栃木白河遠征 2軒目。

1軒目ぐるまんを あとにしつつ
いきなりの大本命店に 4人で突入。


ラーメン 焔
白河の名店 火風鼎のご子息のお店。

震災前 東京は表参道にお店があり
昼にご主人、夜に息子さん構成でしたが現在帰還。


メニューもご覧の通り
しょうゆ味、みそ味、しお味と。

ここは4人でシェアを。
手打ちチャーシューメン、手打ちチャーシューワンタンメン、
デフォのラーメン、まぼろしの塩を。


↑手打ちチャーシューメン
チャーシューで埋め尽くされてます。

スープの色味も 油の感じからも
確かなことが伝わってきたり。


こちら醤油系のワンタンと織り交ぜていきますが
表層の油の効かせ方も絶妙。

具も ネギとメンマ、チャーシューと
シンプルでも各々の仕事してます。


カエシのインパクトと鶏の旨味がじんわり。
ほのかな甘味も感じます。

まさに香りの立つスープ。美味いです。


麺の画像は都合により残せませんでしたが
トラ系とは違うボソ感が主体。

個人的にはこちらの麺もスキです。
スープ拾う面積が広く 旨味と一緒に頬張れます。

8点／10点
白河系でも独特の食感で 特徴的な麺。
餡たっぷりの肉厚ワンタンもオススメ。



↑まぼろしの塩
メンマにチャーシュー
モヤシの上のコーンもご愛嬌。

食べ進めながらの
イレギュラー食感アクセントも良いす。


塩のカエシと油まろやか。
透明度を高くしながら このコクはスゴいす。

隠し味でニンニクが入ってますが
この効果が後味の印象度を高めます。


白河系のオハコ 縁を赤く染めたモモチャーシュー。
肉感詰まった高密度で 噛むたびに旨味が滲み出します。

8.5点／10点
白河系王道のしょうゆだけでなく
じんわりコク深な塩もレベル高し。


聖地 白河に戻って
しっかりと息をしている感じを受けました。

やはり こういった郷土の味は
然るべき処で加速するんでしょうか。


トナリの建物の興味深さ。
気になる方は是非 足を運んでください。

トリケラトプスが先導します風。

7月の中旬に
栃木まで行ってきました。


小学生の日記風に始めながらも
結果的には宇都宮、那須、白河と巡ったワケで。

まずは山奥の住宅街にある
ステキなお店に。


ぐるまん野州男
2010年8月0PEN

この遠征は全国を渡り歩いてる
わちひろさん、あやPさん、ハッスーさんと。


メニューの構成も実に個性的。
一度訪問済のハッスー師匠の推しでロースト足します。

店内は家庭用の厨房を大きくしたような温かさと
天高をしっかり確保した開放感があります。


↑牛そば 
ローストビーフ付も頼みましたが割愛を。
これがデフォの牛そば。

牛の荒々しさは皆無で
しっとりと落ち着いた様相で安心します。


この日は上等の野菜がとれたと云うことで
店主が新鮮な茄子を投入してくれました。

牛のほぐれた感じも 実に良いすね。


牛と野菜の旨味が先攻するしっとり甘めのスープ。
牛脂もまろやかさに一躍。

特徴としては 干し海老の香ばしさと
千切りキャベツのシャキシャキ感のマッチング。


麺は地元の製麺所から入れてる中細ストレート。

牛や野菜の旨味にしっかりと絡みます。
香りも食感も高精度な麺すね。


↑かつおくん ローストビーフ
ローストビーフが中央に乗った
斬新かつ豪快な出で立ち。

ベースの牛出汁に対して
かつお含めた魚介を合わせた かつおくん。


↑トマトそば ローストビーフ
洋風なまとめ方遂行のトマトそば。

こちらも大胆に ローストビーフを盛り合わせ
牛の旨味と 酸味の効いたトマト風味を愉しみました。


ローストビーフに注目しましょ。
画像からも伝われば幸い。

柔らかく肉感を嗜めるのは云うまでもなく
上に乗ったニンニク醤油も味わい絶品。


トマト本来の酸味や旨味に乗っかり
出汁のまろやかさが合わさってます。

麺と一緒に頬張ると
旨味が口の中に広がって大変。


8点／10点（牛そば）
牛出汁ながら押し付けがましくもなく
野菜や出汁本来の旨味を重視したよう。

洋風なまとめ方が
この土地柄には逆に新鮮。


山奥にある住宅街の
隠れ家的ロケーションに脱帽。

この日ももちろんのこと
雨のスタートでご一興 と云うことで・・

これ5月のハナシなんすが
まぁ聞いて下さい。

福岡に行ったワケで
出張でね。


もともと夕刻すぎに打合せを終わらせて
早々にラーメンを喰っても良い許可までとってたワケす。

うちの常務からね。
激ウマ豚骨 喰いたいワケすよ こっちも。

ただ 昼の間は傷だらけのリーマンで。
人間関係の上に浮かんでこない 個人的麺活の時間。

まさかのゼネコン流れの
ハジきようのない 誘われ会合とか・・


気付くと雲の上だったり。

なんでこんなことに と
弱っていく身体に さらに鞭打ってくる東京の洗礼。

羽田空港でまさかのダイヤ超乱れ とか。


新橋に着いた頃には
キャッチしてる金髪マンを 踏み台にしようとしたくらい。

とにかく前に踏み出して
ラーメンを食したい病が末期に。


日本時間21時15分。

もうヨチヨチ歩きすよ 気持ちは。


ラーメン アタゴロウ
新橋愛宕の二郎系店。

二郎系かよっ!!! 　自分でもツッコミましたから。
豚骨とはいかないすが もう摂取しておきましょ。



よー 見とらんわ。


ラーメン

店主が優しくエスコートしてくれた記憶が
断片的にグレーにします。


モヤシとキャベツの好バランス。

シャキシャキとした食感が
ボロボロの細胞に行き届きます。のはず。


やや甘めで豚出汁しっかりな口当たり。

乳化も適度で動物系のコクがしっかり。
口当たりやや甘めすが許容範囲。


麺はあくまで硬めでゴワゴワ食感。

濃いめの味わいスープに
よく絡んでくれてます。


豚は柔らかく大判仕様。

出汁の旨味と一緒に
ホグホグ食感がなんともマッチング。


6.5点／10点
折れたココロに二郎系。
そこもなかなか難しいモンすね。


新橋からクタクタを加速させながら
ワタシは家路につくのでした。

東京のネオンが
やけに眩しかったです・・

新築店舗ビルの検査で
