日本がニュージーランド戦で盛り上がる最中 武田は鶴丸城で時間潰し。
さて 鹿児島巡り最後のお店は伝統白濁王国で異彩放つ鹿児島人気店に。
ラーメン 鷹
1964年 昭和39年創業。鹿児島代表する地元民に愛され続ける有名店。
親子三代で継承し続ける鹿児島ラーメンでなく伝統の醤油清湯を提供。
初代店主が西本願寺で創業し建物取り壊しにより先代は引退し移転。
現在は2代目ご夫婦と3代目娘さんが承継し明石屋本店向かいで営業。
ラーメン 特大 めしのみ。なんと云う潔くステキな構成でしょうか。泣
17時まで時短営業の16時半訪問で客無し。ご家族3人でまったりTVを。
厨房では女将さんと美人な娘さんが調理し 傍らにいるご主人は片付けを。
温かい雰囲気で地元の話に談笑しつつ手慣れた高速作業繰り出す職人技。
先に丼にタレを入れお母様が手際良く平ザルで茹でた麺にスープを注ぐ間に
娘さんがもやしを同じ釜で湯掻き素早く盛り付けする鷹独自のスタイル。凄
ラーメン
鹿児島老舗では一番カエシ甘く結構オイリー特徴のタレ勝ち豚骨醤油。
伝統の鷹器で揺らぐキラキラ表層に垣間見られる軽快ツルモチ麺盛り。
タレ沁みた脂身まで甘いホロ柔豚バラは肉旨味凝縮のジューシー設え。
鹿児島伝統の大量シャキ豆もやしに青ねぎ搭載 敷き詰めシンプル構成。
表層厚め香味油に豚骨鶏ガラ分厚い動物出汁推しの余韻続く醤油清湯。
ほんのり甘めな醤油ダレに野菜椎茸風味と化調下支えのコク深仕立て。
鹿児島王道ではひと回り太めのちゃんぽん寄せストレート中細麺。
啜るたび動物出汁に小麦薫り溢れるコシ弾力適度なツルパツ食感。
90点/100点
半濁主流の王道鹿児島から一線画すオイリー醤油清湯堪能しました。
ごちそうさまでした。
ちょうどラグビー日本代表の試合があり 結局みんなで観戦する流れに。
1人退場になって盛り上がり なんだか家族に仲間入りした感じでした。笑
さて これにて8年振りのホッコリ鹿児島巡りも惜しまれつつ終焉です。
知覧巡りしてた奥さんと合流しリムジンで鹿児島空港に向かいましょ。
乗り換えで通過せざるを得ない渋谷に降り立つとハロウィンで凄い騒ぎに。
ゆったり時間流れから喧騒激しい現実に戻されやはり都会は嫌いだなぁと...
鹿児島の皆さん 色々とありがとうございました。