2004年6月に栃木は佐野から町田に移転した名店に。
クレイジーケンバンド好きの店主による特徴的なメニュー名。


いぶし銀
2012年6月 旧名風来房から屋号変更リニューアル。
屋号いぶし銀よろしく 数字と元素記号の124Ag暖簾がお出迎え。


季節のラーメンはピリ辛あんかけ醤油のハッピー麺。
店主Twitterは意外とお茶目でこの日はカボチャプリンも。


魚介出汁と肉出汁 こってりあっさり分かりやすいチャート。
手際良い寡黙なハンチング店主に眼鏡助手の2名体制。


デフォは煮干と肉出汁推しのジャパンにターボとGTの3種。
右サイドは3種に各々チューンナップした人気麺。


さらに醤油と塩は辛いと大人の堂々3種豪快構成。
右サイドは醤油と塩味のつけ麺にピリ辛醤油の赤いつけも。


卓上には自家製ラー油にミル入胡椒からの一味と餃子3種調味料。
さらに唐辛子の塩麹漬けや重箱入ったピリ辛ニラも人気。


スタミナ
長時間煮込んだ上質コラーゲンの大粒背脂搭載した背脂醤油。
硬柔不揃い口内暴れのウネり麺に大判豚合わせのスタミナ仕立て。


地元老舗店 土方精肉店の肉厚豚バラはバーナー炙りのホロ柔ジューシー。
好相性のシャク刻み玉ねぎにコリコリメンマからの愛嬌ナルト構成。


ぷかぷか大粒背脂に地元岡直三郎醤油搭載の濃口醤油清湯。
ゲンコツ地鶏の動物系と片口鰯や宗田節魚介合わせの渾身仕立て。


数種小麦ブレンドした強いちぢれの菅野製麺220g中太グリん麺。
噛むたび口内躍るウネり特徴のエッジ効かせた軽快プリモチ食感。


香ばし海苔除けるとギラギラ魚粉と目が合います。
卓上一味にラー油搭載しつつ ホグし豚合わせて一気にワシワシ。


86点／100点
燕三条系とは一線画すゴロ背脂浮かせたショッパー濃口煮干醤油。
ラジオと麺啜る音が流れる温かい店内ステキでした。

ごちそうさまでした。

カフェ巡る奥さんに便乗し 助さん格さん各々別行動の謎16話。
グズつく雨模様に説教しつつ 毎度大行列の名店までトコトコ。


ラーメンおやじ 町田店
1996年6月創業の相模原本店を皮切りに1998年10月町田店がOPEN。
毎回店先通るたび大行列ながら この日は寒く雨のためかスルッと。