降り立ったは杉並区の阿佐ヶ谷。

お天道様直滑降の昼下がり。


各地から悲鳴が聞こえてきそうな
日差しの強さです。

現場のすぐ近くのお店ながら
支那そばの激ウマ店とくれば行きます。


支那そば たなか
すでに10年以上の営業。

浜田山 たんたん亭の阿佐ヶ谷店としてOPENしながら
数年前に今の屋号に変えたようです。


夜はお酒も出しそうな雰囲気で
喫茶店の居抜き感が滲み出てます。

構成としてはテーブル席しかないため
昼ピーク時は効率が良くない感もあります。


支那そば
これまた いいお顔だこと。

醤油の香りが立ってます。
ハズさないすね こう来られたら。


これ ほんとに美味そうだなぁ
油も適度すね。

ほうれん草にメンマ、チャーシューに
ネギ、海苔にナルト。


魚介出汁のふんわりとした味わいに
コクのある動物系も下支えに。

ほのかに生姜の風味も感じつつ
塩気も控えめでカドがない逸品。


ややちぢれの細麺 美味いす。

しなやかさを持ち合わせていながら
啜るたびに小麦の良い香りがします。


フチを焦がした赤みあるチャーシュー
この肉の旨味を活かした設えサイコウ。

他の具材も食べ進めながら感じますが
異様な存在感を放っています。


8点／10点
支那そばのしなやかさと
コクと余韻の続くじんわりなスープ。

トラディッショナルな様相を出しつつも
バランスの良い全体括り。


設計検査もふんわりと。
そうはいかない阿佐ヶ谷な午後。

気温も気持ちも
ドンドンあがっていきます。

ゴミゴミを具現化した街
アキバな午後です。

40代スレスレメイドの
遭遇率を呪いつつ。


アツいすね この日も。

限定やら冷やしやら続いたんで
久しぶりに美味しい醤油をいただきに。


福の神食堂
2011年2月OPEN

白い暖簾がなびいてます。


中華そば 塩そば つけ麺の三大構成。
見やすい表示すね 相変わらず。

デフォの醤油は 基本に忠実でいながら
少しずつブラシュアップしていってます。


定期的に限定麺も提供する安定感。
12時過ぎの店内は大変な混雑すね・・

今回は迷うこと無く 中華そばを。


中華そば
琥珀色の美しいスープ。

醤油の香りが立ってます。


ここの鶏油 ほんとにスキです。

大判のチャーシューに
ネギ、メンマ、海苔のシンプルな構成。


カエシと出汁のバランス良い醤油清湯。
鶏の旨味が下支えになってコク深いす。

魚介の風味もほのかに感じつつ
香味野菜のまろやかさがしっかり出てじんわり。

この日は塩気も少し立ってましたね。


しなやか麺は細ストレート。
香り高い 滑らかな喉越し。

主張も偏ること無くスープと絡みます。
スープとの相乗効果を活かしたバランスの良さ。


2種類のチャーシューは
食感も旨味も
特徴あって美味いす。

出汁もしっかりと染みた逸品。


ランチタイム無料のそぼろご飯に
チャーシュー乗せて スープと一緒に。

8.5点／10点
鶏の使い方がほんとに巧いす
時間をかけてしっかりと続く余韻とコクも。


ちなみに 8月31日まで
昆布と貝出汁のアオサ冷つけ麺
やってますよ。

定期的に限定できるのも
福の神のウリすね。


いやいや 今回も美味かった。
笑顔でお店をあとにできる喜び。

ごちそうさまでした。

3回フラれたとなると
フツウならばヒキの弱さを自覚した上で


もう行かなかったりもするけれど。
行きますよ、新潟仕込みの背脂喰いたいんだもの。

この日はにゃがの冷やしを喰らった後に
そのまま向かいました。


麺屋 鶴若
2013年6月OPENの新店。
店主は新潟 潤や 厚木 麺や食堂出身。

神奈川淡麗中華そばに
新潟の五大ラーメンを組み合わせた構成。


新潟五大ラーメンとは云いながら
割りスープの味噌と カレーラーメンはまだの様子。

あっさり醤油の王道中華か
長岡の生姜醤油でも良かったんすが
やはり燕三条背脂で。


背脂本日終了です。
てか 開店30分以内での終了とは・・

店主のツイートでもありましたが
主役の背脂が切れたらしく。


煮干し中華
背脂の有無はありますが
出汁のベースはおそらく同じでしょう。


油がほのかに浮いてますね。

刻みタマネギ、メンマ、海苔、ネギ
からのチャーシューと香り付けの柚子欠片。


魚介の効いた醤油清湯出汁。
かるく油も効いて 口当たり滑らかす。

しっかりとした芳醇さをまとっていますが
ややコクが弱い印象。
オペも少し乱れていたりで ブレかな・・


麺は古丹製麺の細ストレート。
全粒粉入りすね 食感も良く滑らか。

小麦の香りも感じられます
プツプツ食感でスープとの相性良好。


2種類のチャーもやわらか食感で
どちらも丁寧な手間ひまが窺えます。

シャクシャクのタマネギも良いすが
やはり背脂の甘味と合わせたかったトコロ。


6.5点／10点
煮干し中華としては
やはりコクの弱さが気になったかな。

麺の絡みも醤油の立ち方も好みすが
やはり全体のバランスの難しさを感じました。

次は他をいただきたいと思います。

晴れた週末
三河島に向かっています。

誕生日の翌日訪問
個人的なプレゼントのようなもので。


幹線道路から向かうのも
時にはいいかしら。

着きました。


二代目 にゃがにゃが亭
2010年12月OPEN

数量限定の冷たいシリーズ喰いに
また三河島。


限定の冷やしは
店主に現金払いで。


冷たいおつゆのさんま香味中華そば 塩(ちょっと煮干)
にゃが渾身の冷たい中華そばのお塩。

前回の冷し醤油 台湾そばの流れで
この塩は喰っとかないと。


キレイな表層。

塩だと半熟玉子 付いてるのね。
彩りがとても良くバランス良いです。


さんま由来の魚介風味を感じる冷製スープ。
出汁の旨味が期待以上の凝縮加減。

ジュレタイプの冷たい醤油に比べると
トロみを少し抑えた分 喉越しも滑らか。


シコプルの麺はしっかりとシメられた
自家製手打ちの中細平打ち麺。

麺自体の旨味に加えて
塩加減絶妙な冷製スープに絡みまくり。


チャーシューのこのピンクがかった色味。
柔らかい食感と 出汁がしっかりと染みた味わい。

