四国遠征1店舗目から はまんど激ウマ洗礼を受けつつ
ふたたび 高松駅に戻ってきました。


ここからは高松最強の移動手段 レンタサイクルで移動。
6時間以内なら100円で 返却も各所で自由に返せる代物。

瀬戸内海に沿って 車を颯爽とコロがしつつも
次のお店に向かう姿は 必死なオッサンそのもの。


中華そば 波
幻の屋台 そばいちの味を復活させたお店。

そばいち店主から直に教わったのは
ここ波と はまんどの店主のみらしいすね。


中華そばと チャーシュー麺だけの構成。
店内は温かい雰囲気で 常連や地元民がのんびりと。


着席と同時に あたたかいゆで卵が。
おにぎりか ゆで卵がサービスで付いてきます。


中華そば
500円で提供される シンプルでキレイな装い。
屋号の波を彷彿とさせる 汐設えすね。


軽く油を浮かせながら 出汁の香りが立ってます。
やさしく濁ったスープに ネギ、メンマ、モヤシにチャーシュー。


鶏ガラと香味野菜旨味推しのじんわり塩清湯。
出汁感しっかりで やさしい余韻が長く続きます。 


やや柔めの中細ストレート麺。
ツルモチ食感で 出汁の旨味としっかり絡みます。


縁が炙られた柔らかチャーシュー。
脂感と香ばしさを伴いながらのジューシー加減。

モヤシのシャキシャキ食感や
味わいメンマのコリコリ感も途中アクセントに。


ゆで卵 パックリ割ったら驚きの旨味。
鶏と野菜出汁に浸かって ホクホクさ助長。


8点／10点
鶏ガラ主体の野菜旨味のじんわり塩清湯。
麺や具も含めて 全体の調和がしっかりとれた一杯。

ごちそうさまでした。

四国遠征の一軒目は
言うまでもなく 名店のはまんど。


高松駅から1時間かけて みの駅に到着してからの
田園風景に畑、民家、ヘルメット挨拶学生からの大根オババ。


讃岐らーめん はまんど
四国 いや全国屈指の名店すね もはや。
風土や環境以上に たしかな一杯を提供してます。


あらためて確認する醤油、白湯、塩の構成。
直前までデフォの醤油以外に 塩か白湯か迷いすぎて。


そこに冷やしも乗っかってきたなら
また自然と 再訪が約束されるのが怖いトコロ。

1杯目の醤油ラーメンから
そのまま2杯目の白湯をいただきます。


白湯ラーメン
見た目はシンプルながら タダモノでないオーラが。
鶏と豚のみを使用したこってりスープ。


扱い的には濃口醤油で 白濁加減が何ともステキ。
2種類のチャーシューにネギ、ナルト、海苔に味玉。


濃厚出汁に秘伝の醤油ダレを合わせた まろやかな白湯。
コラーゲン推しの表面カピカピ仕様。

濃厚な動物旨味が顕著で 塩気や雑味は全くないすね
舌にトロんと旨味が纏わりつつ スーっと甘味が残ります。


国産小麦ハルヨコイを使用した自家製の平打ちストレート麺。
トロみある白湯スープに驚くほどの絡みで旨味マシ。


旨味出汁にトップリと浸かったチャーシューに味玉。
ホクホク玉子の旨味と 味わいチャーシューも良好効果。


10点／10点
コトバを軽く超越した絶品白湯スープ。
平打ちの自家製麺との相性もヒクくらい良いすね。

これほどまでに白湯で感動することは無かったし
あらためて 全国区のスゴさを感じました。


単線の電車が織りなすイタヅラで まさかの50分待ち。
ちなみにその間 他客一切無しの泪旅情。

はまんどで至福の2杯をいただけたんで
ホッコリ待ちつつ 高松駅に戻ります。

ごちそうさまでした。

週末土日に 四国は香川 徳島を廻ろうと
今回 成田からJETSTARを使い 早朝ビューン。


事前に エロの全国ラヲタあやPや 宮城の棚師匠から情報をいただき
入念に計画を練りつつの四国遠征。


久しぶりの高松 ステキな西高東低で迎えてくれます。
前回は讃岐うどんだけの旅でしたが 今回はラーメンで。


香川と云ったら うどん王国すが
今回はあくまで このお店に行くのが最大の目的。


讃岐らーめん はまんど
香川を引率する説明不要の名店。
高松駅から50分で到着の価値 充分あります。


今回 初訪にあたっては かなり予習をしながらも
いざ見ると メニュー構成が変わってたり。


醤油、白湯、塩の三大構成に
冷やしラーメンと わんたん麺、濃厚魚介そばの限定。


食券機も色分けして かなりシンプル。
今回は醤油と白湯をいただきます。


醤油ラーメン
透明度の高い清湯出汁に 美しい具の配列。

地元醸造のカエシに いりこと動物系を合わせたスープ。
洗練された感が滲み出てます。


メンマにネギ、ナルトに海苔、味玉からのチャーシュー。
麺の状態までが窺える清湯な設え。


表層のキラキラ鶏油効いた薄口醤油清湯。
塩気や出汁感をしっかり活かしつつ 後味で魚介風味も。


国産小麦ハルヨコイ使用の モチモチ平打ち麺。
うどん王国だけあって 麺のコシも然ることながら香り良いすね。


ステキな色を纏った豚と鶏 二種類のチャーシュー。
味わいある出汁吸って 相乗効果加速気味。


9.5点／10点
余韻続く キラキラ淡麗スープに
激ウマ平打ち麺が相まる 想像逸脱のバランス感。

衝撃的な醤油ラーメンすが
このあと喰らう白湯ラーメンに更なる昇天が。

まぁ それは後ほど・・

血枯れた一週間と 疲れた身体を抱いたまま
サクサク帰りたいフライデーナイト。


翌日 丑三つ時から始まる四国遠征の前日。
会社からの勢いそのまま 六本木交差点に。


AFURI   六本木店
2014年2月16日OPENの新店。
ZUND-BAR系列の恵比寿本店 AFURIの5店舗目。

恵比寿に次いで 原宿、中目黒、麻布十番と
目立って好立地の展開がステキ。次は三茶みたいすね。


ここは迷い無くデフォの塩らーめんを。
塩と醤油の構成に 色々と。


食券押し出し気味に 店員から聞かれる鶏油の選択。
即座に 濃口のまろ味でお願いを。

