さて。日帰りそそくさ富山遠征もいよいよ伊代はまだ55歳驚く最後のお店。

冬の入り口暮れゆく17時半伺っても 次から次にどんどん入店してますね。

ラーメン一心 富山駅前本店

1997年10月OPEN。天然素材にこだわる完全無化調がウリの富山人気店。

中村店主は他業種経験を経て独立した実力派。姉妹店の中華そばつぼみも。

濃厚豚骨の和歌山ラーメンと煮干の喜多方ラーメンを合わせた一心渾身富山Bに

富山で一番最初に煮玉子を出したと豪語する黄金煮玉子ラーメンも人気。

畑醸造で2年かけて醸造された手造り醤油 北陸を使用したデフォのコク旨醤油。

あっさり煮干に越後の味噌と辛味噌に台湾まぜからの限定の松茸ラーメン構成。

卓上には煮干酢にFAUCHON黒胡椒からのモンゴル岩塩に一味の重厚構成。

人気のキャベキムチがコロナ影響で中止になり 代わりにニンニクを提供。

醤油ラーメン

鶏ガラ豚骨を長時間炊いた動物出汁に伊吹いりこ主体の魚介の渾身漆黒デフォ。

啜り心地抜群の自家製ツルパツ麺にホロ柔チャーシューの鮮やか具材構成。

北陸醤油で煮込んだホロ柔豚バラは肉旨味凝縮のジューシー仕立て。

好相性のシャキ紫玉ねぎに食感薫り良い九条ネギのシンプル設え。

表層キラキラ香味油に魚介節風味に動物ガツンのコク深無化調の漆黒醤油。

焼豚煮汁に数種節ブレンドした濃口醤油ダレ搭載の適度なショッパー仕立て。

北海道小麦 春よ恋きたほなみブレンドした絶品の自家製中細ストレート麺。

歯触りクチりエッジ効かせた全粒粉仕様の小麦薫り良い軽快ザクツル食感。

86点／100点

香ばし魚介節に動物ガツンのバランス良いショッパー富山ブラックに舌鼓。

ごちそうさまでした。

早朝到着から色々と動きまくった久々の富山遠征も終着のようです。

18時台の新幹線で帰りつつ 日帰りでも充分楽しめる富山旅情に舌鼓。

色々とありがとうございました。

絶品はし本に西町大喜二口からの激ウマ食べ歩き経て 帰巣本能富山駅。

アメージング富山と云うことで駅前直近のハロー的猫とおじさん記念撮影。

まるたかや 牛島本店

昭和27年に屋台から始まった富山老舗。昭和50年にここ牛島本店が開業。

現在 富山中心に8店舗展開し 移動車イベント店舗も常備する生き字引。

デフォラーメンに富山産ねぎ搭載のねぎラーメンからのもつラーメン構成。

夏季限定のざるラーメンに黒とろろ昆布合わせの富山名物おにぎりも人気。

創業時から提供の串カツにまるかた名物おでんセットにミニ丼も。

まるたかや名物 新潟産豚の背脂揚玉と青森産の特製にんにくがポイント。

屋台時代 背脂を揚げつつ捨てようと置いていた脂粕を常連がスープに入れ

ゆくゆくは脂粕を確保するためにラードを作ることになったオモロ逸話。

まだ開発中の富山駅北口をひた歩き暖簾くぐる16時半訪問でも客4名。

独り奮闘する眼鏡店員がそそくさ高速作業で一気に接客調理のスゴ技。

小ラーメン

丁寧に処理された豚臭み皆無のコラーゲン全開 豚骨ベースの白濁豚骨醤油。

富山の醤油と水にこだわった渾身濃口スープにプリモチ麺合わせの渾身デフォ。

醤油ダレ漬け込んだホロ柔豚バラは肉旨味溢れるジューシー仕立て。

塩辛いコリコリ平メンマに食感軽快シャキねぎ合わせのシンプル構成。

数種ブレンド醤油ダレに厚めラード敷いた動物ガツンのコク深豚骨醤油。

キラキラ清湯と思いきや啜った瞬間のけぞる激ショッパー濃口醤油に卒倒。

啜り心地良い加水適度なエッジ効かせた自家製中細ちぢれ茶濁麺。

ドショッパー濃口出汁嫌でも絡む 細かいウネりの軽快プリモチ食感。

後半卓上のまるたか名物 カリカリ背脂揚玉と特製にんにく搭載でジャンク増し。

独特背脂甘味とにんにく刺激で さらなるパンチガツンの輪郭しっかり濃口醤油に。

84点／100点

身構えてない状態で激ショッパー濃口醤油入れて血圧が250まで上がりました。

ごちそうさまでした。

さてさて 朝から一気に回った日帰り富山。ゆったりと日も暮れてゆきます。

