アキバな限定を喰らうとき
いつも台風であるような気がします。

実際 前回の塩中華のとき
同じような暴風雨でした。


ヒト おりません。
ステキな土曜の昼に。

暴風域に入った東京。
足グショグショ。


福の神食堂
2011年2月OPEN

にもかかわらず 店内賑わってます。
今回の限定 とくに人気のようすね。


デフォの中華も美味いし
つけのレベルも上がってます。


11月16日までの限定は 鶏と茸の旨味そば。
秋味 一直線の濃厚鶏白湯。

鶏の使い方が巧い 辻店主だけに
食べる前から期待が持てます。


鶏と茸の旨味そば
クリーミーな濃厚鶏白湯。
泡立ち豊かな濃黄なスープ 美味そうす。


舞茸やシメジの 秋感じさせアイテムに
鶏2種類のチャーシュー。

香り高い鶏づくしの構成に添えられた
京都の九条ネギのシャキシャキアクセント。


口当たりの良い 濃厚な鶏白湯。
まろやかな鶏油も効いており 奥行きありますね。

下処理 丁寧な証拠に 鶏臭さは皆無で
鶏の旨味が凝縮されて グビグビいけます。


特記はこの麺すね
特注 平打ちの太ストレート麺は 滑らかな啜り心地。

ツルモチ食感で 噛むたびに小麦の香りと
鶏白湯のスープの旨味が広がります。


モモと胸の鶏チャーコンビ。
スープに浸った鶏づくし。

麺を巻いて食べてみたり そのままガッツいたり。
オハコの低温調理で 鶏の旨味がギューっと詰まって大変。


9点／10点
濃厚な鶏白湯も味わい深いんすが
何と云っても麺の美味さ ズバ抜けてます。

11月16日までの提供で 杯数も限りがあるため
慎重に伺ってみてください。


傘 飛びそうすね みんな。

ちなみにワタシは
傘ささずに猛ダッシュですから。笑

ごちそうさまでした。

雨がひどく ココロにもひどく
大泉学園から 単身移動で桜台に。


西武池袋線の桜台駅に到着。

先ほどの大泉学園とは違い
ひっそりとした雰囲気がまた 雨によく似合いますね。


らーめん 破顔
2008年4月OPEN

汁なしを謳う 都内でも3店舗展開中の人気店。
雨と云うこともあり 店内珍しくゆったり。


汁なしといっても
デフォの甘口醤油、ピリ辛の塩味、和風の煮干醤油。

ほかトッピングやサイド
つけめん、らーめんもありますね。


煮干汁なし 並
和風チックな醤油の汁なし。

センターコアな厨房で炙られる
チャーシューのモクモク加減ときたら。


シャキシャキの苦味効かせたネギに
ホクホク味玉、カリカリの炙りチャー。

具と麺の間には
しっかりと魚粉が敷き詰められて風味豊か。


濃厚な醤油ダレに じんわりと香る甘味も顕著。

煮干風味香りつつ 決して独占することは無く
程よくタレの旨味が敷かれています。


三河屋製麺の中太ストレート麺。

弾力ある硬めのモチモチ食感。
タレの旨味を充分に吸い上げて 絡みも良好す。


丁寧に炙った刻みチャーシューも。
魚粉の香りも足されて 風味促進されます。

混ぜ合わすたびに 香ばしい香りと
食すたびに 肉感溢れる旨味が染みつつ。


8点／10点
汁なしの旨味が溢れてます。

モチモチの麺に 炙りチャーの旨味。
最後まで一気に ワシワシいけますね。


桜台駅前の二郎を拝みつつ
駅をあとにします。

たまには二郎もいかないとすね・・
ごちそうさまでした。

練馬を代表する煮干の名産地。
例の不定期営業の情報をゲットしつつ。

大雨続かせてる低気圧を押し退けて
やってきたのは大泉学園。


しかも この日はたまたま予定が空いておった
地元に住む 会社の激美人っ娘と同行。

神様に感謝して お店に。
にしても遠征含めて 遠出＝大雨 と云うことすね。


中華そば みなみ
大泉学園の名店 伊吹が不定期で出す裏営業店。

先日 大泉学園内で移転した伊吹すが
年内で志村坂上にお引越し予定。


愛情こもった たかみなの似顔絵・・
みなみ自体は 3回目の訪問すね。

この日は店内 控えめAKBなBGM。


店頭のメニューには ブログ限定 時価の表示。
ブログチェック タイセツすね。

と ここで激美人っ娘と店頭でラーメン談義を。
全く通用しませんがね。笑


ご覧の通り みなみでの営業は
濃厚中華そばに 大盛、味玉、豚マシ、海苔マシのみ。

雨の中 常時10名程度の列が。
マイマザーも優しく 微笑ましいす。


濃厚中華ソバ
少なめのスープに 顔を覗かせたパツパツ麺。

チャーシューと刻みタマネギに海苔。
これだけの要素でも充分過ぎます。


比較的 油の多い片口鰮を中心に煮出した 激濃煮干スープ。

濃茶褐色のトロみスープがたまりません。
時間の経過で 表面すぐにカピカピになります・・


煮干のエグみと苦味が顕著。

伊吹とは一線置いた 激ハードなド煮干。
軽いザラつきと 五感に響く煮干しガツン。


三河屋の細ストレート麺。
歯触り軽快な 低加水ザクザク食感。

噛むたびに 煮干臭が鼻孔から突抜ける衝撃。
たまりませんね この辺りは。


チャーシューも肉感推しの一手で
煮干風味にズンズン絡んでいきます。

タマネギのザクザク食感もアクセント。
ノンストップで一気に完食。


9点／10点
突き抜けた煮干ガツンな一杯。

エグみやら 苦味やら云う前に
喰らってしまえばイイと思います。


激美人も多いに気に入ったようで
ハグされました。嘘

にしても この激煮干
やはり振り切ってますね・・

ごちそうさまでした。

個人的には かなり馴染みのある目黒。

激しい20代をここで過ごしたので
色々色々色々と思い入れがあるのも事実。


この日 横浜から移転してきた名店が
ついに ここ目黒でOPENとなりましたので初日に。


麺や維新 Menya Ishin'n
2013年10月25日 移転OPEN

横浜の名店がここ目黒に来るのは やはり嬉しいすね
元あった横浜のお店は 維新商店としてスタート済。


店頭にはたくさんの関係者からお花が。
名店揃いで 思わず見入ってしまうほどの豪華さ。


OPEN初日と云うこともあり 混雑を覚悟しつつも
比較的ゆったりとしたスタートのようす。

店内は奥に広がるカウンターのみの
明るく賑やかな装いすね。


OPEN初日と云うこともあり
