時代というか心象というか 青雲志などコロナ禍で臨休や長期休業も多く。

前日SNSで店主がワクチン接種の副作用で臨休してたのでビビりながら。

つけ麺 なごむ

2010年6月創業。2016年9月に現在地へ移転の際 自家製麺に切り替えを。

店主は大成食品の鳥居式らーめん塾10期生。三重県で初のつけ麺専門店。

デフォつけ麺に辛つけ麺 カレーつけ麺 ごまみそつけ麺の四大つけ。

冷やし油そばにサイドのチーズトマト飯に水餃子含むシンプル構成。

並盛200g 大盛300g 特盛400gと100円ずつ増。ハゲ丸色紙も壁に貼付。

仕切りあるカウンター4席にテーブル席3つの開放感あるゆったり店内。

店奥には整備された製麺室が。13時前で客7割となかなかの盛況振り。

一切言葉を発しない田中店主と対照に接客丁寧女将さんと女性ホール。

つけ麺 並盛

煮干節風味に動物コクバランス良いトロみ伴う泡立ち良い濃厚豚骨魚介。

ふすま入り自家製プリモチ麺に香ばしイベリコ豚バラ搭載の渾身つけ登場。

表層ギラギラ銀節に分厚い動物ガツンの濃厚トロタプ豚骨魚介つけダレ。

甘酸味特徴のカエシに魚介節風味とコラーゲン全開の口カピ茶濁仕立て。

創業当初の大成食品から切り替えたエッジ効かせた自家製ストレート太麺。

コシ弾力強い跳ね返し特徴の全粒粉仕様 瑞々しい200g重厚ムギュモチ食感。

醤油ダレに濃厚出汁旨味沁みた脂身残しのホロ柔大判豚バラ2枚盛り。

材木メンマに軽快シャキねぎと絶品プリモチ麺一緒に啜る至福時間。

86点／100点

つけ麺専門店謳うだけあって渾身の自家製麺は本当に絶品でした。

ごちそうさまでした。 

ここいらで今回の松阪と鈴鹿のグイィィィンF1三重巡りも終わりです。

色々とありがとうございました。

武田くん あの老舗店は行ったんかね？ 振り返るとマスクした松阪牛太郎。

さてさて 世界恐慌の起きた昭和4年創業の三重老舗店にいよいよ松本伊代。

不二屋

1929年創業の松阪重鎮老舗。中華そば 焼きそば 冷やし中華の専門店。

屋号の不二屋はふたつとあらずに由来。大きな幟りが重厚感ありますねぇ

かた焼きあんかけや長崎皿うどんを独自アレンジしたやきそばが有名。

平成22年には店舗全面リニューアルし ゆったり全席テーブルに改装。

中華そばは五目中華 辛口中華 味噌中華 カレー中華 松阪牛肉中華と重厚。

パリパリ焼きそばにチャンポンや夏季限定で冷やし中華に持ち帰りも。

数種ブレンド煮干節に別名ママカリの異名持つサッパ煮干がポイント。

生地から丁寧に作る自家製麺はサクサク揚げても絶品ということで...

テイクアウトのみ!!!!

店内入るといきなりの告知が。どないやっちゅうねん!!

一気にトーンダウンしフラつきつつ 次のお店に向かいます。

 