夜の蝶や群の長、ヨッパーにヒッピー。
人種のるつぼに オバンの骨董ツボ。店内大運動会。


六本木の場所柄か 醸し出す店内の雰囲気からか
やや理性を失いかけた慌ただしい流れ。

嫌な予感はしてましたが
やはりロット2回流されると云う哀しすぎるオペ。


↑ゆず塩麺
その象徴として運ばれてきた まさかのゆず塩。
店員も慌ただしいんで このままいただくしか無いすね。


美しさは相変わらずながら なんだか落ち着かず。
すかさず サーブ間違えた と一度取り上げられます。笑


↑塩らーめん
返金求め帰ろうとした矢先 来ましたが
もう覆水はまともに盆に返ってきません。


三ッ葉にメンマ、ネギ、海苔に味玉、炙りチャーシュー。
和風チックな設えすね。


厚めの鶏油が聞いた味わい深い塩清湯。
鶏出汁主体ながら 昆布や香味野菜の旨味じんわり。


三河屋製麺の細ストレート麺。
ツルシコ食感で絡みも良く コシをしっかり感じます。


香ばしい炙りチャーシューは お詫びの2枚構成。
柔らかい食感で味わいジューシー仕様。


7点／10点
鶏油効いたキラキラ塩清湯に
炙りチャーと細ストレートのマッチング。

場所柄慌ただしいのは分かりますが
もう少し落ち着いた気分のときに再訪したいと思います。

ごちそうさまでした。

新宿は北寄りにて ショッパイお打合せを。
解放されつつ 一目散でお店に向かうも


別れを惜しむヒトの列に圧倒され
時計と相談し しぶしぶお近くのお店に。


らーめん 五ノ神製作所
2013年7月OPEN。青梅の名店 いつ樹の三号店。
言うまでもなく 海老尽くしのお店す。


海老リッチに 海老トマトが主軸ながら
個人的に海老がやや苦手なんで 迷わず油そばで。


海老油そば
これまで付いていた生玉子から サワークリームに変更。
別皿で提供され まずはこの状態でいただきます。


バラ肉がゴロゴロしつつの カリカリ食感フライドオニオン。
三角メンマに 紫キャベツと野菜陣も鮮やかすね。


五ノ神の自家製麺 やはり美味いすね。
モチモチ食感活かした 味わい深い極太麺。


丼底に敷かれた甲殻類特有の香ばしさと濃厚醤油ダレ。
カリカリのオニオンに 大きなゴロチャーと野菜の大パニック。


別皿で提供されるサワークリーム。
とろけ知らずの濃厚チーズ要素で 意外なまろやかさに驚愕。

柔らかタッチでいただきたいなら
早めに投入しつつ 温かい麺の中に滑り込ませるが吉。


8点／10点
海老風味全開の豪快油そば。
存在感ある豊富な具材に モチモチ自家製麺が光ります。


苦手な海老ながら 決して一方的に主張しすぎず
色んな角度で旨味を感じられる油そば。

ごちそうさまでした。

八潮クンダリからの乗換でお馴染みの北千住。
駅から近いお店は 何かと重宝します。


残雪ポツポツ 人パッパ。
のどかすね 相変わらずの駅前す。


みそ味専門 マタドール
2013年10月10日OPEN

北千住に拠点をおく人気店 
牛骨らぁ麺マタドールの みそ専門の支店。


この日からコラボやってるようなんすが。
正直言うと 目黒維新とのコラボかと思いつつも


どうやらゲームの企画によるコラボのようすね。
てか 維新もあるんかい な店展開。


未食の糀らぁ麺狙いでしたが 急遽コラボで。

メニュー構成も相変わらずの豊富っぷり。
各々つけ麺もあって サイドやトッピングも充実。


沖田のブラッディー味噌らぁ麺
牛骨出汁をベースに 味噌ダレとトマトを合わせたスープ。
予期せぬトマトの香り しっかり。


炙られた牛バラの大判チャーシューが鎮座。
トマトソースが合わさった ホグホグ仕様の柔らか肉。


トロみたっぷり旨味凝縮な濃厚味噌の野菜ポタ。
トマトのやさしい酸味が効いた コク深い味わい。


硬めの平打ちストレート麺がスープに映えます。
ツルモチ食感の弾力性豊か仕様。絡み良好すね。


大判チャーシュー下のかくれんぼ野菜群。
ほぐれた肉と一緒に 味噌とトマトベースの味わいで。


8点／10点
牛骨出汁に味噌とトマトのポタ響宴。
洋食寄りの旨味凝縮な一杯 美味かったす。

岩立店主の代行で 沖田さんの創作かと思いきや
沖田総司をイメージした由来のようで赤面。

ごちそうさまでした。

恒例の東銀座での打合せ前にランチング。
話題のむぎオリも含め アツさ急上昇。


時間がないときの 手頃煮干なぞ
この界隈で在ることが嬉しいすね。


自家製麺 伊藤 銀座店
2014年1月20日OPEN

王子神谷の名店 伊藤の銀座店。
ヘビロテ気味 5回目の訪問。


中華そば、比内地鶏、つけそばの3大構成で。

伊藤のつけは 赤羽店で夏の間提供していたり。
ある種 貴重な括りすね。


つけそば
シンプルな出立ちに 煮干の香り充満。
パツパツの麺に 泡立ち豊かなつけダレ。


節ギラギラ効かせながらの 旨味効いた鶏出汁主体。
煮干のかるいエグみと動物系のバランス良好。


ザクツル食感の歯触り良い細ストレート麺。
啜り心地良い 小麦の香り高い自家製麺。


ゴロゴロと小振りのチャーが盛り込まれつつ
シャキシャキのネギも 相変わらずの劇的アクセント。


つけていくと 持ち上げ良好の煮干絡み。
やはり 麺の歯触りが良いすね。


最後にスープ割を。
粘度ないサラサラの動物マシな口当たり。


7.5点／10点
ほのかに香る煮干風味に鶏出汁しっかり。
歯触り良いザクツル自家製麺 相変わらず美味いすね。

ごちそうさまでした。

雪をたくさん降らすのにも疲れたのか
この日のソラは 雲ひとつありません。


優しい味噌を喰らおうかと 山田に行くも
お見事に定休日のマンデーランチ。


おおぜき 中華そば店
目黒 づゅる麺池田出身のおおぜき店主。

大雪の影響で 店前の庇が破壊されてますね。
残雪の影響からか 何なのか店内空席も。