一部規制もかけていますが ここはデフォで。


醤油らぁ麺
美しいですね これまた。


デフォの醤油で 味玉にチャーシュー
ネギにメンマに海苔の構成。

鶏出汁の香りが 鼻先をくすぐります。
表層の鶏油も円やかさを演出してますね。


相変わらず キレのあるカエシを効かせた醤油清湯。
鶏出汁がじんわりと味わえる 丸みある味わい。


自家製の平打ち中細ストレート麺。
麺肌スベスベで しなやかな啜り心地が良いすね。


チャーシューは変わりましたかね
肉感あるやや硬めの食感に 出汁が合わさります。

にしても レンゲを沈めてから 麺啜って
色々絡めて 口に運んでの時間が止まりませんね・・


7.5点／10点
目黒にあらわれた横浜の名店がようやく起動。
最後まで一気に味わえました。

都内進出に際して しっかり暴れてくれることを期待しつつ
お店をあとにします。

塩やワンタン、特製も始まる頃に
また伺いたいと思います。

Twitterで ごくにぼの情報を。

OPENすぐに食べた 池袋長尾のライトな裏メニューより
この日の裏は 青森のそれよりもゴクゴク。


今年2月の青森遠征以来
やはり煮干王国の推しにメロメロ。


長尾中華そば 東京池袋店
2013年10月10日OPEN

池袋店は来年5月初旬までの営業で
個人的には2回目の訪問。


デフォのこく煮干しに あっさりも。
ライスや納豆もマストなんすかね。

しかしながら 狙うはごくにぼのみ。


裏 という言い回しにはやはり弱いすね
これまた。

店内は煮干臭充満のシアワセ空間。
長尾店主の捌きも 丁寧でソツが無いす。


ごくにぼ
本店煮干の流れを汲む 最上級のごくにぼ。
濃茶濁のスープと表層の泡立ちスゴいす。

煮干の扱いと魅せ方を知ってないと
ここまでの演出はできないすね。


煮干出汁の泡立ちも半端ないな これ。
この状態ですでに 煮干の香りが鼻孔を突き上げ気味。

チャーシューが 寛いでるようにさえ見えます。


青森のごくにぼそのままに これでもかの強烈煮干。
煮干ギラギラ粒子に 苦味とエグみガツン。

青森煮干独特のほのかな酸味よりも
まんま煮干が強く推してくるトロみスープ。


東京池袋では 三河屋製麺の中細ストレート麺すが
前回の裏メニュー時の違和感はあまり無かったす。

見て解るように 節のツブツブが
しっかりとモチモチ麺にも絡んで風味豊か。


煮干にしっかり浸かったチャーシューも
出汁に染まりながらも 脂身と柔か食感を主張。

奥に備えるネギは やや多めすかね
苦味を感じるため 少し過剰な気も。


表層の泡立ちをさらっていくと
セメント色の煮干スープが遠慮なく攻めてきます。

節のザラつきは半端無く 余韻さえも煮干風味推し。
長尾店主に聞くと 本店のそれより ニボ度は高いとのこと。


9点／10点
突き抜けた煮干王国のごくにぼ。
美味くてクセになります ほんとに。

せめて池袋在住の間
定期的に提供していただきたいところ。

ごちそうさまでした。

人形の街にヒトが溢れてます。

この日に 狙いの必然は無く。
偶然が導いてくれたお店に。


話せば長くなるんで割愛しますが
お久の大勝軒系のお店に。


麺屋 大斗
平成16年創業 神田に本店をおく 大勝軒系のお店。

仕事の関係で 大門店には足繁く通いましたが
ここ人形町店はお初。


大斗は 池袋の名店だった七福神の暖簾分け。
ま 七福神は全て閉店してますが。

全盛期の七福神や大斗 懐かしいす。
ドリルのしながわ店主も七福神出身だったり。


店頭にメニューが。
やはり もりそば推しすね。


トマト使った季節限定もあったり。
トッピングも充実してます。

中盛まで同額と云うシステムは 未だに続いてますね。


らーめん
中盛でお願いしました。手際良いす。

タプンと浸かった麺の感じと
スープの色合い 昔からスキです。


茶褐色のスープからは 自家製麺が顔を出してます。

チャーシューにネギに海苔
メンマからのナルトが やはり秩序と云った様相。


しっかりと節浮く トロみある豚出汁。
コクも窺い知りながら 円やかすね。

魚介の風味も効いてますが
これでもかの動物系 唇ピカピ系の口当たりは健在。


モチモチ食感の自家製中太ストレート麺。
久しぶりに触れると 実に新鮮なしっかり食感。

スープとの絡みはやや弱めながら
この麺は相変わらず旨いすね。


チャーシューも肉感味わえて 存在感あります。
厚みもあって 繊維質残したジューシー豚。

コリコリメンマもアクセントになりつつ
やはりナルトに癒されます。


7点／10点
東池袋ならびに七福神の流れを汲みながら
豚茶濁出汁に 自家製麺の懐かし構成。

やはり定期的に大勝軒系は喰いたいす。
ごちそうさまでした。

日比谷線から TXへの乗り換えに絡められる街。
北千住は今日も曇り空です。


気になる味噌専門店がオープンしたんで
早速行ってきました的なお話。


みそ味専門 マタドール
2013年10月10日OPENの新店。

北千住に拠点をおく人気店 
牛骨らぁ麺マタドールの みそ専門の支店。


デフォの濃厚味噌に 醤油糀も。
各々つけ麺もあって サイドやトッピングも充実。

厨房の岩立店主は全行程作業  6ロット程度を一気に。
店内はカウンターのみならず 店奥にも席あって大変そう。


濃厚味噌らぁ麺
白味噌ベースに 麹感効かせた味わい。

味噌ラーメンのステレオタイプを
軽く壊す装いが マタドールらしいすね。


味噌の薫りが良いすね。
具材のセレクトもセンス窺えます。

中でも 刻みトマトは意外にも相性抜群。
味噌のコクと トマトの酸味で絡み合い。

白味噌と牛骨ベースの出汁を合わせたスープ。
炒めずに 味噌とスープがゆったり絡みます。

粘度も軽くあって コク充分な口当たり。
牛骨の甘めな味わいを活かしつつも 味噌の風味が勝る仕様。


三河屋製麺の平打ち中太ややちぢれ麺。
モチモチ食感で 味噌の絡みは云うまでもなく。

驚くほどのアツアツ仕様で 熱の蓄え方スゴいす。
麺肌滑らかで 香りも良いすね、美味いす。


サクサク食感の旨味あるレンコンに
シャキシャキのモヤシも 程よいアクセント。

右にある牛の油かすは サクカリ食感で
