渋谷 凛
設計事務所との打合せの場所柄 必然的に訪問多く渋谷名店。
サクッとガツンと喰らいたいときは 必ずここに寄ります。


しょうゆ
相変らずの豪快シャキ野菜載せる渋谷に咲く二郎系。
奥の厨房からは 迅速作業で麺作る店主の音だけ。


ボソボソの柔らか麺はスルスル胃に収まり美味すね。
にしても暑いすね... スーツ脱いでチューブトップになりたいすわ。


まろやか油に動物ガツンの微乳化濃厚スープ。
脂分も嫌味なく口当たり滑らかクリーミーで今日も美味。

84点／100点
毎回味はブレないけど 今日のは少し雑さが出てたかしら。
美味しいから良いですが。

山手通りから駒場に分かれる分岐近くの名店へ。
江口洋介がバイクで骨折したガソリンスタンド向かいに青い暖簾堂々と。


山手らーめん
平成5年にOPENしてから今では上原に本郷と姉妹店も入れて3店舗。
手前カウンターに奥テーブル席構成で 座る椅子がビール空箱というお洒落店内。


ゆきラーメン600円。ねぎラーメン600円。にんにくラーメン 600円。
唐がらしラーメン600円。トマトラーメン700円。八菜ラーメン750円。



かつお醤油ラーメン。ピリ辛海鮮ラーメン。焼豚煮汁ラーメン。コク味噌ラーメン。
各650円。4種は細麺・太麺・つけ麺が選択可能。

大盛（1.5玉）50円。特盛（2.0玉）100円。替え玉100円。
チャーシュー150円。焼豚辛ネギ150円。


かつお醤油ラーメン 大盛
節系の薫り立つ香ばしい醤油スープに軽快プリモチ麺合わせ。
揚げネギにシャキもやしからの大判チャーシュー乗る魚介推し凄まじい逸品。


太麺で注文した断面楕円に近い ややウェーブの太ストレート麺。
コシがあってモチモチ食感の熱籠った激アツ仕様。うまいなぁ


豚骨ベースに鶏ガラや昆布椎茸など24時間以上煮込んだ濃厚スープ。
かつお醤油は鰹節ベースにさば節ブレンドして魚介薫りを最大限に抽出。

表層の軽い脂膜分かるように 口当たりは滑らかでスープも麺も最後までアツアツ。
節系の味と香りが強めに効いているだけでなく動物系のまろやかさもしっかり。


肉厚でジューシーな豚も噛み応えあって激ウマ。
濃厚スープとプリモチ麺と合わせて 具材と一緒にワシワシ。


87点／100点
魚粉が付着するほどの強い魚介も嫌味なく 計算された逸品に脱帽。
それにしてもこんなに旨かったかなぁ

ごちそうさまでした。

ポカポカしている絵に描いたような春の一日。
小鳥が鳴き 川はせせらぎ 風はおだやか ヒトはラーメン。


江戸前煮干中華そば きみはん
2011年4月OPEN。台東区の名店・TETSUの別ブランド きみはん2号店。
煮干し時代屋 - 味噌ラーメン極 - 麺屋五反からの居抜き。お隣りは名店おにやんま。

