
成田大改修案件はワタシの憂鬱を覆い隠すほど容赦なくバタつかせ。
曇ったココロを見透かすように 空はキレイに晴れ渡るイタヅラ心。

この日は 成田市役所と成田消防との協議。
真向勝負で挑んだやりとりも昼までに何とか完了。
らあめん Clover2010年9月OPEN。しずかに佇む雰囲気ステキ。
建物の壁面に馴染んだ外観に黒い感銘板映えます。

店頭には正月飾りでお出迎えな設え。
12時半に到着も店内は客無しの貸切状態。

こうして見ると醤油、塩、ニボ、味噌、まぜと至れり尽くせり構成。
まあ初回はニボだな。
ニボらあめんあっさりでお願いしました。(対義 こってり)
緑で縁取られた器に濃いめのスープがキラキラと。

多めに敷かれたスープに この段階で気付かないゴボウ存在。
節が申し訳なさそうに浮く魅力的な表層す。

オイリー加減感じつつ動物出汁コクが尾を引く 濃口カエシが先行するスープ。
丁寧に旨味抽出した味わいからの煮干節が沈殿気味でエグみ後半湧いてくる感じ。

喉越し良いツルパツ食感の中細ストレート麺。
スベ肌ながらやや硬のコシ残した歯切れ良い持ち上げやすい仕様。

ほのかな色残した低温調理のレア調豚。
表面積の大きい判を発揮し スープの旨味吸い上げます。

今回 衝撃の相性で提供されたのが超激旨ゴボウ。
土臭さ皆無で ホグホグ食感と風味がスープ旨味押し上げる激効果。

寡黙な若店主が表情変えずにラーメン作りに精を出してます。
色々な種類のラーメンを試してみたいと思いながら退く竹田。
81点/100点
ニボらあめんと位置付ける以上 煮干旨味は前面に欲しかったかも。
無論 バランス感あるスープだし麺の質も良い上での個人的高望みだけど。

時間をかけてゆっくり攻めたくなるお店。にしてもゴボウはほんと絶品だったなぁ
先日の福一はじめ 成田で仕事絡めると落ち着かないんで困ります...