どんな遠征でも最後の最後は駆け込み寺と化す市内探訪。
いつもは賑わう大通り商店街も 明らかに閑散としてますねぇ


ラーメン赤組
2012年5月OPENの熊本人気店。上乃裏通りの間口広い好立地。
黒マー油浮かせた熊本ラーメンをリーズナブル提供する市内重宝店。


デフォ熊本ラーメン500円。創業当時は390円だったことも驚愕。
よくばり わかめに劇辛赤とカレーラーメンも。


25時半まで通し営業も有り難く 餃子や一品料理を低価格で提供。
店内ゆったりテーブルも完備の大箱で夜は半居酒屋としても大成。


空港行きのバス迫るなか 16時過ぎ訪問で客1組のみ。
ベロベロ30代2名が 会社の愚痴と展望を熱く語る九州男児劇場。


卓上には巨大胡麻ボトルに胡椒からの一味に餃子と替玉タレ。
キビキビ高速回転店長にやる気覇気の元気いっぱい助手2名体制。


熊本ラーメン
薫り高い焦がしニンニク油合わせたコッテリ濃厚豚骨スープ。
コシ弾力しっかりツルパツ細麺にホロ柔焼豚合わせのワンコイン。


特製醤油ダレ漬け込んだ香ばしホロ旨豚チャーシュー2枚も。
熊本お馴染みコリコリ木耳に軽快シャキねぎのシンプル構成。


黒マー油にんにく風味に動物ガツンの泡立ち良い白濁豚骨。
脂身控えめで飲みやすいトロみ伴うクリーミー仕立て。


喉越し良いエッジ効かせた自家製ストレート細麺。
小麦薫り良い全粒粉仕様のコシ弾力残した軽快ツルパツ食感。


82点／100点
焦がしニンニク油に動物ガツンの白濁豚骨とツルパツ麺合わせ500円。
ごちそうさまでした。


今回はネガティブにさせるコロナに熊本パルコ閉店とカブりつつも
やはり大地震から復興に向けて元気な熊本県民と触れ合えました。


全国でまだまだ警戒と不安は溶けないすが
1日でも早く平穏な日常が戻ることを願いたいと思います。

色々とありがとうございました。

さようなら熊本 さようなら熊本PARCO ワタシは踊ります。
小雨降り注ぐポスト上で裾ひるがえす一寸法師が焼けダンス。


こむらさき
1954年創業 泣く子も黙る熊本ラーメン元祖の老舗店。
2017年7月には藤崎宮前本店も閉店し ここ上通中央店と新横ラー博のみ。


久留米の三九が玉名に支店進出し 玉名流れから熊本ラーメンが誕生。
木村氏が松葉軒 重光氏が桂花からの味千 山中氏がこむらさきと散り散りに。


創業者 山中店主が鹿児島のこむらさきを食べて感銘を受けて店名を拝借。
市内で店舗を構えた店としては最古で その後ラーメン博物館から誘致。


デフォラーメンにコーンと納豆からの特製チャーと王様ラーメン。
昭和29年創業 1杯50円だった時代に王様気分を味わってもらいたいと。


さらに鶏ガラシリーズは淡鶏麺に和風やピザ風からの味噌と冷麺。
セットメニューにトッピングからの今どきベジタリアンラーメンも提供。


卓上にはお馴染みニンニクチップに一味と胡椒にラー油と醤油。
さすが商売上手 お土産ラーメンも。15時訪問で客3名のみ。


ラーメン
豚骨ベースに鶏ガラや香味野菜を煮込んだマイルドな濃厚白濁スープ。
ローストにんにく刺激に自家製ストレート細麺合わせの渾身デフォ。


特製ダレに漬け込んだ出汁沁みる薄スライス豚は小振りジューシー。
香ばしカリカリチップにお馴染み木耳とシャキねぎのシンプル構成。


表層ニンニク油に塩気適度な動物出汁推し白濁豚骨。
香ばしにんにくチップに淡い塩ダレ効かせたコク深仕立て。


喉越しに歯応え意識した自家製麺謳う 荒木製麺ストレート麺。
啜るたび豚骨旨味拾うエッジ効かせた軽快ツルポク食感。


77点／100点
伝統の味を守りなが進化する豚骨を肌と舌で実感できました。
ごちそうさまでした。

熊本ラーメンルーツの玉名廻りもいよいよ最後のお店に。
全力2車両トコトコやってくるホッコリ列車にズームイン。


大輪ラーメン
1982年創業の玉名老舗店。店舗老朽化に伴い2018年4月に移転。
店主は名店天琴出身で 玉名三大ラーメンの一角ですね。


ラーメン650円にみそとピリ辛のシンプル三大構成。
お馴染みおにぎりに飲み物とおつまみチャーシューのみ。


ソフトリーゼントきめた大輪店主にダウンベスト重鎮女将さん。
ホールのおばちゃん店員もキビキビ気優しい接客が好印象。