スープに浸すと柔らかく 牛脂の味わいも。


8.5点／10点
白味噌と牛骨合わせのマタ味噌。
味が交差しつつの センス光る構成はサスガ。

内装にもこだわりが散りばめられてますね
ステージのような 小上がりカウンターも個性的。

また伺いたいと思います。
ごちそうさまでした。

大田区役所から 徒歩30秒
ステキな新店におジャマ。


泣き出しそうなソラを上部に据えて
そそくさと向かいます。


らーめん かばとら
2013年6月OPEN

東京とんこつを掲げた 背脂を効かせたスープと
素材全て林SPFポークが ウリのお店。


メニューはらーめんに あぶらそばの構成。

店主がお独りで切盛されてるため
水セルフや 後会計のタイミングも考慮しつつ。


麺量も10月から減らしたとは云っても
200gとは立派なモンです。

太麺への変更も可能で
卓上には生ニンニクをはじめ 調味料がズラリ。


らーめん
東京とんこつ チャッチャ系。

上質な背脂を効かせた豚骨醤油スープ。
豪快な構成ながら キレイな配色です。


厚めの油層で湯気出ておりません。

大判のチャーシューにネギに材木メンマ
海苔からの ナルトが可愛いす。


雪のように振り返られた 上質な背脂がギッシリ。
ベースは豚骨で 塩気控えめなカエシもしっかりと。

終始アツアツ仕様で 若干酸味も感じられます。
濃いめの塩梅ながら 背脂の甘味と相成ってバランス良いす。


菅野製麺の中細ストレート麺。
ツルモチ食感の香り高い 啜り心地抜群仕様。


特記はやはりこのSPFポーク。
平たく云うと無菌豚で この味わいは絶品す。

柔らかい上に 肉感豊かで独特な味わいが絶妙。
ほんと美味いな これは。


8点／10点
背脂効かせたアツアツ豚骨醤油。
上質な豚を使用した個性ある一杯でした。

これは再訪確実すね 大田区役所からも近いし。
次回はあぶらそば喰らってみます。

ごちそうさまでした。

学芸大gか鵜です。

変換ミスもそのまま通り抜け
お店に向かいましょ。


相変わらず のほほんとした空気。
前職では足繁く通った街でしたが。


麺処 びぎ屋
2009年7月OPEN

この日は店内入ると
煮干臭充満の至福空間となってます。


醤油らーめんに 醤油つけめん。
サイドはランチカレーが。

定期的に提供される限定やサイド含めて
毎回レベル高い逸品に感謝す。


通常の発券機の上部に限定が。
煮干し醤油に惹かれてきました。


煮干し醤油らーめん
煮干しの香りたまりません。

5種類の煮干しと生揚げの薄口醬油を使用。
すっきりとして 美味そうす。


節が浮いて 香りもしっかりと。

シャキシャキ玉ねぎにメンマ、ネギ
チャーシュー、ナルトに 岩海苔の構成。


煮干しのエグみを抑えた 香り豊かな煮干醤油出汁。

カエシも強く 塩分は控えめなじんわりな口当たり。
後味に甘味を残しつつ 鶏出汁の下支えもほんのり。


全粒粉入りの平打ちストレート麺。
モチスベ食感で 啜り心地も滑らかでサイコウ。

煮干風味を引き連れたまま 麺を啜るたびに
香りがしっかりと立ってきます。


8点／10点
煮干しの風味とほのかな甘味活かした煮干し醤油。
麺との絡みも良く 頬が緩みました。

トロンと柔らかいチャーシューも絶品。
岩海苔の磯の香りに加えて 柚子片も香り付けに。

やはり毎回 限定も安定してますね
ごちそうさまでした。

北区は赤羽。

河超えると そこは彩の国埼玉。
23区が誇る都内の関所と 飲み街的立ち位置。


ゆるい雰囲気満載の赤羽駅。
東口 徒歩30秒のお店に。


自家製麺 伊藤
2009年5月OPEN

王子の名店 伊藤のご子息が営む赤羽の分店。
正面からでなく 脇道通路から入店するシュールさ。


中華そばに 比内鶏そば。
夏に出てたつけは もう姿を無くしてます。

高い精度を保ちながらの通し営業 良いすね。
ニボりたいときの重宝指数激高。


中華そば
着飾らないシンプルな構成が余計に
煮干し風味を引き立てます。

麺、スープ、ネギだけの説得力がある一杯。
この日の中華そば かなり良かったすね。


煮干の香りがたまりません。
肉なんて要りません。

ラーメンの尊厳を活かしつつの少量スープ。
削ぎ取っていった集大成のようにも思えます。


煮干が強めに効いたエグみ残したスープ。
節のギラギラ粒子が表層に浮いてます。

煮干苦味がガッツリと表に出て来ながら
食進経過の中で 動物系のコクが余韻で残る心地良さ。


麺は自家製ストレート。
硬めで茹でられる ザクザク歯触り食感。

噛むたびにコメカミあたりが
キュッキュと音を立てるほどの弾力。


9点／10点
煮干を活かした絶品スープ。
自家製麺と苦味ネギとの生態系絶妙す。

父親にあたる 王子神谷の伊藤と
当初から比較されがちですが。

この日の中華そばは
何処か感動的で 奥行きがありました。

大井町でのお仕事を終えまして
春に新装したお店に。


雨降るんすよ 雨が。
傘もってないんで 濡れるワケす。

つま先走りの 軽快なステップを踏みつつ
大井町から住宅街に進みます。


ajito ism
2013年5月移転OPEN。

ま 今さらですが 名店ajitoからの名変すね。
半地下のお店は しっとりとお洒落醸し出し。


つけ麺にロッソ、ピザソバに加え
つけ麺じゃないロッソの構成。

独創性に事欠かないajitoのアソビ心と実力
毎度迷いますが 今回は限定を。


ajito時代の名作 まゼータ由来の限定。

ajitoソースにチーズを加えつつ
背脂を絡めた醤油まぜそば。


ajitoのまぜそば
イタリアンと対極的な白系の清潔配色。

にしても 器内に盛られる様相は
いつもキレイで 食欲そそられます。


豚のカタマリに キャベツ、クレソンに生卵。
シャキシャキ玉ねぎに ネギと豪快。

香りや食感が重視されたラインナップすね
加えて この段階でもチーズの香り・・サスガです。


軽く炙られたゴロチャーも柔らかく
混ぜ合わせてからの 味わいも旨味マシ。

混ぜて行く前の 大運動会に備え
具材の方をしっかり確認しておきましょ。


麺はお馴染みの太ストレート。
ゴワモチ食感で 麺自体の香りも豊か。