日曜12時前到着で先客7名。12時過ぎには店外7名待ち。
TETSU軍団 吉田店長の教育体制仕切りからの声出し 気遣い 視野広さ。


デフォの中華そばと特製中華そばは醤油と塩を選択。
つけめんに特製つけめんは 並200g 大300g 特400gまで同一料金。

きみはんの焼きそば。チャーハンに半チャーハンも人気。
サイドはチャーシュー丼に餃子や海老わんたん皿にねぎチャーシュー皿まで。


つけ麺 特盛
表層魚粉浮かせた煮干エグみに強い酸味推しの渾身つけダレ。
特盛でこの量なんで 最後は腹パンになること請け合い。


小鍋で丁寧に作る 節系の魚介節風味に強めの酸味先行の濃口魚介豚骨。
煮干量が窺い知れるほどの強烈エグみ魚介インパクト激アツ仕立て。


梅酢のほのかな香り漂う啜り心地良いちぢれ細麺。
つけ太麺主流の昨今 透明感ある細麺でいただく軽快ツルパツ食感。


スープ割は濃い出汁で魚介薫りが先立つ ほのかな酸味の味変。
カドない柔らかい口当たりで ようやく落ち着いたスープに。


80点／100点
ゆるい酸味に煮干エグみ効かせた強烈煮干効果ステキなつけダレ。
スタッフ一丸で店内盛り上げるTEAM102文字に舌鼓。

ごちそうさまでした。

会社ある中目から246に入りバイクで向かうは駒沢公園。
大岡山の基乃に渋谷の梵天筆頭のVISP系二郎のお店恋しくなって。


拉麺 岩男
駒沢大学に映える貴重な二郎インスパ系。
到着するとアタマ金髪にした無駄に声デカい駒大生3名並んでます。

大学生ということもあり オンナ絡みで困った話。バイト先の嫌な客話。
震災なんて無関係だよな話。3限目眠すぎ マジやべぇんだけど話。

にしても大きい声で喋りやがる割には オチ無いから大したもんで。
こいつらが社会人になったら... 今 助走つけて飛び蹴り喰らわし...