中華そば、にぼしそば、白湯そば、つけそば の4大構成。
ついつい 煮干に偏りがちすが。


ようやく 白湯でいこうと思い入店するも
またしても限定である アジにぼしが。


アジにぼし
煮干の風味薫るおおぜき得意の構成。
ガツン推しでなく今回はじんわりと。　　


2種類のチャーシューに穂先メンマ、ネギ、海苔にナルト。
ギラギラ節を極力抑え おしとやかな攻め姿勢。


アジ風味が効いた煮干茶濁スープ。
まろやかな油と一緒に 和出汁も後味でじんわり。


ザクツル食感の中細ストレート麺。
軽快さに事欠かないすが 今回は絡みがやけに弱い印象。


6.5点／10点
アジ効きの王道煮干出汁。
いつものガツンさを置いてきた柔らかいタッチ。

ヒットが打てる日もあれば
空振りの日もあります。

雪落ち着き気味のしっとり赤羽ナイト。
前回 印象に残った味噌ふたたび。


赤羽から攻めても良いですし
南北線の岩渕から攻めても良いです、そこは個人ワザで。


味噌の蔵 かめだ屋
2012年12月OPEN。麺の蔵かめだ屋の曜日限定。

店主は埼玉白岡 もちもちの木で修行した若主人。
いつ伺っても接客丁寧な ホッコリ店内。


定休日の水曜限定店舗で背脂とあっさり系のヤシの木。
合わせて 気まぐれ店舗の牛骨白湯専門店の展開も。

去年11月から月火木曜と日曜夜に 味噌の蔵を。
味噌拉麺と味噌つけに加え あらたに淡麗系の提供。


すでにお馴染みすが 味噌拉麺かつけを選んだ後
5種類ある味噌の中から 選択するシステム。

気付くと前回と同じ濃厚コクを自然とセレクト。笑
争えませんな 血も好みも。


次回じっくりと ここらの淡麗系を攻めたいと。
麺の種類が多いのも ここのウリすね。


味噌拉麺
津軽赤味噌の濃厚なコクに味噌の香りガツン。
前回よりも明らかに強いヒキすね これは。


適度なまろやか油層に香ばしいゴマを少々。
ネギ、メンマ、海苔にモヤシからの 出汁染み込んだホクホク味玉。

チャーシューはカリカリ炙り仕様に変わってますね
香ばしさが味噌の旨味に溶け込んでいきます。


コク深い濃厚な口当たりの味噌出汁。
麹感ある味噌の厚みに 野菜などの旨味もしっかり。

まろやかな油が効きながら スルスルと飲みやすい設え。
豚脂なのか表層にカリカリ食感アクセントも。


大栄食品の中太ちぢれ麺。

ポクツル食感で 味噌の旨味しっかり拾います。
炙りチャーや シャキもやしと一緒に旨味マシ。


卓上にある おろし生姜を最後に投入。
濃厚味噌に溶け合って ポカポカ効果マシ。


8.5点／10点
味噌の蔵提供のコク深い味噌拉麺。
来るたびに 確実に美味くなってます。


店外に置かれている 9種類の麺を眺めつつ
他の曜日限定も喰いたくなる目移り加減。

淡麗やヤシの木、牛骨白湯も攻めたいと思います。
ごちそうさまでした。

大雪の余波を十二分に受けた電車が
久喜攻めで北上していたワタシごと 簡単に止める週末。


怒り狂って 踵を返しながらの池袋下車。
もう踏んだり蹴ったりサンデー。


塩そば専門店 桑ばら
2013年6月OPEN。3回目の訪問。

塩そば専門店 まるきゅうらあめんが
屋号を変更して新規スタート。


この日も ももクロ全開すね
各所に電気ヒーターの考慮 嬉しい限りです。


塩専科での見事なラインナップ。
店主のツイート いつも面白く拝見を。


毎日炸裂する 裏そばも注目ドコロ。
コンスタントに提供するのも 頭下がります。


背脂煮干し中華そば
この日の裏そば 燕三条系。
ヒタヒタに注がれたステキな装い。


大判チャーシューにメンマ、刻みタマネギ、海苔の構成。
魚介風味が強めに漂ってます。


大量の背脂にまろやかな油の効いた煮干清湯。

甘めに効く背油のコロコロ食感に
独特の塩気が作用しつつの シャキたまアクセント。


柔らかく滑らかな平打ちストレート麺。
煮干のかるい苦味と一緒に ゆっくりと旨味マシ。


8点／10点
奇才 桑ばらが提唱する燕三条系の煮干中華。
専科の塩をしっかり活かした味わいすね。

ごちそうさまでした。

大雪ハプニング時間帯に攻める 神奈川区巡礼。

東神奈川からズルズルと歩きつつ
激戦区の整理をしていきます。


ShiNaChiKu亭、夢、スタンダップからの
くり山、末廣家、六角家に豚星。

何処も厚みがあって 個性に富んでる名店すね
今回も界隈を歩いてますが 名店密度高いす。


近平家
2013年12月OPEN。

小田原 四川インスとの情報もありつつ
雪被害高揚そのままに 突撃してみます。


潔さ満開のタンタンメン一本勝負。
ライスの量も大切なトコロ。


と 思いつつ卓上に目をやると 焦がしチーズタンタンメン。
常連夫妻と思われるお二人が 美味そうに頬張ってます。泣

卓上には特製の激辛香味ダレとニンニク。
途中投入がマストな勢いすね これは。


タンタンメン
いやいや。タプタプのスープに麺 盛られてます。
坦坦色に染まった餡かけが印象的。


ひとえに 四川タンタンメンの餡と
溶き卵とニンニク風味の川崎ニュータンタンの折衷仕様。

見た目は 餡スープに麺、ネギのシンプル構成。


タプタプとろみ餡の味わい仕様。
辛味を伴いながら 溶き卵の優しい甘味にニンニク風味。

啜っていくと激アツの様相を呈しながら
挽肉の旨味と共に 出汁の旨味も感じる設え。


北海道 小林製麺のモチモチちぢれ麺。
多加水仕様の 黄ばみ強い特徴的な良質麺すね。


餡かけスープとちぢれ麺が絡んでいくと
辛味と一緒に 出汁の旨味とニンニク風味マシ。

卓上の激辛香味ダレを投入しつつ
100円大中小同額のライスをブチ込んで昇天。


8点／10点
激戦区神奈川区に咲く 独創的なタンタンメン。
アツアツの餡に絡む 麺とシャキネギの興奮構成。