こいつが 醤油ダレと具材の旨味とチーズと絡みますから
口内はもう旨味集約の大暴れす。


丼底に薄く敷かれたタレは濃いめの醤油ベースすが
混ぜていくと いい感じのトロみが。

塩気も程よく 具材の旨味も然ることながら 
やはりチーズとの相性も抜群すね。


最後は卓上の胡椒を。

軽い刺激が トロみあるタレと麺の旨味を
より一層引き立てますね。


8.5点／10点
醤油推しの単なるまぜそばでなく
チーズと具材を活かした 独創性に富んだ醤油まぜ。

やはり期待以上の秀作すね。


12時過ぎの訪問ながら
客入りもパラパラと不思議なモンです。

イタリアンを絡めた他のメニューも
次回ゆったりと食したいと思います。

ごちそうさまでした。

10月早々のアキバな昼下がり。

この日は会社の同僚と腹ごしらえを。
美味い醤油が喰いたいと云うことで。


迷うこと無く シアワセを呼ぶ屋号目指して。

肌寒くなりましたね それにしても。
やや歩いて到着です。


福の神食堂
2011年2月OPEN

この日は完全にデフォを。
定期的にいただきたくなります。


伺った期間内は 限定ありませんでしたが
定期的に提供されるそれは 毎回魅力的。

現在 限定の鶏白湯ありますが
台風通過の明日 いただきにあがります。


卓上のこだわり一覧表。

ラーメン好きの同僚も ウナってますねぇ
どういう趣旨かは不明すが。笑


中華そば
相変わらずキレイな琥珀色。
鶏の香りがしっかり。


2種類のチャーシューに
シャキシャキネギ、メンマ、海苔が。


鶏出汁じんわりな醤油清湯。
毎度ですが 鶏油の効きがかなり良いす。

カエシのキレも抜群で 塩分も控えめ。
魚介の風味と香味野菜のまろやかさが 後ひきます。


香り高い中細ストレート。
しなやかで喉越し良いすね。

啜り心地重視のなめらか表面ながら
芯のほうは しっかり歯応えある食感残してます。


味わいも食感も愉しめる
豚と鶏 2種類のチャーシュー。

ほぐして麺と一緒にいったり
肉感たっぷりにそのままいったり と。


ランチタイム無料の そぼろご飯。
チャーシューとスープとネギを乗せて。

ついでに 美味さに任せた溜め息も乗せて。
総じて あじわい大爆発と云うワケで。


8.5点／10点
鶏油、カエシ、出汁 絶妙なバランス。
鶏の扱い ほんとに恐ろしく巧いす。

屋号の通り
最後は武田も同僚も 笑顔になっておりました。

お後がよろしいようで。

深谷駅まで戻ってきつつ
老舗なお店に突撃を。


駅チカな立地ながら
このお店が 趣きを放ってます。

向かいには これまた風情のある
定食屋なお店も。


伊勢屋食堂
創業昭和13年のまさに老舗。

歴史を感じますな こりゃ。
年季の入った暖簾も また一興。


カレーラーメンも有名ながら
やはりデフォのラーメンを。

このあたりからも温かみが滲み出ており
気持ちがホッコリします。


ラーメン450円をはじめ
お団子や 赤飯までの幅広展開。

ほのぼのお母さんに 色々お話を聞くと
この前日まで旅行で 店は休んでたらしく。驚


ラーメン
懐かしさを画に書いたような装い。
多めのスープにネギが浮いてます。


醤油の香りが良いすねぇ

小振りのチャーシューに ネギ、メンマ
からのナルトに 胡椒を添えた海苔。


動物系のじんわり出汁に 優しい酸味のある口当たり。
独特な濁りがあって 味は意外と複雑すね。


この細ちぢれ麺が 意外にも強い弾力。

ツルザク食感の歯触り良い味わい。
出汁の旨味もしっかりと拾います。


小振りのチャーシューも 肉感たっぷりの味わい系。

クラシカルな装いながら
奥の方に潜む個性が 見え隠れ。


7.5点／10点
単純な構成でない 味わい深いスープに
弾力ある細ちぢれ麺 良いすね。

店内の雰囲気も 老舗が醸し出すまま
ゆったりと過ごせます。


さて 深谷駅まで戻りつつ。

今回は熊谷、深谷の気になるお店を廻りましたが。
やはり 定期的に来たいエリアすね。

いやー  疲れたわ。

高崎線を北上していき
熊谷から さらに深谷に移動します。


快晴ですし
ヒトも車も少ないす。


JR深谷駅から 少し歩きます。

周辺に何も無いだけに
この駅舎はかなり目立つなぁ


見晴屋
深谷市は見晴町にある温かなお店。

畑風景の中に突如として現れる
立地構成がまたオモロいとこす。


手打ちそばや うどんも然ることながら
自家製麺のラーメンも人気。

店内に入ると いきなり
地元のお父さん方がヘベレケになってます・・


人気の冷やし中華狙いでしたが
新登場のジャージャー麺に惹かれます。

店奥の小上がり畳部屋に座り
しばしゆっくりと。


うどん そばが過半を占めるメニュー。
丼ものや 定食もしっかりと。


民家を改装したままの店内。
畳の上で脚を伸ばして休憩を。

移動で疲れた身体も休まります。


ジャージャー麺
冷やし系新作のジャーです。

豪快な盛付けと
色鮮やかな 具の構成が良いすね。


ピリ辛餡に甘酸っぱいタレの組合わせ。

ナルトにキャベツ、レタス、キュウリ、紅ショウガ
ハムに山菜、モヤシまで 具がテンコ盛り。


底の方に甘酸っぱいタレが敷かれてます。

強い味付けは無く
比較的 馴染み易い冷やし中華仕様。


平打ちの自家製麺 美味いなぁ
コシがしっかりとあって 香りも豊か。

ツルモチ食感で 噛むたびに跳ね返してくる弾力感続きます。


グングン混ぜ込んでいくと
香りが立ちながら 旨味が増していきます。

ピリ辛の餡と 野菜の色んな食感
アクセントになって良いすね。


8点／10点
優しく豪快なジャージャー麺。
純手打ちの平打ち麺も良好。

意外にも量が多くて 少し苦戦しましたが。


のんびりとした街すね
駅までまた歩きます。

ごちそうさまでした。

熊谷の新店で
衝撃のカラシビを喰らったあとは。


中山道の名店に そのまま向かいます。

天気も空気も良好すね
のんびり歩いてみます。


きくちひろき
がんこ総本家のお弟子さんのお店。

がんこ花 この日も多いに咲いてました。
迷い無く 突撃です。


醤油、塩、つけの構成に
赤鬼、青鬼の名物フラッグ。


卓上に置いてあるタレ加減で
客側の好みに合わせて 味を調整させるシステム。

