストレート麺。
喉越し良い硬め食感で 噛むたびにステキな弾力とスープの旨味感じます。


噛み応えのあるジューシー豚に加えて
シャキタマがかなりのアクセントに。

コリコリキクラゲ含めて 背脂豚骨との相性良いすね。
ギトギト感皆無で 非常に飲みやすい一杯。


8.5点／10点
行列が頷ける ジャンク系背脂豚骨な逸品。
弾力富んだツルモチ麺も美味いすね。

ごちそうさまでした。

札幌遠征2軒目を狙って 彩未にいくも
月2回の定休日で まさかの豪快フラれ事件勃発。


そのまま 徒歩で移動して西方向に。
味噌の老舗店にようやくの訪問。


すみれ 札幌本店
1964年8月OPEN。札幌が誇る味噌の総本山。
13時前到着で 店内7人待ち。団体がやはり多いすね。


金額からして やはり強気ヒシヒシ。
今や札幌2店舗、新横浜、京都、博多と展開中。

店内大箱で 壁や天井にはサイン色紙でいっぱい。
回転はやいんで すぐにカウンターに。


卓上には胡椒に柚子胡椒など。
店内は常に 味噌の香ばしい匂いが立ち籠めてます。


味噌ラーメン
湯気立たない 熱戦閉じ込め型の激アツ仕様。
茶濁した味噌スープに 力強さ感じます。


ラード層厚めで 激アツ火傷必至のすみれ味噌。
メンマにタマネギ、モヤシ、ネギ、挽肉に生姜な構成。


ラード厚めに効かせた 味噌コク全開の激アツスープ。
塩気強めな豚骨ベースの濃厚味噌で 香ばしさも顕著。

後味で ニンニクや生姜含めた味わい感じながら
炒め野菜の香ばしさや甘味も 律儀にやってくる設え。


お馴染みの硬め食感 黄色いボソツルちぢれ卵麺。
啜るたびに火傷危険とスープ旨味が伴います。


いやいや この挽肉にタマネギやモヤシが麺に絡んで
味噌に包まれながら 一気に喰える至福の時間。


8.5点／10点
歴史以上にホンモノ志向の激アツ味噌。
ちぢれ麺に旨味具材が絡んで 一気に食べ進められる猛進仕様。

ごちそうさまでした。

代休溜まりすぎ事件で 金曜土曜とお休みを。
以前から狙っていた札幌にビューン。

数ヶ月前のJS予約で 往復ほぼ一万円の快適遠征。
早朝成田発で 9時過ぎには札幌。如何せん 眠いすねぇ


遠征時に 必ず天候が荒れるのが定説ながら
今回は 珍しく晴れて心地良いす。

札幌は地下鉄に 市電の網がしっかり機能してるため
麺活するのも かなり便利でスイスイ。


らーめん 心繋
2013年6月OPEN。しんわ と詠みます。

店主は池袋の人気店 BASSOドリルマン出身。
札幌遠征一軒目にあえてモッてきました。


伺った金曜日は 曜日限定の背脂煮干のみの販売。
札幌でセンス良い燕三条系が喰えるなんて。


背脂祭りのメニューは 背脂煮干にちゃーしゅー、丼丼構成。
背脂の量を並中大から選択して 店主のお母さんに告げます。

店内にはeijiの麺箱あります。 デフォの麺だけは さがみ屋から
道内人気店eijiの麺工房 粉KONA倶楽部に変えたようで。


背脂煮干らーめん
燕三条系の背脂煮干。今回は味玉をつけて。

店内に立ち籠める煮干臭も然ることながら
手際良く丁寧に作業する店主 動きいいすね。


埋め尽くされた背脂プカプカ攻めに
シャキタマがこれでもかの強烈煮干臭。


背脂と融合した厚めの油層に コク深いカエシパンチに煮干出汁。
しつこすぎない煮干苦味に 背脂の甘味感じる燕三条系。

背脂手伝ってのまろやかな口当たりに
タマネギのシャクシャク加減が 旨味助長して昇天。


このウネり最強 平打ち極太麺サイコウすね。
やや柔のツルモチ食感で 啜るたびに小麦香りと煮干旨味満開。 


粉雪状態背脂効いた 肉感旨味のチャーと味玉。
激アツのまま 背脂、煮干、カエシの海に溺れます。


8.5点／10点
札幌屈指の高センス店主が提供する背脂煮干。
コロコロ背脂に強烈煮干臭。ウネりグリン麺 激ウマでした。