25分考えてたら回転良くないカウンター6席がようやく空きました。
色々わがまま聞いてくれるも こちらから言わないと店主から何も聞かれません。


らーめん700円と味噌らーめんからのつけめんと味噌つけめん四大構成。
ラーメンは麺大盛に野菜増しも無料。つけ麺は大盛 特盛に野菜増しも無料。


正直 衛生面的にはマイナス面が多いんで女性には多分無理だなぁ
卓上には餃子調味料と胡椒のシンプル構成。掃除したくなるな 笑


らーめん 大盛　
コールは野菜中盛。こちらから申告で全てお願いの能動的パターン。
キャベツ割合が多いのも岩男の特徴。白濁豚骨に麺見えないほどの野菜盛り。


いっぱい盛るくせに器が浅くて 故意にコボれるの狙ってるな。
さっきの駒大生もラーメン食べ始めると全員無口になる良いコちゃん。


当初から変わった 啜り心地良いエッジ効かせた平打ちストレート麺。
濃厚スープ絡み抜群の小麦薫り感じるハリ弾力残したプリモチ食感。


二郎系の乳化や濃口カエシに捉われないバランス良い魚介豚骨ベース。
表層魚粉覆われた節系香りプンプン漂う甘旨味特徴の節強め設え。

85点／100点
やや甘味ある動物コクと煮干節過多の良質なコク深渾身スープ。
衛生面は評価に入れると大荒れながら ここのは好きですね。

ごちそうさまでした。

にしてもスゴい天気ですねぇ... 東京は。

雨が横殴りに降ったと思いきや 振り返ると小雨になりつつ
車で走り出すと また嵐のように降る始末... まさにカラシビ（ムリヤリ）


カラシビつけ麺 鬼金棒
2010年11月OPEN。麺屋武蔵 二天の元店長が独立。
土曜日13時訪問ながらカウンター6席は相変わらずのフル稼働。


唐辛子のカラさと四川山椒のシビれを個々の好みで調整。
抜き 少なめ 普通 増し 鬼増し5段階の大人の階段登り方式。


カラシビつけ麺850円のシンプル構成に特 もやし 味玉 肉増のタテ序列。
人気のおにく飯220円に 麺量は並盛160g 中盛240g 大盛 320gと同料金。


カラシビつけ麺 大盛
カラシビは普通で。店主とアシスタントとのナイスな手際がウリ。
赤池地獄の表層揺らめく辛つけダレにプリモチ麺合わせ。


喉越し滑らか瑞々しさ特徴の相変らず激ウマな平打ちストレート太麺。
濃厚ドロスープにしっかり絡むハリ弾力しっかりのプリモチ食感。


表層ぷかぷか背脂に味噌ダレ効かせた動物ガツンのコク深仕立て。
素材旨味抽出された辛さの中にニンニクや魚介節風味漂う渾身デフォ。

　　
84点／100点
安定感を出すのは大変ながら 今回のは辛さ先行して旨味やコク飛び気味。
ごちそうさまでした。

濃厚豚骨魚介にシフトした店だから前の味のイメージが強いのか
美味いのになぜか客入らない三茶三角地帯にドンブラコ。


ひびき
2009年8月OPEN。先日来たばかりの隠れた名店に3回目訪問。
三軒茶屋路地裏に佇む 美味しい濃厚魚介豚骨が食べられるお店。


濃厚豚骨魚介らーめん680円に濃厚豚骨魚介つけ麺の二大構成。
大盛または味玉は常時サービス。各種トピにサイドも充実ですね。


麺量選べるけど大盛400gは茹で前表記なので凄まじい量です。笑
普段 麺に慣れてる自分が大盛頼んでへこたれた一部始終をどうぞ。


濃厚豚骨魚介つけ麺 大盛
先日来店したヨシオが言い放った一言 大盛めちゃくちゃ多かった...
言ってもヨシオは大袈裟に言ってるのかとウキウキウォッチング。

安室奈美恵なら顔みっつ入るよ これ。