最後に駅近の名店に寄りつつ 新幹線に乗るとしましょ。

とっぷりと日が暮れる前の富山駅から南に位置するホッコリ平和通り。

水色アーケード映える千石町通りにピョロっと入って居酒屋二毛作へ。

猫八

2020年8月。石畳が敷かれた素敵な電車通から南にある千石町通りにあるお店。

人気居酒屋の猫八が本格的な醤油ラーメンを提供し話題に。どれどれ入りましょ。

16時過ぎの店内は 常連であろう美しい女性客がカウンターで独り日本酒を。

デフォの金泉醤油ラーメンに特製豚やきそばがウリ。昼飲みも14時から開始。

ラーメンの提供は終了しまして。

いやいやいやいや 昼だけ。末弘軒に続き この猫八事件も痛かったですねぇ

ラーメン提供が14時までなのかは謎ですが ここも次回の宿題ということで。

いやぁ これもまあ遠征の醍醐味ですねぇ

富山遠征当日は 市内の中心部である総曲輪を中心にボール回しを軽快に展開。

心の中でずっとソウキョクリンの愛着だったのに ソウガワだったときの哀しさ。

柳の下 末弘軒

1931年昭和6年創業の富山老舗店。改装してすっかり綺麗になった上質佇まい。

初代夫婦が屋台から始め 古い常連から "柳の下" の愛称で親しまれた名店。

開業から現在3代目まで続く毎朝打たれるランダム硬柔の手打ち麺がウリ。

鶏ガラ煮干でとるあっさりスープで "フレッシュさが一番" の精神で日々精進。

店頭には 開業からの中華そば一杯の値段や出前箱 登録票などプチ麺資料館。

沖縄天然塩に大量香味野菜搭載のスープに麺肌ザラっと手打麺をいただきま...

中休みあるんかいっ!!!!

16時にここを喰らって次のお店に行く予定なんで敢なくパスする羽目に。

てか 富山大和店があるのも知らなかったです... いやいやこれは辛い。

富山は今回 日帰りで気軽に来れることも分かったため

次回愉しみのひとつで取っておくことにしましたとさ。

北陸登竜門 富山駅から南北に伸びる41号線最強バス通りサンシャインデイズ。

今回の遠征で一番重宝したのが お馴染みレンタサイクルより地鉄バスだとは。笑

西町大喜 二口店

昭和22年創業の西町大喜の支店。大通りに黒いブラック暖簾生える人気店。

初代オヤッさん高橋店主が編み出した秘伝ダレ搭載の元祖富山ブラック。

ドヤ弁におにぎり持った労働者のために初代店主がショッパー濃い味付けで

良く噛んで食べる濃口チャーシュー入ったおかず的中華そばを考案し提供。

現在は西町本店に富山駅前店 中島店 二口店からの駅ナカとやマルシェ店のみ。

富山ブラック創業者の高橋大将亡くなってから 2000年に大喜はまさかの解散。

中華そば並1玉 大1,5玉 特大2玉の三大構成。特大1700円とは衝撃ですね。

ライスセットに生玉子70円にチャーシュウメンマのみのシンプル仕立て。

硬めストレート太麺 濃口醤油スープ ショッパー焼豚メンマの三位一体がウリ。

着丼すぐに麺と焼豚メンマを濃口スープの中で混ぜることで大喜の味が完成。

中華そば

本店譲りの半端さ振り切ったパンチあるドショッパー設えの漆黒濃口醤油。

大量黒胡椒塗された強靭グリん麺に豪快敷かれた乱切り焼豚合わせの渾身デフォ。

ドショッパー濃口出汁沁みた手切りスライスの噛み応えしっかりミシ旨おかず豚。

濃口出汁旨味沁みた塩辛コリコリメンマに胡椒塗しの粗切りシャキねぎ合わせ。

粗挽き黒胡椒塗した豚骨鶏ガラ主体に煮干昆布合わせた中毒性高い富山ブラック。

"ごはんのおかず" も頷ける濃口醤油ダレ効かせた眉間シワ寄るショッパー醤油。

啜るたび強い塩辛旨味感じる加水適度なエッジ効かせた中細ストレート茶濁麺。

西町本店や根塚店より印象良い 噛むと強いコシ弾力感じる強靭ゴワモチ食感。

87点／100点

都内では味わえない富山唯一無二の血圧振り切るドショッパー濃口醤油に舌鼓。

激塩辛スープだけでなく 塩気過多の焼豚やメンマの取りつく島ない富山Bイズム。

さてさてコロナ禍の影響か この後連続フラれ事件に遭遇する羽目に...

ごちそうさまでした。