デフォや濃厚、味噌、生姜醤油・・色々と接してみたいお店。
今回は金曜なんで 目移りせずに済みました。笑


いやいや 背脂煮干も美味いし 天気も良いし
こいつは結構なステキ遠征スタート切り。

しかしながら この次に彩未まで移動するも
月に2回の不定休にブチあたり翌日に。

やはり ヒキ強いようです。泣

雨の日でもあっても 矢が降っていたとしても
運良く馬場に落とされたことに 感謝しないといけません。


渡なべ
2002年4月OPEN。見事な櫛引左官仕上げ。
先日の12周年響宴は間に合わずの 元旦訪問以来。


中央 右に見える富山ブラックがこの日のお目当て。
部下のケータロス情報 いつも助かります。


限定でも 本場とライトを選択できるようす。
てか ライトなんて黒胡椒に失礼すぎて。笑

樹庵氏不在ながら厨房2名体制 ユルい気合い入りまくり。
個人的にも大好き高中毒性なんで 速攻伺った次第す。


富山ブラック
全国区で精通する店主ならではの高レベル黒仕様。
この見た目 正直ヤバいすね。


荒切りのネギに 粗挽き胡椒がたんまり効いた濃厚醤油。
富山ブラック模倣を超えて ひとつカタチが出来てます。


本場 大喜でもそうでしたが このド黒褐色出汁は
富山では やや後味弱い印象も受けたり。


渡なべ提唱の 富山ドショッパー仕様の濃黒スープ。
アレンジで煮干を少し加えたようで 後味コクしっかり。

啜ると分かりますが この濃口醤油 本場より俄然美味いす。 
胡椒も効きつつの 突き抜けるショッパー加減。


ツルモチ食感の中太ストレート麺。
見事 茶褐色に染まりつつ しっかりとスープに絡みます。


胡椒効かせたチャーも 噛むたびにショッパー味わいで
軽い弾力と柔か仕様がたまらないすねぇ 本場同様ごはんにも合います。


92点／100点
本場の特性生かす以上の アレンジ推し富山ブラック。
ドショッパーに胡椒効かせた独特の中毒性サイコウ。

あと数週間で終わってしまいますが これは是非再訪したいところ。
ごちそうさまでした。

結婚してからの8年間を過ごした戸越銀座なんて
目をつぶっても歩けると進んだ矢先


名店えにしに着くまでに 老若男女 蟻さん含め
バンバン肩を小突いてくる月曜の昼下がり。


えにしんぷる
戸越の名店えにし 月・火曜限定の二毛作店。
角田店主はサブに廻り 別スタッフ主体すね。


個人的には えにしがまだ恵比寿にあった頃
まさにラーメンに開眼したお店のひとつなんで感慨深いすね。




えにしんぷるのメニューは安価なのに 全体構成は 全く以てシンプルさ皆無。
卓上に調味料はありつつも入れる必要ありません。素材のまんまがイチバンす。


チャーシューメン
上質激ウマチャーシューが覆い被さった独特様相。
香りからしてヤバいタイプ。すぐに解ります。


しんぷるとは名ばかりで細部まできめ細やかさ浸透。
細かいまろやか油も適度で ネギ、海苔、大量チャー構成。


鶏出汁主体のじんわり醤油清湯。
雑味なく 啜るたびの旨味マシ。余韻が凄まじいすね これは。


ツルシコ食感の滑らかストレート麺。
香り高い自家製麺で じんわり出汁との相性抜群。


このチャーシュー今年喰らった中で一番かも。
上質なハムのような食感に加えて じんわり出汁吸った見事な設え。


レンゲ止まらず 一気に完食。
冒頭予想通り ヤバい予感がまさに的中の昼下がり。


94点／100点
無化調じんわり和出汁の鶏主体スープと滑らかな自家製麺の超激旨味構成。
ゆったり店内では 老夫婦が店主と談笑しつつステキな笑顔でラーメン啜りました。

ごちそうさまでした。

智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。
意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。