大きな器いっぱいに埋まったプリモチ細麺の表面張力。
濃厚なドロ豚骨魚介スープが申し訳なさそうに萎縮ムード。


魚介節浮かせた動物ガツンの安定感ある口カピ濃厚豚骨魚介。
後半オイリー加減と酸味残す独特口当たり特徴のコク深仕立て。


啜り心地良い麺肌滑らかコシ弾力しっかりのストレート細麺。
濃厚豚魚つけダレ絡み抜群のエッジ効かせた軽快プリモチ食感。

82点／100点
コク深い動物出汁旨味はしっかりながら もう少し魚介風味が欲しいところ。
ここはどう考えても軍配はらーめんの方かなぁ

ごちそうさまでした。

忘れもしない 前回訪問は3月11日大地震の日。
近いうちに再訪しなければならない そんなことを思いつつ。


当時のことを思い出して店から離れるくらいなら いっそ
もう一度美味しいラーメンを喰って 何もかも払拭したいと思う心境。


凛 渋谷店
2011年1月OPEN。凛 大井町店のスたの姉妹店で店主は目黒二郎出身。
昼過ぎ雨からか客チラホラ。奥厨房の店主に不思議キャラの2名体制。


大阪の旭ポンズやはり最強。卓上ラー油にカエシと一味に胡椒。
麺カタにアブラや野菜増しは受け付けてないんで注意を。


しょうゆ700円にポン酢とみそからのカレーにカレーチーズ構成。
各種大盛100円増しで煮豚増しと煮玉子など最低限すね。


しょうゆ
ノーコールでも相変わらずの豪快野菜乗せに合掌。
豚出汁推しの口カピ乳化スープにゴワモチ麺合わせの渾身デフォ。


野菜奥に眠る塊ゴロン豚バラとほぐしのホロ柔箸崩しの豪快設え。
盛られたシャキもやし切り崩しつつ スープに麺もガッツリ喰らいます。


酸味ふんわり醤油ダレに乳化程よい豚出汁ガツン仕立て。
まろやか背脂に塩気適度な厚みある豚旨味しっかりのコク深豚骨醤油。


切り口ラフな喉越し抜群の自家製平打ゴワモチちぢれ麺。
硬柔イレギュラーな口内躍る独特の弾力とコシ残すツルモチ食感。

85点／100点
久々の凛で喰らうラーメンは程よい乳化と豚出汁ガツンの二郎系。
スープ絡み良いゴワモチ麺に出汁旨味沁みた柔らかチャー合わせに舌鼓。

大地震から もう1ヶ月以上が経過しているなか
ここに来るたび当日のことを鮮明に思い出すジレンマ。

でも それで良いんだと思います。

金を払ってサービスを受ける以上
さあさあ黙って喰えばいいんだよ というわけにはいかない。

どんな環境であれ作り手の気持ちやひと工夫
こだわりなどが垣間見れて はじめて消費者は納得したうえで


ごちそうさま と言えるのではないか。

今回は番外編として本日ゴルフ場であえて食べてみた麺について少し。
普通に喰っても面白くないんで日頃食べているラーメンと比較しましょ。


ピリ辛担々麺
ゴルフやらない方に簡単に説明しておくと 1ゲームで18コース廻って
前半と後半で9個ずつコースあり その間で昼飯食べる休憩があるわけ。

海外では18コースを一気にスルーするも 日本人は反省会が好きだから
前半9ホールの美談や失敗談 お互いの近況なんかを話しつつご飯食べるわけ。


少し殺風景な盛り付けに明らかにトロみ無さそうな元気皆無のタンタン。
ゴルフ場のご飯は一般的にあまり美味しくないってのが主流で。

ま 分かるよ。そもそもご飯食べることが主目的では無いですから。
ただ 最近では若いコや女性ゴルファー増加で食事レベルも上がり気味。


麺は加水性弱くシコシコ感が無い緩いちぢれ細麺。
食感も柔らかく スープとの絡みも弱い と...