にゃがのナルトも
ワンポイントでダイスキです。


別皿で提供される生姜は
途中 投入すると風味が一気に増します。

生姜を合わせるセンス
絶妙な組み合わせすね。


8.5点／10点
冷たいおつゆの塩も完食。

醤油同様に
旨味がしっかりと感じられる冷製スープに
自家製の麺との相性バッチリ。


店主と少しお話をさせていただきつつ
帰り道 出汁の余韻に浸ります・・

あぁ 至福だなぁ

ごちそうさまでした。

この日はそもそも
えんやにフラれたとこからのスタート。

哀しみを押し殺して
平澤かまぼこに逃げ込んでも良かったすが・・


少しアタマを冷やしがてら
王子駅周辺の懐かし店へ。

たしか体調が
クソ悪かった日だと記憶してます。


暮れゆく街がキレイすね
すでに6時を大きくすぎてます。


千石屋
今は巣鴨に拠点ありますが
元々の千石自慢らーめん。

資本系ライクになりながらも
背脂効いた醤油豚骨がウリ。


うん これはもはや悩むまでもないな。

背脂系醤油豚骨
デフォのらーめん以外はないでしょ。


色々なお願いまで
聞きますよ的なPOP。

自分がラーメンで開眼した巣鴨
千石自慢ラーメンもこんな感じだったけな・・


らーめん
背脂が敷き詰められた表層。

大判チャーシューにネギ、モヤシ、メンマの
シンプルな構成。


コロコロ背脂が浮く
濃口の醤油豚骨出汁。


スープは背脂の甘味ある味わいと
醤油豚骨出汁のコクが融合。

昔から食べ慣れてるとは云え
この系統は久しぶりす。


麺はグリングリンな硬めの食感。

やはりこのくらいの中太ちぢれは
コクのある背脂醤油豚骨によく合います。


チャーシューは薄いながらも
柔らかくて箸でほぐせる仕様。

シャキシャキモヤシも
途中かなり効果的に食感に変化を与えます。


卓上の万能辛みそを投入。

そこまで辛くないため
全体を支配せず 味に深みが出ます。


7点／10点
巣鴨の千石自慢に由来する一杯。
やはりこの背脂は美味いす。


少し気持ちを落ち着かせて
家路につくとしましょ。

なんだか熱っぽい
6月の王子でした。

一世を風靡したお店の支店。

時期が経つと、かなり経つと
その存在にあらためて気付かされたり。


相変わらずの好立地に
3号店の凄みを感じざるを得ません。

アツいすね この日も。


俺の空 新宿店
2013年7月8日OPEN

意外にも開店すぐの訪問になるとは。
今では馬場本店と池袋で展開。


やけに 懐かしい
と 云うコトバしか もう出てきません・・


メニュー構成も 掛けそばに浸けそば
からの和えそばに 近日公開のスペシャリテ。

トッピングも充実です。


店内の内装含め かなり落ち着いた雰囲気。

OPEN直後なのに オペも完璧で
店員みな元気よく気が利きます。


浸け豚そば
なんとなく つけにしてみました。

大盛無料のため そのままお願いを。


つけダレは豚出汁主体のドロ濃厚。

タマネギのシャキシャキ具合も
麺に積極的に絡んでいきます。


節も浮いてますね
魚介の差し方も微妙に効きます。


麺はツルシコの中太ストレート。
きめ細かい美しい麺です。


ほぐしの豚も投入されてます。

こうした効果で麺を浸したときに
濃厚スープと具材とがドンドン絡んでいきます。


案の定 懐かしのオニ絡み。

モチモチの麺が豚魚出汁のみならず
ほぐし豚、シャキシャキ玉ちゃんに絡みつつ。


6.5点／10点
どこまでいっても俺の空。
無論 まとまりあって純粋に美味いす。

想像できてしまい
そこから逸脱しないのが ややモノ寂しいす。

なぜか 行くたび行くたび
己のヒキの弱さが露呈されたお店。

定休日や相次ぐ自分のふがいなさを乗り越え
久々の訪問・・嬉しいすね。


らーめん えんや
2011年6月OPEN

第5回ラーメントライアウトで優勝した店主
デフォ以外にもレベルの高い限定 魅力です。


右下 限定の冷し鶏節塩らーめん
今回 いきたいところ・・

しかしながら
ここは醤油を選択します。


醤油らーめん
深濃の醤油出汁が映える表層。

チャーシューに2種類のネギ、穂先メンマに海苔。
美しいすね 相変わらず。


表層の漂い方を見てると
思わず顔がほころびます。

先日シフトした
鹿児島さつま地鶏を使用した醤油出汁。


まろやかな鶏油の口当たりの良さが顕著。
雑味の無いスープ 味わい深いす。

旨味に舌が慣れてきてからの続く余韻。
たまんないな こりゃ。


三河屋製麺の細ストレートは香り高く
まさに しなやかさを地でいく美味さす。

現在自家製麺への切り替えも秋を目処に。
愉しみすね これは。


チャーシューはやや硬め食感で
出汁の旨味に調和した味わいす。

にしても ギシギシの高気密さ
肉感たっぷり味わえます。


8.5点／10点
薩摩地鶏の醤油美味いす。

次回は冷し鶏節塩らーめんを。

気持ちをあらわす
空の色があるならば。


ワタシは キャンパスに向かって
この日の空のように

淀んだ灰色で
書きなぐることでしょう。


つけめん 中華そば 鈴蘭
2012年5月OPEN

てのも この日はかなり前から気にしてた
大泉学園 伊吹リスペクト告知をもとに。

前回の煮干限定がかなり良かっただけに
意気揚々と店員に限定を確認。


前日のブログで限定30と謳われてた煮干し乱舞。
て 終わったの？

平日の調整からか
まさかの昼夜と分けての提供事実が入店して発覚。


正直 解せない部分がありますが
ここは落ち着いて夏季限定の冷やしを喰らいます。

アイドルタイムでの限定提供を自粛するなら
その旨 告知する必要が店側にはあると思いますが。


メニュー構成す。

煮干そば本日終了の貼付。
あまり見ないようにしましょう。


冷やし出汁そば
冷製のキレイな醤油出汁。

清涼感のある出で立ち。


梅肉のほのかな酸味が
醤油出汁にゆっくり解け合っていきます。

紫蘇の上に乗る姿にも気遣いが。


スープは冷製の醤油出汁。
数種類の煮干と昆布などを凝縮させた設え。

如何せんコク 弱いす。
冷やしだけに特にすが 輪郭がややボケてます。