無論 濃い味で提供されたままをいただくのが
スジなように思えます。


卓上のアイテムはテンコ盛り。

個々で味を調整するには
申し分ない布陣に思えますが。


醤油らーめん 中間
背脂少々と云いながら 雪化粧のようにキレイす。

多めのスープに浸かった
ゆったりとした具の感じも良いすね。


細かい背脂が浮遊してます。
肉眼で見ると ほんとにきめ細やかすね。

メンマにネギからのチャーシューも
たぷたぷのスープに埋まり気味。


甘味ある背脂効かせた濃口醤油出汁。
塩気も程よく感じる 深い味わいす。

濃いめのカエシに 出汁のコクがバランス良いす。


この細ストレートの麺 たまらないすねぇ

ツルパツ食感の香り豊かな麺ながら
弾力性あって出汁の旨味を感じる レベル高しな麺。


背脂まみれの豚バラロール
柔らか食感で すぐにホグレます。


最大の沸点は チャーシューをホグしてからの
滑らかで柔らかな麺と絡めながらの境地。

豚の味わいが麺と一緒に おかずのように効いてきます。
この味わいは タマんないすね。


8点／10点
背脂効いた濃口の出汁に
ほぐし豚を添えながらの一気喰い。

パツッとした麺も スープに良く絡みます。


さて 少し休憩したら
隣町の深谷に移動します。

とても過ごし易い 快晴の埼玉旅情。
ドンドン 行ってみましょ。

とある週末
大宮からドンドン北上していく最中


130周年を迎えた高崎線の存在にも気付かず
熊谷まで来てみました。

無論 激気になる新店を探るため
日本一アツさを樹立していた熊谷界隈まで。


思えば はじめて降りる駅かも。

おとなしめな雰囲気を引き下げ
お店までのんびり移動します。


龍門瀑
2013年9月OPENの新店。

カラシビのキーワードと
店外まで漂う鶏出汁の香りに誘われます。


経緯はどうでも良いにせよ
神田の名店 鬼金棒に伴うカラシビ麺。

唐辛子のカラと 花椒のシビを。
中毒性の高い自慢の一品と いいじゃないすか。


12時過ぎの訪問で 店内はまさかの一人のみ。
おっとりとした空気流れてます。

若夫婦の優しい接客が好印象。
迷うこと無く カラシビを伝えて待機します。


鶏白湯 黒カラシビ麺
このインパクト最高すね。

器は小さめながら スッポリと収まってる感じで
辛味溢れる表層と 白のコントラストが見事。


神田 鬼金棒由来のカラシビ濃厚スープ。

表層に浮く黒ごまに 赤々とした鷹の爪。
その香りからも 辛ウマなのが伝わってきます。


スープは軽い粘度を伴いながら
鶏白湯ベースの たまり醤油を合わせた中毒性あるカラシビ。

辛さと軽い山椒シビれのなかに
独特の旨味がしっかりと軸をつくってます。

これはかなり美味いすね、中毒性の文字も頷けます。


平打ちの高加水麺はモチモチ食感。
この弾力感も 表面積から繰り出される旨味吸収も強烈。

肉味噌の味わいも助長しながら
辛味とシビれを引率しながら混ざり合います。


9点／10点
このカラシビかなり良いすね。

辛味が味わえる領域で 鶏白湯のコクが活きてるんで
カラシビに支配される感は無いす。


個人的には 鬼金棒よりも断然好みな一杯。
熊谷まで来てよかった・・

もちろん ここで満足できませんので
次のお店までゆったりと移動を。

週末の三河島。

にゃが以外の目的で
この駅に来たこと無い駅ですが。笑


アツさがようやく勢いを緩めた
9月の駅のホームからスタート。

今回は珍しく 会社のメンツとお店に。


二代目 にゃがにゃが亭
今年 通算の訪問回数トップのにゃが。

安定した中華そばに加えて
定期的に繰り出す限定麺もしっかりと。


中華そば さんま香味入り
あらためて いただくデフォの中華そば。

何度 目の前にしても
やはりテンションあがります。


個人的原点すね
表層から美しく ソツが無い設え。

ナルトがいつも愛くるしいす。


さんま香味のふくよかな香りがしっかりと。
鶏出汁のコクと余韻が後ひきます。

あらためて味わうと カエシのキレも然ることながら
ネギのシャキシャキ感も効いてますね。


麺はたまんないすね これ。
手打ちのちぢれ麺は 口の中で躍るような食感。

ピロピロのイレギュラー加減が
出汁の旨味をしっかり拾って 絡みマシ。


肉感溢れる旨味チャーシューは
桃色加減のステキな出で立ち。


8.5点／10点
身体に染み渡る鶏の旨味は 至福そのもの。
ピロピロ加減は今回もサイコウでした。

いつも満足させてくれる一杯に感謝すね


会社の同行者も大満足で 店をあとに。

安定した一杯 いつもありがとうございます。
ごちそうさまでした。

台風一過のソラの蒼が
新宿に顔をチラつかせます。


非常に過ごし易いすね
風も軽くなって 涼しいそれが頬を撫でるようで。

無機質な建物と ほんの少しの自然を見るには
ソラを見上げるのがイチバンす。


麺屋 翔
新宿の人気店 翔の水曜限定
10月の今月は煮干し醤油。

仕事の影響で昼を大きく越していながら
最近では確実に列ができてます。


デフォの鶏だし醤油に塩。
新作の鶏白油につけ。

月末火曜提供の媛っこ地鶏に
毎月水曜の限定まで 幅広い展開。


秋の煮干し醤油らーめん
10月水曜限定の煮干し。店内の煮干臭もスゴいす。

見た目からも秋を感じさせる食材に
煮干の香りが しっかりと立ってます。


鶏油が漂う香り豊かな琥珀スープに
穂先メンマ、ネギに海苔、チャーシュー。

秋の食材キノコは繊維質過多のコリコリ食感。
香ばしい味付けも付加されてます。


煮干風味香る 口当たりまろやかな醤油清油出汁。
後半甘味あるカエシが乗っかり余韻続きます。

煮干のエグみをギリギリ出さないところで
上品な羅臼昆布や鯵干しを加えてブラッシュアップしたスープ。


ツルスベの中平ストレート麺。
香りも良く 滑らかな喉越し抜群すね。


ご厚意でいただいた味玉は
ニンニクの香りをほのかに纏いながら ホクホクほんわか。

チャーシューも肉感しっかり
味わい深い出汁の旨味が 口内で広がります。


8.5点／10点
10月限定の煮干し醤油も 残すところ2回すね。
煮干の風味と ほのかに効く甘めな味わいが効果的。