向上しようとする前向きな気持ちがあれば
ラーメンとはいえ食べ物なんていくらでも旨くなるでしょ。


コクやまろやかさは一切無く胡麻や辛味と云った担々特有のパンチ皆無。
これだとゴルファーは麺の選択無く 定食やそばなどの定番に流れます。

自分が経営者ならふたつの選択肢を。
ひとつ。麺とスープの見直しを真剣に行い コクや深みを増すことに専念。
ふたつ。担々麺をメニューから外す。

驚くほど旨いラーメンがゴルフ場で食べられることもあります。
もちろん 極たまにだけど...

仕事もスポーツも飲食も同じで 気持ちや愛情を込めると良いように変化します。
勉強させて頂きました。

偏った行動が問題というより会社と家を結ぶ界隈しか
最近は動かない いや動けないと云う行動範囲の狭さ。


らーめん大 五反田店
2010年9月OPEN。堀切本店に置く二郎系FC展開の人気店。
何気に去年今年と一番足運んでるお店かも。もう詳細は割愛ね。


らーめん 大盛
コールはニンニク無しの野菜のみ。すごい量すねぇ
表層背脂ぷかぷか豚骨醤油にゴワモチ麺合わせの渾身デフォ。


喉越し抜群のエッジ効かせた極太ちぢれウェーブ麺。
独特ウネりが濃厚スープ旨味拾う重厚ゴワモチ食感。


表層ぷかぷか背脂浮かせた動物コク推しのライト系豚骨醤油。
二郎と比べるとパンチやや弱めながら出汁旨味感じる微乳化仕立て。


84点／100点
説明不要の足繁く通うモリモリ最強の二郎系に舌鼓。
ごちそうさまでした。

いやいやいあやいあy 25℃もある東京は暑いすねぇ
建築協議で港区役所に行った帰りしな寄ってみました。


日の出らーめん 田町店
2010年11月OPEN。超濃度ドロ系ラーメン推しの田町分店。
2007年創業 横浜桜木町本店。東京 仙台 名古屋 三重など支店展開中。


剛つけ麺とガッツ麺の二大巨頭。各々坦々にカレーと味噌に塩の4つ。
さらに汁なし担々麺 肉そば 野菜らーめんからの特濃うま醤油に魚介醤油。


大盛に半ライス無料... と 何処が重要か分からなくなるPOPの凄さたるや。
学生の頃 教科書に全部マーカーひいちゃう結局どこが重要なんだよ症候群。


剛つけ麺 大盛
無料の半ライス添えられた ドロ濃厚ダレに剛田剛プリモチ麺。
ゴロ刻み豚にコリコリメンマからのキャベツとゴロっと白ネギ構成。


噛み心地抜群の瑞々しくエッジ効かせた350g中太ストレート麺。
小麦薫り感じる硬め仕様の持ち上げ重厚ゴワモチ食感。


魚介節に塩気程度な動物ガツンの香味野菜旨味下支えの濃厚豚魚。
超ドロ濃度とは云いつつも 昨今のドロ飽きとは違うまろやか口当たり。


79点／100点
単純なド濃厚さで無くスープ自体のコクや旨味が抽出された
最後まで飽きないつけダレと絶品麺とのステキな組合せ。

とくに硬め食感と剛の名のように力強い麺が新鮮でした。
ごちそうさまでした。

L型と壁向きのカウンターが合わせて10席ほどの温かい店内。
御夫婦で切り盛りされている凜とした空気と活気が心地良いお店に。


井田商店
2009年6月OPEN。臨時休業でもう2回フラれてます...
荏原中延行列店は多賀野だけでなく ここもしっかり人気。


塩と醤油ラーメン650円に特製盛りは200円増し。
つけも塩と醤油700円で本日のお目当ては背脂醤油ラーメン750円。


卓上にはコショウに揚げニンニクとつけ麺用昆布酢からのおろしニンニク。
ニンニクは味が化けるので面白いけど勤務中の入れ過ぎには注意です。


背脂醤油ラーメン 大盛
極太麺濃厚ガツンて表記 謳われるステキな響きの渾身背脂醤油。