住みにくいついでに 意気揚々と苦情処理に向かった矢先
着いた途端に 問題が完全解決してたときの虚無感。


渋谷らーめん 友喜
2014年5月1日OPENの新店。

神田わいず出身で 宇都宮からの移転すね。
激ピンクなエリアに 煌々と豚骨臭を放ちます。


らーめん色々仕様に つけ麺の構成。
幅広いトッピングに 分かり易い展開。


平日環境や場所柄なのか 終始貸切りの店内。
厳つくも柔らかい店員が 疲れたワタシを包みます。


らーめん
纏わり付くような粘性活かした濃厚豚骨醤油。
店内に漂う豚骨臭 これはステキです。


トロトロ粘度ある茶濁スープに
ホウレン草、ネギ、海苔にチャーシューのシンプル構成。


動物と油重厚なド乳化トロみ茶濁スープ。
表層の鶏油まろやかで 豚出汁ガツンの口当たり。


ツルモチ食感の中太ややちぢれ麺。
麺硬めでお願いした分 弾力ある噛み応えで スープとの絡み良好。


スモーキー柔らかチャーシュー。
濃厚出汁に浸かる豚さんを 優しいホウレン草と一緒に。


7.5点／10点
ド濃厚な豚骨醤油に ツルモチ麺がしっかり。
振り切った茶濁スープは 唇に纏わり付くカピカピ仕様。

次回はつけでも いただきたいと思います。
ごちそうさまでした。

ドームで野球観戦と カープ女子に戯れてから
突如として現実に戻されつつ 流れ激しい池袋へ。


金澤濃厚中華そば 神仙
2014年5月18日OPENの新店。
OPEN初日の夜に向かうと 見事に末広がりに並ぶ群衆。


ちょうど一年前に北陸遠征で伺った金沢の超名店 金澤神仙 がついに関東上陸。
店主は和歌山の名店 井出商店出身。店頭には動物臭ブンブン漂って大変。


中華そばに味噌の二本立てに 肉盛が絡んで美味そ気。
本店とはやや構成異なるも 充実さに富んでます。


卓上は黒胡椒にゴマ、一味におろしニンニク。
にしても 鼻をコツいてくる獣臭がたまりません。


中華そば
金澤神仙の中華そば やはり力強いすね。
黒い器におさまる重厚なスープに感激。


濃茶褐色の高粘度ド豚骨スープに乗る大判チャーシュー。
コリコリメンマにシャキねぎと海苔構成。


口にまとわりつく激ドロレベルの重厚豚骨醤油。
やや塩気感じるも臭み無いまろやかな口当たり。


ツルパツ食感の細ストレート麺。
噛み応えもあってスープ同様 茶褐色に染まる味わい麺。


柔らかいチャーシューが これまたド濃厚出汁に相まって激ウマ。
ネギのシャキシャキ感含めて 一気に喰い進められます。


87点／100点
高粘度の激ドロ濃厚豚骨醤油突き抜けてます。ツルパツ麺と一緒に一気に完食。
極細麺仕様の替え玉も 余裕があればいきたい処。次回は肉盛味噌を喰らいたいと思います。

ごちそうさまでした。

アタマはすでに カープ色満開のレッド流れ。
ともあれ 後楽園激戦の前に 近場で麺を。


本枯中華そば 魚雷
2010年1月OPEN。信州はBOND OF HEARTSの系列店。
まさかの大行列は毎度なのかしら。11時過ぎの訪問で 外待ち12名の大盛況。


