吉野川を渡り市内に向かうと橋の上から ごちゃごちゃした烏合の衆達。
近付いていくと人の頭と右往左往している駐車待ちのお車とバイクが。
大宮 高知 香川 神戸など全国津々浦々ナンバーにバイカー多数のカオス。
結果から言うと回る順番を完全に間違えましたね... 反省しないとすねぇ
やまきょう
1999年5月創業の徳島人気店。ここまで反響あるのも知らない事実に驚愕。
店主は閉店した名店 春陽軒出身でラーメン業界に30年近く従事した実力派。
中華そばに玉子入り 肉入り肉玉子入り4種と赤 ピリ辛まぜそば やまきょう丼。
丁寧にアク取り除き旨味ギュッと凝縮コク濃さ推し飲みやすい豚骨醤油がウリ。
食券渡す際お姉さんに麺硬さ伝えると 結構待ちますよ?とじっと見る圧力確認。笑
って分かっとるわい!! とは言わず商業施設にある13番ベルをもらい日陰で待ちます。
12時半到着で13組待ちで着丼までちょうど1時間でベルが鳴り出す大賑わい。
結果上記時間に一番客が集まったようで 入店すると半分が空席の状況。泣
大きなコの字カウンター20席に4人掛け3卓ゆったり店内は活気ありますねぇ
厨房には高速作業の店主と名物女将さんに男女3名ホール全員バンダナ巻き。
中華そば
修行先譲りの濃厚タレ主体の期待裏切らない甘じょっぱさの茶系豚骨醤油。
トロみ弱めでタレ強いスープに歯触り良いツルパツ麺に鮮やかトロん玉子。
濃口醤油ダレ漬け込んだ柔らかバラ肉は今回遠征で一番美味しかった代物。
徳島お馴染み豆もやし コリコリ平メンマ 軽快シャキ青ねぎと中央に生玉子。
豚骨鶏ガラを長時間煮込んだ分厚い動物出汁推しの濃厚トロタプ豚骨醬油。
今回で一番甘く感じた醬油ダレに香味野菜旨味下支え茶濁クリーミー設え。
硬め注文でもそこまで硬くないハリ弾力適度な低加水のストレート中細麺。
啜るたび豚骨出汁旨味に小麦薫り感じるコメカミ疼きの軽快ツルパツ食感。
食材旨味がギュッと詰まった濃厚豚骨から後半玉子溶け出しまろやかに。
味濃いめ豚バラ肉とも言わずもがな相性良くすき焼き感覚で一気に完食。
93点/100点
徳島トップクラスの甘味とタレ推しの絶品トロタプ豚骨醤油でした。
ごちそうさまでした。