来月からはついに 水曜が味噌の日 になると云うことで
個人的には 非常に嬉しいすね。


いつも高いクオリティで提供していただけるお店
やはり足繁く通うことになります。

定期的に伺ってる新宿の一杯
ごちそうさまでした。

画に書いたような蔵出し記事をここで。

4月にワケありで乗り込んだ
赤羽のつけめん屋をここで。


赤羽駅の西口からあるいてすぐ
イトーヨー角のお店す。


つけめん屋 赤羽京介
2009年1月OPEN

13時半くらいの訪問ながら
店内は家族連れでほぼ満席。


つけ麺とラーメンのベーシックな構成に
味噌や塩豚骨も追加提供。

店内の軽快なJ-POPが 落ち着きを削ぎ上げつつ
ゆとりある大きな空間でゆったり。


京介つけ麺
キレイな表層のモチモチ麺に
豚骨魚介のつけダレが。


背脂効いた魚介豚骨の王道つけダレ。
魚介風味がやや強く 後半飽きてきますね。

カツオの揚げ油も投入されており
動物系、魚介出汁、昆布などを煮込んだ魚介豚骨。


麺は平打ちストレートのモチモチ食感。

タピオカ粉を練り込んでおり
喉越しの良い 良質な麺美味いすね。


肩肉ロースの柔らかチャーシュー
食べ易いように刻まれてます。

脂身も残して 香ばしさも感じる設え。


平打ち麺をダイブさせてからの絡み。

濃厚ダレに タプンとつけあげて
旨味と香り しっかりと拾います。


スープ割りで魚介出汁の旨味マシ。
まろやかな口当たりがじんわり。


7点／10点
王道の濃厚豚骨魚介に
モチモチの平打ちストレート麺。

目新しさは皆無ながら
麺の食感や美味さはレベル高し。


しかしながら
この手の豚骨魚介に 未だ需要が多いのも事実。

満足いくガッツリ食べた感満載の
つけめん屋の蔵出しでした。

結局のところ 国分寺から走りましたが
途中 早稲田実業のグランドを見学。


武蔵小金井駅周辺は 開発途中と云うこともあり
かなりキレイに整備されてきてます。


鶏湯ラーメン ばふ。
2013年7月OPEN

14時半突入も前後客居らず 貸切り状態。
白を基調とした明るい内外装。


火曜限定のとろだくの日
かなり気になりますね。

女性店主が手際良く調理を。
店全体 優しい雰囲気に包まれてます。


熟成淡麗麺
無化調で身体にやさしいラーメン がコンセプト。
非常に繊細な感じが伝わります。


表層の鶏油がキラキラ 美しいす。

柚子の香り付けと穂先メンマの柔らかさ。
2種類のチャーシューに 鶏出汁の良い香りが充満。


黄金キラキラ塩清湯スープ。
鶏の旨味が染み渡って 味わい深いす。

鶏油も終始効いて 口当たりもまろやか。
後半 柑橘系が爽やかな酸味が かるく突き刺さります。


ザクツル食感の自家製細ストレート麺。
細いながらもエッジが効いてて歯触り良いす。

かん水もかなり抑えめな ツルツル口当たり。
小麦の香りがしっかり立ってます。


赤み残した豚チャーは肉感ジューシーな味わいで
低温調理された鶏チャーは鶏の旨味ぎっしり。

骨太なネギも苦味があり
食感と共にかなりのアクセントに。


8点／10点
無化調の鶏出汁じんわり黄金スープに
自家製の歯触り良い細パツ麺。

全体的に丸みをもった優しい一杯でした。


西東京も まだまだ名店多いんで
しっかり攻めないとダメですね・・

ごちそうさまでした。

西東京の台所 国分寺に来てみました。
台所かどうかは 不明ですが。


国分寺を拠点として
根強い人気を博している名店に。

13時過ぎの到着も
すでに外待ち5人の大盛況。


中華そば ムタヒロ
2011年9月OPENで 新宿凪出身。

ここ中華そばムタヒロ以外にも
鶏そばムタヒロ、まぜそばムタヒロ と展開中。


ワハハ煮干そばに 煮干つけの構成。
鶏そばは2号店のお仕事に。

店員の麦わら帽子にホノボノさが。
待ってる分には良いんすが 回転かなり悪いす。


アハハ煮干に塩、つけの構成。
トッピングも充実。


ワハハ煮干そば
背脂の量は普通でお願いしました。

煮干の香りが立ってますね
店内の温かい雰囲気と 暗めの照明が印象的。


大判のチャーシューは繊維質残した
チョイ硬の喰いちぎる肉感系。

穂先メンマは長く 柔らか食感で
シャキシャキのネギに三ッ葉、海苔、背脂の構成。


煮干風味豊かな背脂効いた醤油出汁。
鶏の旨味もほのかに感じ 節感満載の煮干ビター風味。

魚醤を合わせたカエシに  背脂の甘味活かしつつ
伊吹いりこをはじめ数種類の煮干を使用。


凪製麺の中太ちぢれ麺。
ゴワモチ食感で 喉越し抜群の弾力性豊かな設え。


7点／10点
煮干風味活かしたガツンスープに
モッチリ太麺がマッチング。

国分寺での3店舗展開に
定期的な限定と 勢いありますね。


そのまま北口に移動して
2号店の鶏そば ムタヒロに行こうとするも。


やはり外待ち数名。
ここも 回転悪そうすねぇ・・

パスして このまま武蔵小金井まで。
軽くジョグって移動します。

大田区の新築案件が 2件カブってしまい
週二回の蒲田往復が余儀なく。


西口のラーメン群エリアに
ハシャギ出してしまう気持ちを抑えつつ。

今回は課題にしていた味噌のお店に。
駅からすぐなのも嬉しいところ。


麺処 繋−Gu
2012年12月OPEN
が 今月10月にすでに閉店していたとは。

こってりらーめん誉出身の店主。
やはり背脂を推した味噌がウリ。でした。


味噌推しは当然すが
モヤシやメンマの増量無料も 崩壊したようすね。

記載はあるけど
大盛にしておいて残す客も多いんでしょうな。


味噌ラーメン
三種類の味噌をブレンドした味噌ダレと
表層に浮く背脂の優しさお裾分け。

店主の中華鍋さばきお見事です。


背脂がプカプカ浮いた味噌ベースに
優しい甘味ある背脂に味噌の香り。

豚バラロールの炙りチャー。
香ばしい味わいと味噌の旨味 相性良いす。


背脂効かせた 味噌出汁の味わいじんわり。
濃厚さを感じながら 口当たりは至ってサラリ。

味噌コクだけに頼らず 野菜の旨味も凝縮してます。
背脂のコロコロ感も舌触り良いすね。


菅野製麺のモチモチ平太ちぢれ麺。
麺量は結構少なめ。

独特の弾力あるツルモチ食感で
背脂味噌に絡みながら 存在感魅せてます。