ニンニク入れますか問い詰め型方式で 茶筒からサラッと投入。
卓上には胡椒のみ。13時半訪問で客8割の大盛況。


ラーメン
玉名ラーメン代名詞 焦がしニンニクに油膜張った渾身豚骨。
シルキー滑らかツルモチ麺に味わい豚とコリコリ木耳合わせ。


脂身乗ったトロ柔豚バラは豚骨旨味沁みたジューシー仕立て。
ザラっと粗い香ばしニンニクチップに木耳とシャキねぎ構成。


表層適度なラード層に動物ガツンの優しいクリーミー濃厚豚骨。
香ばしニンニクチップ風味にコラーゲン全開の口カピコク深仕立て。


喉越し良いエッジ効かせた宮本製麺 中細ストレート白麺。
デフォでもハリ弾力しっかりのやや柔め優しいツルパツ食感。


87点／100点
老舗DNA由来の香ばしニンニクに豚骨旨味溢れる渾身デフォに舌鼓。
ごちそうさまでした。

リュックと傘持ちつつ 菜の花畑をドヤ顔で歩く姿はもはや山下清。
個人的には熊本ラーメンより玉名の方が断然好みと気付き始める42歳。


中王ラーメン
創業30年以上の老舗人気店で 店内畳小上がりあるホッコリ雰囲気。
一度惜しまれつつ閉店するも見事復活果たした玉名名店。


店頭ではラーメン+カレー+とんかつ夢の共演 とんかつラーメン推し。
地元根強い学割サービスに復活した人気のからあげも提示。


並ラーメン 中とろ 大とろからの味噌ちゃんぽんと担担味噌構成。
つけ麺にカレー合わせからのとんかつラーメンと激辛担担麺も。


有明海のオキアミ入りのあみチャーハン380円に鉄板餃子と揚げ餃子人気。
らーめん酒場流れで 鶏皮せんべいにホルモン煮込みからのからあげなど重厚。


玉名ラーメンのスタンプラリー開催中で手拭いや記念どんぶりも展示。
焦がしニンニクに各お土産物もしっかり完備の重厚カウンター。


卓上はコショーに酢々辛々からのラー油と餃子タレ構成。
厨房寄りのカウンター上には紅生姜とたくあん自由に取り放題。


自分の前に到着した山のフドウ風150kg巨漢力士が4チケット購入。
厨房から出てきたニコニコご主人と他愛も無い会話をゆるりと。


並ラーメン
ニンニクチップ効かせた動物ガツンのトロミ伴うクリーミー白濁豚骨。
好相性の軽快ツルモチ麺に表層覆う豪快具材が特徴の渾身デフォ。


脂身残した香ばし大判豚バラはホロ柔ジューシー豪快3枚搭載。
玉名の中でも重厚なカリカリ粗ニンニクチップに木耳とシャキねぎ。


ニンニク刺激にコク深い動物ガツンのド濃厚ミルキー白濁豚骨。
経過と共に表層膜張るコラーゲン溢れる甘旨味口カピ仕立て。


クセない濃厚豚骨旨味拾うエッジ効かせた中細ストレート麺。
麺肌滑らかスルスル胃におさまる軽快ツルモチ食感。


87点／100点
店内にコロナニュース流れるも 終始笑顔の親父さんに一同ホッコリ。
ごちそうさまでした。

いやいやいやいあやいやあいーや 梅津かずお風の劇的感電旅情。
2万ボルトの衝撃受けつつ 玉名ルーツの緩い老舗廻りの本命に。


玉龍
1971年創業の玉名生き字引。いやぁ ついに来ましたね。
昭和レトロ溢れる赤テントとお隣り松月との共通サインが特徴。


裏にある駐車場も地方らしい切り崩し巨大キャパですね。
帰る頃にはほぼ満車になっておりましたが。


桃苑退店後すぐの徒歩圏内 11時すぎ訪問で先客なし。
店内レトロ雰囲気充満で 一気に満席になる大人気振り。


並ラーメン600円にチャーシュメンとみそラーメンの三大構成。
ゆでたまご50円も人気。無休で23時までの通し営業もお見事。


卓上にはホワイトペパーにお塩のみ。店内はまさかのラルク熱唱。
提供同時にお馴染み 女将さんからの問い掛け式ニンニクチップ廻り。


並ラーメン
長時間炊き上げた豚頭メインの動物ガツン茶濁豚骨醤油。
臭み皆無の濃厚スープに好相性のツルモチ麺合わせの逸品。


豚出汁旨味沁みた薄スライス豚はトロ柔ジューシー仕立て。
カリカリローストにんにく刺激に木耳と青ネギに海苔構成。


豚骨旨味ブワッと押し寄せる口当たり良いクリーミー茶濁豚骨。
塩気適度で後味やさしい甘味も感じられる口カピまろやか仕立て。


啜り心地抜群の麺肌なめらか中細ストレート玉子麺。
玉名では珍しいタイプでハリ弾力しっかりのツルモチ食感。


90点／100点
焦がしニンニクに甘旨味凝縮の濃厚豚骨と玉子麺合わせに舌鼓。
ごちそうさまでした。