麺はカネジンの細ストレート。
全粒粉入のきめ細かさが特徴的。

シコシコタイプで
しっかりとシメられたコシのある強麺。


チャーシューは豚と鶏 2種類の低温調理仕上げ。

色合いも良いすね
食感も味の違いも愉しめます。


6点／10点
冷やしとしては やはりコクが弱めす。

麺のシマり具合はかなりの美味すが
にゃがや やまぐちのそれと比べてしまうと どうも・・


気持ちの落差を兼ねたのが
いけなかったのかしら。

次回限定時は 早めに来るか
または
期待せずにのんびりか にします。

続いて 赤羽な煮干のお店に。


雨上がりなアスファルトに
人だかりワンサカ。

笑顔なヒトが多いすね ステキです。


自家製麺 伊藤
2009年5月OPEN

王子神谷の伊藤に次ぎ
定期的に足を運んでます。


左下 あらたにつけそばの提供が。

中華と比内地鶏の二大巨頭につけが登場。
一日30食だそう。


つけそば
シンプルながら繊細さが滲み出てます。

美味しそうな細麺の折り返し。


つけダレは 節の浮くサラサラタイプ。

煮干の風味もおさえられ ほのかな酸味 感じます。
中華との構成は根本的に違うようす。


エグみが抑えられてる分
後半 動物出汁が後押ししてくれます。

麺の良さを邪魔しない つけ仕様な味わい。


麺は固茹でされた細ストレート。
小麦の香りをギュッと閉じ込めたような自家製麺。

これ結構な量 あります。
最後まで続くパツパツ感が良いすね。


具はゴロチャーシューとネギの旺盛。

自家製麺の味わいを愉しめるんで
基本このくらいの具の構成で大丈夫か と。


柚子胡椒を溶かします。

麺の風味とタレの旨味がさらに増す
もってこいの味変アイテム。


7点／10点
煮干の名店 伊藤ご子息が提供するつけ。

パツン麺とスープのマッチングがやや弱い気もしますが
ツルツル 一気にいけて美味かったす。

ごちそうさまでした。

週末に向かう御徒町は
上野からの流れを汲んで まさにヒトだかり。

この日はパセラが生んだ
ラーメン狂 ピエロ店長にお呼ばれされて。


今週から提供予定の試作を頂きにあがります。

毒舌のボクをよく呼びますな と。
ピエロさん いつも一生懸命なんでね・・


パセラリゾーツ 上野御徒町店
PASELA RESORTS

大きくそびえ立つ塔のような建物
写真も切れてるな こりゃ。


二郎系インスのパ郎を世に送り出した奇才は
今年 御茶ノ水店から ここ御徒町店に移転 www

パンダのハニトーがあるようです。


個室の内装もステキすね
今回は唄う訳でもなく 喰うために。

ま
河島英五 とりあえず熱唱しておきましたが。


ピザパ郎（仮）
現在 名称は募集中とのこと。

パセラの限定はイタリアンなまぜそば。
色鮮やかでインパクトあります。


色彩で愉しませることに留まること無く
パプリカ、酸味トマト、ソーセージ・・具材がテンコ盛り。

混ぜていくうちに 良い香りが立ちつつ
旨味がドンドン増していくこと請け合い。


毎度のことすが もはやカラオケ店で出すとは思えない
菅野製麺の本格的モチモチ太ちぢれ。

麺量も250gと豪快に攻め込みつつ
トマトベースのタレにしっかり絡みながらの美味。


まぜまぜされた具材の食感や旨味を感じながら
ワシワシと喰らっていきます。

この時点では ややナポリタン色の単調さが続くため
若干アクセントを求めたいところ。


パ郎でもトッピングで使用している
右の辛シビ香辛料と 左の胡麻ニンニクペースト。

この他にも改良を重ねつつ
オリーブオイルやシャキシャキ玉ねぎなど
アクセント付け研究に余念が無いようです。


辛味の香辛料を投入すると
やはり旨味に厚みが出てきます。

同様に混ぜながら重なる味変効果の探求も。
パクチーやガーリック由来もありかな と。


最もベクトルを担うチーズも
その効力を存分に発揮。

今週末から提供されるパセラの限定。
旨味溢れたまぜそばに期待す。


ピザパ郎（仮）
パセラ御徒町店の限定まぜそばは
7月26日 まさかのジロー解禁。

ピエロと云いながら ウルトラマンのお面とかっ www 
顔からハミ出てますが・・


ピエロ店長の飽くなき探求と
客をもてなす心意気。

ワタシも再度熱唱したいと思います。
酒と泪と男と女

この日はブラリと
赤羽の駅前に。

すみやかに 冷やしを。


麺処 夏海
2012年1月OPEN

東十条の名店 ほん田のネクストブランド。
赤羽でもやはり人気店すね。


豊穣清湯も 煮干豚骨も美味いすが
今回は冷やしで。


左下に記載された昼夜各5食の限定麺。

6/19〜7/19までの限定でしたが
夏海は各週いろいろと冷やし限定やるんで 要チェックで。


夏海の煮干冷やし麺
清涼感たっぷりな夏海の冷やし。

キレイな器に敷きつまった
彩り豊かな具を前にしてココロ躍ります。


カイワレにベイリーフからの細いメンマ
柔らかい鶏チャーシューにひき肉。

シャキシャキの玉ねぎに
奥に見える絹ごし豆腐。


いろいろな角度で見ていっても
この詰め込み方は贅沢そのもの。

どれも涼しさを連想させるアイテムのため
スープにも麺にも馴染み易いす。


キリッと冷えたスープは煮干の旨味凝縮。

あっさりとしていながら適度なコクが。
具と合わさっていくと より旨味が増します。


キュっとシメられた細ストレート麺。
美味いすねぇ 麺も。

やや硬でパツんとした食感が
スープや具と合わさって 相乗効果を生みます。


食べ進めると気付かされる
丼底に埋没されていた 海苔に巻かれた冷たいジャコご飯。
出汁の効いた冷やし雑炊風ね。

芯を残した硬めな食感ですが
スープやシャキシャキタマネギに合わすとまた絶品。


7.5点／10点
毎回驚かされる夏海の限定冷やし。

シンプルで印象に残る冷やしとは違い
いろいろな創作が入ったタイプでオモロいす。

次回はデフォいただきますよ と。

会社昼休みに
かろうじて処理できる範囲で。

かおたんの煙突屋を尻目に
星条旗通り沿いに入ります。


会社駅伝部のランニングコースにもなってますね