頻繁に出てくる "奴" とのお話を聞きながら。
ごちそうさまでした。

大雪と東急不通の影響で
この日は神奈川新町からのスタート。


雪が降って悦ぶのは
子供とハトだけすね もはや。

白楽までひたすら歩きます。
スベルクリンでなんとか着きましたが。


白楽での家系戦争はさておき
みんなが必死で雪かきしてくれるおかげすね。


末廣家
2013年7月OPEN。ようやくの初訪。
激戦区白楽にある 赤い看板映える吉村家直系店。


ラーメンとチャーシューメンの構成に
各トッピング 充実してます。


現金で承る その名も現金トッピング。
にしても 見出しがウルトラ怪人調でステキ。


ラーメン
吉村家直伝の力強く濃厚な豚骨醤油出汁。
やや弱めな心構えもありましたが 皆無でした。 


鶏油が効いた表層に ネギ、ホウレン草にチャー、襟巻き海苔。
豚出汁の香りが鼻腔からきますね 美味そうです。


まろやかな鶏油活かしつつの 豚骨醤油出汁ガツン。
濃厚カエシに ゆるい暴力加減出たコク深い口当たり。


家系王道の酒井製麺のゴワツヨちぢれ麺。
硬め弾力感と一緒に 豚出汁の旨味が溢れてきます。


8.5点／10点
吉村家直系の家系豚骨醤油出汁。
鶏油効かせた まろやかガツンとゴワ麺が相性良いす。

ここ最近で食べた六角家、とらきち家抑えて
こちらの家系出汁がイチバン好みすね。


吉村家の最訪に 宿題の環2家も行かないと。
ごちそうさまでした。

大雪第二弾の関東模様。
予定していた勝タン巡りも見事に中止。


白楽の宿題店を潰そうと奮起するも
東急の衝突事故も手伝って 品川から東急で神奈川新町まで。

にしても 神奈川区エリアのアツさたるや
一日では廻れず この日が間開けずの二回目襲来。


新町立麺食堂 スタンダップ
2014年1月20日OPENの新店。文字通りの立ち食いタイプ。

店主は一風堂チャンポン系列で店長を歴任。
焼き鳥屋で昼の間借り営業。


週末のランチタイムすが この雪で客は自分だけ。
淡麗系のお塩一本で勝負する力強さ。

朝ラーも8時から元気にやっており
10時半まではワンコインと云う驚愕の価格設定。


塩ソバ
鶏や海産物に野菜をじっくり炊いた優しいスープ。
これは 美味そうだわ。


滑らかに油と焦がしネギが浮遊した 美しい淡麗加減。
味玉にネギ、ナルト、ホウレン草にチャーシュー。

ネギが入れ放題で シャキネギ器が手元に置かれます。


鶏ガラに魚介、野菜出汁じんわり効いた塩清湯。
焦がしネギの香ばしさと モンゴル産の塩ダレもしっかり。


滑らかな喉越しの 丸山製麺の中細ストレート麺。
低加水のツルパツ食感で 塩出汁との相性も良いす。


鰹出汁の塩ダレにつけ込んだホクホク味玉に
柔らかく味わい深いチャーシュー 美味いす。


8.5点／10点
鶏ガラに素材旨味じんわりの塩清湯出汁に
パツッと歯触り良い麺が美味。

行く行く先の本格的な開業も愉しみすね
ごちそうさまでした。

大雪のなか向かう成田の乗換ポイント。
大門にもこれから猛吹雪が。


都内が打撃受ける前にホッコリ味噌 喰っておきます。
いつもの鶏ポタへ。


鶏ポタラーメン THANK
2012年1月OPEN

ラーメンゼロ出身の店主が織りなす鶏づくし。
激サムからの考慮か 早めに開けていただきました。


前回いただいた鶏ポタンタン麺に
身体温まる 冬期限定の味噌も。


デフォの鶏ポタぽてり 個人的にかなり好みすね。
店内に立ち籠める鶏香りのなか 相変わらずの丁寧接客。


misoポタラーメン
鶏と野菜のポタージュに コクある味噌合わせ。
仙台味噌と八丁味噌のブレンドした 自家製の赤味噌タレ。


コクある味噌スープに 大量の生姜が搭載。
食べ進めるごとに ポカポカ仕様炸裂。

低温調理の大山鶏は モモとムネ肉構成。
鶏の旨味感じる しっとり食感。


ピリ辛味噌のコクをしっかり感じつつ
ベースの鶏ポタ出汁の旨味が後味でしっかり。

単純な味噌推しでなく ホッコリ生姜と
鶏旨味や野菜の甘味も効かせた洋風な設え。


硬めでお願いした細ストレート麺。
ザクツル食感で歯切れ良く 麺肌は滑らか。

細麺でも 味噌との相性は良く
麺を啜るたびに コク味噌と鶏の旨味が纏わり付き。


8点／10点
ピリ辛のコク味噌に旨味凝縮の鶏ポタ仕様。
歯触り良い麺と ポカポカ生姜の加速必至。

ごつぃおすさまでした。
変換ミスですが そのままイキます。

建国記念日の限定祭 最後は王子。
池袋からドンドン北に向かっていきます。


雪も一旦は溶けてますが
この週末 また大変なことになるとは。


らーめん えんや
2011年6月OPEN。もはや王子の名店すね。

去年秋に 薩摩地鶏へのシフトに加えて
麺も自家製麺に変更し ブラッシュアップ欠かさないす。


カエシに スープも麺も
常に向上してく姿勢に脱帽す。


この日は 限定さつま地鶏の白湯らーめん。

例のグラシア炊き込みご飯も投入しつつ
久々の女将さんとのお話にホッコリ。


さつま地鶏の白湯らーめん
泡立ち豊かな鶏凝縮のキレイなお色。
白湯と云いながらも 黄褐色のコクあるスープ。


鶏出汁の香りが立ち籠める表層。
シンプルな構成ながら しっかり深みが出てます。

店主のFBでも興味深かったすが
さつま地鶏、水、塩、九条ネギだけで組み立て。


クリーミーな濃厚鶏旨味出汁。
優しい塩気に さつま丸鶏の上品な口当たり。


美しい麺肌そのまま 滑らか食感の平打ち麺。
自家製のツルモチ仕様 鶏旨味拾います。


鮮やかなムネ鶏刺しに 珍しい鶏レバー団子。 

時間経つと ピンク色の刺しも肉色に変化を。
熱を持ちながら 麺と刺しが旨味マシ。


9点／10点
シンプルで強い鶏白湯。
初代店主に捧ぐ味わい深い一杯。

山田店主と女将さんが培ってきた王子の暖簾。
