早朝5時の世田谷線始発で家を飛び出し6時発の新幹線に転がり込み
JR名古屋駅に着いたら4分間で岐阜行きの在来線ホームに駆け上り。
そして複雑で慣れない岐阜駅のレンタサイクルeco-bikeを借りると
脇目も振らず全力疾走でチャリンコ激漕ぎ漕ぎする理由はただ1つ。
ブーランジェリー ルージュロワイヤル
2007年11月岐阜市一色で独立開業。岡本店主のラーメン好きが高じ
製麺技術を習得し改装した2019年3月より曜日限定で朝ラーを提供。
メリディアンパシフィック東京経て名古屋マリオットHのチーフから
浜名湖の花博で皇族担当に抜擢された経験持つ生粋の敏腕パン職人。
都内で云うと山岸店主直伝のつけ麺を提供する洋菓子店の二毛作営業
裏サブロンが有名ながら ここも口コミSNSで評判になり整理券制に。
さらに朝ラーメンは月曜と木曜のみの早朝6時からLO8時45分まで...
そしてSNSではこの日のLO8時15分と云うまさに超過密時間で突撃。
早朝5時から配布される整理券システムは30分単位で4人ずつ入替制。
1日20人限定の狭き門ながら運良ければ整理券なしでOKの時も。泣
チェーン外れるほど爆漕ぎし入店したのが8:16。終了かと思いきや
女将さんが少し余ってるからと後続1組含め提供いただけることに。
熊野地鶏そば 塩
追い飯付の冷やしとろろ和まぜにも惹かれつつ正統派鶏そばを注文。
選択した低加水のストレート細麺に肉厚スモークチャーシュー盛り。
噛み応えある燻製香溢れるジューシー豚肉にしっとり肉厚鶏ムネ2種。
丁寧に作られた柔らか座布団メンマに軽快シャキねぎ水菜の和具材。
表層まろやか鶏油に分厚い地鶏旨味がギュッと詰まった黄金塩清湯。
芳ばしい塩ダレに香味野菜と昆布乾物下支えの余韻続くコク深設え。
趣味の領域を遥かに超えるエッジ効かせた全粒粉の自家製平打ち麺。
啜るたび鶏旨味と小麦薫る麺肌滑らか弾力喉越し良いツルモチ食感。
早朝都内を出てお店に向かっても物理的に閉店間近にしか到着しない
かつ月木の20食限定と超難関店に初トライで食せたのはまさに奇跡。
確実なのは1泊して2日目の早朝に向かうのがベストでしょうね。笑
食後あらためて丁寧対応頂いた店主さんと奥様にお礼を伝えました。
名店パン屋が提供するラーメンは手揉み麺やトッピング含めセンス良く
毎回奇抜な新作や創作を出すため 運も相まるため次回も愉しみですね。