このあたりは。


西麻布 五行
2004年OPEN

一風堂のダイニング主体の別業態。
カフェのような洒落た店内 久しぶりの訪問す。


ランチタイムも周辺の会社員で
埋め尽くされる縮図なワケで。

五行は ほかにも代々木上原、京都に支店が。
一時期拡大を狙った銀座、博多はすでに閉店。


焦がし味噌麺
五行の代名詞『焦がし』を用いた味噌。

厨房は毎回 高い炎 吹いてます。
眺めるのもまた一興。


100度以上に熱したラードで
味噌を容赦なく 焦がしていきます。

相変わらず焦がし過多な表層だこと。
ちなみに照明くらいす 毎度のことすが。


表層に厚めのラードが張られているため
スタート時点から 余裕で火傷します。

独特の味噌の香ばしさが終始続きながら
アツアツでも旨味しっかり感じます。


麺は中細ストレート。

ザクザクとした歯応えで
スープとの相性はかなり良いす。


柔らかいチャーシューのほか
ひき肉の甘味や刻みタマネギのアクセント。

半熟玉子も含めて色々な味わいが
味噌のコクと相まって大変。


7点／10点
アツアツに熱した焦がし味噌のコク。
独創的でパンチある一杯す。

もう少し安ければなぁ・・
西麻布の地価も影響してて やや哀しいす。

7月に入ってすぐのこと。

コンクリートの面積が広い恵比寿も
照り返しで大変なことになってます。



恵比寿の現場打合せを終えて
そのまま味噌なお店に向かいます。


濃厚背脂拉麺 つなぎ
2013年6月末OPEN 

OPEN翌週平日に訪問。
昼前であったため店内も落ち着いてます。


店主は京橋の味噌の名店 ど・みそ出身と云うことで
味噌を中心としたラインナップ。

屋号のつなぎと合わせてか
店員さんもつなぎを着用しての対応。


味噌
ど・みそライクな様相。

大判なチャーシューと
惜しげ無く乗せられた具も印象的。


穴あきレンゲも 具をスクうのに良いすね。
紙エプロンの気遣いも一人一人に。

シャキシャキもやしと
プリプリコーンが最後まで食感に響きます。


背脂の効いたコクのある味噌出汁。
事前に背脂の量は聞かれ これはフツウ。

やや粘度ありながらニンニクの風味も。
味噌の濃厚さとコク深さも続きます。


この強めにちぢれたプリプリ麺。

太すぎず食べ易いのと
濃厚スープにしっかり絡むんで好印象。


チャーシューは大判で柔かいす。

食べ進めるうちに
スープに混入されているニンニクとも相まーる。


7点／10点
数種類の味噌をブレンドした濃厚味噌。
やや単調な帰来もありますが ワシワシいけます。

ポットに入った黒烏龍茶含め
サービスの面でも好印象。


居抜きの多いこの界隈。

兎にも角にも
長く愛され続けますように。

新橋での烏賊事件
纏からの流れで二軒目。


気付いたらいつもの雨。
はじまりはいつも雨。
ヒト溢れかえる上から雨。

らぁめん ほりうち 新橋店
2013年5月OPENの新店。

会社の麺好会の幹部もおびえてます。


メニュー見ても分かりますが
価格など含めて見やすいすね。

価格自体も新宿より安いのは
やはりリーマンの街だからか。


てか 新料金になっただと？
だそうです。

新宿の伝統的な高めの価格設定に
いつも物言いをつけてただけに嬉しいす。


チャーシューざるらぁめん

ほりうちのチャーざる。
やはり新橋でもステキな様相。


つけダレは王道のシャバ系。
鶏ガラ効いた動物出汁のコクと独特の辛み。

軽いジャンクさと共に麺を喰らいます。


麺は平打ちのツルツル食感。
喉越しは相変わらず良いすね。

しっかりとシメられた麺を
登上している海苔と絡めながらいただきます。


チャーシューは少し残念だなぁ
価格との調整もあるのかしら。

新宿だともっと厚みあって大判ゴロ仕様なだけに
この切り落とし感はやや寂しげ。

柔らかくて 出汁感出てますがね。


つけて喰う。
つけては また喰う。

いろいろな味わいが凝縮して美味いす
一気に喰い進めます。


7点／10点
新宿とは価格や仕様も変えつつ
環境に合わせた感が出てます。

同じ暖簾が下がる以上 そのあたりは難しいすが
やはりチャーざるは美味いす。

新橋の選手層も厚くなってきましたね・・

二度と烏賊を喰わないと決めた日。

この日は そんな一日になりました。


前評判が良いとか
そういったものは個人的には度外視です。

珍しくも
会社麺好メンバーとお店に向かいます。


どんどん入るワケです。

このシュールすぎるエントランス
たまりませんね・・


新橋 纏
まとい と詠みます。

2013年6月OPEN
銀座 篝かがりの関係店。
いろいろと事情もあるでしょうが。


平子煮干しと 烏賊干し鶏白湯 の二本立て。

つけも2種類ありますが
ここはスルーで充分でしょ。


夜の時間でも 常に行列ができてるのを見ると
人気の角度が窺い知れたり。

卓上も整ってます
鶏白湯には にほんいち醤油二段仕込醤油が使われて。


烏賊干し鶏白湯醤油そば
目前にくるとイカの香りが 素直にきます。

この茶濁したスープが
鶏白湯の濃厚さを物語りつつ。


ゲソがドップリ入ってます。

刻みネギ、メンマ、三ッ葉からの
海苔に 鶏チャーシューの構成。


軽い粘度のある茶濁した鶏白湯出汁。
グレーにも似たスープは濃厚さと共に旨味が加速。

イカの風味を気にしないように食べ進めますが
個人的な好みでしょう・・後半 やはりダメすねぇ


三河屋製麺の中細ストレート。
喉越しも良いパツウマ食感。

スープとの絡みはいいけど
烏賊の煮汁のような独特の甘味も。


真空調理の鶏チャーシューも
肉感ぎっしり 密度の高い噛み応え。


6.5点／10点
烏賊の効かせ方 ヒトそれぞれ好みすね。

開眼できればと思いつつも・・ なんか惹かれないなぁ
平子煮干しは次回にでも。


新橋の裏通りのステキな雰囲気。

雨上がりの濡れた路面が
妙に似合う新橋な夜です。

次のお店に向かいます・・

乗換駅の北千住。
牛なヤツの反対方向へ。


北千住の老舗店に向かいます。

材料費や地価の高騰で