目移りしないメニュー構成は 中華そばとつけ。
限定で稲庭中華と王様中華の信州色強化。


ここのウリは3種類の具材が ここで選べるトコ。
悩ましいし 個人的にはこういうのやや苦手。笑


本枯中華そば
動物と魚介系を合わせたWスープをフラスコに注ぎつつ
本枯節使用の追いカツオ的サイフォン作法。

素材良さを感じられるように まずは素ラーメンで。
煮干とカツオでとった出汁と 泡状にしたエスプーマ。


別皿で提供するコンセプトに 心意気感じます。
真空豚チャーに岩のり、ナルトを選択。


やや手間すが エッサホイサ盛ってきます。
岩のりと出汁の香りがほのか。


鶏ガラや豚旨味充分の濃厚コラーゲン動物出汁の後半旨味ジワジワ型。
カツオ節と昆布活かした魚介スープを合わせた高バランス構成。


小麦を石臼挽きした粒粉混じった細ストレート麺。
香りも良く 滑らかな食感が啜ってて心地良いすね。


柔らかチャーシューに出汁乗って味わいマシ。
可愛いナルトに 岩海苔の磯パワー。


8点／10点
ジワジワ旨味増す 追いカツオ溢れる醤油清湯。
滑らかなツルスベ麺に 選べる具も炸裂。


さてさて。交流戦前最後で激最強赤ヘル軍団を応援に。
大量得点をとった試合そっちのけで最後は激可愛カープ女子と戯れる始末。

色々とありがとうございました。

東池袋で節激アツ大勝軒に浸ったあと
そのまま埼玉は蕨に向かってみます。笑微。


麺屋 永太
2014年5月4日OPENの新店。店主は高田馬場の名店 べんてん出身。
開店30分後の到着で 外待ち6名の大盛況。店頭には赤い製麺機が鎮座。


つけめんに ラーメンの構成。
辛つけや塩もあるようすが 初訪なんでラーメンを。


ご覧のように 中盛まで無料。大盛や特盛にするとトンでもない量まで選択可。
店内は太麺で茹で時間過多に加えて 週末の家族ゆったりモードで回転かなり悪いす。


ラーメン
渾身の自家製麺喰らいたいんで 中盛でお願いを。
これは美味そうすねぇ


メンマにネギ、海苔からのチャーシュー構成。
トロんとした濃厚スープは表情ステキ。


しっかりコク動物系下支えに 魚介風味効かせたトロみ茶濁スープ。
慣れてくると意外にも塩気過多で 動物推しな口当たり。


濃厚スープによく絡むエッジ効かせた自家製ストレート麺。これは激ウマ。
やや硬めのムチモチ食感で噛むたびに小麦香る設え。


大判ながら柔らかジューシーな豚チャードカン。
一気に胃におさまる中盛250gの麺と一緒に豪快カブりつきが見合う設え。


85点／100点
トロみスープの塩気は気になるも 自家製モチモチ麺はすでに埼玉屈指の美味さ。
喰い終わるとあやP接続してたんでお話を。次回はやはりつけすね。

ごちそうさまでした。

休日出勤イラダチそのままに 池袋二日酔い打合せ。
終わり次第気分転換 イソイソと南方面に。


東池袋大勝軒 本店
伝説のお店が 2008年1月この地で再開。
すでに近代的構えとなったお店に初訪問。


デフォはやはり つけのようです。
もりそばに あつもりの色々としたパターン分け。


中華そば
個人的には 大勝軒とくれば中華すね。
洗練と云うよりは 流れが創り上げた様相。


ネギにナルト、メンマ、海苔にチャーシュー。
大勝軒お馴染みの玉子も 昨今の事情で黄身も小さめ。


節効いた激アツ仕様の醤油出汁。
塩気控えめで 動物系のコクと魚介風味のバランス良好。


やや柔らかめの自家製太ストレート麺。
コシ充分のモチモチ食感で スープとの絡み良いす。


大判チャーシューは パサつき気味の食感重視型。
黄身むなしさ問題やや哀しいすが 朝方新橋の植え込みで寝てたんで何も言えないす。


74点／100点
東池袋大勝軒の中華そば ココロと身体にズッシリきました。
ごちそうさまでした。

東銀座での定例の狭間に銀座新店に。
高貴な雰囲気そのままに なんちゃってスマし顔で歩々。


どさん子 銀座0号店
2014年5月9日OPENの新店。
どさん子を一風堂がでリブランディング。1年間限定。


味噌は赤練と白練の2種類。正油に塩も。
特製は 豪快と云う金文字で目立ってます。


店内ハカタノチカラからの居抜き。OPENから落ち着いたかと思いきやオペまだ悪いすね。
待ってる間に頼んだのと違うんが数回来ました。笑


とは云っても 店内かなり賑わってます。
卓上の調味料も豊富。客の好みで巧みに味変を。


どさん子味噌 赤練
どさん子王道の味噌ラーメン。ランチタイムは半ライスがサービス。
最後 味噌スープにブチ込みたいんでお願いを。


少量すが千切りキャベツ オモロいすね。タマネギにメンマ、ネギからの山椒挽肉。
ラード層は薄く 激アツよりも味噌ダレ旨味推し優先。味噌の香りが漂ってきます。


どさん子伝統の濃厚味噌ダレ 一風堂の豚骨を合わせたスープ。
赤味噌風味と豚骨スープのコクがしっかり。

山椒挽肉アクセントもほのかに効かせつつ
比較的ほっこりした おとなしめの味噌コク。


オリジナルの平打ち太麺。
ツルモチ食感で 喉越しも良好。挽肉と味噌ダレもバンバン絡み。


サービスの半ライスによる 最後の豪快ダイブ。
一味で少しピリ辛にしておいてからの味噌風味立てながら一気にかき込んで昇天。


77点／100点
コクある赤味噌ダレ主体のほっこり仕様。
ツルモチの麺に挽肉が絡みつつ最後はライスで。

銀座にまたひとつ豪快な新店ができましたねぇ
ごちそうさまでした。

週末の中央区 ノドカすぎてホッコリ。
街の表情が ここまで変わるのもまた一興。


中華そば 三浦
2014年3月OPENの新店。店主は広島名店 すずめに一時期在籍。
ウチの姐さん情報いつもありがたいす。


青とんがらしそばもウリながら期間限定で冷し辛そばも提供。


デフォの中華そば含めて 辛系に結びつくメニュー構成。
食後のアイスクリンも気になります。


中華そば
動物系効かせた なんとも美しい醤油豚骨に
瀬戸内野菜に昆布出汁合わせたまろやかスープ。


整えられたチャーシューに ネギ、もやし、ナルトからの錦糸卵。
細かい油を浮かせながら 具材の鮮やかさが映えます。


胡椒風味かるく効いた濃厚豚骨醤油。
野菜や出汁のコクも感じつつ 後味でほのかな甘味も。


広島老舗製麺所から直送の中細ストレート麺。
歯切れ良い ザクツル食感でズバズバいける設え。


やや薄ながら 味付け濃いめで食感よろし。
麺と一種にチャー包みで昇天。


低加水パツン麺にやさしい錦糸卵乗りつつ
シャキネギからの味わいチャーシュー。


83点／100点
トロみ濃厚醤油豚骨の小鳥イズムながら胡椒や錦糸卵などのアレンジ豊富な構成。
他メニューも気になりつつ 次回はゆったりと喰らってみようと思います。

