東北道の玉突き事故で適度な渋滞解消待ちとなった怪我の功名ウツノミヤ。

白河系みうらから南下して佐野系攻める まさに東北尽くしのプチ至福巡り。

おおき屋

2014年1月OPEN。静かな通りに温かい灯りと深緑の暖簾映える人気店。

気優しい店主は佐野老舗店おぐら屋で修行した2003年創業の小三郎出身。

修行先譲りのしょうがラーメンにしお 中華そば 熟成みそ つけめんに

マイルド鶏白湯のおおきや白と赤。ライトくん小盛に名物 ニラ餃子が。

さらに10種トッピングにご飯もの 牛すじカレー 平日限定チャーハンも。

卓上には七味 胡椒 醤油 お酢 ラー油。土曜19時でちょうど満席大賑わい。

小上がり4人掛け 2人掛け入り乱れる何ともアットホームな温かい雰囲気。

スタッフの接客も丁寧で 奥にある麺打ちの部屋には可愛い青竹の縦格子。

しょうがラーメン

はっちゃん注文の刻み生姜乗せた旨味身体に沁み渡る滋味深い絶品塩清湯。

佐野らしさ全開の存在感ある手揉み麺にホロ柔豚バラ盛りのホッコリ丼顔。

しょうゆ 小盛

生姜風味鼻腔抜ける琥珀スープと垣間見られる青竹手打ち麺はまさに癒し。

ライトくんでもデフォで生姜が付くことも知らず追加でお願いした生姜。笑

醤油ダレ沁みたホロ柔豚バラは肉旨味凝縮のジューシー仕立てで絶品。

味付け優しい柔らかホグしメンマに軽快シャキねぎと針生姜とおろし。

ホッコリ生姜に鶏豚動物旨味ギュッと詰まった分厚い出汁推し醤油清湯。

淡い醤油ダレに香味野菜と昆布乾物旨味下支えの余韻続くコク深仕立て。

小麦ブレンドしたツルボコ麺肌特徴の口内暴れ青竹打ちウネり手揉み麺。

啜るたび出汁小麦薫り溢れる硬柔不揃い跳ね返し弾力のムギュモチ食感。

89点／100点

生姜風味推しの分厚い芳醇出汁と口内躍る本場青竹打ちの絶品グリん麺。

ごちそうさまでした。

さて福島から突撃した2日間の宮城遠征もこれにて終了でございます。

初日午前2時からハッスルし過ぎて夜まで体力が持たないと云う失態。

流石に最近は衰えを感じるようになってきましたねぇ 笑

はっちゃん 棚ちゃん 2日間色々とありがとうございました!!!