煽りに煽られる現状があるなかで。


りんりん
響きがまず良いね。

昭和50年創業の老舗店。
年季も気合いも入りまくり。


時計の針を強引に戻したかのような。
疑問符が猛烈についてくるメニュー。

頼むこっちが心配しているのを他所に
おみやげコーナーに来た学生が
餃子20人前 持ち帰りでっ!! とか。

ラーメンと餃子
しめて500円。

どうなってんだよ ここは。


餃子200円 美味いすよ。
これ 脅威す。

餡のつまったパリパリの皮。
噛むたびに肉汁が溢れます。


ほんとうにシンプルながら
どこか懐かしさを漂わせてる様相。

300円の対価にしては
その期待を大きく超越しています。


ひと口で鶏ガラじんわりエキスが
体内を駆け巡ります ゆったりと。

カドは無く 醤油と出汁の旨味が主体。
香味野菜のコクや昆布の風味も。


中細のややちぢれ麺。

高加水でモッチリとした食感で
優しいスープに素直に馴染みます。


モモのチャーシューは
脂身とスジ感を残した味わい深いタイプ。

メンマも昔ながらの濃いめチック。
コリコリと こめかみにきます。


7.5点／10点
柔らかい中でどこか突き抜けた感じ。
この緩い感じがまた絶妙。

計算し尽くされてない 余丁をもった味わいね
ラーメンて本来 こういうもんだと思う。


単相な昭和なラーメンなはずなのに
この余韻はなんだろう と。

このまま八潮に行きつつ
TXのなかで ニンマリが止まりません・・

アツいのよね もう。

毎日 毎日 口からデルの。
アツいアツい・・



決して涼しくなることは無いのに
アツいアツいの大合唱。

冷たいの喰っとこ。



麺処 びぎ屋
2009年７月OPEN

店主は名店せたが屋に従事しつつ
各店舗立ち上げ時の店長を歴任。



デフォの醤油にも 手が伸びたりしますが。

白醤油らーめんの魅力 ここは我慢しつつ。
てか 許されるのなら 全部喰いたいす。



今年もきましたよ
びぎの激ウマ冷やし。

五種類の煮干しと四種類の昆布って
スゴすぎだろ こりゃ。



冷やし煮干しらーめん
丼におさまった冷製の落ち着いた様相。

見た目からくる構成も
清涼を感じさせる和チックな出で立ち。



紫蘇と梅 2種類の出汁氷。
ゆったりと解け合って さわやかな風味が後半効いてきます。

カイワレ、メンマ、アオサからの
刻みタマネギ、半熟玉子、鶏チャーと大賑わい。



冷製のスープを啜ると
煮干と昆布を素直に感じられる味わい。

カエシの影響でしょうか 独特の甘味を感じつつ
凝縮された旨味と出汁の厚みが顕著。



キュッとしまった細ストレート麺。

噛むたびに確認できる小麦の風味
冷製出汁と相まって 麺と一緒に煮干を感じます。



存在感のある鶏モモチャーシューは
厚みをもたせた味わい深さ。

トロトロの半熟玉子も
黄身の甘味ふくめ ジワジワ旨味きます。



8.5点／10点
びぎの冷やし煮干し 美味いす。

無理矢理な強引さは一切なく
素材の良さと 全体のバランスの良さで喰わせてくれます。



シッポリとしたあとで 外に出ると
忘れていた激アツ照り返し。

止まってた口から溢れてくる
アツいアツいの大合唱と
煮干の余韻がこれまた一興。

平日 六本木での昼休み。

こっそり 会社の電動機付自転車を
拝借しようとしたときの経理係長の横目ときたら。



歩きますよ 歩きますっ

西麻布の交差点を過ぎてまで
なおも歩きます。



らーめん酒場 味音azito
2012年10月OPEN

高蔵道跡地にいつのまにか開店していた
西麻布の落ち着いたお店。



愛知県は三河地方の素材を活かした
ラーメンを提供するお店す。

お昼にはいろいろなセットもお得。



高蔵道にはなかった食券機が
入ってすぐのところにあります。



三河たまりらーめん

醸造で有名な三河地方のたまり醤油と
三河みりんを使用したじんわり型 濃口醤油出汁。



濃いめのステキな色合い。
香ばしい焦がしネギも浮遊。

白髪葱がそびえる和チックな装いと
上品な表層に好感グングン。



たまり醤油独特の甘味と魚介の風味が
上手に合わさる濃口醤油出汁。

焦がしネギの香ばしさ以上に 味醂の効果過多で 
まろやかさがしっとりと あと引きます。



三河屋の細ストレート麺。
パツんとした歯応えある食感。

濃口甘味スープに負けず
しっかりとした豊かな香り放ちます。



美味そうでしょ チャーシュー
美味いんですよ 味染みてて。

やや硬めながら
脂身と上手に演出されてます。



7.5点／10点
三河のたまり醤油と味醂の濃口醤油。

素材にこだわった具材 含めつつも
独特の甘味が苦手なヒトもいるのかどうか。



にしても 夜にも来てみたいすねぇ

飲んで 食べて 〆はらーめん
が ウリのようですので。

最高じゃないすか そういうの。

この日は三河島のにゃがにゃがで
激ウマな台湾そばを喰らってフワフワ。

会社を早く出たこともあり
そのまま 駒込な冷やしをいただくことに。



車もヒトも少なめです。

例によって
しもふりな商店街までトコトコ歩きます。



麺屋 KABOちゃん
2013年1月OPEN

気さくな店主が織りなす しもふり中華そば。
かき氷もやってますね 人気す。



この日はもちろん
この限定 冷やしつけ麺を。



冷やしつけ麺

正直ここまでは無難に消化していこうと
少し緩めに構えてました。

美しい細ストレート麺に
黒く広がるつけダレを確認。



黒い器に浮かぶ細かい油の表情は
少し不気味ですが この油の効果は絶大。

滑らかで優しい油分と深さが先攻か
どういった冷やしか 期待膨らみます。



スープ まず啜ります・・
何じゃ この美味さは。ときたわけで。

シャリシャリ食感の冷製スープに
焦がしネギの香ばしさも合わせた絶品つけダレ。



ツルパツの細ストレート麺。

冷製にぴったりなポキポキ食感で
香ばしさ激ウマスープに絡みます。

柑橘系の爽やかな風味がさらに広がって
全体に丸みが備わってきます。

刻みチャーシューやメンマも合わせて　
一気に喰い進められる加速度的つけ。