ごちそうさまでした。

外出りゃ 雨降るんですよ これが。
この日は 新宿御苑で打合せを。


小麦と肉 桃の木
2009年10月OPEN。せたが屋の系列店。
店主含めて 店員全員が女性の柔らかい接客。


つけ麺のみの提供で 屋号の通り小麦と肉が満載。
店頭には 説明書きが。個人的には はじめて訪問。


この価格設定はかなり強気すねぇ... 個人的には完全に場外ホームラン構成で苦虫。
ひとえに つけと云っても こってり、昆布醤油、塩、ブルガリアと幅広。


つけ麺 こってり醤油味
豚テールと煮干出汁の和チック構成。
デフォで300gある平打ち麺も美しいすね。


背脂ミッチリ効いた さっぱり醤油のつけダレ。
豚テール旨味推しのコクある味わいが特徴。煮干風味は弱め。


スープ絡み良好なカネジン食品 モチモチ平打ち太麺。
喉越し良く 独特の弾力感が心地良いす。


味わいジューシーな豚バラがゴロゴロ。
背脂との相性も良く ネギもアクセントに。


ツルモチ麺を豪快につけていくと 大量肉とネギがしっかり纏わつつの旨味マシ。


別皿で提供される 大根おろしに生姜を。
和風味がマシて 旨味も引き立てられます。


割りスープはそば粉100％のそば湯。
胃にもやさしい和寄りの口当たりに。背脂効果でほんのり甘め後味もクッキリ。


83点／100点
背脂効かせた動物旨味主体のつけダレに
ゴロゴロ豚チャーとモチモチの麺で 香りに旨味爆発。

如何せん 価格設定が高いすね。
ごちそうさまでした。

浅草をあとにして 押し上げていきます。
テクテク歩いて 押し上げ上昇気流。謎


見上げるとクビが折れそうになるツリー通過。
にしても 墨田区はあまり来ないエリアすね。


つけ拉 竹末東京
TAKESUE TOKYO RAMEN LIVE TUNE
2014年4月30日OPENの新店。栃木人気店 竹末食堂が満を持して都内に登場。


中華そばに塩中華、つけ拉の3大構成。店内は明るい広々空間のL型カウンター構成。
厳ついながらも 接客丁寧な竹末店主がドッカリと中央に。


カウンターに座ると 丼が丁寧に置かれつつ
タレ、スープ、麺、具・・と目の前で完成されていく流れ。

アクションの度に発する説明受動型スタイル。
屋号のLIVEにあるように 対話が成されてますね。


つけ拉
この豪華な装いに 面食らいます。
単体でも成り立つまぜそばに 2種類のスープが。


腸ごと使用の烏賊の和えものが頂上に。
タマネギやメンマ、青菜にカイワレ、大根おろしの和構成。


さんまペーストの醤油ダレを纏った モチモチの太ストレート麺。
絶妙な味付けでコシも強く このままでも充分イケます。


醤油ダレはトロみ伴った茶濁鶏出汁。
鶏の旨味と合わせて 塩気も適度に効いてます。


塩ダレはまろやかな味わいの清湯出汁。
麺をつけると云うよりは 最後にかけるのがオススメ。


まずは 麺だけを一気に混ぜていくと 具材と一緒に風味マシ。
烏賊の独特風味も緩和されつつ 冷静なあえめん仕様に。


さらには その味付け旨味麺を 醤油ダレにつけていきます。
濃いダレ効いた麺をつけることで旨味マシに。


塩清湯出汁を口直しに呑みつつも 最後は(半ば面倒になり) 麺器に直接スープ投入。
比較的あっさりな味わいながらスープや具材旨味がしっかり凝縮。


84点／100点
LIVEな竹末が提供するステキな至福時間。
麺や具の一部も栃木から直送してるらしいす(タロス情報)