表層浮かぶ大玉背脂に濃厚醤油出汁と存在感あるこんもり具材。


香ばし肉厚豚肩ロースに柔らか穂先メンマの豪快玉手箱乗せ。
魚粉好相性の刻み玉ねぎにシャキもやしからの愛嬌ナルト構成。


喉越し抜群 小麦薫りしっかり独特ウネり特徴の極太ちぢれ黄褐色麺。
濃厚スープに負けないくらいの力強い存在感放つ激アツプリモチ食感。


表層ゴロゴロ大粒背脂敷いた口内火傷必至の濃厚魚介醤油。
濃口カエシに香味野菜と昆布乾物下支えのショッパーコク深仕立て。


87点／100点
ぷかぷか背脂と濃口カエシに動物ガツンの濃厚インパクト。
グリん麺と絡みやや弱めながら熱々から醸し出る旨味の凄まじさ。

あ、昭和通り商店会マスコット ボタン部分Sのしょうちゃん
商店街のマスコットみたいすが 見て損したでしょ...

お前これ うどんじゃねぇかよ...
ラーメンブログに うどん記事載せてんじゃねぇよ

いいんだよ。
旨いからいいの。武蔵小山駅から徒歩すぐだしいいの。
たまにはうどんでも良いしょ。減るもんじゃあるまいし。


さぬきうどん 香車
見てみ。赤ジャージのオッサン... メニューガン見。
ここのご主人 手際が良く親切丁寧だながら従業員には厳しい。

厨房がなにせ中央にドカンっとあるので茹で時間も退屈皆無。
香川ひと通りの食べ方は全てメニューに組み込まれてますね。


かけうどん 大盛
シンプルなかけの580円デフォ。具は青ネギにかまぼこのみ。
これでいいの うどんは。卓上には無料天かすと調味料関係が一式。

らーめんには無い良さ それは出汁の風味が柔らかいこと。
透き通るスープに強く主張する讃岐の麺。


ハリ弾力しっかりあって やや硬めの自家製極太ストレート麺。
噛むたび小麦薫りと出汁旨味が口一杯に広がる絶品仕立て。


讃岐由来のいりこ旨味抽出したやや薄口の余韻続く和風出汁。
魚介節にカツオさば本場いりこ主体に昆布風味下支え。

87点／100点
うどん評価しちゃった。笑
ま 近くに行ったヒトは行ってみてください。

もう とにかく時間なくて 暖簾くぐりは平日金曜の12時前。
満席店内5名待ち頷けるリーマンだらけ男だらけの水泳大会。


三田製麺所
2008年8月創業の田町本店を皮切りに今では都内に12店舗も展開。
もはや完全なチェーン店ながら またおま位置として人気あります。

店の奥にはロット完全無視した新社会人アホ3人(堂々のポール組)が
のんびりくっちゃべって店出たのが5ロット後の武田と一緒て...


回転が命のラーメン屋で30分近くもアホ野郎3人で談笑すること自体
馬鹿を通り越して 周りに気が配れない完全な社会不適合者です。


つけめんは並200g 中300g 大400gまで同額。特大500g 800円。
辛つけめんにらーめんのみのシンプル構成すね。


つけ麺 大盛
濃厚な感じが一目で分かるご存知三田製麺所の渾身つけめん。
ゴワゴワ極太麺と濃厚魚介豚骨スープの大盛400ｇ。


魚粉乗せた動物ガツンのトロみ伴うまたおま王道 濃厚豚骨魚介豚骨。
麺絡み抜群で前半パンチ感じつつも後半猛烈に飽きてくるお馴染み構成。


小麦薫り良好ながら 喉越しに少し抵抗感ある極太ストレート麺。
ステキな滑らか麺肌にエッジ効かせた重厚ゴワモチ食感。

86点／100点
旨い。旨いけど単調。なので余計にアクセントに期待したいところ。
ごちそうさまでした。

目黒大勝軒
いきなりながら2010年7月OPEN 目黒山手通りの人気店。
定期的に来ており 外観撮り忘れるほど店頭メニューに夢中...