鶏も自家製麺も やはり温かいすね。


あまりの美味さに この日
テーブル席の椅子を破壊してしまいましたが。笑

やはり ズバ抜けて美味いす
ごちそうさまでした。

祝日に転がり込んだ限定は多く
久々に喰らうブクロなお店に向かいます。


建国記念日の池袋西口。
ごとうやしながわ、十六に中本。名店多いすね。


麺屋 Hulu-lu
2012年1月24日OPEN

店主は護国寺のちゃぶ屋出身。
店内はハワイ色充満なほんわか仕様。


この日 2周年の限定SOBAを提供。
比内鶏と鴨だなんて 期待最高潮。


いつの間にやら 金曜がつけ麺のみの提供で
曜日限定もあるようです。


醤油に塩、ピリ辛まぜの構成。
スパムむすびも ここの名物すね。


Hulu-luの限定醤油SOBA＠2014
2周年限定 鶏と鴨の醤油出汁。
彩り豊かで 香りもしっかり漂ってます。


油浮く醤油清湯スープに
菜の花やネギ、半熟玉子が色を添えます。

柔らかい穂先メンマ含め
素材細部までこだわり抜いた感じのお顔。


比内地鶏と鴨の風味じんわり醤油出汁。

鶏油のまろやかさ推しながら
やや突き刺すような塩気が後味でキラリ。


今回は国産小麦 はるゆたかを使用した自家製細ストレート麺。
ミシツル食感で 啜り心地良好ながら 後味が袋麺的味わい。


油もしっかりと乗った柔らかいチャーシュー。
ホクホクの味玉も良いアクセントすね。


6.5点／10点
比内地鶏と鴨の限定も 駄舌なのか旨味未感で
自家製麺もやや存在感控えめな感じすね。

次回 デフォを再度喰ってみたいと思います。
ごちそうさまでした。

祝日の三河島。しっとりしてます。
限定の豚骨 いただきましょ。


開店時間を少し過ぎて到着。
すでに店内は満席で活気立ってます。


1.5代目にゃがにゃが亭
三周年を迎えた二代目にゃがにゃが亭が提供する限定。

一之江にある初代にゃがにゃが亭のスープに
二代目のカエシを合わせた味わい豚骨を。


とんこつらうめん
小振りの器にズッシリ詰め込んだ至福の豚骨。
これで500円ワンコインの大泪噴出価格。


とにかく にゃがらしいセンス光る
これでもかのテンコ盛り構成にヤラれます。


豚骨の括りを越えたまろやかな口当たり。
豚の深いコクを感じつつも 飲み口は実にさっぱり。


凪製麺の極細ストレート麺。
ツルパツ食感で 歯触りも良く 香り充実の設え。


エロく力強いモモチャーシュー。
噛むたびに溢れる豚骨出汁が良いすね。


ここからがセンス活きるトコで。
梅の塩漬けもジワジワとスープに浸透。

豚骨出汁の味わいに加えて酸味が効いてきます。
キクラゲのコリコリも良いすね。


替え玉は言うまでもなく マー油乗せた100g。
パツンとした加減が実に良いす。


大変ですよ これ。
マー油絡んで 豚骨に断続的なパンチを与えます。


まろやかな豚骨出汁が 攻撃的にシフト。
奥行きがしっかり出ますね 美味いす。


9点／10点
二代目にゃがでまさか豚骨が喰えるとは。
凪製麺の細ストレート麺とも相性良いす。

三周年のおめでとうと同時に
いつも胸にくる一杯を提供してくれて感謝すね。

これからもよろしくお願いいたします。

西荻窪から巡り抉った杉並潰し。
三店舗目はしっかり者のお塩を。


南中から大きく傾きかけ
荻窪の駅ものんびりしてきました。

北口からトコトコ裏路地を歩いていくと
お店が見えてきます。


ねいろ屋
2012年2月OPEN。二葉 本店がリニューアル。
日光天然氷を使用したかき氷も人気。

二葉時代は ほんとよく通ったんで感慨深いす。
当時からレイアウトも変わり 活気もあります。


デフォの塩を軸に 煮干しょうゆ、つけも展開中。
女性客やカップルの姿も多く 地元色強いす。


この日は2月9日 肉の日と云うことで
限定 ワサびーふ出してましたね。

かき氷も充実のラインナップ。
身体冷えるんで ラーメンだけいただきます。泣


しおらーめん
麺は選択可能なんで 太麺でお願いを。
キラキラ黄金色の絶品スープ。


単調な塩の括りでなく 味わい深い出汁が特徴。
表層の油分と 具のコントラストもステキ。


塩カエシ効いた無化調琥珀色の鶏出汁。
ジワジワと旨味押し寄せる 滋味深い味わい。


喉越し抜群の 手打ち太ちぢれ麺。
モチツル食感と独特のウネりが じんわりスープに絡みます。


薄いながらも 出汁の旨味がしっかりと乗ってます。
うねり麺を包みながら 一緒に頬張ると何とも至福。


8点／10点
キラキラの味わい塩清湯に
ウネりちぢれ麺の力強い絡みが魅力。

余裕があれば 煮干しょうゆやかき氷も。
下町裏通りの隠れた名店すね。


さて 教会通りをテクテクと。
のんびりと 帰りましょ。

ごちそうさまでした。

雪残る週末。 
西荻窪からひと駅 トコトコ歩いて荻窪す。


老舗ひしめく荻窪界隈の名店巡りも良いすが
今回はなかなか機会なかった宿題店へ。


旅人の木
2013年8月に吉祥寺からここ荻窪に移転。
裏路地を入った静かな佇まい。


ウリは 麺を活かした油そば。
トッピングも充実してますね。


油そばの指南書がカウンターに。
貴重な揚げ赤ねぎもありますね。

店主は世界各国へ旅するのが趣味で
屋号そのままに 現在はロシア語の世界地図貼ってます。


醤油ラーメン
油そばはいかないで やはり醤油すね。
端正で上品なお顔立ちです。


チャーシューにカイワレ、メンマ、海苔からの
大量のタマネギがアクセント。

小豆島産の醤油に熟成本味醂など厳選素材を使用。
出汁の香りがしっかり立ってます。


揚げネギ浮く香ばしいさ効いた 魚介醤油清湯。
ほんのり甘みを感じながら 海苔下の魚粉でゆっくり風味加速。


三河屋製麺の全粒粉 中細ストレート麺。
歯触り良いザクツル食感で スープとの相性良いす。