食べる行程が多すぎて やや忙しない感もありますが
次回は是非 中華そばを喰らってみたいす。


限定の鶏白湯も タイミング合えば喰いたいなぁ
ささいな願いが叶うようにスカイなツリーを見上げながら ツブやきました。

ごちそうさまでした。

この日は城東エリアの新店を一気に。
まずは浅草で途中下車からの雷門界隈。


麺屋 江武里
2014年4月23日OPENの新店。店主は麺屋武蔵出身で江戸モダン掲げるお店。
ご夫婦2名体制の明るい接客良いすね。


このカレーメニューと浅草の立地含め 江戸きん彷彿構成。
まずはデフォをいただきます。


待ってる間 説明書をのんびりと。
カウンターとテーブル席が入り組む 店内構成。


江戸醤油ら〜麺
柚子が乗ってないだけで 丸みをもった器に敷き詰めた武蔵仕様に近い様相。
照明計画はやや悩ましいすねぇ...せっかくの表情が陰になるのは寂しいす。


スチームコンベクション使用の柔らかチャーに
穂先メンマ、ネギ、パリパリ上質海苔。


鶏ガラに香味野菜煮込んだ茶濁醤油出汁。
節と昆布でとった魚介出汁を合わせたバランス良いスープ。

慣れてくると 塩気ほどほどに魚貝風味が推してきます。
キレあるカエシとスープの旨味がしっかり。


カネジンの平打ちウネり麺。
モチモチ食感で 独特の弾力が最後まで続きます。

会社から近い六本木 虎嘯の楕円断面を想像しましたが
表面積広い強いちぢれ仕様すね。旨味しっかり拾ってます。


78点／100点
動物と魚貝のバランス良いスープに
モチモチうねり麺がしっかり絡みます。

どこか突出した部分が全体的に弱いため
ワクワク感はあまり来なかったすね。


ただ 周辺のワクワク感 半端ないすが。笑
天気も良いし このままスカイツリーまで移動を。

ごちそうさまでした。

朝から何も喰えない状態から解放された勢いそのままのニボ発進。


666
2012年7月OPEN。信州長野で展開する凌駕グループの直営店すね。
レベルの高いメニュー構成がウリの駒沢実力店。


前回喰らったコンデンス含め 重厚なメニュー構成。
正味 なに喰っても美味い店は都内でもなかなか無いすね。

煮干醤油、手もみ中華、ニボガッツ、コンデンスと
身近な変態師匠 あやPの推しがいつも有り難いす。


今回は目黒ぶらりとのコラボ企画狙い。
各々 醤油と塩で白湯を提供するようすね。


ニボ鶏白湯
店内のニボ臭含め やはり強烈な特性仕様。
見事に茶濁したスープに昇天。


煮干の泡立ち良い 香り立つ泡立ち良いスープ。
2種類チャーからのホウレン草、ネギ、メンマに柚子乗せ。


煮干風味ガツンのトロみあるトロポタまろやか白湯。
666オハコの煮干苦味と キレある味わいにコク旨味加速。


ツルボコ食感の独特ウネリ強い弾力麺。
グリングリンの口内暴れっぷりにスープ旨味と絡みサイコウ。


2種類のしなやかなチャーシューときたら。
濃厚な煮干出汁に浸かって大変です これ。

臭みなく肉質旨味活かした味わいチャーの末路
噛み応え充分で ハムのような豪快さも兼ね備え。


88点／100点
666提供の味わい限定白湯。
グリンウネり麺含めて レベル高さあらためて実感。


ヘトヘトな身体推しながらも こういった一杯喰えるなら頑張れる気がします。
夕暮れ時に ジェロニモ張りの雄叫びを。

ごちそうさまでした。

今回6回目となった社内ラーメン部活動。
場所を北千住に絞り マタドール縛りの2軒目に。笑


みそ味専門 マタドール
2013年10月10日OPEN。北千住に拠点おく人気店。
牛骨らぁ麺マタドールのみそ専門の支店。


メニューも いつの間にやらリニューアル。