耳に優しく心地良いソフト関西弁の三重県民にも慣れてくると

ギラギラお天道様も幾分か穏やかに思えてくる世界不思議発見。

百福

2011年8月創業し2019年1月に現在地へ。店主は京都名店 担担で修行。

京風担々麺謳う松阪人気店で 可愛らしい屋号はももふくと詠みます。

旧店舗で盗まれた伝説のスパイダーマンは移転とともに店内へ。笑

店主大好きなバイクも店頭に展示し ガレージからすぐ出せるように。

京風デフォの担々麺 チャーシュー担々麺と冷し担々麺の重厚三大構成。

人気のチャーハンはレタスとカニあんかけ。大半客が小とセットで注文。

ギンギラ卓上には粉唐辛子に豆板醤のみ。夏限定か蒸し鶏セットも。

高速作業の野村店主に迅速作業の眼鏡助手の2名体制。12時で客8割。

冷し担々麺 並

自家製ラー油に香ばし胡麻風味効かせたトロみ伴うコク深冷製担々麺。

味わい挽肉に覆い被さる大量シャキねぎと糸唐辛子の鮮やか具材合わせ。

味付け濃いめの挽肉そぼろは濃厚タンタンと相性良いジュワ旨仕立て。

食感軽快アクセントの大量シャキねぎに糸唐辛子のシンプル具材構成。

表層ラー油に挽肉旨味溶け出す香ばし胡麻風味の濃厚クリーミー担々。

スパイス感やカラシビ皆無の爽やか酸味タレ推し冷やし中華寄せ設え。

喉越し抜群の麺肌滑らか瑞々しいエッジ効かせた中細ストレート麺。

啜るたび濃厚トロタプ担々旨味纏うキュッと締めた軽快ツルパツ食感。

87点／100点

ピリ辛ラー油とミンチ旨味効かせた胡麻風味の冷製担々に舌鼓。

ごちそうさまでした。

初日に増して日差しが強く この日もコンガリ焼けるレンタサイクル移動。

暑いのにメット被って必死にチャリ漕ぐ学生が地方良さを加速させます。

花紋

2010年9月OPEN。敷地奥にゆったり佇む趣きと重厚感ある平屋造り。

こだわりの厳選食材を使用する名店。屋号花紋とcome on掛けてます。

錦爽鶏から抽出したスープに季節により種類や量調整する煮干合わせの

花紋の醤油に花紋の塩は各特製も。松阪中華に味噌 花辛みそと充実。

まぜそばは味噌まぜそばと明太バターも。さらに刀削麺使用のレッチリも。

酸味加えたつけ麺に17時から提供の横浜家系武丸。セットメニューも充実。

店内落ち着いた雰囲気と裏腹にクセ強いBGMにフィギアと個性強め。

カープ廣瀬コーチ似の金井店主に奥様と接客丁寧助手の重厚3名体制。

GABANミル入り黒胡椒にラー油 醤油 胡椒。11時半過ぎでちょうど満席。

17時から一品料理に1人鍋STYELEの麺抜きに人気の餃子やアルコールも。

花紋の醤油

松阪極豚に錦爽鶏搭載の動物ベースに3種鰯と数種節の分厚い出汁合わせ。

東京の老舗製麺所から毎朝直送の打ち立て麺に厳選素材盛りの渾身醤油。

低温調理の豚肩ロースにしっとり鶏ムネ2種盛りに鵜飼農場ホッコリ玉子。

薄口醤油と鰹出汁で味付けされた穂先メンマに愛嬌ナルトと辛味煮干添え。

表層ギラギラ銀節に香味油浮かせた動物魚介の分厚い出汁推し醤油清湯。

香味野菜と昆布椎茸旨味下支えの膜びっしり張るコラーゲン全開仕立て。

麺肌滑らか喉越し良い都内製麺所のエッジ効かせた平打ストレート麺。

強いコシ弾力跳ね返しのツルモチ食感で存在感あり かなり美味いすねぇ

添えられた辛田作りの煮干溶かしつつ後半ステキなジャンク辛味増し。

喉越し抜群の絶品麺と一緒に頬張る刻みシャク玉ねぎの食感アクセント。

94点／100点

こだわり鶏豚に厳選煮干節合わせの絶品出汁にプリモチ麺の渾身デフォ。

所狭しと配置されたフィギアやイラスト含む店主こだわり感じました。

いやぁ 本当に美味かったなぁ... ごちそうさまでした。 

2日目の松阪も外出た瞬間からお日様ギラギラ太陽とシスコムーン。

11時から14時までの高ハードル人気店に抜かりなく先頭で並びます。

おいらのらーめん ピノキオ

2017年8月創業の人気店。店主は京都名店 俺のラーメンあっぱれ屋出身。

出身系統はあいつのかたぐるま 僕家のおえかきなど冠書きと暖簾を承継。

大通り沿い間口広い駐車場好立地の塩とんこつ魚介と自家製麺ウリの名店。

定刻30分前でポールからの開店時には10名満席。さらに後続も10名ほど。

デフォこくうま塩とコッテリのとろとろ塩にとろとろ醤油の三大構成。

豪快盛り人気のドリームつけ麺とピノキオごはんは残念ながら休止中。

蝶ネクタイ工場長スタイルの細身寡黙な高島店主の独り切盛り大変そう。

開店から作り始めるまで10分程度。全席から調理眺める独壇ステージ。

卓上にはお馴染みコショウオイル。店頭には綺麗に整備された製麺室も。

小鍋3つを同時並行で温めていき 提供直前ハンドミキサーで泡立て開始。

とろとろ塩らーめん

表層きめ細かい泡立ちの分厚い動物ガツン濃厚クリーミー塩豚骨魚介。

強いコシ特徴の自家製平打ち麺に低温調理味わい豚の鮮やか具材盛り。

胡椒塗し低温調理の大判豚肩ロースは肉旨味凝縮 絶品ジューシー仕立て。

系統お馴染みホッコリ味玉に味付け抜群メンマからのシャキねぎ合わせ。

ブレンダーで撹拌された動物ガツン泡立ち良い濃厚トロタプ豚骨魚介。

モンゴルにアンデス産ブレンド塩ダレ搭載のコラーゲン全開口カピ設え。

北海道小麦使用の麺肌滑らかコシ弾力跳ね返しの平打グリんウネり麺。

啜るたび濃厚クリーミー旨味に泡口当たり纏う重厚ムギュモチ食感。

卓上のコショウオイル搭載で豚骨魚介から後半ステキなジャンク増し。

口内暴れゴワモチ麺啜るたび濃厚旨味とピリッと刺激がアクセントに。

93点／100点

あっぱれDNA受け継ぐ渾身豚骨魚介に絶品自家製麺の渾身デフォに舌鼓。

ごちそうさまでした。

さてさて 次のお店に向かうべく川に沿って一気に南下していきましょ。

にしても 暑いですねぇ