7点／10点
背脂効かせたコクある味噌に
モチモチ麺の絡み良好。

すでに閉店になったとは
軽い驚きもありましたが。


蒲田もラーメン激戦区ですねぇ

鎬を削りながらも
こうして店がなくなるのも哀しいところ。

短い間でしたが おつかれさまでした。
美味しかったです。

会社から最も近い またおまなお店。
これ4月のハナシですが。笑


つけめんTETSU
ヒルズと地下鉄を結ぶコンコース内。

TETSUと聞いても
あまりトキメかないすが。


千駄木で名を馳せてから
つけめんブームの立役者になりつつ。

焼き石の画期的なアイデアと
確立した濃厚豚骨魚介の境地。


中華そばは 六本木限定らしく。

つけめんには目もくれず
アツアツの中華そばをいただきます。


電光掲示板ですよ タッチパネルの食券機。
動揺します 六本木の街で。

特製にする、辛くする
が分かり易い表現すね。


中華そば
香り立つ醤油出汁。

チャーシューの上に乗る柚子も
香り深め アクセントに一役。


カイワレにメンマ、ナルトからの
鶏チャーシューの構成。


アツアツのスープは動物過多な味わい。
魚介風味は飛んで ややコクも弱め。


カネジンの中細ストレート麺。
ツルモチの喉越し良好な設えす。


春の段階で豚バラから鶏モモ肉に変更。
個人的には やはり豚の味わいんが良いすね。

軽い感じの食感が
濃厚なスープからは浮いてます。


6.5点／10点
動物出汁主体の中華そば。
余韻が続かないのがやや残念。

麺は良質で喉越し良いすね 美味いす。


照明含めメタルカウンターも明るく
アイテム充実で サービス満載す。

六本木でもウケるんでしょうね
お昼前後には軽い行列になりますんで。

ごちそうさまでした。

いまだに この衝撃は鮮明ですが
行列がないことに背筋が凍りながら。


中河
岩手が誇るレジェンド。
やはりシャッター開いてないすね。


なんでも 親戚の結婚式だとかで。
岩手遠征の目的のうち 8割が消滅。

これを機に 遠征前は必ず
ビッグネームへ事前電話する習慣ができました。

東大前の新店に伺ったあと
流れるように本郷通りを北上します。


機会あれば行こうとしてた老舗に。

深く考えると 脚が止まりそうになるんで
一気にお店まで 突撃コロコロIN。


支那そば 神田味の関所 丸高
本店は外神田に。ここは本郷店すね。

昔懐かしい味 と云うフレーズが躍ります。
デカデカと靡いている青いテントの重み。


支那そば 500円。焼豚そば750円。
それに大盛が各々と シンプル。

このあと理由はふんだんに解るんですが
店内は お歳を召した客がゆったりと。


着席すると 真っ先に出される伝統。
コップの上に小梅。

新種のカレークックだな これは。
伝統が生んだ流れを実感。


支那そば
とにかく提供時間が秒単位。
当然 麺の細さに注目を浴びさせつつ。


油はほとんど作用させず
出汁感で推していく構成請け合い。

メンマにネギ、海苔、小振りチャーシュー
醤油の香りがほのかに漂ってます。


鶏ガラじんわりな優しい味わい。
カエシのキレも控えめで 出汁感を前面に出してます。

生姜の効きも舌で感じますが
コンソメのような独特な後味が特記か。


繊細さを惜しげも無く出す 極細ストレート麺。
東神田の鈴木製麺と重箱にはあります。

滑らかな肌触りで 口先でツルツル感が味わえるほど
柔らかく脆弱な 細さを活かした麺すね。


バラロールの豚は柔らかく
出汁の旨味をしっかりと吸ってます。


6.5点／10点
鶏出汁じんわりの昔懐かしい味に
極細ヤワ ストレート麺が好み分けますかね。

パツンとは真逆の局面に
お年寄りも にんまり顔でしたわ・・

10月にも入ると 幾分か涼しくなりますね。
だから なにと云ったワケではないすが。


この日は文京区に用事があったんで
ついでに新店を漁ってみようか と。

東大の赤門の向かいあたりと云うより
けいすけ発祥の地といった方が良いのかしら。


IZASA
2013年10月2日OPEN

けいすけの居抜きで どこか馴染みがありますね
て、けいすけは完全に未訪ですが。笑


メニュー構成は ラーメンとつけ麺でシンプル。
オープンから8日まではワンコインで。

客も場所柄 賢そうな学生の巣窟と化してます。
週末なんで 家族連れも多いすね・・


個人的には このくらいシンプルな構成がスキ。
ラウンドさせるには物足りないかもすが。


ラーメン
茶濁した鶏スープに
水菜豪快な緑の差し色が映えます。


多めに投入された水菜に
海苔、ネギ、姫筍に角デカチャーシュー。

鶏の香り 良いすね。


大葉オイル効かせた鶏100%のトロポタスープ。
鶏の旨味が凝縮してますね。

細かい粒子をコロコロ舌で遊ばせながら
しっかりとコクが感じられます。


菅野製麺のモチモチ細ストレート麺。

鶏出汁にしっかりと絡みながら
麺自体の滑らかさや旨味も良好。


途中 水菜や姫筍のシャキシャキ具合もアクセント。

ゴロチャーシューは濃いめの味付で
豚の味わいが 鶏白湯にしっかり流れていきます。


7.5点／10点
しっかりコクのある鶏白湯出汁。
具や構成にも気遣いを発見。


赤門なのかしら。
撮影する方々もいらっしゃるようで。

時間が少しあるんで
ブラリ散歩してみましょ。

ごちそうさまでした。

渋谷の巨大ロボも
その景色に ようやく定着してきましたね。

秋の装いで少しずつ色帯びてきた
9月中盤な渋谷の昼下がり。


そして この言い回しを
社内で真似される 内股恥ずかしさと云ったら。

凪渋谷の煮干王はスルーさせていただき
警察裏のステキな小路へ。


中華そば すずらん
渋谷界隈の重鎮店に久々の訪問。

ひと昔前ほどの並びはないすね
12時突入も店内すんなりイケます。


角煮やワンタン、自家製麺の豪快さ含め
やはり渋谷に名を馳せてます。

大きなコの字形状のカウンターで
客はシアワセそうに麺喰らってます。


基本は味噌か醤油を選択し
つけそばか中華そばを選んでいきます。

エスコート役はすずらんの重鎮 女将さん
客さばきは相変わらずすね・・


つけそば清浄麺 醤油
850円。やはり高いすねぇ

豪快な野菜の盛りに