つけであるもりそばとラーメンからのみそラーメン3大構成。
並と大盛同額で 店内はカウンターとテーブル席が半々。


もりそば 大
ビジュアルといい器といい まさに東池袋大勝軒を地でいく設え。
丼から溢れるモチモチ麺に甘酸味先行の濃厚つけダレ構成。


表層まろやか油に酸味やや強めの動物コク推し大勝軒系濃厚醤油。
適度な脂分と香味野菜旨味と昆布乾物下支えのコク深仕立て。


毎回ハズレないしっかりシメられた硬めデフォの中太ストレート麺。
小麦薫りに喉越し抜群のコシ弾力残した激ウマモチモチ食感。

86点／100点
日によってブレがまだあるも安定してきた大勝軒譲りの渾身もりそば。
二郎と同じでこちらも無性に食べたくなるときがあるものですねぇ

ごちそうさまでした。

サクラ咲くポカポカなお昼前。ポカポカなままポカポカバイクで不動前。
暖簾をかける開店前に女将さんが1人ずつ500円を徴収。


葉月 不動前店
2011年4月OPENの新店。大田区雪が谷の行列店 葉月2号店。
OPEN記念で初日2日目は500円でらぁめんだけ特別提供。

店内で気持ちいい挨拶といい香りがお出迎え。
いくつか前からここはずっとラーメン屋の完全な居抜き店舗。


らぁ麺
動物系のステキな香りに白醤油ベースの美し丼顔 特別価格500円。
濃厚白濁スープから垣間見れる軽快プリモチ麺と鮮やか具材。


これぞ葉月的な麺の上でもしっかり主張する具たち。
肉厚豚とゴロゴロメンマに水菜からの生姜と刻みタマネギ構成。


まろやか白醤油に動物系の強さがバランス良く効いた濃厚白濁スープ。
魚介節薫りに香味野菜旨味しっかり抽出されたトロみ伴うトロポタ仕立て。


独特ヌメり表面感じる菅野製麺中太ストレート麺。
濃厚スープ絡み良いコシ弾力しっかりの激アツ軽快プリモチ食感。


87点／100点
衝撃やや弱めながら丁寧につくられた口カピ濃厚仕立てに舌鼓。
レギュラータイムになったらまた来たいと思います。

ごちそうさまでした。

宅建5点免除の登録講習の申込を終えると真っ先に246駆け抜けビューン。
泣きながらバイクまたがって向かうはシティボーイ集まる三軒茶屋へ。


ひびき
胸高鳴る音が三茶のヒトにも聞こえるんじゃないか事件。
開店当初は豚骨ラーメンのお店ながら魚介豚骨へシフト。


濃厚豚骨魚介らーめん680円に濃厚豚骨魚介つけ麺のみの二大構成。
以前のマー油や辛系は廃止し トッピングやサイドも充実。


創業からメニューや構成を多々変えているようで
今の濃厚形態になってからの認知がやや弱いのかしら。


濃厚豚骨魚介らーめん 大盛
結論から言うと今年に入って喰らった中で一番旨かったですね。
麺スープ全てにおいて完璧なバランスで湯気立たない熱々閉じ込め系。


程よい脂膜が出汁旨味閉じ込めた激アツ濃厚魚介豚骨。
節系ザラつき感が口に残りつつ 動物パンチ絶妙なドロ旨仕立て。


濃厚スープによく絡むシコシコ感たっぷりの中太ウネり麺。
独特喉越しの噛むたび小麦薫り溢れる軽快プリモチ食感。


89点／100点
濃厚豚魚の高得点は代田の蘭鋳 以来すね。
また来週行ってみよ。ほんとに旨かったです。

ごちそうさまでした。

編集に時間かけたくないので最近はカメラ画素数を下げる武田。
孤高の天才の細かな気遣いを誰がそこまで気付くか見物すが。


らぁ麺 汁八番
2011年2月OPENの新店。薄暗い日曜12時前で先客7名。
場所的に地元色強い新馬場。いやぁ 店主の横顔ほっしゃん激似すね。


魚介豚骨らぁ麺と煮干醤油らぁ麺700円。魚介豚骨らぁ麺は太麺変更可。
セットはらぁ麺餃子に野菜入りらぁ麺餃子もしっかり。

味玉付きの濃厚魚介つけ麺780円。大盛無料で特盛は400gと500gマシ。
麺大盛 ライス キムチは全て無料サービス。


店内テーブル席が多くゆったり家族連れやカップルも目立ちます。
ご飯キムチコーナーで食べ残しがこれ以上多いとこのセルフ無くしますって!!