柔らかいチャーシューはしっかり2枚。

タマネギのシャキシャキ加減も軽快で
麺やスープと一緒にいくと 味わいマシ必至。


8点／10点
香ばしさと甘み融合の味わい醤油清湯に
全粒粉の歯触り良好麺 美味いすね。

次回は 油そばをいただきたいと思います。
ごちそうさまでした。

都内恥ずかしパニック大雪の翌日。
日曜になっても都民の血圧下がらず。


下町の西荻窪駅前も取り乱し。
雪乱し歩道乱しココロ乱しの三点倒立。


睦月
2009年9月OPEN。まさに睦月。
半地下に入っていく落ち着いた店内。


ガッツリな創作麺 牛伽哩の超平打ち麺 はすでに売切れ。
店内外のメニュー表も 写真付で分かり易いすね。


デフォ以外にも 限定麺や創作麺も。
ご夫婦でゆったりと展開される優しい雰囲気。


中華そば
デフォのシンプルな淡麗醤油。
和風にまとめた すっきりとしたお顔。


ヒタヒタに入れられた琥珀色のスープの表層は油キラキラ。
小松菜、ネギ、味付けメンマにチャーシュー構成。


まろやかな鶏油が効いた コク深い醤油清湯。
昆布や動物系推しの出汁に かるい香ばしさと塩気が後味。


しなやかな自家製の細ストレート麺。
スベモチ食感でコシのある 味わい深い麺すね。


出汁染みた柔らかい2枚のチャーシュー 美味いす。
上品に味付けされたメンマに シャキシャキの小松菜アクセント。


8点／10点
ほっこり優しい和出汁の醤油清湯スープと
自家製細ストレート麺との相性良いすね。

次回は創作麺を喰らいたいす。


西荻飲み街を抜けて パインに行こうとするも
雪の中 結構な行列だったんで速攻で諦めました。笑

さて ここからは歩いて荻窪へ移動す。
ごちそうさまでした。

都内で20年振りの大雪。
神田から神保町まで歩くと 足元大洪水。


いつも認知している神保町でないすね
上から横から大変です もう。


神保町 可以
2010年3月OPEN。途中リニューアルも。

馬場の名店 渡なべの2号店的扱いで
2種類の濃厚つけだれを選択できるシステム。


醤油、塩、味噌もしっかりと提供中。
ここいらも喰わないとすね・・いつになるやら。


つけと含めて4大構成の展開すね。
定期的な限定もウリすね、前回は昔ながらの中華そばを。


今回は限定の大分佐伯なヤツを。
樹庵氏も渾身の出来だと おしとやかに豪語。


大分佐伯らーめん
大分は佐伯市の御当地限定。
濃厚な茶濁スープに モヤシがテンコ盛り。


薄めのチャーシューに モヤシ、ネギ、胡麻を。
振りかけられた胡椒もジャンクさ増し。


ニンニク香味油に香ばしい胡麻効いた濃厚豚骨醤油。
濃口のタレに 厚めの油もまろやかすね。

本場佐伯同様 レンゲを使わず器から直接口に運ぶと
香りがブワッと飛び込んだ後で 独特の甘みが。


滑らかな 細ストレート麺。
香ばしいジャンクなスープとの相性良いす。


チャーシューも 出汁と相まって旨味マシ。

胡麻やシャキシャキモヤシにネギも
喰い進めながら その作用を充分に発揮。


8.5点／10点
中毒性必至の佐伯節炸裂麺。
ニンニク香油に胡椒とシャキモヤシ。

雪の日にいただきたガツンな御当地。
ごちそうさまでした。

都内が大雪に見舞われた
まさにあの土曜日の記録を。


前日の未明から降り続いてる雪が
見慣れた都内の景色を変えていきます。


中華そば 時翁
2013年11月OPEN。ときお と呼びます。
この雪で言わずもがなの貸切状態。


ゆったりご主人と 雪の話題からお話しましたが
日本橋のなな蓮店主と ご親戚らしいすね。驚

出身も名古屋と云うことで
デフォの他に台湾らーめんがあるそうす。


去年伺った 味仙でのお話も貴重でした。
全行程 丁寧に作業されてます。


台湾らーめん
縁をニラで囲った鮮やかな出で立ちで登場。
一見 淡白に見えながら 構成は非常に複雑。


特製のラー油と出汁色を同時に展開してます。
表層に浮く胡麻にニラ、タマネギ、挽肉の構成。


特製ラー油と出汁の旨味効かせた薬膳スープ。
胡麻の香ばしさもアクセントすね。

一方的な辛味推しでなく 出汁の旨味味わえる
ギリギリのラインを意識した味わい。


三河屋製麺の中細ストレート麺。
辛味纏ったツルモチ食感で 香りも良いす。


喰い進めていくと 唐辛子が効いたまま
シャキタマ食感と挽肉の旨味に ニラの味わいスパーク。

辛さと出汁旨味が上手に共存してますね
後半にかけての美味さ加速がステキ。


8点／10点
辛味と旨味のバランス型台湾らーめん。
具との絡みも マシていき方が独特で上品すね。


脆弱な交通が混乱しているのなら歩くまで。
神田から神保町  ゆったりと向かいます。

にしても ひどい降り方だこと・・

会社上席と麹町で打合せ。
無茶言うわけですよ お昼カブると。


ステキな誘導で 麺にいざなっていきます。
仕事の相談をしつつ こちらへ銅像な確信犯。


ソラノイロ salt&mushroom
2013月12月OPEN。ソラノイロ2号店。

12時前到着で 店内待ち4名ほど。
厨房には宮崎店主の姿も。3回目の訪問。


塩とキノコベジは既食。上席は塩煮干を。
武田は迷うこと無く肉ソバで。

ランチは中盛無料。
オフィス街の麹町ならでは 平日活気ありますね。


九条ネギもカウンター上で取り放題。

肉ソバには 京都の老舗製麺所 棣顎を採用。
宮崎店主が焦がれた 新福菜館のインス。


↑塩煮干ソバ
奥に見える 特徴的なアオサ。磯の風味充分。
薄切りチャーシューにカマボコ、円柱象りの麩に青ネギ。

塩出汁先攻で旨味を味わいつつも
後半 アオサの風味がスープに溶け合ってきます。



↑ソラの肉ソバ
京都老舗ライクな濃口醤油。
濃黒の色合いと大量の九条ネギからの肉だらけ設え。


京都の老舗醤油に肉の旨味をうつしたタレ。