ツルツル美しい表面の自家製麺。


炒めた野菜はシャキシャキ感丸出しで
香ばしさ含め 爽快な食感が続きます。


つけダレは甘辛ベースながら
酸味を効かせたタイプで絡み良好。

どこかであったような錯覚はありますが
フシギと最後まで飽きません。


あらためて思いましたが
自家製のモチモチ麺 最強クラスすね。

弾力、香り、喉越し
ツルモチ食感で一気に完食してしまう激ウマ麺。


柔らかいチャーシュー
出汁の旨味を纏いながら 麺と一緒に喰らいます。

箸で簡単にほぐれる食感で
旨味と一緒に口内にダイブ。


麺って こんなに美味かったかなぁ

つけダレに絡んでいって
麺の滑らか食感と旨味はマシてきます。


8点／10点
このつけは 自家製麺が主役です。

シャバなつけダレに くぐらせても美味いすが
麺自体の旨味には久しぶりに驚かされたなぁ

ごちそうさまでした。

ハードル高しの夜営業店へ。
それもそのはず 屋台出身すから。

昔から 落合界隈での名声も聞いたり。


上板橋の駅
覇気をどこかで落としたような雰囲気す。


らあめん こそっと
2013年9月13日OPEN

屋号の通りまさに こそっとを地でいく立地。
メイン通りから少し住宅街に入ります。


これまで夜営業のみの展開でしたが
今週から営業時間も変わってます。

これは ほんとに有り難いす。


デフォの鶏白湯に 台湾らあめん。
煮干の誘惑・・ こちらかなり気になりましたが。

気さくな店主 お独りで切盛りするには 
多彩すぎる構成すね。サイドにトッピング。


店のコーナーには サービス屋台が。
各種調味料と生卵が自由に。

メニューに合わせて 好みの薬味を。
店内に流れるjazz 実に心地良いす。


鶏白湯らあめん 醤油
デフォでこの敷き詰め方はステキ。
鶏の香り しっかり感じます。


やや薄チャーシューながら 
この豚の旨味が しっかりとスープに解け合います。

シャキシャキのネギに糸唐辛子。


鶏100%の鶏白湯出汁。
油と塩気も効かせつつ 即座に口カピカピ。

はじめ 鶏の凝縮した旨味を感じますが
後半 豚加減加速のワケは チャーシューから滲み出る豚味わい。


麺は自家製麺の中細ストレート。
エッジ効かせた 最後までダレない麺です。

店主は謙遜されてますが
中細ながら 弾力感が凄まじいす。


店主とお話させていただき
白湯のオススメ薬味は やはり柚子胡椒だと。

今回は大辛ペーストも少々。
少しずつ投入すると やはりマッチング良いすね。


8点／10点
鶏の出だしから 豚のパスまでじんわりと。
自家製麺の精度もかなり高いす。

最後は客も居なかったんで わざわざお見送りを。
また こそっと来てください、て ウィスパー加減に脱帽です・・

ごちそうさまでした。

今年 大寒波の青森遠征で
大雪押し退けつつの長尾本店 早朝煮干。

鮮烈な煮干風味がついに池袋まで進出。
ちょこちょこ催事では都内にも来てましたが。


長尾進出に池袋の街も賑わってます。
有り難いことに快晴すね、煮干日和す。


長尾中華そば 東京池袋店
2013年10月10日OPEN

池袋開店の翌日に訪問。
石神氏 極み麺selectionの池袋楽園タウン協賛。


青森にもある食べ方の指南書。
にぼめしや納豆のトッピングも。

昼前到着もやはり外待ちはありますね
しばらくは長尾店主も居るようです。


こく煮干しに あっさりの二大構成。
ここで特記は右下の裏メニュー。

本店ごくにぼに該当する まさに煮干スキ必須の裏。
師匠あやP情報によると本店ごくにぼより ややおとなしめ。


限定 裏メニュー
ごくにぼな煮干を。

本店ごくにぼの流れを汲む煮干の最上級。
全体的に煮干ポタ纏い系。


煮干の激しい香りは譲り無く。

やはり良いすね この煮干のインパクト。
ダクトを通じて店外まで煮干臭漂ってます。


さわやかな酸味と煮干のエグみガツン。
出汁感より 後半につれて爽快な煮干酸味推し。

ひとえに煮干煮干と云いながら 
下支えになってる動物系の出汁が濃厚な証すね。


麺ですよ 難しいすね。

青森では自家製麺で展開してますが
池袋では三河屋製麺のツルモチ中細ストレート。

啜り心地と煮干風味の吸い上げ良いんすが
この表層ツルツル感は微妙かも。


薄めのチャーシューにメンマ、ネギの構成。
濃厚煮干のトロみに解け合ってますね。


8点／10点
全国屈指の煮干王国 青森で名を馳せる長尾。
本店で喰らう煮干は 確かに激ホンモノ。

やはり 青森まんまを喰らいたいす。
煮干スープは 真面目に激ウマでした。

ごちそうさまでした。

会社から移動先への分岐点となる渋谷。
明治通りは 工事工事の数珠つなぎ。


以前の渋谷大勝軒がリニューアルした とのことで。
しかも勝タン提供ならハナシは別。


大勝軒next 渋谷店
2013年10月1日OPEN

勝浦にある大勝軒nextの支店ともあり
OPEN間もないタイミングで訪問。


正味 勝タンなければ 即座に伺ってないすね。

先日のきねこ 勝タン鮮烈ムセ事件もあるため
この新店は非常に興味深いす。


色々とありますが もう赤いのしか見てないす。
店内で勝タン食ってるヒトも居なさそう。笑


勝浦タンタンメン 大盛
大盛無料なんで 迷い無く。

にしても 価格の割りには少し貧相な。
器は洗面器ほどの特大サイズ。


モッてますね この赤みは。

スープ自体がもっている辛味ではなく
ほとんどがラードの辛さでモタせてます。


麺は大勝軒特有のツルモチ中太ストレート。
啜り心地は良好なんすが 一気にいくとムセます。

大盛にしても 最後までダレない弾力感は良いすね。


赤い海に 美しく漂うラード層。
ムセます。実際 周囲から見られるほどに。

醤油ベースの出汁に 独自でブレンドしたラー油を。
ラー油独特の辛味が突き抜けたまま 旨味がしっかり後押し。


軽く混ぜながら タマネギやネギがゴロゴロ。
この食感は良いアクセントす。

そして ドコゾの奥底から申し訳なさそうに
挽肉がチョロっと出てきます 半端なら不要だな これは。


8点／10点
ムセウマな渋谷な勝タン。
この突き抜け方で良いんです。

ごちそうさまでした。