限定の冷しや 油そばもやってます。


先ほどのマタドールとは また違った選手層の厚さ。
目移りしましたが 今回は初の煮干塩を。


糀油そば
まずは同行者の油そば。これが激ウマだったらしい。
自分は喰えてませんが 旨味加速型の油そば。らしい。


具材も 牛ほぐしにネギ、レンコン、卵黄の構成。
美味そうすね たしかに。次回はこれ喰います。


煮干塩らぁ麺
煮干風味に合わせて 香ばしい設えで登場。
さきほどの マタドール塩らぁ麺と異なる構成すね。


シャキシャキのレンコンに 牛ほぐし、もやし、ネギの構成。
煮干節もキラキラと浮いております。


節風味効かせた 味わい塩清湯。
焦がしネギの香ばしさと 出汁の旨味バランス良好。


煮干塩に合わせる麺は 比較的滑らかな中細ストレート麺。
エッジ効かせながらも スープとの絡みやや弱め。


途中 麺を返して一気に具材と絡めていきます。
こうすると牛ほぐしと一緒に シャキもやしとレンコンが好食感。


85点／100点
節と焦がしネギ効かせた味わい塩清湯。
滑らかな麺は好みかもすが もう少しパツンが良いかも。

駅チカ味わい味噌いただきにまた伺います。
ごちそうさまでした。

仕事無理矢理終わりで駆けつけた北的な千住。
ホロ酔いOLが大声出しつつの賑やか通り。


牛骨らぁ麺 マタドール
2011年7月OPEN。牛骨使用の連日賑わいを見せる北千住の名店す。
ちゃぶ屋で修行後 大宮ラー戦場の初代王者の岩立店主。


牛を基本に醤油、塩、つけの構成。
よく見ると 油そばや台湾らぁ麺も。


贅沢焼牛らぁ麺
可愛い可愛い後輩が 勢い任せで頼むもんで
半ば強引に喰ってやりました。笑



塩らぁ麺
表層キラキラの牛出汁推しの塩清湯。
スッキリまとめていながら複雑な構成。


醤油に比べると そのキラキラ感やスープの表情がよく見えます。
牛ほぐしに2種類のネギ、メンマの構成。


岩塩由来のじんわり塩気に鶏出汁しっかりの塩清湯。
牛骨出汁よりも 野菜や昆布の味わい推しでバランス良いすね。

やはり牛牛前面の醤油構成とは違って
塩と和出汁の持つ やさしい甘味が感じられる設え。


三河屋製麺の滑らか全粒粉ストレート麺。
やや柔めでスープによく絡みつつ ほぐし肉との相性抜群。


84点／100点
出汁感じんわりな はじめてのお塩。
しなやかな麺と 味わい牛とのバランス良さ。

久しぶりに岩立店主の馬走るような軽快平ザル捌き見たくなりました。
ごちそうさまでした。

仕事圏に美味しいラーメン屋さんがあること
これ 非常に有り難いことです。


麺屋 六感堂
2014年4月23日OPENの新店。自家製麺がウリの大和製作所出身のお店。
先日喰ったしょうゆが 激ウマだったんで今回はお塩を。


しお、醤油、しおグリーン麺の3大構成。
グリーン以外大盛無料で 細々ボタンが並びます。

自家製麺、無化調、無添加の文字にコの字カウンター。
ゆったりとした店内は スタイリッシュ落ち着き空間。


今回はグリーン麺でいただきます。
北海道産小麦粉とユーグレナ（みどりむし）をブレンドした麺すね。


卓上も独特で コークの瓶に黒胡椒とみどりむしソルト。
加えて屋号の由来にもなった 六種類配合の魚介オイルが。


しお 並盛 グリーン麺
透き通ったキラキラの塩清湯。
グリーン麺もしっかりと確認できます。


チャーシューにメンマ、万能ネギ以上にこんもりの笹切りネギ。
しょうゆ同様の構成で 香りもしっかり立ってます。


鶏油キラキラな 鶏主体やさしい無化調な塩清湯出汁。
醤油よりも出汁旨味ジワジワ効いてくる 尖りすぎない設え。


ツルシコ食感の 緑掛かった自家製中細ストレート麺。