札幌出身の松田店主が自分流の札幌味噌おやじ麺を作り上げ
現在でも相模原に2店舗 秋田由利本荘にも支店が。


味噌のおやじ麺に醤油の熊からの辛いオロジャン構成。
他にもタンメンや辛っ風麺軸にトピもサイドも充実。


卓上は一味にGABAN胡椒からのラー油にお酢と醤油構成。
囲まれた高い厨房には気合い入った男性2名に女性助手。


おやじ麺
香ばし胡麻浮かせた動物コク推しマイルドな味わい濃厚味噌。
炒めらた豪快シャキ野菜に硬め注文のプリモチ麺合わせの渾身デフォ。


脂身しっかり大判ミシ旨豚は噛み応えあるジューシー仕立て。
中華鍋で炒められたキャベツもやし玉ねぎにメンマ構成。


香ばし胡麻に動物ガツンのトロみ伴うクリーミー濃厚味噌。
甘味白味噌ダレに香味野菜旨味下支えの泡立ちコク深仕立て。


啜り心地抜群のコシ弾力しっかり小林製麺 中太ちぢれ玉子麺。
細かいウネりが味噌旨味拾うやや柔めの軽快プリモチ食感。


卓上一味にラー油塗して後半ステキなジャンク増し。
久しぶりに甘味マイルドな濃厚味噌堪能できました。


84点／100点
どこか懐かしくこだわり感じる甘味濃厚味噌に舌鼓。
ごちそうさまでした。

トントン城下の勝手知ったる小田急線は鶴川まで2019。
駅着くと焦げ臭さに覆われ それが放火事件と分かるハプニング大賞。


龍聖軒
2019年10月OPEN。人気だった尾道ラーメン正ちゃん跡地。
町田名店パパパパパパパイン系列店。81番40番に次ぐ4店舗目。


屋号に並々ならぬ想いが込められてるのも有名。
丹念に煮込んだ豚魚介の清湯スープに牛オイルと極太ちぢれ麺合わせ。


醤油と塩ラーメンの二大構成。サイドの半カレーも人気。
小並大を選択し各々ワンタン麺とチャーシュー麺が。


卓上には生姜とニンニクに黒胡椒のみ。寡黙な店主独り切盛り。
食券渡すときに 麺硬さ油多さ味濃いめを好みに応じてコール。


塩ラーメン
醤油と比べて出汁旨味や魚貝風味主張するコク深渾身塩。
気のせいか初動で貝出汁風味を強く感じる旨味加速型。


淡い塩ダレに動物コクと魚貝系出汁ふんわり塩濁湯。
ニンニク搭載すると塩尖り輪郭がキリッと出ますね。



醤油ラーメン
双喜紋クラシカル丼に詰められた牛脂ギラギラ醤油清湯。
グリンウネり麺垣間見れる大判豚合わせの渾身デフォ。


秘伝ダレに漬け込んだ大判豚肩ロースはミシ旨ジューシー仕立て。
コリコリ平メンマに軽快シャキねぎと海苔構成。


キラキラ牛脂浮かせた豚出汁ガツンのコク深醤油清湯。
甘旨味特徴醤油ダレに魚介風味に香味野菜下支えの無化調仕立て。


啜るたび牛オイル旨味絡む三河屋製麺 平打ちぢれ麺はまさに絶品。
硬柔不揃い口内暴れの多加水仕様 歯応えあるグリングリン仕様。


92点／100点（塩 87点）
適度な牛オイル浮かせた甘旨味濃口醤油とプリモチ麺の好バランス。
ごちそうさまでした。

芝生でゴロゴロ回転する42歳居たなら それ間違いなく武田です。
町田駅前から踵返しつつ北上しつつの小田急乗せてドンブラコ。


白河手打中華そば 一番いちばん
2008年1月OPEN。店主は白河名店 とら食堂出身。
開店15分前10名待ちながら 開店時には20名以上待ちと大人気。


デフォ中華に味玉と特製からの雲呑と叉焼合わせ。
台湾まぜそばに生姜中華とつけ麺の四大構成。


梅ヶ丘にあった両親の中華料理店を引き継ぎリニューアルオープン。
店内奥には凛とした麺打ち部屋。BGMはお馴染みのビートルズ。


迅速作業の金原店主は時間が空けば丁寧に麺モミモミ。
見事な平ザル捌きに盛り付けと高速回転で麺提供。


生姜中華
奥さん注文の生姜風味ガツンと効かせた濃口醤油清湯。
デフォより輪郭しっかりの激アツ仕立てで美味でした。


中華そば
鶏ガラゲンコツ背ガラに香味野菜と昆布加えて長時間煮出した渾身スープ。
青竹で打つ自家製手揉みのウネり麺と鮮やか具材の美人顔。


炭火焼きの燻製チャーシューはミシ旨豚肩ロースとしなやか鶏の2種。
コリコリメンマに小松菜からの軽快シャキねぎ構成。


キラキラ鶏油浮かせた鶏旨味溢れる芳醇醤油清湯。
魚介節風味に香味野菜や乾物旨味下支えのコク深仕立て。


啜るたびスープ旨味絡む自家製手揉みちぢれ麺はまさに絶品。
硬柔不揃い口内暴れの全粒粉仕様 歯応えあるグリングリン仕様。


89点/100点（生姜醤油 93点）
丹精込めた手揉み平打ち麺と素材活かしたスープとのバランス秀逸でした。
ごちそうさまでした。

大型過ぎて違和感ある連休最終日は町田目指してドンブラコ。
ようやく仕事が始まりメリハリできて嬉しいすね。


40番
2019年4月29日OPENの新店。パパパパパインの3号店。
屋号はノー塩から由来の醤油ラーメン専門店。


2011年6月西荻窪創業のパイン倉田店主は名店渡なべ出身。
2016年には2号店ノーパイン81番を開業し 翌年12月には1号店も町田へ。


お馴染みどみそも並ぶ町田ターミナルプラザ2F。
パパパパパインの斜向かいで レジェンド69'N'ROLL ONE跡地。


醤油ラーメンは鷄・魚介 細麺の和。野菜・鷄 細麺の洋。
鷄・魚介・野菜 中太麺の旧の分かりやすい3種構成。


店内は厨房前に真っ直ぐなカウンターにテーブル席。
卓上にはミル入黒胡椒とフライドガーリック。


醤油ラーメン 洋
5種類の野菜を煮込んだ野菜出汁と鶏コク推し醤油清湯。
生トマトより旨味マシのドライトマトをアクセントにした洋風仕立て。


スチームコンベクションで焼き上げたホロ柔自家製豚。
コリコリ平メンマにスプラウトからの刻み紫タマネギ。


優しいトマト酸味にコンソメ風味活かしたキラキラ醤油清湯。
表層まろやか厚め鶏油に鶏出汁旨味下支えのコク深洋風仕立て。


麺肌滑らか独特伸びある三河屋製麺 中細ストレート麺。
啜るたびブイヨン旨味拾う やや柔めながらコシ残すツルモチ食感。


85点／100点
渡なべ出身名店パイン3店舗が 町田に集結したのは嬉しいすねぇ
ごちそうさまでした。