9点／10点
この冷し かなりの高レベル。

個人的な好みもあるでしょうが
ドストライクな冷やつけでした。



店内に流れるビートルズの旋律も含め
気持ち穏やかに 途につきます。

しっぽりして良いすね・・

江東区役所の建築協議と噛ませ犬。

アスファルトから照り返す熱を受けつつ
永大通りをそそくさと歩きます。



東陽町界隈のラーメン店
選手層の厚さときたら もう大変。

美学屋や○心、吉左右などは
テンヤワンヤの混み具合。



トナリ
2009年7月OPEN

言わずと知れた大崎の名店
六厘舎のトナリにあったことから命名されたお店。



大崎トナリ時代 家の近所と云うこともあり
ジャンガレに変わるまで 足繁く通ったのが数年前。

今では凄まじい勢いで支店 出してるね。



タンメン
ドカッと盛った 野菜の山に舌鼓。

野菜と胡椒の響宴そのままに
麺と野菜１:１の関係性に懐かしさが。



炒められた野菜のシャキシャキ感。

スープにもしっかりと旨味が移って
一緒にワシワシといけます。



濃厚な動物系出汁で 力強いスープ。
野菜の旨味や油、胡椒をしっかりと感じます。

老舗の優しい淡麗塩味に比べても
白濁したコクのある味わい。



浅草開化楼の平打ちぢれ麺。

モッチリとした食感で
野菜やスープと一緒に頬張ると味わい増します。



7点／10点
野菜の旨味やスパイス過多な攻撃的なタンメン。

目新しさは薄いまでも
休日の大行列は侮れませんな。

みんな元気に
タンカラ タンギョウ 言ってましたわ・・

夜の三河島
星は見えません。

コツコツ はやい靴音
急いでいます。



この日 珍しく
会社を早めにあがりつつ。

平日3日間のみの限定と云う
かなり高めのハードルを超えるために。



二代目 にゃがにゃが亭
2010年12月OPEN

何気に夜来るのは はじめてかも。



今回は 店主に直接の現金払い。

現段階では 冷やしの醤油も 塩もいただきながら
この台湾も絶対に逃したくない と。



7月 10 11 12日の各10食限定。
タイムリーに記事をあげられない申し訳なさ。

しかしながらの興奮状態。
デフォも 限定もレベル高いす ほんとに。



冷やし台湾そば
鮮やかで 豪快な台湾なそば。

華やかな具材の上には
いつものナルトが乗ってます。



ひゃー 美味そう。

ニラにネギ、モヤシからのひき肉
赤唐辛子、キュウリに ごまの粉塵。



旨味を閉じ込めた冷製とろみと
刺激的なピリ辛が絶妙のバランス。

肉や野菜の旨味を感じつつも
ニラや赤唐辛子の辛さもゆっくりと効いてきます。



とろみの中で 全ておさまりきらず
麺を頬張るごとに いろいろな旨味を味わえます。

このあたりの緻密な構成と
全体のバランスの良さは脱帽レベル。



しっかりとシメられた麺は
相変わらず美味いす。

辛味と旨味が とろみと合わせて
これでもかと絡んだままツルツル と。



ひき肉やニラなどを絡みながら頂く
丼内の大運動会と ツルシコ麺の脅威。

これ たまりませんな。



あっという間に 完食。

後半 加速度的に辛さが増していくのも
かなり刺激的でステキ。



9点／10点
冷やし台湾そば 激ウマ。

唇もココロも
同じくらいシビれました。



もう数回 食べるチャンスがあれば・・

なかなか叶わないことだけに
この期待と辛さは昂るんでしょか。

美味しすぎました。

新宿三丁目のお店で
何やらエグみを効かせた限定が出るらしいと。

この日は
6月30日のゲリラ的立ち位置。



ま 本日も大泉の伊吹リスペクトメニュー
鈴吹煮干し乱舞 をやったようです。

ヒトで溢れ還える新宿は3丁目。
ズンズン進みます。



つけめん中華そば 鈴蘭
2012年5月OPEN

埼玉の某有名店出身の店主が連ねる
安定した中華とつけ。



この日は煮干しそばの限定。
定期的に伊吹との連携もありつつ。

特に限定の精度が高いお店のため
この煮干は確実に抑えたいところ。



限定のボタン以外にも
中華、煮干、つけ、海老つけ、まぜそばと。

店内は日曜ともあって
アベック(70年代風)が まんべんなく席を埋めてます。



煮干しそば 二重の極み

通常の脂のある背黒煮干しと
脂のない背黒煮干しの背黒二種。

さらに 平子煮干しを投入した渾身のニボニボ。



煮干のエグみを前面に。

魚介の香りも然ることながら
表層の節がかった感じにゾクゾク。



スープはエグみを効かせた魚介出汁。
煮干特有の味わいが凝縮されてます。

苦味とコクがハンパ無く
かといって しつこくない口当たり。



麺はカネジンの細ストレート麺。

ポキポキ食感がエグみ効いたスープに絡みます。
絶妙なバランスだな こりゃ。



低温調理の美しいピンク色
脂身を残した柔らかいチャーシュー。

タマネギのシャクシャク加減も
煮干過多スープのアクセントに。



前回のサバ煮干しそばに続いて
元気玉なる替え玉を用意。

二郎系チックに刻みニンニクを投入すると云う
おまけ付きのようです。
次あったんで 頼まなかったですがね ww



9点／10点
煮干をガツンと効かせた中華そば。
今年もいろいろと都内で頂いたが 特に美味いすね。

今後また 伊吹とのタイアップもありそうで
引き続き 愉しみにしてますっ

福籠で美味しげな味噌を喰らってからの
神保町までのウォーキングを。

6月下旬なのに
梅雨と云う暦を無視した天気す。



平日スーツの煩わしさから比べれば
このアツさも清々しさ満載。

週末はのんびりとして良いすね。



東京神田 角中中華そば店

2013年6月中旬OPENでしたが
スープ不出来のためしばし休業を。むむm・・



中華そば一本の潔しな構成。

食券回収時に麺の硬さ聞かれます
硬めでお願いを。



中華そば

正直 たいした予習無しに突撃したもんで
ここまでのドロ系に 少しヒキつつ。



適度な粘度を持ち合わせながら
しっかりと泡立ってます。

ネギにメンマ、海苔からの
ナルトにチャーシュー構成。