そもそも自分の胃袋キャパくらい把握しとけ って話です。
大盛無料やこういったセルフで残すのはご法度ですからねぇ


濃厚魚介つけ麺 大盛
見た目わかる濃厚加減と麺上に乗る半熟玉子と海苔が印象的。
魚介薫り立ち籠めつつご飯とキムチも待機の凄まじCPときたら。


小麦薫りに喉越し抜群の多加水仕様エッジ効かせた中太ちぢれ麺。
食道通過するのが分かるほどの麺肌滑らかなツルモチ食感。


魚介節風味と塩気が先行する濃厚クリーミー推しの豚骨魚介。
最後ご飯投入すれば雑炊風になる口カピ口触りのポタージュ仕立て。


84点／100点
単純な濃厚さではない一線画す個性のあるつけダレと最強CP。
他のラーメンもこれだったら食べに行きたいすね。

ごちそうさまでした。

完全にフラれた33歳の春。なんなんだろう この変貌は。
カウンター17席が広く奥まで続く店内向かってドンブラコ。


麺屋武蔵 武骨外伝
2006年12月OPEN。新宿に本店を構える麺屋武蔵の系列店。
道玄坂の新店二郎系の直成に行くも まさかの夜から営業。

麺屋武蔵6店舗目 武骨外伝のウリは女性向け鶏出汁ベース甘いつけダレ。
麺量も大盛まで無料とCPも良いため道玄坂の人気店に。


久しぶりにつけめん食ったらスープのバランス変わり大開眼。
店員の威勢の良さはどの武蔵も同じで いつ来ても気持ち良い接客。


つけそば750円デフォに濃厚つけそばと味玉つけそばからの外伝つけ。
かけそばに味玉熱熱柚子おろしつけ。麺量並200から大盛500gまで同額。


つけそば 大盛
前回までは甘味スープ全体を占め 後半猛烈に飽きてくる印象。
今日も少し甘辛で酸味が少し効いてるパターンか などと。


喉越し良いプリプリ食感のやや細め美しストレート黄色麺。
麺肌艶やかでしっかりシメられた途中グダグダしない良質仕立て。


今回想定外に旨かった鶏出汁しっかり活かしたコク深バランス型。
表層脂膜もベトベトせず 美し麺との絡み良い

独特の甘味や酸味も感じられるもクドくなく 適度なコク断続的に続く設え。
卓上の魚粉投入すると 魚介薫りと鶏出汁に深み増して良いアクセントに。

84点／100点
外伝シリーズの甘辛コク深出汁をバランス良くシフト。
大盛同額の気優しサービスのプリモチ麺合わせで昼からホッコリ。

ごちそうさまでした。

松ふじ
246沿いにあるつけ麺だけを提供する池尻名店。3回目の訪問。
15時半で先客2名からのつけめん到着する頃には貸切状態。

とにかくモヤシの量と水分でつけ麺全体のイメージを下げ
前回は長澤師匠も完全にモヤシの量に根負けしたり。


ただ定期的に来ると 味の変化など色々と変わってくるモンで。
よくよく外見たら自分ののバイク見えない死角席。


正油・塩ラーメン各680円。うま辛ラーメン730円。特ラーメン900円。
正油・塩つけ麺各730円。うま辛つけ麺780円。特つけ麺1000円。

味噌ラーメン各780円。うま辛味噌ラーメン830円。特ラーメン1050円。
麺量は並220g・中盛330g・大盛440gまで無料選択。特盛550gは100円増。


正油つけめん 大盛
店主がいそいそと運んできた大盛。この立ち姿ステキです。
大盛りと云うことで盛り盛りのモリナジーニョ。（ブラジル代表）


大盛440gでこの麺量なんだけど とにかくまんまモヤシ野菜多いす。
麺量だけ想定して食べると危険なので いつもより少なめが無難。

モヤシの水切りが悪いと麺まで一緒に水分増すため後半グダグダに。
店ウリのこのモヤシが正直盛り過ぎで仇になったり。


小麦の薫りしっかりのプリモチ食感 太麺ストレート麺。
強烈なインパクトは無いまでも 喉越し豊かで麺線美し仕立て。

濃厚さや粘度もなく 甘味が先行する甘ピリ辛の濃厚豚魚つけダレ。
動物系に香味野菜下支えの酸味控えめなシャバ系仕立て。

トンコツに鶏ガラ主体からの野菜や煮干節に宗田カツオ。
聞くと出汁甘味はリンゴやオレンジジュースの果汁物マイルド由来。


卓上の刻みニンニクとタマネギえを後半 途中投入でまろやかさ増し。
ここのスープが甘味強いのもあり あまり味覚的な効果無しか。

68点／100点
ただ OPENしてモヤシの量が改善されないのを見ると
やはりこのモヤシ... 店のウリだな 泣

らーめん 辰屋
2002年7月OPENの松陰神社人気店。平日13時訪問でちょうど満席。
店主は相変わらず独りで全てを廻し効率よく無駄なく切盛り。

醤油らーめん600円。辰醤油らーめん700円。大盛 100円増。
塩らーめん600円。デラックス塩700円。つけ麺700円。辰つけ麺800円。


辰醤油らーめん
コールは野菜とにんにく。醤油と辰醤油は仕様が全く違うからご注意を。
上からかかる鰹節が辰屋の特徴。このボリュームとインパクト見事。

無料トッピングは野菜ニンニクで唐辛子はカウンターに。
有料トピは玉ねぎ かつお節 煮玉子 青ねぎ キクラゲ メンマ 辛ネギ 豚 桜エビ。


二郎インスパイア系謳う辰醤油。デフォで煮玉子と大量タマネギ微塵にニンニク。
野菜の量もコールなしでしっかり。豚も柔らかく味しっかりジューシー。


喉越し良い三河屋製麺270g 黄褐色の極太平ウネり麺。
小麦薫りにスープ絡みしっかりのゲキ熱仕様 重厚ゴワモチ食感。


まろやか脂にしっかりコク残した動物出汁推し濃厚豚骨醤油。
乳化目立たないもカエシ風味程よく主張する分厚いパンチ仕立て。

84点／100点
二郎系でもこの強烈さは印象的。なので連日行列できますね。
ごちそうさまでした。

最後にちょっとした事件あった この日。
つゆ知らずで穏やかな時間が大通りに流れています。

中華そば ふくもり
2006年12月OPEN せたが屋の姉妹店。会社からバイクで10分すね。
場所も本店の斜向かいで 黄色いテントが環七で映えます。


中華そば700円。肉そば900円。つけぶと780円。肉つけぶと980円。
塩中華そば700円。中華そば大盛120円増。つけぶと大盛150円増。

黒ぶた餃子400円。漬け玉子110円。鶏かわ丼250円。おでんに飲み物も。
調味料並べたテーブル席に 奥の個室は学食みたいなノリで逆に新鮮。


つけぶと
国産小麦100%仕様の艶美しいプリモチ麺に魚介風味香る濃厚スープ。
茹で時間に10分以上かかる存在感高いふくもり渾身のつけぶと。


都内でも色々食べてるけど ここの麺はやはりレベル高いすね。
モッチリした独特食感に断面四角エッジ効かせた喉越し良い滑らか仕立て。


まろやか鶏油浮かせた魚介前面に押し出した濃厚魚介豚骨つけダレ。
節ザラザラ口当たりの煮干風味と苦味残すパンチあるコク深仕立て。


87点／100点
300gの絶品麺がいつの間にやら空になる渾身つけぶと。
最後にゆったりスープ割したら タクシーの運ちゃんがバタっと入ってきて


外で駐禁やってるぜっ!!って。

すごい団結力を見せつつも スープ割りを泣く泣く見捨てて撤収。
後光が差してたなぁ... あのオッサン。