スライス肉に九条ネギの豪快盛り。


濃口のカエシに出汁感しっかりの口当たり。
大量のチャーシューを煮たコクある出汁 美味いすね。


京都の老舗製麺所 棣顎の細ストレート麺。
香り良いすが 好みの問題か スープとの絡みが弱い印象。


全自動スライサーで薄めに切った食べやすいペラ肉と
サイコロ状の柔らかい煮豚がアクセント。


7.5点／10点
京都新福ライクな濃口醤油に棣顎の麺。
かなり強気の890円。ぼそっとした麺がやや苦手す。

上席は 塩煮干が絶品すぎて泣いてました。笑
ごちそうさまでした。

猿楽町の改修現場も佳境な2月。
246をバスで降りてからのトコトコ歩き。


突き刺すような外気すが ソラは快晴。
交差点からすぐのお店に伺います。


ラーメン凪 豚王
2010年 ラーメン専門店 凪から豚王に。
4回目すが 豚王になってからは初訪問。


デフォの豚王に黒王、赤王、翠王な王様メニュー。
つけや限定も展開中のようです。


豚骨ベースからの色で分けられた構成
分かり易くて 良いすね。

場所柄 夜はお酒を飲みながらの
ダイニング的な扱いで 店内もゆったりしてます。


胡椒効かせたモヤシと 唐辛子が卓上に。
豚骨ベースなんで胡麻も常備すね。


豚王
ラード浮くキレイな白濁豚骨スープ。
豚骨出汁の香りがしっかり。


薄めのチャーシューにキクラゲにネギ構成。
表層の脂玉がプツプツと浮いてます。


塩気抑えられた飲みやすい まろやか豚骨出汁。
厚めの油層も手伝って アツアツ仕様のコク深い口当たり。


太麺と細麺選択可能なんで 迷わず太麺で。
モチツル食感の平打ちストレートながら 豚骨の旨味拾います。

粉っぽい細麺の設えも良いすが
豚出汁をモッチリとした 滑らか太麺でいただくのも新鮮。


薄めのチャーシューは 硬めで出汁染み込み豚。
麺と一緒に食べると 肉の旨味広がります。


卓上の刺激モヤシと唐辛子を途中投入。
まろやかな豚骨が一瞬にして締まります。

シャキシャキもやしの食感と辛味の刺激マシ。
アクセントになって良いすね。


7.5点／10点
まろやかでコク深い豚骨出汁に
ツルモチの太麺がステキ。

黒王、赤王、翠王など
他の色も食べてみたいすね 。

さて 並木橋の交差点を上がっていきましょ
ごちそうさまでした。

会社ラーメン部で巡る巣鴨、早稲田界隈。

巣鴨 蔦で激ウマ味噌を喰らった後
人生初の荒川線で早稲田まで移動。


午後から降った雪も止むも 路面まだ濡れてます。
さて。巻いていきましょ。


らぁ麺 やまぐち
2013年1月OPEN。4回目の訪問。

利便性は決して良くないすが いつも混んでます。
去年 色々な賞を総ナメにした名店すね。


2014年の花の季 蔵出し味噌始まってますね
京都老舗製麺所の棣顎の製粉袋も。


鶏そばに追い鰹中華そばの二大巨頭。
鶏つけそばも増えて セットメニューやサイドも。


追い鰹中華そば
ド鰹出汁の心地よい香りと 静かな強さ。
表層から湧いてくる鰹風味ブワッと強烈。


キレのある鰹ガツンな清油醤油。
鶏を主軸に昆布や鰹出汁を合わせた構成。

提供寸前に追い鰹をして 魚介風味を最大限に。
和出汁の味わいと共に 後味で酸味も感じます。


京都の老舗製麺所である棣鄂の平打ストレート麺。
滑らかなツルスベ食感で コシの良さが際立つ印象。


肉質活かした豚チャーシューは
出汁がしっかりと染み込んだ柔らか食感。

丁寧に処理されることで生まれるこの桃色。
メンマもコリコリで美味いす。


8点／10点
追い鰹で魚介を前面に出しながら
鶏の旨味が後でじんわりとやってくる設え。

前回感じなかった酸味が少し気になりつつも
ほのかな塩分を効かせた口当たり良いすね。

ごちそうさまでした。

会社ラーメン部も 4回目の活動に。
今回は巣鴨、馬場の名店巡りを。


巣鴨らしいイルミネーション斬新。
この日も雪の降る かなり寒い一日でした。


Japanese Soba Noodles 蔦
2012年1月OPEN。都内でも有数の行列店。

雪の影響で 店内並び2人の奇跡。
こうして 夜の部で来るのもはじめてすね。


醤油、塩、味噌、煮干、つけと 豪華なラインナップ。
前から狙っていた味噌をようやく注文。


味噌そば
粘度が無い 高濃度のコク味噌。
シンプルながら 力強さありますね。


豆味噌ベースに 数種類の食材を合わせた味噌ダレ。
濃厚な旨味と 独特の香りが特徴的。


ひとくち飲んで口いっぱいに広がる味噌のコク。
緩やかな酸味がすぐ抜けて 旨味や甘みがしっかり。

無化調出汁のサラサラタイプで
旨味にまかせて 止めどなくレンゲが進みます。


自家製麺の中細ストレート麺。
歯切れの良いツルパツ食感で 石臼挽きの全粒粉仕様。

芯の硬さとは裏腹に 麺肌は滑らかで喉越しの良い設え。
味噌の旨味としっかり絡んでます。


チャーシューも味噌出汁と合わせて 噛むたびにジュワッと旨味が。
三ッ葉にネギ、メンマのシンプルな構成。


9.5点／10点
コク深い味噌。ただただ美味いす。

自家製麺も断面を意識させられる食感と
啜り心地が もうサイコウ。


さて。
味噌の余韻そのままに 人生初の荒川線で
早稲田に向かって出発です。

にしても 寒いなぁ
味噌でホカホカになった身体に鞭打ちます・・

毎週訪れる東銀座な昼下がり。
あっという間に 1月も終わりすね。


濃霧で陰る通りは不気味色。
左官仕上げがステキなビルの地下に。


自家製麺 伊藤    銀座店
2014年1月20日OPEN

王子神谷の名店 伊藤の銀座店。
場所柄ヘビロテ気味 3回目の訪問。


中華そば、比内鶏そば、つけそばの構成。
ハッスー師匠情報だと ご飯モノは量が多いそうす。


比内鶏肉そば 小
今回は比内鶏を 肉そばでいただきます。