しょうゆで感じたほどの感動は無いながらも やはり喉越しとコシは良いすね。


味染みたチャーシューは柔らか仕様でホッコリ。
シャキシャキのネギも 軽い苦味のアクセント。


卓上の魚介オイルを今回も途中投入。
後半マシてくる程よい塩気と 魚介風味がマッチング。


82点／100点
無化調キラキラ仕様の鶏旨味ジワジワ塩清湯と
自家製麺グリーン麺 個性あって美味かったす。

しょうゆと塩グリーンをいただきましたが
個人的には 断然しょうゆが好みすね。

ごちそうさまでした。

新宿駅から流れ着いて御苑。
仕事に疲れすぎて御苑。


独歩
2014年4月21日OPENの新店。
立川の間借り店舗が 新宿御苑で独立。


鶏塩そばも完成したようです。
店主含めた2名体制すが 接客かなり丁寧で良いすね。


この日まで 食券機は調整中のようで口頭オーダー。
鶏塩そば以外にも 限定やアルコールのボタンも。

型崩れ味玉50円は数量限定ながら隠れた人気アイテム。
この日は開店当初からありませんでしたが。笑


魚介中華そば
大きく口を開けた大容量の器に浸されるアツアツスープ。
かるく めときを彷彿とさせる設え。


表層には厚めに敷かれた油層。香りかなり立ってます。
節がしっかりと浮いた魚介醤油すね。


魚介節風味ガツンのコクあるスープ。
油張った激アツ仕様で ネギシャキシャキの口カピカピ。


鈴めんのシコプル食感 中細ちぢれ麺。
デフォで300gと なかなかのボリューム。

節主張激しいスープに比べて 麺はやや脆弱な印象。
食べ進めていくと量もあるため 後半少し飽きが来る感じ。


柔らかくて出汁染みたホロチャー 美味いす。
海苔の上にも魚粉あるも これだけ節効いてれば大丈夫。


78点／100点
激アツ仕様の節ガツンの魚介醤油 美味いす。
その分 麺が少し弱いのが残念すかね。

鶏塩やつけそば含めて 再訪したいと思います。
いやいや 接客がほんとに気持ちよかったぁ

所沢集合で 完熟ってからの
練馬まで一気に移動の GWステキな最終日。


麺 酒 やまの
2013年4月OPEN。練馬の人気店。とらのこグループ代表が手がけるお店。
先日 煮干狂會イベントやったばかりすね。


店頭にはまぜそばや煮干中華の看板。
半地下になっているお店までゆったり下りましょ。


名古屋 市外局番投入のまぜそば052が やはり一番人気。
煮干中華につけめんもガツガツいけます。


食券機を見るよりはやい分かり易いメニュー表。
屋号の通り酒充実からの 店内ゆったり空間。


限定は新メニューの タンタンまぜソバに
濃厚煮干しのペニー中華ソバが。


まぜそば 052
名古屋名物 台湾まぜそばのリスペクト。
ピリ辛挽肉と卵黄の豪快盛り。都内でも台湾まぜ 飽和状態すね。



濃厚煮干し ペニー中華そば イカver.
まずは 烏賊臭の立ち籠め方 尋常じゃないす。笑
濃厚な煮干ベースに イカ腸ガツンの構成。


脂のった激ウマチャーシューに シャキタマ、海苔の構成。
煮干との相性含め バランス良く効いた濃厚カエシ。


遠慮なくやってくる煮干ガツンの苦味とエグみ。
その後追っかけてすぐ 烏賊風味と独特なクセが全体を支配。


煮干恒例のポキポキ軽快な 細ストレート麺。
ザクツル食感で 煮干に乗っかった烏賊風味が覆い被さります。笑


煮干ガツンに ザクポキ云わせながら麺を啜っていきつつも
やはり烏賊の勢いそのままに 全体がツラれ気味。


78点／100点
ペニーな中華の烏賊ver. やはり強烈。

おおぜきや晴などの 烏賊限定トラウマ組としては
今回のペニーも 烏賊克服と云うワケにはいきませんでした・・