ドロ系の濃厚豚骨醤油出汁。
臭み無くコクがしっかりと続きます。

油もしっかりと効かせてる割に
後味はしつこくなく豚骨の旨味感じます。



硬めでお願いした麺も
濃厚なスープに絡んで美味いな こりゃ。

硬めが意外にも塩梅良い感じじゃないかな
細いのにモッチリとした食感も好印象。



チャーシューはスジ感残した
高密度な旨味あります。

卓上の辛味調味料も味変で。
高濃度コッテリには抜群マッチング。



7点／10点
濃厚豚骨醤油出汁は好み分かれるトコロ。

正味 個人的ストライクからは 少し外れる味わい。
濃厚トロン主義ならもっと高評価でしょ



この次週に 富士登山を控えていたため
このあと神保町にて登山アイテムを探索。

なにも買うつもりはないので
とにかく舐め回すように探索を。

そんな週末な神保町。

ギロッポン。
ギロッポン。



交差点ビューン。



麺屋武蔵 虎嘯
2011年9月OPEN

混んでます セイザンからの流れ。



もともとの本店で喰った
南青山の一杯は 今や思い出。

意味が分かるヒトは 喰ったヒト。



つけ麺 大盛

つけ 最近多いす。
これ数ヶ月前だけど。



酸味の効いた中華風のつけダレ。
シャバながら 具材の旨味も出てます。



麺肌ツルツルの平太麺はモチモチ食感。



 niku ゴロンゴロン。
出汁吸ってゴロロロ論。



絡み方 良好す。

飽き出すと後半
卓上の蝦胡椒を投入するのもいいでしょう。



7点／10点
悪くない。悪くないけど良くもない。



そんなセイザンの流れを汲んだ
ギロッポンなお店。

駆け足で綴りました。

味噌の新店もアツいすね。

この日は 船堀は大島に次ぐ すみれ出身のお店に。
前評判も良く OPENしてすぐの訪問。



やさしさが 走るこの街 この道路。
と 浅草橋はいつ来ても 独特の雰囲気すね。

高架下のレアなお店に吸い込まれそ。



らーめん 福籠
2013年6月25日OPENの新店。

すみれ京都出身の店主が織りなす味噌。
こいつは愉しみす。



味噌、醤油、塩を軸に
夜限定で昔風らーめんを。

ランチは大盛かライス無料を選択可。



先日伺った大島同様
油のはねを抑えるためか カウンター高し。

木調で落ち着いた内装です。



味噌
純すみ系を継承する出で立ち。

シンプルながら
味噌の奥行きを思わせる力強さが。



期待を裏切らないアツアツ仕様のスープ
ラードで蓋をして湯気出さないすね。

ネギにひき肉、メンマ、効果的なタマネギ
からのもやしに チャーシュー構成。



厚めのラード層にコクのある味噌。

濃度といい 油量といい
純すみらしいコクと力強さが印象的。



純すみ系にしては珍しい
浅草開化楼の太ちぢれ麺。

プリプリ食感で 噛むたびにコシを感じます。
不思議と違和感ないすね 美味いす。



チャーシューは柔らか食感。

生姜を後半ゆっくり溶かしていくと
味噌の風味が さらに立ってきます。



7.5点／10点
力強さを残したアツアツの純すみ系味噌。

都内でこのレベルが食べられるのは嬉しい限り。
別メニューも頂こうかしら。



少しゆったりと歩きながら
神保町の新店に向かいます。

それにしてもアツいな こりゃ。

綾瀬の物件調査を舞い込ませてくれた
ステキな午後に感謝しつつ。



らーめんサカムラには飛びつかず
噂の二代目を目指します。



二代目 狼煙
2012年12月OPEN

埼玉にある名店 狼煙の支店で
三代目も先月幡ヶ谷にできたばかり。



さいたまの味をそのまま継承する訳ではなく
こちら二代目は鶏、魚介、野菜を駆使した鶏魚介スープ。

ちなみに さいたま狼煙は豚骨魚介すね。



二代目つけめん

"すっきりとした食べやすさの中に
深いコク、味わいがある"   がコンセプト。



一見またおま豚魚な装いですが
意外にも粘度を抑えた飲み易い口当たり。

野菜の旨味も溶け込んだ
ポタ系の味わい深いつけダレす。



麺はカネジンの太ストレート。
全粒粉仕様のモチモチ食感。

エッジの効いた風味豊かな麺す。
これは無条件で 美味いすね。



チャーシュー ホロホロ。
もう見たまま柔らかく肉感あります。

穂先メンマは柔らかくて良いすが
デカいの2つは要らないかも。



めちゃくちゃ絡むねぇ これは。

タマネギのシャキシャキ感も良いす。
塩気や甘味に頼らないタッチもステキ。



8点／10点
初代 豚主体から鶏主体の
カドの立たない 絶妙な濃厚さ加減。

三代目も含め これからますます愉しみすね。



このつけは特徴あって美味かったす。

綾瀬には なかなか来れないだけに
貴重で至福な数分間でした。

この日は お昼またぎで池袋に。

要町方向 新店のしながわを目指すも
引き込まれるように懐かしのお店に。



どうでもいいけど 暑いわっ

汗だくで着きましたが
14時すぎでも脅威の6人待ち。



麺舗十六
2005年OPENの池袋の行列店。

ひと昔前 巣鴨に住んでたときに
足繁く通ったお店でもあったり。



ここのウリは
麺量の豪快さとスープの濃さ。

極太麺を扱うため
正味 回転はかなり悪いですが。



麺量のセレクトから
メニューの豊富さまでウケてます。

奥様のやんわり接客で
相変わらず和みを効かせた店内。



らーめん 並 460gで。

顔を出して溢れそうにアピールする麺に
懐かしささえ覚えます。



いやいや 良い情景です。

麺の状態がはっきりと見えて
そそられること請け合い。



見たまま濃口の動物系過多なスープ。
軽い背脂も効いてます。

魚介もほのかに感じますが
独特な酸味を残した濃厚な口当たり。



極太ストレート麺は自家製す。

モチモチ感を充実させた やわらか食感。
喉越し良く 噛むたびに小麦の香りを感じます。



麺だけでなく
チャーシューもインパクト大。

ホロホロな味わいで 味の染み込みも充分。



7.5点／10点
相変わらずのインパクトす。

麺が多くても あっという間になくなる至福。
池袋での根強い人気  こりゃ頷けます。