20回以上 伊藤で喰ってますが 肉そばは初。


いつものシンプルな構図に
肉が乗っかると云う姿に やや違和感を覚えるほど。笑


節ギラギラ表層の中華とは違い 旨味効いた鶏出汁主体。
煮干のかるいエグみと動物系のバランス良好。


ザクツル食感の歯触り良い細ストレート麺。
啜り心地良い 小麦の香り高い自家製麺すね。


厚みある柔らか豚は 豪快に4枚。
出汁がしっかり染み込んだ ジューシーフワ食感。

シャキシャキのネギも
相変わらず効果的に絡んできます。


8点／10点
煮干風味先攻の 後半鶏出汁しっかり。
歯触り良いザクツル自家製麺 美味いすね。

王子伊藤と比較するとアレですが
煮干突出と云うより バランス重視寄り。

スープも開店時より安定してきた気が。
また伺いたいと思います。

会社から徒歩圏内でランチを。
暖かいと思いきやの 気温急激降下。


西麻布の交差点から 広尾方面に向かいます。
麻布ラーメンも右手に見えますね。


らーめん酒場 味音azito
2012年10月OPEN

高蔵道跡地にできた西麻布の落ち着いたお店。
夜は屋号の通り 酒場へシフト。


愛知県は三河地方の素材を活かしたラーメンを提供。
メニューも少しずつ増えてます。

ランチにはいろいろなセットもお得。


醸造で有名な三河地方のたまり醤油と
三河みりんを使用したじんわり型 濃口醤油のデフォ。

塩や坦々、つけなども豊富。


汁なし担々麺
楕円の皿に敷かれた豪快盛り。


青菜にゴマ、白髪ネギの上に 味付けされた絡みの挽肉が。
鮮やかな配色が 食欲そそります。


ラー油も適度に 辛味と旨味マシの坦坦タレ。
サラサラながら 麺にしっかりと絡みます。


三河屋の平打ちストレート麺。
この麺は美味いすね 全体の印象を麺が引率。

デフォのパツン食感 中細ストレートに対して
こちらはモチモチで弾力性香りに富んだタイプ。


マゼマゼしていくと 挽肉や坦々ダレが絡みつつ
モチモチ麺が 旨味ごと拾っていきます。


余ったタレに 無料のライスを投入。

硬めでふっくら食感と 坦坦風味の相性抜群。
このお米も独特の甘みがあって かなり美味いなぁ


8点／10点
モチモチの平打ち麺と坦坦ダレが良いす。
〆のごはんも良質で 終始笑顔が続いた西麻布なお昼。

会社圏内で こういったお店があるのは有り難いすね
次はゆっくり夜に来て 呑んでみようと思います。

ごちそうさまでした。

この日は と云っても昨日の話すが
東銀座で 恒例の歌舞伎座ビル打合せ。


常日頃やりとりしてる あやPからの頼れる情報で
ザギンの新店に向かいます。

これまた 腐れ縁のケータロス氏と予定が合い
共にシャッターな時間を味わいます。


Japanese Soba Noodles 
むぎとオリーブ
2014年2月4日OPENの新店。


屋号の巣鴨由来JSN。銀座由来SOBA表記。
上大岡由来の鶏節。幡ヶ谷由来のトリプル蛤。馬場由来の棣顎。


由来はどうあれ 外野がグチャグチャ言うよりも早く
とりま 喰ってしまえば良いんです。


11時半開店で 一気に客が入ってきますね
激美人女性客も 年配のオジさまもユッタリと。

人生いいトコ取りの縮図でもいいじゃないすか
頭空っぽにして いただきましょ。


↑鶏SOBA
鶏節揺らめく 濃口醤油推しの出で立ち。
美味そうすね これは。


カエシ強めの濃口醤油清湯。
キラキラ油効かせながら キレのある味わいが顕著。



↑鶏・煮干・ハマグリのトリプルSOBA
鶏出汁主体の 煮干風味に蛤ガツン。
魚貝の香りが立ち籠めてますね。


素揚げしたナルトも含めて
シャキシャキ食感の長芋が斬新さ加減を発揮。


まろやかな油と蛤風味先攻型の琥珀醤油清湯出汁。

じんわり出汁感推しの深い味わいに
ハマグリ風味に 鶏の旨味が相乗効果。


京都老舗 棣顎の細ストレート麺。
ツルザク食感の良質歯触りで 吸い込んだときの小麦香り美味。


2種類のチャーシューも全体の流れを汲んで
出汁の染み込みと 肉自体の味わいでホッコリ。


途中 卓上のエシャロットオイルを投入。
屋号にも挙げられるオリーブの香りがふんわり。


8.5点／10点
特有の銀座でしっかりと根を張るかもすね。
定期的にここは来たいと思います。

ごちそうさまでした。

東白楽で家系の2杯を喰らってからの
東神奈川までのランデブー。


遊歩道に誘われながら テクテク向かっていきます。
のんびりして良いすね 気持ちも胃さえも落ち着き気味。


らぁめん 夢
2014年1月18日OPENの新店。むー と呼びます。
町田の名店 一番いちばん出身の店主が独りで切盛り。


らーめんにつけ麺、濃シリーズも。

昼過ぎ到着で10名以上が並んでます。
カウンター7席の店内は 静かで落ち着きが。


提供間近になると サーブされる注射器。
宮城老舗 いろは食堂の漬け物的合図。


らーめん
濃いめの醤油に 具がキレイに盛られた設え。
2種のチャーシューにホウレン草、メンマ、ネギに海苔。


濃口のカエシに 厚めの鶏油効かせた醤油清湯。
鶏のまろやかな旨味凝縮で 出汁感よりもキレ推しタイプ。


ツルモチ食感の 菅野製麺の細ストレート麺。
独特な弾力と一緒に スープに絡んでいきます。


柔らかい豚と ミシミシ高密度の鶏チャーシュー。
出汁の旨味と相まって 食感共に味わえます。


途中 注射器から煮干油を。
これまで鶏で慣れていた舌に 煮干の風味が。


煮干油でスープの表情も変わり 出汁感がより強調されてきます。
キレキレからじんわりへの見事な味変すね。


7.5点／10点
注射器で変わる醤油清湯の味わいと行方。
丁寧な作業で こだわりがしっかり伝わります。

白河系のイメージで攻めるより
頭を空にして臨んだ方が 純粋に愉しめる一杯すね。

ごちそうさまでした。