徒歩圏内の六厘舎も整理券を始め 以前のような混乱はない模様。
正直 濃厚ドロなつけダレの六の味にはもうトキめかないすねぇ
鶏煮干し 三三㐂
2011年11月OPEN。川崎総本山 玉の別ブランド三三㐂がお目見え。
ご存知 超ドロ濃厚で極太麺の玉が鶏出汁を屋号にのせたお店を都内に。
オペや味が落ち着かないレビューも気になりつつ
少し様子を見ていたら いつの間にか季節は過ぎ2月て。笑
お馴染み玉流れの一番搾りに煮番搾りもしっかり完備ながら
鶏出汁マターのここで頼むのは 新鮮な鶏煮干しそばととろりそば。
ひとつずつ小鍋で温めていくスープ。丁寧に下処理をしている証すね。
鰻の寝床長い厨房では鶏出汁に煮干スープ合わせていく過程が一目。
変にうるさく耳につく店が多い中 嫌みない接客も好感持てますね。
アイドルタイムに訪問したんでのんびりとサーブ待ちましょ。
とろりそば
迅速に運ばれて来た段階でプンプン匂う魚介強烈ガツン臭がステキ。
心臓の鼓動が早くなり 視界がらーめんにだけ注がれたらスイッチオン。
さりげなく着飾る感じ。具が立っているのも結果琴線にビンビン触れます。
着丼から煮干し薫りが鼻腔突き上げもう大変。早く口に収めた方がいいな。
濃口出汁沁み込んだホロ柔豚ロースは味わいジューシー型。
コリコリ平メンマに軽快シャキねぎからの愛嬌ナルト構成。
ひと口啜ると魚介エグみと風味がカツっと攻めて鶏出汁旨味続くスープ。
魚介出汁に舌が慣れると鶏出汁とろ旨味が口内で充満。これは旨いなぁ
最後まで続くツルモチ食感に雑味無くツルツル胃に入るストレート麺。
まろやかスープ絡み抜群の歯切れ良くエッジ効かせた良質仕立て。
87点/100点
初動ガツン煮干苦味から トロり鶏出汁風味感じる均整とれた美味スープ。
鶏煮干しとは幼気なコトバかもですが その奥に潜む旨味は実に深いすね。
こうして都内には着実に悩ましいお店が増えてると云う そういったお話。
平日になかなか麺活できない分 週末に時間かけて至福のときを重ねます。