棚ちゃんと別れ東北道乗り込むと まさかの玉突き9台大炎上で2時間渋滞。

途中下車で麺文化に触れてる間に渋滞解消を祈りつつ予定通り宇都宮まで。

手打ちラーメン みうら

1995年創業。竹井寅次店主が手掛けたとら食流れ汲む本場白河ラーメンを。

三浦店主はとら食堂出身の系統代表格 福島僻地いまの家で修行した実力派。

手打中華 ワンタンメン チョット辛味効かせた味噌 塩の四大構成につけ麺。

さらに餃子とライスに大盛150円に那須御養卵塩ゆでたまご100円も人気。

小上がり4人掛け5卓に4人テーブル4卓とカウンター3席のゆったり店内。

三浦店主と女将さんにご子息？ご夫婦4名体制。17時半で客8割大賑わい。

厨房ではタオル巻いたご主人が鍋蓋使いながら白河伝統の見事なザル捌き。

器10個一気に並べて調理する見事な高速オペと阿吽の呼吸見渡せる特等席。

卓上には自家製ラー油 SB胡椒 七味 ラーメンダレ お酢 自家製豆板醤。

修行後20歳で開業し未だオーラある色褪せない鍋麺上げ捌きに感動。

手打中華

器持つと肌で分かる激アツオイリー鼻腔抜ける出汁薫りと美味さを確信。

いまの家譲りの鶏豚コク推し醤油に麺上げ見事な手揉み麺と燻製豚もも。

醤油ダレ漬け込んだ白河由来 低温調理ピンク紅縁の香ばし燻製豚もも3枚。

味付け抜群ほうれん草 コリコリメンマ 軽快シャキねぎと愛嬌ナルト盛り。

まろやか油に伊達鶏旨味凝縮の分厚い動物コク推しキラキラ醤油清湯。

キレある濃口醤油ダレに香味野菜と昆布乾物旨味下支えの好バランス。

柔いと思いきや硬さ適度な白河特有 啜り心地抜群の自家製手揉みちぢれ麺。

出汁旨味に小麦風味薫る硬柔不揃い口内躍るコシ弾力適度なムギュモチ食感。

92点／100点

とら食流れ汲む存在感ある麺肌ザラつき手揉み麺と絶品焼豚の白河醤油堪能しました。

ごちそうさまでした。

都会の喧騒離れて大自然の空気吸うと 溜まった鬱積も溶け出し

全身の迷いと膿が一気に田んぼのド真ん中に投げ出される至福。

おぐら屋

1976年 昭和51年創業の佐野老舗店。佇まいからして この外観カオス。笑

佐野界隈でもおぐら屋出身は大金 一乃胡 麺龍 永華 小三郎など名店多数。

南欧プロバンス風の質実剛健 豪華な独特佇まいは佐野テーマパーク。

驚いたのは店内だけでなく バス駐車場まである壮大な敷地内に驚愕。

開放的な店内はテーブル席と小上がり座席含めて132席のまさに大箱。

入店するとすぐに洗面器があり そこで手を洗い消毒させる徹底振り。

ラーメン605円は大盛 チャーシューと変則。名物の絶品餃子も人気。

9月までの冷やしラーメンにもつ煮も提供。アルコールは現在休止中。

厳選素材活かした澄んだ味 シンプルイズベストの創業者の想いを継承。

店舗オリジナルのコップにおしぼり箸とセルフで用意し麺を待ちます。

餃子

カリカリ表層にニンニク風味と口内肉汁溢れる6個418円の羽根餃子。

もっちり餡に包まれたたっぷり野菜と挽き肉搭載のこんがり仕立て。

ラーメン

淡い醤油ダレと動物出汁に香味野菜旨味推しの透明度高い醤油清湯。

毎朝青竹で打たれる麺肌滑らかコシ感じるピロムチ麺に鮮やか具材。

出汁旨味沁みた脂身甘めな豚バラロールはミシ旨ジューシー設え。

味付け抜群コリコリ平メンマに軽快シャキねぎからの愛嬌ナルト。

厳選素材旨味凝縮の鶏ガラ主体の動物出汁推しあっさり醤油清湯。

淡い醤油ダレに香味野菜と昆布乾物下支えの余韻続くコク深設え。

喉越し抜群 青竹打ち佐野らしさ全開の平打ち特徴グリんウネり麺。

麺肌滑らか中央部に適度なコシ残した口内暴れの軽快ピロムチ食感。

86点／100点

伝統佐野らしさ受け継がれた歴史ある淡麗醤油と手打ち麺に舌鼓。

ごちそうさまでした。

平日最後の夏休みで羽伸ばした佐野コトリップもこれにて終了。

真衣子ちゃん ありがとうございました。

テレ東であれば ここで河原まで降りて地元民と戯れるとこですが

そこは架空に見えるスタッフとクルー蹴散らして入水する武田撮り。

叶屋

1969年 昭和44年創業の青竹手打麺掲げるオレンジ外観の老舗店。

初代戸叶店主から2代目は重鎮とかの店主の叔父が。現在は3代目。

叶屋出身は池田屋 ゆたかや含め佐野でも多く 孫弟子及ぶ一大勢力。

とかのは閉店するも森田屋 おぐら屋 赤見屋 万里 叶屋と歴史あり。

手打ちラーメン ワンタン わかめ にんにく めんま チャーシューメン。

夏季限定冷やし中華は正油とピーナツバター味。3個5個の餃子人気。

すっきりコクのあるスープ コシのある麺を目指すのが3代目モットー。

離隔しっかりの卓上には胡椒に自家製ラー油 醤油 お酢の餃子調味料。

13時過ぎで客5割。奥の小上がり座敷に手前テーブル席とカウンター。

年季入った大きな厨房では大釜で麺泳がし豪快平ザル捌き魅せる店主。

手打ちラーメン

薄口醤油ダレと動物旨味に香味野菜の透明度高い佐野レジェンド。

毎朝青竹で打たれる自然体コシ歯応えの平打麺に鮮やか具材構成。

絶品出汁旨味沁みた脂身甘め豚バラロールはホロ柔ジューシー設え。

味付け抜群コリコリメンマに軽快シャキねぎからの愛嬌ナルト構成。

豚骨メインに鶏ガラ搭載の動物出汁推しあっさりクリアな醤油清湯。

淡い醤油ダレに香味野菜と乾物旨味下支え 飲みやすいコク深仕立て。

喉越し抜群 青竹打ち佐野らしさ全開の平打ち特徴のグリんウネり麺。

麺肌滑らか中央部にしっかりコシ残した口内暴れの軽快ピロモチ食感。

86点／100点

豚骨メインのクリアな淡麗出汁に受け継がれた渾身青竹手打ち麺。

これぞ佐野ラーメンだと云う歴史ある伝統と旨味が凝縮された一杯。

栃木の大自然で育った苗を見つつ絶品ジェラートいただきユンピョウ。

ごちそうさまでした。

時間軸も流れもゆったり存在する栃木の優雅な佐野イズム。

この遠征で考えさせられることが本当に多かったのも事実。

田村屋

2005年11月創業の佐野名店。2019年6月に宝来軒斜向かいに移転。

佐野市内には日向屋 ようすけ 大山などここから輩出した名店ばかり。

今では弟子にあたる大山が旧店舗を使い 田村屋はここに新店舗を。

佐野伝統青竹打ちに一麺一心掲げる元祖で店頭では青竹打ちも展開。

まさかの3連休かよ!!!!

当時からパワフル牛スジ動物出汁にトロん豚バラ焼豚合わせ。

SNSやってないから普通に騙されましたわ。